下町っ子の上の空

好奇心が人一倍強く、見栄っ張りで、お人好しの下町っ子のBlogです。 ウンチクネタがくどいのがたまに傷ですが、お気軽にお立ち寄り下さい。

親子丼

人形町 玉ひで

今日は「ねこまんま」の話です。 
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実は私、生まれてこの方「ねこまんま」を食べたことがありません。
正しく申しますとご飯に味噌汁をかけたものです。
ごはんにかつお節をかけて醤油をたらしたものではありません。
混乱された方もおられますでしょうから補足します。
下町では味噌汁ぶっかけご飯も醤油たらしかつお節ご飯ともども「ねこまんま」と呼んでいたのです。
その理由とは、ねこまんまは、犬猫畜生の食べるもので、人間様の食べるものではな〜い!というものでした。
しか〜し、「ねこまんま」の片割れの醤油たらしかつお節ご飯は、削り節ご飯とその名前はグレードアップしまして「ねこまんま」グループから脱退したのです。
実際、我が家ではかつお節と刻みネギを熱々のご飯の上に載せ、それに江戸ムラサキ(海苔佃煮)若しくは醤油と味の素を合わせて食べていましたが絶妙な美味しさでした。
オカズがない時には良く供されていました。
同根であるかつお節ご飯は許されたのに、なんで味噌汁ぶっかけご飯はここまでタブー視されたのでしょうか。
単に日本料理で決めている作法外の食べ物=行儀が良くない食べ物という事のようです。
それならお茶漬けやお粥や雑炊も禁止されるべきです。
おなじ汁かけ飯なのにこれは許されています。
おかしいでしょう(笑)
江戸っ子ならではのタブーという話もありますが、江戸の辰巳にあった深川では、ご飯にアサリとネギの味噌汁をかけた「深川飯」という食べ物があります。
さら〜に、おなじ儒教国である韓国では、汁かけご飯は正当な食べものであります。
所謂、△△クッパのたぐいであります。
これまた不思議です。
蛇足ですが道産子はこの食べ物の存在を知りません。
個人的には飽食の時代ですから、このタイミングで汁かけご飯を食べる気もしません。
やはりご飯と味噌汁は分けて食べた方が、作ってくれた方に対する礼儀だと思うからであります。


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今日は強い雨が路面を叩きつける人形町に出没です。
今日のお店は30年ぶりの再訪です。
今日のお店は創業1760年 元祖親子丼の店です。
今日のお店は「玉ひで」さんです。

住所: 東京都中央区日本橋人形町1-17-10
電話:050-5590-6792
定休日:定休日有り(ホームページ又はお店にてお問合せください)

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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ここは行列必至のお店です。
お店の前を通りましたら行列ができていないので入店しましたが、いつもの行列はこの画像の様に店内に吸い込まれていました

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メニューです。

今日のオーダー「とく親子丼」@1,500円です。

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座るやいなやお茶とコラーゲンスープが到着しました。
コラーゲンスープは鶏臭いです。
私はちょっと苦手な味です。

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待つこと8分で「とく親子丼」の到着です。
玉子が輝き且つ揺蕩うしています。
実は30年前に来店した時は、花番(客の注文を奥に通したり、できた料理を運んだりする人)さんの老舗というプライドから発せられる上から目線と辛い味付けにほうほうの態で退店したのでした。
確かに昔の下町の老舗料理店の花番さんはどこでも威張っていましたので「玉ひで」さんだけを言及するのは正鵠を射ていないかもしれませんが、辛い味付けはトラウマになっていました。
しか〜し、そのカサブタもとっくに取れていましたので今回の再訪に繋がったのです。

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閑話休題。
それでは実食です。
まずは二重かけの玉子をいただきます。
トロフワの玉子は絶妙な味わいです。
割下は少し甘めに感じましたが30年前の辛さはありませんでした。
鶏肉はもも肉とむね肉の2種類が小さめに切られています。
もも肉は身が引き締まっていて歯応えのある食感です。
むね肉は淡白ながらも柔らかくて弾力が感じられます。
少し量がすくないような気がしましたが、ここは「吾れ唯だ足るを知る」であります。
とても美味しい「親子丼」をいただきました。
約260年続くこの老舗は、「不易流行(いつまでも変化しない本質的なものを忘れない中にも、新しく変化を重ねているものをも取り入れていくこと)」を行っておりました。
最大級の賛辞をこの「親子丼」の名店に贈ります。
ごちそうさまでした

それでは(^_-)

続 築地 辰の字

今日は「耐久マラソン」です。
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地元のマラソンクラブ恒例の炎天下の12時間耐久マラソンに参加しました。
この12時間耐久マラソンは一周1.75kmの周回コースを回るもので6週しますとクォーターマラソン(10.5km)にあたり、12周しますとハーフマラソン(21km)にあたり、24周しますとフルマラソン(42km)にあたるものです

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今年は特に熱く最高気温は37度近くまであがり暑いことこの上ありませんでした。
私は10時に参加して、休憩を取りながら13時半くらいにあがりました。

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累計で12周ですから距離にしますと21km(ハーフマラソン)が今年の結果でした。
時間にして2時間12分23秒でした。

水芸
今年の耐久マラソンは暑かったですね。
まだクラブからの結果報告は入手できていませんが、記憶で申せば最高継走は60kmの人でした。
しか〜し彼の当初目標は100kmを狙っていたのですが、この暑さで途中体調を崩して60kmで修了したというのがこの60kmの顛末です。
私は5週(8.75km)までは気合で走れたのですが、6週目の最初の方で汗がでなくなり、後半には寒気がしてきました。
これはお決まりの熱中症の初期症状ですので6週目をだましだましながら終了して、すぐに頭から水をかぶり、日陰の場所でコンパクトチェアに座って休んでいましたら10分位しましたら、体の体温調節機能が復活してきたみたいで、汗がでるわでるわで、まるで水芸の演者の如く汗腺という汗腺から水がピュッピュッと出てまいりました。
毎回熱中症になりますと再現される光景なのですがいつみても圧巻であります。
要は熱中症というのは外的気温が高いときに体内に熱がこもりすぎて発汗機能がそこなう状態をいうのでしょうね。

高校の時ワンゲルの同級生がいて期末試験を不眠不休でこなして、体を休めぬまま夏合宿に参加したのです。
長野の山を縦走している時にひどい熱中症になり、山中ですので医療施設もなく落命してしまいました。
16歳の夏の話です。
彼の葬式には夏休みにもかかわらず、沢山の方が参列し彼の死を悼んだのです。
私も同級だったこともあり且つ体育会でしたので参列しました。
お焼香をすませた後、彼のお母さんが同級生を集め以下のように言われました。
皆さん、頑張ることも大切ですが、断念することも大切です。
うちの息子は、本当はつらかったのだと思いますが、ワンゲルの仲間たちに迷惑をかけてはいけないということで無理をして結果命を落としてしまいました。
貴方たちも私の息子の事を不憫だと思うのなら、これからの人生・・・
頑張ることも大切ですが断念する勇気をもってください。これがはやくに子供を亡くした母親の切なるお願いです、と切々と涙ながらに語られたのが昨日の事のように思い返されます。
それから幾星霜、子供を亡くす親の悲しみもわかる年回りにもなりました。
加えて熱中症の怖さもよく知っていますので、このような耐久マラソンでも決して無理はしないのです。
この同級生の話には後日談があって、当時のワンゲルの仲間は今でも夏がくると彼の命日には墓参を続けていたという話を聞いて、仲間っていいなぁとしみじみ思った夏の日の思い出でした。合掌・・・


いじりすぎ(笑)



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今日は築地に出没です。
たまには美味しい親子丼でも食べるかということでお訪(とな)いを入れたのは、親子丼の絶巓「辰の字」さんです。

住所: 東京都中央区築地3-14-5
電話:03-3546-2162
休日:土曜日・日曜日・祝日

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

今日のお店は5年ぶりの再訪です。
このお店は創業30年の人気焼鳥店です。
今日のオーダーは日本一の「親子丼」@850です。

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待つこと2分で親子丼の到着です。
見た目鮮やかです。
卵の黄身と白身がつややかに、そしてふわふわと揺れています。その中に抱かれるように、顔をのぞかせるのは大山(だいせん)鶏の肉です。ちなみに卵は奥久慈の卵を使っています。
どちらも品質が安定しているのが特徴だそうです。
味ですか、さすが日本一だけありますね。まず鶏肉が美味しいのです、肉量は180gもあるのでくどいかなと思いきや、脂で味がくどくならないよう、皮を三割ほど落としておく工夫がなされています。
それと卵が美味しいのです、こんなに美味しい卵はたべたことがありません、後半は鶏肉が減ってくるのでほとんど卵丼みたいな様相を呈するのですがこれがまたたまりません。
店主の礒野辰成さんは「なにより大切なのは、肉や卵、しょうゆなどの品質をしっかり保つこと。そこに神経を集中させています」といわれていますが、成程です。
鶏肉と玉子の味って本当はこのようなものだったのだ、と括目したい貴方にお奨めです。
@850円で口福の神にお会いできますぞ・・・

それでは(^_-)

木場 古ぢどり屋

今日は「最近の領収書」です。
Netを流し読みしていましたら、面白い記事があったので、以下に紹介します。
個人的にはモッたような感じもしますが、まずはご高覧下さい。
なお本内容・画像はすべて「COROBUZZ」さん、「FUNDO」さんからの引用です。

#「上」でって言ったらこうなった
ウエ様」
今日買い物して領収書をもらうときにあて名は何にしますか?と言われ「上」でって言ったらこうなった(笑)

#「上でいいです」ってそうじゃない・・・
上でいい
お支払いのときに領収書をもらうやりとりで「領収書の宛名はどうなさいますか?」と店員さんから聞かれますよね?
本来はNGらしいですが会社名などを伝えるのが手間という時に「上様」と書いてもらうことも少なくないはずです。
そして今回も、「上」でいです、と店員さんにお願いしたらこんな領収書が返ってきました。

#「領収書切っといて〜!」ってそうじゃない・・・
領収書きって
ファミマではマジにチョッキンと切ったぞ!

#但し書きは「品代」で・・・
知らない2

知らない
きっと店員さんには、但し書きの「しなだい(品代)」が「知らない」と聞こえ、変な人だと思われたのでしょう。

領収書といえば私達ビジネスマンにおいては接待の確証でしょう。
最近の接待はかなり格調高くなりましたね。
飽食の時代でもあり、意地汚く飲みくいする人は存在しません。
直截な仕事の話はしないものの、今後の動向、方向、成長分野などをお互いに確認するような話題が多くなってきています。要はpower lunchが夜の部にも持ち込まれてきたのでしょう。
ほとんどの宴席が21時前には切りあげ、手土産を渡して、タクシーを呼び宴席の場所から直接帰宅してもらうようになってきています。
昔みたいにネクタイを鉢巻きにしての狂喜乱舞は、夏草や兵どもが夢の跡(なつくさや つわものどもが ゆめのあと)という感慨です。
そんな狂喜乱舞も、むなしく一時の夢になってしまい、今はだた夏草が無心に茂るばかりということなのでしょう。
私は停酒中ですので、このようなpower dinnerは得意とするところで、やっと時代が私に追いついたのです(笑)

今は昔、接待費なるもの有りけり。
会社の先輩から聞いた古典的ビジネスです。
昔、よく接待をする人達は、いつも立替、立替でいつも手元不如意だったそうです。
そしてその立替期間が長い事に目を付けた賢いお局(つぼね)さまがいたそうな、いつもピーピーしている男性の接待伝票を90%で割って現金化するビジネスを始めたのです。
その回収は割引いた男性の支払時に自ら財務に出向き、彼らの封筒に減額した接待費を入れ込んで精算していたそうです。
昔、接待費は使ってナンボの世相でしたので皆競うようによく使っていました。
仮に月の接待使用額を100万円とすると、×10%ですから10万円のprofitです。
自らの手で代理回収するわけですので貸し倒れはありません。
まさにexcellent business womanと呼び変えても良いでしょう。


天才アクアリスト、天野尚のNature Aquariumの世界です。
正しくは世界が注目する巨匠の技でもあります。



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今日は晴天の門前仲町に出没です。
なにかほこっりしたものを食べたいと思って歩いていましたら、ナイスなお店がありました。
今日のお店は「古ぢどり屋」さんです。

住所: 東京都江東区木場2-8-7
電話:03-3641-3808
定休日:日曜日・祝日

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お店の外観です。

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メニューです。

今日のオーダー「親子丼」@740円です。
待つこと5分で「親子丼」の到着です。
見た目いい感じですね。

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運ばれてきた丼の蓋をあけると卵と馥郁たる出汁(だし)の香りが鼻孔に広がってきます。
火のとおり具合は申し分なく、玉子は固すぎず柔らかすぎずで、これはストライクでしょう。
親子丼はやや甘めの味付けで好みの味です。
鶏肉はプリプリしていて美味しいのですが量的にはやや少ないですね。
高評価は硬めに炊いたご飯です。
もしこれが意図的なものであれば、ここの調理人は良いところに目を付けましたね。
これが全体を凛としたものにしています。
満足なlunchでした。

それでは(^_-)

神田 福はら

今日は「庚申塚」の話です。 
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街中でやたら目にする「庚申塚」のいわれを私は今日の今日まで知りませんでした。
「庚申塚」は平安時の初めに、人間が豊かで長生きしたい、という気持ちが庚申信仰となりその表れとして塚がつくられたそうです。
人間の体の中には三尸(さんし)という虫がいるそうです。
三尸は庚申日の夜にその人が熟睡している間に天に上って、閻魔様さまの部下である「司命」に善悪の報告をするのだそうです、何故だかこの日だけなのですね。
その罪の内容は大きな罪で300日、小さな罪の場合は3日命が奪われる、とされています。
要は寿命が縮まるのです。
したがって庚申日(三尸の虫の報告日)に徹夜をして眠らなければ、三尸は天に上って司命に人の罪過を告げることができないのです。
だから庚申の晩には身を謹んで夜明かしをすれば長生きをすることができるという信仰が生まれたようです。
これを「庚申信仰」というそうです。
ちなみにこれから大手をふって騒げる直近の日は、今年は12月31日、来年は2月29日です。この日だけは日頃の悪行のある人はお祭り騒ぎをして寝ずに楽しんでください、長生きできますよ(笑)


なんだこれは!
たんたんとコインを積んでいく男性。積まれたコイン、その数なんと3118枚。25セントコイン600枚、10セントコイン501枚、5セントコイン313枚、1セントコイン1699枚、それに外国のコインが5枚。1番下にあるのは10セントのコイン。200ドル以上のコインを約7時間かけて積み上げました。まさに脅威のバランス力! 彼はきっと、私たちには見えない法則で世界が見えているのだと思います。


今日は神田に出没です。
そぞろ歩きしていると「インギー鶏」の看板が目に入りました。
「インギー鶏???」何それっていうことで入ってしまったお店がこちら「福はら」さんです。

住所: 東京都千代田区内神田2-12-13 松本ビル1F
: 03-3256-6477
定休日:土・日・祝日(予約の場合は営業)

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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ランチメニューです。

今日のオーダー「特性:親子丼」@750円です。
まずはインギー鶏の説明です。
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南種子町の天然記念物。明治27年イギリスの帆船「ドラメルタン」号が暴風雨により漂着、その中で飼育されていた鶏を11羽もらい受け、そのイギリス人たちのことを地元の言葉で「インギー」と呼んだことにより、その鶏を「インギー鶏」として現在まで大切に飼育されていました。学術的にも世界的に珍しい鶏として注目されています。既に英国に於いても一羽もいないとのことです。尾骨があって尾羽がなく弾力がある肉質は柔かく大変おいしい鶏です。一羽の大きさが小さく、肥育期間が長いのが難点。ちなみに価格は、普通の鶏の約3倍の値段で大変高価なものです。「どっちの料理のショー」にも、取リ上げられました。

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見た目は美丼ですが味はどうでしょうか。
卵のとろけ具合は満足レベルでトロトロです。
味付けは少し甘めです。
玉葱と三つ葉がアクセントになっていてイケます。
インギー君はあまり存在感なく今一でした、それとも私が味音痴なのか・・・
個人的には神田西口商店街の伊勢ろく本店さんの方が好きですが、「福はら」さんもまずまずでした・・・
常連さんが頼んでいた「焼とり丼」が美味しそうだったので今度はそれに挑戦する予定です。

それでは(^_-)

神田 伊勢本店

今日は「大酒飲み」の話です。 

文化十四年(1817)三月二十三日、柳橋の万八楼(万屋八郎兵衛)で、大酒・大食の会が開催された。
万八楼は当時、江戸の文人が愛用していた料理屋である。書画会などに用いられた。
大酒の記録は、以下の通りである。

#酒の部
一斗九升五合 芝口の鯉屋利兵衛(三十歳)。
その場で倒れ数時問眠ったあと目を覚まし、茶碗で水を十七杯飲んで元気をとりもどした。

一斗五合 明屋敷の町人と名乗った男。
その場で倒れ、やはり数時間後に目覚めて砂糖湯を茶碗で七杯飲んで回復。

九升 小田原町の堺屋忠哉(六十八歳)。

八升一合 金杉住む伊勢屋伝兵衛(五十歳)。
飲んだあと飯を三杯、茶九杯を腹にいれたのち、甚句(民謡の一種)を踊ったという。

七升五合 牛石川春日町の天満屋七右衛門(七十歳)。
一気に飲んで、すぐに帰ったが、途中聖堂の土手に倒れ、朝七つ(四時)ごろまで眠っていた。

五升五合 芝金杉に住む伊勢屋伝兵衛(五十一歳)
飲み終わって、地唄「五大力」を歌い、煎茶十四杯で口直し。

四升 山の干の住人某(六十三歳)。
杯を置くと、東西の謡曲をうたい、一礼して悠然と帰った。

このほか、二、三升飲んだものは三、四十人を数えた。
江戸風流「酔っぱらい」ばなし 堀和久著より転載

伊勢屋伝兵衛さんがダブっていますし、こりゃ有りえませんネ。
というのもこの会場となった柳橋の万八楼は時代の変遷のなか万八という言葉として残りました。
万八とは万に八つの真実しかないという意から、嘘・偽り、さらに嘘をよくつく人という意味で使われています。
この大酒飲み大会の結果を記したものがあまりに大げさで現実離れしていたことから、万八を嘘・デタラメという意味で使うようになったというものです。ちなみに“うそっ八”も同語源とされているそうです。

江戸時代のお酒の酒精分は4.5度とビールより少し弱い程度だったのです、これをbaseに早速この記録を検証してみましょう。
アンドレ・ザ・ジャイアント(身長223cm、体重236kg)というプロレスラーが1980年4月の札幌巡業でサッポロビール園において大ジョッキ89杯を空けています。
一升1,800ccですので、大ジョッキ一杯が約560ccとして計算しますと560cc×89杯=49,840cc、49,840cc÷1,800cc=28升÷12升=2斗4升ですか。
現在のプロレスラーをもってすればこの優勝記録は全く問題ないようです。

如何せん江戸時代の人達の体格は平均身長155cm前後、体重45kg前後ですので、そこから演繹しますとこの量を飲み干すというのはかなり難しいのではと思います・・・というか無理でしょう。
ちなみに私の大ジョッキの最高記録が13杯ですからついでに換算してみましょう。
計算の結果、約4升となりました。
もしこの大会に出場していれば第七位ですか!
結構スゴイですよネ、ちょッと驚きました(笑)


猛暑のせいか食欲がありません。
なにかサッパリとした和食でも食べようと入ったお店がこちら「伊勢本店」さんです。

住所:千代田区鍛治町2−13−17
電話:03−3254−2370
休日:日曜・祭日

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

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今日のオーダー「伊勢の親子丼」@680円です。

まずはお店の推奨する食べ方です。
まず、どんぶりのふたを軽く開け、やげんぼりの七味唐辛子を少々、三つ葉のまわりにさっとふりかけ、一度ふたを閉めて蒸します。そのまま約3〜5秒おいてもう一度ふたを開け、醤油と味醂のほのかなにおいを味わいながらどんぶりに箸を入れます。 隅の方から卵をくずさないように、ご飯と一緒に一口ずつ口にはこびます。二、三口食べた後、香のものを口直しに軽くつまみます。その際、決して香のものをどんぶりの上からふりかけたり、卵とご飯をかき混ぜたりしないで召し上がって下さい。以上が当店の親子丼を、より美味しく食べるコツでございます

待つこと10分程度で着丼です。
それでは上記作法にのっとって実食です。
ウーン、このお店の親子丼30年位食べていますが、他の人達のように絶賛はしていないのですね、そりゃ歴史のあるお店ですら指示する人が多いのはよく理解しています。

まず鶏肉が少ないです、この日も確か5〜6切れ程度ですよね、これじゃ親子丼ではなくて玉子丼ではないでしょうか。
それに味付けが濃くてショッパイ感じがします。
玉子トロトロといいますが、それ程絶賛するほどではないのではと思います。
これはひとえにトロトロでも食中(あた)りすることなく食べられる日本の鶏卵生産会社の品質管理に負うところが多いと考えます。
私の親子丼のあるべき姿はTop-heavyです。重量感、存在感あふれ蓋を開けた時に挑んでくるような迫力をみせるべきものが親子丼だと考えています。
夏場の女性の服装の様な“あらわし”には満足できません。
具体的な例でいえば築地「辰の字」さんです。
たしかにコスパがいいので努力されているのはわかるのですがね・・・

それでは(^_-)

築地 辰の字

今日は「説明してくれなければわかりません」の話です。
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大阪在住のころ近くの定食屋さんに「木の葉丼」という食べ物がありました。何で「木の葉丼」っていうんだろうという?マークが湧きあがりとうとう雲の塊になってしまい、たまらずお店のおばさんに確認しました。
「木の葉丼」とは、椎茸を木の葉状に切ってそれを卵と海苔であたかも木の葉のように見せるものなのです。ところが今は材料のみが昔のまま使われており、何れも木の葉の様にはなってないので関西人以外は全く理解不能だとのことです。一説には狐が木の葉で化かしますので、それはそれで良いという事になっているそうです。
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「木の葉丼」が関西の「説明してくれなければわかりません」食べ物であるならば関東では「おかめそば」でしょう。おかめそば江戸の七軒町にあった「太田庵」という蕎麦屋が考案したとされる種もので、売り出された時期は幕末の頃しかわかっていません。正当「おかめそば」の具の並べ方は、まず食べる側から見て丼の一番奥に蝶型に結んだ島田湯葉を置いて、娘の髪型を表します。マツタケを中央において鼻に見立て、二枚のかまぼこで下ぶくれの頬にしたてます。このかまぼこを下に向かって開くように置くのがミソで、こうしないとおかめの愛嬌のある顔になりません。
「江戸っ子はなぜ蕎麦なのか」岩 信也著より転載

ここ数年「木の葉丼」も「おかめそば」も食べたことがありませんが、何れも説明してくれなければ何でそういうのかわかりませんね(笑)

今日は「おとなの週末」決定版覆面ランキング64店、丼の王様「親子丼」で晴れの第一位に輝いた築地「辰の字」さんの暖簾をくぐりました。

住所: 東京都中央区築地3-14-5
電話:03-3546-2162
休日:土曜日・日曜日・祝日

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。背中を向けているのがご店主の礒野辰成さんです。

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ランチメニューです。ランチメニューは「やき鳥丼」、「親子丼」、「鳥真如揚げ」の三点です。九割以上の方は「親子丼」を頼んでいます。

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このお店は創業25年の人気焼鳥店です。
今日のオーダーはお約束の「親子丼」@850です。パチリでご覧の通りできたてを前に思わずため息・・・食べるのを一瞬ためらうほど、美しいでしょう。
卵の黄身と白身がつややかに、そしてふわふわと揺れています。その中に抱かれるように、顔をのぞかせるのは大山(だいせん)鶏の肉です。ちなみに卵は奥久慈の卵を使っています。どちらも品質が安定しているのが特徴だそうです。
味ですか、さすが日本一だけありますね。まず鶏肉が美味しいのです、肉量は180gもあるのでくどいかなと思いきや、脂で味がくどくならないよう、皮を三割ほど落としておく工夫がなされています。それと卵が美味しいのです、こんなに美味しい卵はたべたことがありません、後半は鶏肉が減ってくるのでほとんど卵丼みたいな様相を呈するのですがトロリアンの私としてはこれまたたまりません。
店主の礒野辰成さんは「なにより大切なのは、肉や卵、しょうゆなどの品質をしっかり保つこと。そこに神経を集中させています」といわれていますが、成程です。
ランチでこれほどの至福感を味わったのは久々です合格合格合格合格合格
ご馳走様でした 

それでは(^_-)

西川口 グリル ワンチーフ

今日は「掏摸」の話です。
16日まで行われた江戸三大祭りの一つ、浅草神社(東京都台東区)の三社祭の会場周辺でスリを働いたなどとして、警視庁捜査3課は窃盗や窃盗未遂の現行犯で男女3人を逮捕した。このうち、男女2人はそれぞれ数十年、スリを繰り返しており、捜査員に「ケツパーの三ちゃん」「声掛けのタマちゃん」の通称で呼ばれていたという。
窃盗や窃盗未遂の現行犯で逮捕されたのは台東区日本堤の無職、三戸康司容疑者(70)▽八王子市東浅川町、同、佐賀井タマ子容疑者(69)ら3人。
同課の調べによると、三戸容疑者は15日午後1時20分ごろ、台東区浅草の金竜山浅草寺境内で、男性会社員(61)のズボンの尻ポケットから現金8千円などが入った財布を抜き取った疑いが持たれている。
同課によると、三戸容疑者は昭和31年ごろから同様の手口で犯行を重ね、財布を示す隠語「パー」にかけて「ケツパーの三ちゃん」と呼ばれていた。スリの相手を物色する際、ポケットの外から手を軽く当て、感触で財布などに入った金額を判断していたという。
一方、佐賀井容疑者は15日午後3時55分ごろ、同区浅草のバッグ店内で買い物をしていた女性(74)に「そのカバン良いですね」と声をかけて気をひき、女性が左肩にかけていたバッグから金品を抜き取ろうとした疑いが持たれている。
同課によると、佐賀井容疑者の通称は犯行の特徴から「声掛けのタマちゃん」。祭りの警戒中に犯行を目撃した女性捜査員に「タマちゃん、ダメじゃない」ととがめられると、「今日はやらないつもりだったのに、私はばかだね」と素直に犯行を認めたという。
同課によると、両容疑者は共に、「生活保護だけではやっていけない」と動機を供述しているという。
5月17日「産経新聞」より転載


エッ掏摸をしている方ってまだいたのですね!
子供のころ、掏摸の方は良くいました、酒好きの亡父はたまに酔っては掏られていました。私も新宿のションベン横町で大酒を飲んでいたらケツパーされ手元不如意になり帰宅できず愕然としたことがあります。

昔入谷鬼子母神の朝顔市は掏摸の競技会だったようで全国の掏摸が集まりその妙技を競ったとのことです。

掏摸といえばやはり「仕立屋銀次」さんでしょう、彼は歴史上最大の掏摸の元締めでした。彼の逮捕には二個小隊の警察隊が動員されました。
銀次さん逮捕のきっかけは「金時計事件」と呼ばれる事件です。元新潟県知事の男性が市電の中で金時計を紛失します。伊藤博文から贈られた大切な記念の品とのこと。元知事は、「スリの親分に頼めば返してくれると聞いている、頼んでみてくれ」と被害届に百円札を添えて赤坂署に提出しました。
赤坂署の署長は、当時1,500人ほどいた東京のスリに君臨する二大巨頭、仕立屋銀次と湯島の吉に出頭を求めます。署長さんは、元知事に恩を売り、当時の最高権力者伊藤博文にゴマをするつもりだったのかもしれません。
しかし仕立屋銀次は出頭しませんでした。出世の機会と面目を失いそうになった署長さんは怒り、部下を率いて日暮里村で上述の逮捕劇となったのですね。
参考文献「町人思案橋・クイズ集」

今日のお店は「グリル ワンチーフ」さんです。

住所: 埼玉県川口市上青木1丁目5-6
電話:048-257-7747
定休日:不明

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お店の外観です。

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メニューです。

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店内の雰囲気です。このお店は店名の通りご主人と奥さんの二人で切り盛りしているこじんまりしたお店です。

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今日のオーダーは「親子丼+味噌汁+コーヒー」@680です。
味ですか少し濃い味付けですが、美味しいですね。鶏肉もかなり入っていて満足です。卵もトロトロで結構です、これで@680なら大満足です。

ワンチーフ5
ちなみにこのパチリは「大人の週末」親子丼64店覆面ランキング第一位になりました「辰の字」さんの親子丼です。
この画像は「銀座の甚平喰い倒れ日記」さんより転載
個人的には親子丼ってそこそこの調理人が作れば味に差が無いようにおもえるのですが、一度機会を作ってその差を確認するために訪問してみる予定です。

それでは(^_-)

なか卯 親子丼

マラソンの高橋Qチャンが引退しました。
結局小出監督と師弟関係を解消し「チームQ」を作ったものの結果は出せませんでした。
小出監督はこのニュースを聞いて「こいで(小出)いいのか、Qチャン」とコメントしたそうです・・・(嘘)

今日は家族が誰もいないので夕食一人旅です。
獲物はここのところハマっている「親子丼」です。

本日のお店は地元の「やぶ重」@800か、大戸屋の「炭火焼き鶏の親子丼」@714か、なか卯の「親子丼」@490か悩むところです。

しかしじっくり考えると「やぶ重」は早々と二十時に閉まっているので候補から脱落、「大戸屋」はお酒を飲んでしまいそうなのでこれも脱落、ちなみに私は何故かご飯を食べるときお酒は飲まないのです。結局「なか卯」です。


味ですか、少し割下ショッパイけれどこんなものでしょう。
何か鶏肉が少ないような。それと盛り付けが汚い気が・・・?

そして汁物はナメコ汁です。


なか卯のナメコ汁は疲労回復、風邪、インフルエンザ、肌荒れ、二日酔い、不眠症に効果テキメンとか・・・本当(笑)なか卯さん!誇大広告ではないでしょうね。
でもナメコたった15個しか入ってなかったのです。
この量ではこの効能は無理でしょうね。



それでは(^_-)

熊谷 富田屋

今日は熊谷にお取引様の打合せで出向きました。
しかしこのような地方で美味しいB級グルメ店を探すのは至難の技です。

仕方なくいつものように昼食を食べに行こうとする地元ビジネスマンのデレゲーションの後についていきます。
これはかなりの確率でB級グルメ店に当るのですね。

ということで今日のお店は日本蕎麦「富田屋」です。
店内は熊谷のビジネスマンで満席です。
なにか期待が持てそうですね(笑)


最近日本蕎麦屋が好きで良く行くのですが、不思議なことがあります。

それはカツ丼と親子丼の値付けが同じなのです。
個人的にはカツ丼の方が高いとおもうのですが・・・
さらにキツネとタヌキも値段が同じです。これについては絶対にキツネ(アブラゲ)の方が高いと思うのですが如何なものでしょうか。
さらにこの店は大盛そばとザル蕎麦の値段が一緒です。
これも個人的には大盛ソバのほうが高いと思うのですが如何なものでしょうか。

日本蕎麦屋の値付けは不可思議です。

さて今日の獲物は「親子丼」@530です。

まず値段はB級グルメに相応しいです。
味ですか、まず鶏肉が固く脂分がなくパサパサしています。
卵はガチガチに硬めです。
玉ネギ含めた野菜が少ないです。
さらに割下が甘すぎでしかもかけすぎのためご飯がベチャベチャです。
不味くはないのですが・・・美味しいくもありません。
こういう獲物はコメントが難しいものですね。
しかしハッキリいえば美味しくなかったかな(笑)

それでは(^_-)

鳥どり 大手町店

イタリア人を皮肉った有名なジョークがあります。
救命ボートが満員の時、指揮官がどう言えば救命胴衣を着けて海に飛び込むのか。
イギリス人には「紳士でしょう?」
ドイツ人には「命令です!」
日本人には「皆さん飛び込むようです
そしてイタリア人には「飛び込むと規則違反です
分からないと思うので注釈しますと、イタリア人はルールに背くことが好きな国民なのです。

ところで今日通勤列車で人身事故があり、振替輸送になりました。
振替券もらうのに渋滞、さらに振替路線に乗るのにもさらに渋滞。
もうこれ以上待つと会社に遅刻するのでパスモで振替路線に乗りました。
折角もらった振替券が勿体ないので、帰宅は多少遠回りして振替券で帰りました。
しかし降りた駅ではこの券は使えないとのこと。
何でっすってと一応パスモの今日の使用履歴見せたのですが、あくまでも振替のみの券なのでこのように帰宅や後日には一切使えないそうです。
結局往復自腹となりました。
知らなかった(笑)

今日のお店は「鳥どり大手町店」
住所: 千代田区大手町1-8-1
電話:0120−22-6722



親子丼@840です。
茨城産の筑波鶏と岩手県のこだわり卵のコラボです。
結構美味しいのです。
付け合せのピリ辛春雨さえなければ合格でしたね。
しかしこのようなマイルドの味付けにピリ辛春雨をつけるセンスが信じられませんでした(怒)
それでは(^_-)
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