下町っ子の上の空

好奇心が人一倍強く、見栄っ張りで、お人好しの下町っ子のBlogです。 ウンチクネタがくどいのがたまに傷ですが、お気軽にお立ち寄り下さい。

西海

神田 西海 5th

今日は「英語を勉強しなくて良い日がきました」です。
私は英語をそれなりに話しますが、かといってもそれほどのnative speakerではありません。
その為、国内にいるハンディキャップをものともせずに英語の勉強に明け暮れている毎日であります。
しか〜し、その私に朗報です。
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瞬間オフライン翻訳機ili(イリー)が満を持して発売されましした。
イリーはネット接続無しで最速0.2秒の翻訳を可能とする世界 初の小型ウェアラブル翻訳機です。
日本語から英語、韓国語、中国語の3ヶ国語に翻訳 可能で、海外旅行時も安心です。
そのパフォーマンスは以下の動画でご確認ください。


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イリーで驚いてはいけません。
さら〜に、それを超えるものがLINEからClova搭載ワイヤレスイヤホン「 MARS」が発表されました。
以下の動画のとおりリアルタイムの翻訳機能が素晴らしいのです。
そしてイヤホンをタッチすることで、ノイズキャンセリングをオンにしたり、Clovaを呼び出したりしてコマンドを伝えられることもこの動画を見れば充分にご理解できるかと思います。

こんな商品ができてしまうと英語の勉強をしなくていいと思ってはいけません。
外国の人にはやはり自分の言葉で話しかけませんと親しみはわきません。
個人的には、このような端末ができてきますと、やはり会話の中身が重要です。
その為には、さら〜に教養を深めましょう。
あんど母国である日本の事をもっと知りしましょう。
外国人からしますと母国愛がない人との会話は彼らを退屈にさせますし、ともすればlook downされますよ・・・


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今日は神田に出没です。
今日のお店は長崎料理の名店です。
今日のお店は西海」さんです。

住所: 東京都千代田区内神田2-8-5 山口ビル1F
電話:03-3254-4780
定休日:土曜・日曜・祝

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です

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メニューです。

今日のオーダー「茶わん蒸し定食」@850円です。
ここの定食はほとんど制覇していますので唯一残ったのが「茶わん蒸し定食」でした。
為念、お店の方に聞きましたら、味はしっかりとついていますのでオカズにはなりますよ、との事でしたので注文しました。

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待つこと3分で「茶わん蒸し定食」の到着です。
どこから見てもまごう事なき「茶わん蒸し定食」であります。

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それでは実食です。
長崎名物の茶わん蒸しですが美味からず不味からずです。
茶わん蒸しをオカズにしてご飯をいただくとは何とも不思議な気持ちです。
気分は長崎県人です。
違うか(笑)
こんな日もあります・・・

それでは(^_-)

神田 西海 4th

今日は「少年A」です。
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週刊文春6/25号によると、「元少年A」は手記を出版する事を熱望していたという。
その少年Aに400万円余を出して補助したのは、幻冬舎社長の見城徹氏。
彼の書いた「編集者という病」と「異端者の快楽」いずれも出版したのは、今回の太田出版高瀬幸途前社長。

元少年Aは、見城氏とエイベックス社長の松浦勝人氏が対談した2010年正月のBSの特番で見城氏を知り、アプローチしてきたという。

しかし、被害者を冒涜する内容を記した手記。
元少年Aの身勝手極まる、自分の痛みを回避する為に書いた本。
小動物や幼児たちを冷酷無残に殺し、自分の冷酷さを得意げに誇示するような描写。
この男は、究極のナルシスト。

こんな男に与えられる 「究極の罰」は「出版を熱望」していたなら出版を拒否することであった筈。
それが「罪の償い」になったのではないでしょうか。

自己救済のためにご遺族の病む心を逆なでし、両親や関係者たちを絶望に陥れる自己中心の男。印税を差し押さえ、ご遺族に全額差し出すべきでしょう。
デヴィスカルノマガジンより転載
少年A
酒鬼薔薇聖斗さんがシャバに出てきてだいぶたつようです。
出所したものの自らが酒鬼薔薇聖斗である事が判明して仕事を続けることができず、真面目に働いても、いつ辞めなければいけないかわからない。頼る人もいない。縁もゆかりもない土地で、カプセルホテルやネットカフェなどを泊まり歩く不安な日々が続いたそうです。日雇い労働を転々としても埒があかない。今のままでは一生この犬小屋発豚小屋行きの負のスパイラルからは抜け出せない。行き場がなく、金もないAにとって、人生の限界はおのずと見えていた。 そんな現状が、執筆に向かわせたという見方もあるそうです。
このくだりは自己申告若しくは臆断でしょう。
さらに言えば自ら若しくはメディアの演出であるかもしれないのです。
真実は不明ではありますが、もしそうだとしましたならばらばかなり噴飯物の話であります。

「Aにはもう守るものも、捨てるものもなにもないわけです。であるならば、どんなにバッシングされようとも、負のスパイラルから抜け出すために、まとまったお金が必要だと考えたのではないでしょうか。出版社サイドにはA自らが手紙を書き、どうしても出版したい旨を伝えてきたといいますから」(出版関係者)
本を出版する際、一般的な著者印税は8〜10%程度。
Aが出版社と交わした印税契約は、この数字よりもかなり大きかったといわれています。
「自分でもこの本がどれほどの話題になるか、わかっていたのでしょう。どれくらい売れるのか計算もあったと思います。印税が10%として1冊あたりAに150円が入ります。今は10万部ですが、これから重版がかかって20万部、30万部と増刷されていけば、Aは5000万円以上の大金を手にすることになります」(前出・出版関係者)
アメリカのニューヨーク州には犯罪者が「犯罪」をネタにして利益を得る事を阻止する「法律」があるそうです。
「サムの息子法」というものです。犯罪加害者が、自らの「犯罪物語」を出版・販売して利益を得ることを阻止する目的で制定されました。
日本でも犯罪者が「犯罪」をネタに利益を得る事を禁止する「法律」を作って欲しいですね。
そうもしませんとマッチポンプ的な犯罪ビジネスの孵卵器になってしまいます。

被害者や遺族方々もある意味、事件の「当事者」であり、その方々の了承も得ずに勝手に出版するなんてことは社会良識に反します。
この本を一般市民が読んで、何の 社会的意義があるのでしょうか。
どのように共感すればよいのでしょうか。
少年犯罪の背景の解明が目的だとする太田出版の言い分を是とするなら、太田出版は無料で Webで公開するべきでしょう。それでなければ出版社がしかけた加害者との共同営利事業と断じられても致し方ないです。

精神病の領域でいえばAはある種のサイコパスだそうで完全な治癒はできないそうです。
私が気になるのは、社会で生活しているAは、いま何らかの心理的サポートや医療のケアを受けているのかどうか、ということです。
それができていなければ多分公安がfull guardしているのではないでしょうか。
もしAが再犯したのならば日本の警察の威信失墜必須です。

個人的にはこのような人間の範疇にある人間で恐怖を感じるのは、「羊たちの沈黙」でおなじみのカニバリズムの殺人鬼アンソニー・ホプキンス演じるハンニバル・レクターです。
このような人間が隣家に居住居していたら嫌なものです。
この感覚は普通だとおもいます。



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今日は神田に出没です。
今日はなぜか「水餃子」を食べたくなりました。
今日のお店は長崎料理の名店「西海」さんです。

住所: 東京都千代田区内神田2-8-5 山口ビル1F
電話:03-3254-4780
定休日:土曜・日曜・祝

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

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今日のオーダー限定15食の「水餃子」@830円です。
待つこと5分で「水餃子」の到着です。
緑と白のコントラストがきれいですね。

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それでは実食です。
一口で大量の魚を呑むザトウクジラみたいに丸ごと一つをいただきました。
水餃子の皮はモチモチしていて美味しいです。
肉汁も溢れでてきてお味は結構でしたが口内が熱くてたまりませんでした。
こういう事をすること事態信じられません。
いまだにお子チャマであります。

野菜はシャキシャキして美味しゅうございました。
水餃子は全部で8個です。
どうですかね、物足りなさはありましたがこの味で@830円では宜しいのではないでしょうか。
ちなみに再食はありません、ハイ。

それでは(^_-)

神田 西海 リターンズ

今日は「標準語異聞」です。
標準語とは国の公用文や教育に使われる言葉です。戦後直後までは文部省によって定められていましたが、現在日本語の標準語は規定されていません。

「標準語」という言葉自体は明治時代の英語学者・岡倉由三郎が1890(明治23)年に作ったものですが、一番最初に標準語という概念を作ろうと思ったのは実は薩長同盟なのです。薩長同盟は幕府を倒すために集まって作戦を練るにも、ある問題がありました。それは鹿児島、山口、高知では当時方言が強く、お互いが何を言っているのか全くわからないような状態だったのです。そこで少しずつお互いの言葉をすり合わせて共通の言葉を作っていったのです。

戦いの作戦会議はそれで何とか回ったのですが、明治政府を開き、細かなことを決める会議などが行われるようになると再び方言が問題となり、また決定事項を文章としてまとめる必要性が生じたために、明確な標準語を規定する必要に迫られたのです。
日本全国で通じる言語がここで初めて規定されたのです。文部省は「国語読本」を1904(明治37)年に編纂し、小学生の時点で標準語を教育するようになります。この時、標準語として採用されたのは東京・山の手の上流階級が使っていた言葉なのですが、薩長同盟以来すり合わせられてきた言葉も入っています。なぜなら、当時山の手に住んでいた上流階級には、薩摩や長州出身の政府の役人がたくさんいたからです。
「なぜ名古屋弁が標準語ではないのか」TOPPYNETより転載

標準語
中国のような多数の民族が存在する広大な国ならともかく、ほぼ単一民族で構成されている上、国土もそれほど広くない日本国内において、同一の言語内でこれほどの多様性があるのは驚きですよね。
世界的に見てもおそらく日本以外に類を見ないレベルでしょう。
明治になってから、その為に標準語(話し言葉)を制定するのですが、時の明治政府はすごい苦労をしています。

個人的には標準語の原型はすでに江戸時代に存在していたのではないかと思います。
その背景は参勤交代です。
例えば津軽藩の江戸詰家老が津軽弁で話していたとするならば出入りの商人と商談はできません。
というこことは江戸弁が基本になっていたのではないかとの想像が成り立ちます。
それだけですとイントネーションの問題があります。
したがいまして「標準語」を策定する時、それを解消する為に、「です」「ます」を語尾に付け加えたのではないかと憶断したのです。
これは軍隊言葉にその痕跡をみることができます。
例えば昔の戦争映画をみていますと、植田上等兵、兵站の打合せの為、これから第二分隊に出向くであります、とか言う台詞がその証左です。
これなら鹿児島県人でも青森県人でもすぐにその抑揚は覚えられるでしょう。
後は言葉の意味を明確化にすればよいのだと思うのです。

江戸弁は意味が明晰です。
言いかえれば論理的なので理屈っぽくなります。
従いまして地方から東京に来た人達はその会話があまりにも理屈立てしているのに面食らう事があろうかと思います。関西弁はそのあたりがうまいですよね。
たとえば果物屋の店主に「パイナップルをください」と言って、たまさかパイナップルが切れていたのなら、大阪の店主は「どうも、すんまへん、すぐ取りよせまっさ」と言うのですが、たまさか翌日入荷するだけで、すぐに取りよせるわけではなく、単なる外連(けれん=ごまかし)なのです。
で〜も外連(けれん)のなのは分っていてもその場の雰囲気は柔らかくなります。
これは言葉の効用即ち人間関係の円滑化に資しているわけです。
全世界で「嘘も方便」って平然と言っている国は日本だけらしいです。
言葉の融通無碍をうまく駆使しているのが日本人、その中でも関西人がずば抜けています。
その一方江戸っ子は生真面目のために那辺が下手なのです。
その下手さの為に「江戸っ子のやせ我慢」という表現が生まれたのでしょう。
こんな事を書く日もあります。


就活に巻き込まれる女子大生を描いたアニメーション 「就活狂想曲」です。



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今日は驟雨の神田に出没です。
時間は20時です。
雨宿りを兼ねて飛び込んだのが今日のお店です。
今日のお店は長崎料理の名店「西海」さんです。

住所: 東京都千代田区内神田2-8-5 山口ビル1F
電話:03-3254-4780
定休日:土曜・日曜・祝日

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

今日のオーダー「皿うどん(軟)」@1,100円です。
店内は酔客でごった返しています。
かかる中、酒を頼まず夕飯を頼む私は「逆掃き溜めに鶴」でしょう(笑)

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待つこと6分で「皿うどん(軟)」の着皿です。
見た目ツヤツヤと光り輝いています。
それにしてもこの餡すごいですね。
この餡のない「皿うどん」なんて、具のない味噌汁のようなもの。いや肉のないスキヤキですか。
いやそれよりも、ネタのない握り鮨。いやいや頭のないカツ丼でしょう、ハイ。
見事なものです。

それでは実食です。
量はこんもりしています。
具はキャベツ、さつま揚げ、ちくわ、紅白かまぼこ、イカです。
味はすこし甘めですので洋カラシと酢で味を整えます。
美味しいです。
強いていえば味に深みがないのですがそれは大量の野菜がカバーしています。
加えて神田という庶民の街からしますとコスパは悪いと申せます。

そうそう食事が済んでも引き続き雨宿りさせていただきありがとうございました。
お陰様にて濡れることなく帰宅できました。

それでは(^_-)


続 神田 西海

今日は「Last Shogun」の話です。
徳川 慶喜(とくがわ よしのぶ)は、江戸幕府第15代征夷大将軍(在職:1867年〜1868年)。
江戸幕府最後の将軍で征夷大将軍に任じられた最後の人物です
御三卿一橋徳川家の第9代当主として将軍後見職・禁裏御守衛総督など要職を務めた後に徳川宗家を相続、第15代将軍に就任しました。
大政奉還や新政府軍への江戸城明け渡し(無血開城)を行ない明治維新後に従一位勲一等公爵、貴族院議員となられています。

このLast Shogun、徳川 慶喜(とくがわ よしのぶ)さん、後半の人生ではケイキさんと呼ばれており美味しいそうな名前(呼び名)になったのですが、もともとはよろこぶが2つ重なっておりとてもめでたい名前なのです。

ということで、本日のフリネタは徳川 慶喜さんトリビアです。
宜しかったらお付き合いください。

◆将軍の食事
将軍のご飯は炊きません。炊かずに蒸すのです。いまでいう強飯(こわめし)です
おまけに毒見やらなんやらで冷めています。
ちなみにお米は一粒々が調理人よって厳選された最上級のお米でしたので、炊いたらどれだけ美味しかったのかとの想像がかきたたれます。
お酒はaperitif(食前酒)は許されず、食後のみ(呑み?)しかいただけなかったそうです。
空きっ腹にかけつけ三杯は×ですね。

◆将軍と江戸城
慶喜さんは信じられないのですが将軍として江戸城に入ったことは一度もありません。
京都にいるとき将軍となり、京都で将軍を辞め、そのまま江戸城に戻ってきたからです。
その後しばらく江戸城にいたのですが、大奥の女性からは、将軍職を投げ出した男として、陰険な意地悪をされたようです。
さらに当時では珍しい豚肉を食べるのがお好きだったようで、端(はな)から大奥での評価は惨憺だったものだそうです

◆将軍は多趣味
慶喜さんは人生の後半多趣味だったようです。
写真に熱中したのは有名ですが、刺繍、工芸、陶芸、油絵、乗馬、サイクリング、ドライブ、狩猟、釣り、投網、弓、能、書、和歌、囲碁、将棋、俳句、日本画、鶴の飼育、打毬、洋弓、小筒、放鷹などがあり、これらはどれも、名人とまではいかないものの上手の域に達していたそうです。

◆大政奉還
慶喜さんは大政奉還をしましたが、徳川家からするとこれはおかしなことらしいそうです。
徳川家初代の家康は、自分の力で天下をとったのであって、別に当時の天皇から大政を預かったわけではないのです。したがって預かってないものを返すのは変だという論調が当時はあったようですよ。

◆将軍の好物
慶喜さんの好物は「蒲鉾」です。
これは父で水戸にいる斉昭からの手紙に
「このかまぼこ微小ながら御好み故(かまぼこを少しだが、好物なので贈った)」
と書かれていことからの推察です。

元幕臣、江戸市中取締観察隊長、木村安兵衛が当時主流だったフランスパンが硬くて食べにくいのに注目して、冷やしても柔らかいパンを考えました。
そのパンには餡が入っていて、さらに甘みを引き締めるため、パンの上に塩漬けにした奈良県吉野山の塩漬けにした桜をのせました。
そうです、いわずとしれた「木村屋のあんぱん」です。
これを友人の山岡鉄舟さんがわざわざ駿府の慶喜さんのところまで行って献上したところ、慶喜さんは病みつきになったようです。
その後、山岡鉄舟さんが天皇陛下の侍従になられ、なかなか駿府に行けなくなった時に、代わりにとどけていたのが、海道一の大親分、清水次郎長だったそうです。

幕末にはイギリス公使パークスらとの晩餐会ではコーヒーを飲みながら一時間ほど談笑し、この時は巻煙草とリキュール酒も頂いたとのことで、慶喜さんの開明性の一端を示しております。しかし幕末の時にコーヒーを飲んでいたとはすごいですね。
この辺りの進取の精神は大分遡りますが、同じ血脈の日本で最初にラーメンを食べた先祖の水戸黄門さんに似ているようですよ。隔世遺伝ですか・・・
「徳川慶喜家の食卓」徳川慶喜家当主徳川慶朝著より転載

個人的には、私の慶喜さん評価は他の方々とは少し違います。
この最後の将軍が常人とかけ離れているのは、その子供の多さです。
その数10男11女で21名です。しかも皆本妻の子ではなく、二人の側室との間に儲けた子女です。まあそれはそれでいいのですが、問題は子供の多さです。
多分ですよ、慶喜さんは人生双六のなかでとんでもない賽を振ったために、なることを夢想だにしなかった将軍になり、そして時勢の流れで将軍を返上するという軌跡とあいなったわけです。
将軍を辞した後は不遇をかこつており、ご紹介の通り元来才能あふれた英才であったためその鬱屈したものを多趣味に転化しましたが、その陰(かげ)の部分として、まさに人間ダイナモと化して徳川家の繁栄に資したのではないかと忖度しているのです。
それしにしても21名ですか・・・


He looks like an octopus with ADHD(多動性障害)



今日は神田に出没です。
今日は前回食べられなかった「西海」さんの特別定食を頂きに参りました。
という事で今日のお店は長崎料理の名店「西海」さんです。

住所: 東京都千代田区内神田2-8-5 山口ビル1F
電話:03-3254-4780
定休日:土曜・日曜・祝日

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

特別定食です。
この特別定食を食べるのには13時を過ぎなければなりません。
よって満を持して13時に到着するように参りました。
席につくやいなやお店の人に「特別定食」と発声すると、お店の人がおもむろにやってきて、口に手をあてます。
まさかここで「ヤッホー」の練習をするのかと思いきや、大きく深呼吸したのち小声で「麻婆豆腐は凄く辛いけど大丈夫ですか」言われました。
最初意味が分からず考えていたのですが、2〜3秒後に「大丈夫です」と返しました。
不思議な儀式ですネ(笑)

待つこと10分で着皿です。
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特別定食は、麻婆豆腐、小ちゃんぽん、角煮、水ギョウザ、小鉢、ライスで@900円です。
それでは実食です。

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小チャンポンは前回頂いた時よりさらにクリーミーで本当に美味しいですネ。

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角煮はほのかな甘さが感じられ、お肉はもうお箸でさっくりトロッと切れるくらい本当にやわらかく煮込まれています。これは絶品ですね。

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水餃子の皮はもちもちしていたのですが如何せん温かくなかったので平板な味わいでした。

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麻婆豆腐は八角がよくきていてしかも辛いです。
これだけで充分にオカズになってしまうイキオイです。
そうそう味はとても美味しいですね。このオカズ兄弟の中では首一つ抜きんでいます。

しかし、このパフォーマンスで900円はかなりのお得感があります。
時間がゆるせばもう一度いただきたいランチでした。

それでは(^_-)

神田 西海

今日は「中国人の割り勘神話」の話です。
中国人同士の食事会では、基本的に食事代を「割り勘」にするという習慣がない。世代により、地域により習慣の違いはあるが、食事会では基本的に「割り勘」は厳禁と思っていたほうがよいだろう。

食事会を企画した人が食事代を全額負担する。誘った仲間には費用負担をさせない。これが中国人の「面子」だ。次に食事会を企画する人は、「面子」をかけて安くて美味しいレストランを探す。本当に大切な仲間との食事会なら、借金をしても「面子」にかけて大切な仲間をもてなす。「貸し」と「借り」を繋(つな)いで人間関係を深める文化。中国人にとって食事代を平等に負担することより、むしろ「貸し」と「借り」のほうが重要。中国人にとって食事会は人間関係を深める大切な場だ。

たとえば、陳さんが仲間を誘って食事会をする。日本人が友人同士で飲みに行くなら、誘った側も誘われた側も飲み代は人数割りで平等に負担することは一般的だ。しかし、中国では陳さんが全額を負担する。すると食事会に参加した王さんや李さんは陳さんに「借り」ができる。この「借り」を返すために王さんは次の食事会を企画する。もちろん王さんが食事代を全額負担して「借り」を返す。すると別の仲間が王さんに「借り」ができ、その「借り」を返すために次の食事会を企画する。つまり、こうして「貸し」と「借り」を繋いでまた次に集まる機会を作り、人間関係を深めていく。これが「中国流」だ。もし、ここで「割り勘」にすると貸し借りを清算して、次に集まる機会もなくすことを意味する。つまり、友情もこれまで。拡大解釈すると「割り勘」とは「絶交宣言」でもあるのだ。
「SankeiBiz」より転載


ところがところがこのような割り勘無し中国において、近年学生たちを中心に割り感が広がってきているそうです。
それは現代風に AA製エーエージーと呼ばれています。
中国のネット百科事典によると語源に関しては諸説あるようですが、いずれにしても英語由来の言葉ではあるらしいのです。
最近は家計を分けている夫婦に、この言葉を使う例がめだってきています。
「AA制婚姻」という小説が昨年ヒットし、それをもとに「AA制生活」というテレビドラマも制作されたそうですよ。
面子の国、中国でも新しいパラダイムが台頭してきているのですね。これはかなりクリビツです。

私は亡き父の教育で、お金は所詮汚いものだ。だからお金はきれいに使いなさい。
返す期限を決めていないお金は、借りたら次の日の朝一番に返しなさい。それをしないと、人からお前はいつになったらお金を返してくれる人なのだろうと思われるぞ。
仮にお前にその気がなくても、人はそのように思うのだ。
だからお金は汚いというのだ。
他人から水を借りたらそんなことにはならない。
これがお金の持っている魔力だ。お金は人を裏切るし、貧困は人をも殺(あや)める。と始終言われていました。

その様な躾をうけた私は、お金はキレイに使おうという願望が強く、割り勘でも借り無しにしたいという気持ちから多めに払う(割り勘金額の端数借り無し)ようになっていたのです。
しかしかかし、お酒を飲むと、というか正しくはお酒を飲んで深酔に近い状態になるとこれが大きく変節してしまうのです。ちなみにほろ酔いの時は“どんと来い太っ腹”になりますので為念申し添えます。

閑話休題おはなしはもどりまして
人間には新しい脳(制御、情報処理、思考や判断等を司る)と古い脳(本能、自律神経等を司る)があって、アルコールで麻痺すると新しい脳はsleep状態になり、その一方で古い脳がactive状態になってくるのです。
従って深酔に近いヘロヘロ状態になると、帰巣本能だけで帰宅活動に入るのです。
帰巣本能は私に余計な情報は捨てさせて(帰巣本能強化の為)、一路愛する人達が待っているmy sweet homeに帰還させるのです。
ちょっと冗長になりましたが、要は帰巣本能が活発になるわけですので、酔いで痺れた脳は私に、最悪の場合はtaxiで帰りなさい。その為には手元不如意になってはならぬぞ、と指令するのですね。
したがってその指令の帰結は割り勘の比率を自分に有利のように誘導するのですよ。
それによって得たお金を加算することで、最悪はtaxiで帰れるという安心感を担保しておくのです。

ところがそのような行為をしたことを覚えているのならまだ救いがあるのですが、そのような姑息なことをしでかした後は、記憶が完璧にblackout状態になっており、後から唐突に本人が全く身に覚えがない状態でその被害に遭った人から誹(そし)りを受けることもあるのです・・・本当に稀ですからね、殆んどないのですヨ!
これは真に嫌です。
しかしそうは言いましても本能には抗(あらが)えないものですから、お酒はほどほどにということになります。
もしくは深酔の時は、全てを自らのカードで決済して後日精算にすべきなのですが、何故だかそういう状態の時は、そのような知恵も廻らないのです。
今日はなんだか流れで自戒的な内容になってしまいましたm(__)m


Outstanding Masterpiece !!



今日は神田に出没です。
今日のお店は前から気になっていた隠れ長崎料理の名店「西海」さんです。

住所: 東京都千代田区内神田2-8-5 山口ビル1F
電話:03-3254-4780
定休日:土曜・日曜・祝日

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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ランチメニューです。

今日のオーダー「ちゃんぽん」@800円です。
せっかちな下町っ子ですので、このお店の締まりかけた自動ドアに思い切り突こんでいったところ、この自動ドアはセンサー反応しない旧式タイプだったため、そのドアのエッジに顔面を挟まれました。
ちゃんぽんを食べる前に顔がチャンポンになってしまうというオマケつきでの入店です。

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待つこと10分で着丼です。
見た目、美麺です。
それでは実食です。
まずは備え付けのれんげでスープを頂こうとすると、馥郁(ふくいく)たる香りが鼻腔に突き刺さります。そしてそのスープを口にいれるとしっかりと出汁のとれた深い味わいのスープが口内にゆっくりと広がってきます。
具はキャベツを中心にカマボコ、豚肉、イカ、さつま揚げ、竹輪など盛りだくさんです。
味ですか、とても、すごく、きわめて美味しいです。
何ですか、この味のレベルは東京のちゃんぽんの名店である、銀座の吉宗、有楽町の桃園さんに勝るとも劣らない、若しくはそれ以上の味です。
ず〜っとお店の外観にだまされていました。
さらにnetで調べたら13時過ぎから供される「特別定食」がかなりすごいとのことですので再訪しましょう。
久々のメガヒットのお店でした

それでは(^_-)


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