今日は「軍歌考」
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若い血潮の 予科練の
七つボタンは 桜に錨(いかり)
今日も飛ぶ飛ぶ 霞ヶ浦にゃ
でっかい希望の 雲が湧く

燃える元気な 予科練の
腕はくろがね 心は火玉
さっと巣立てば 荒海越えて
行くぞ敵陣 なぐり込み
西條 八十『若鷲の歌』一番・二番の歌詞より転載
今回NHKの朝ドラ「エール」では、この軍歌を作った古山裕一(古関裕而)さんが叩かれていて、本人も自らの歌が多くの若者を戦地に送ってしまったのではと苦悩しています。
しか〜し、戦争中に戦争を煽った歌を流したことを、NHKが反省したという話を聞いた ことはありませんし、新聞各紙、その他のメディアも同様です。
メディアは、戦後になって二度と大っぴらに 軍歌を歌うような世の中が来てはいけないと語ってはいますが、戦争中に高らかに大和魂 のラッパを吹いたことへの反省はありません。
古山裕一さんが古賀政男さんのように軍歌を作らなくても、他の誰かが作ったわけですから彼がこのような自責の念にかられなくてもよかったのではと思います。

若鷲の歌は人気があります。
わずか15歳で決死の決意で予科練に志願した少年たちの多くは、父母や愛する家族の為に、少しでも敵からの攻撃から身を挺して守ろうとした愛情からの発露に心が揺さぶられるからでしょう。
この無私の自己犠牲が軍歌にかぶってくるのです。
この歌は何度歌ったことでしょうか。
会社に入ったころ、よく上司に歌わされていました。
飲みに行きますと、一次会で酔っぱらうと、二次会では必ず「軍隊酒場」に連れていかれて、そこで軍歌を歌わされるのです。
確かに歌っていると気分が高揚してきます。
ある上司は好きな軍歌のサビにきますと必ず涕涙しています。
不思議なのは、彼等は「戦争を知らない子供たち」なのです。
「戦争を知らない子供たち」なのに酔うと軍歌を高吟するのです。
全学連世代なので「反戦歌」のつもりではないのでしょうが、戦争体験がないだけに上質で透明な自己犠牲に心が震えるのでしょうか。

下町育ちなので、廻りには戦争を体験した古老がたくさんいました。
彼らの中には、軍歌を歌わない、若しくは歌うと怒り出す人がいます。
怒り出す人の多くは、戦争での苦労や苦しんで死んだ戦友の事を思い出すからだ、と言っておりました。いかに勝ち目のない戦場に行く時でも軍歌を歌いながら行進したそうです。
那辺が軍歌のレーゾンデートル(存在理由)だと思います。
軍歌が嫌いなある古老は、軍歌なんか精神麻薬だ。死地に行くときに怖くないだけだ。
はかなく死んだ戦友がどれほど多くいるのかしならない奴が歌えるのが軍歌だ・・・としみじみと語っておりました。


若鷲の歌(予科練の歌) 歌:西郷輝彦



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今日は美味しい蕎麦屋さんに参りました。
ここは土支田「やぶ重」の暖簾分けのお店です。
土支田「やぶ重」は正統な蕎麦を食べさせるお店として有名ですので、そこの暖簾分け店ですから味はたしかです。

住所: 東京都 練馬区大泉町1-40-14
電話:03-3921-4607
定休日:水曜日

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お店の外観です。
練馬区ですが、この辺りは緑が多いですね。
側には別荘橋とかありましたので昔は東京の避暑地だったのでしょうか。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

今日のオーダー「ざる+生卵」@600+@100=700円です。

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座るやいなやお茶が到着しました。

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待つこと12分で「ざる+生卵」が到着しました。
見た目でわかります。
このみずみずしさは美味しいでしょう。

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薬味は胡麻と七味唐辛子です。

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それでは実食です。
蕎麦の香りは良くたっていますし、蕎麦の茹で方も固めで私の好みです。
蕎麦つゆも下町風でギリギリのショッパさです。
この冷たい蕎麦をツルツルと手繰る時に無常の喜びを感じます。
なお蕎麦は咽で食べるといいますが、私は良くかんで味を噛み締めて食べるタイプです。
咽で食べるとせわしないからですね。
今日は生卵がよく蕎麦にからみます。
掛け値なしで美味しさです。
このような上質なざる蕎麦を出すところは少ないでしょう。

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蕎麦湯もトロミが多く私の好きな味わいです。
大満足なランチでした。

それでは(^_-)