今日は「お酒に強い思い込み禁物」の話です。
口から入ったアルコールは約2割が胃から、約8割が小腸から吸収され、血液によって肝臓に送られる。肝臓ではアルコールを2段階で分解する。まずはアルコール脱水素酵素(ADH)で、毒性のあるアセトアルデヒドに、次にアセトアルデヒド脱水素酵素(ALDH2)で無害な酢酸になり、体外に排出される。
ALDH2は3タイプがあり、遺伝子の組み合わせで、この酵素の働き具合が決まる。日本人の4割はALDH2の働きが弱く、お酒を飲むと悪酔いや頭痛などを起こしやすい。1割はほとんど働かず、酒が飲めない下戸となる。白人や黒人に比べ、日本人が酒に弱いのはこのためだ。
しかし、酒に強いタイプだからといって安心して大酒を飲むのは禁物。「自分は酒に強いから大丈夫と思っている人こそ、肝臓を悪くする可能性がある」と慶応義塾大学の加藤真三教授は指摘する。ALDH2の活性が高いと大量の酒が飲めるが、肝臓でアルコールが分解される際に中性脂肪が蓄積し、肝臓障害が起きやすくなるからだ。
国立病院機構久里浜医療センターの横山顕・臨床研究部長は「毎日、日本酒3合以上を5年以上飲み続けると脂肪肝に、5合以上を10年以上飲み続けると硬硬変になりやすい」と話す。
「酒は百薬の長」といわれるように、程よく飲めば、ストレス発散や心筋梗塞のリスク低下など健康によい影響をもたらす。厚生労働省が飲酒量と死亡リスクの関係をまとめた調査でも、酒を飲まない人の全死亡率を1とした場合、「2日に1合程度飲む人」が約O・7と最も低かった。ただ、それより飲む量が増えるに従い、リスクも高まる。全く飲まない人が無理して飲酒するのはよくない。
どの程度が適量なのか。加藤教授は「全く飲まない人と同程度のリスクになる1日2合まで」を目安にあげる。
注意しなければいけないのは、「適量には個人差が大きく、この量ならば安全とは言い切れない」(横山部長)点だ。男性より体が小さい女性の適量はこれより少なくなる。
空腹のまま飲むとアルコールの吸収が速くなり酔いやすくなる。焼酎やブランデーなどの濃い酒を飲むと血流が悪くなるので、水で割ったりチェイサー(口直し用の水)を飲んだりして薄めるとよい。
特に気をつけたいのが食事だ。最近は油っぽい食べ物をしっかりとりながら飲酒する人が目立つ。「こうした飲食が脂肪肝の原因になりやすい」(加藤教授)。女子栄養大学の浅尾貴子助教は「肝臓を健康に維持するのに必要なのはたんぱく質やビタミンなどの基本的な栄養素」と指摘する。お勧めは魚や大豆製品、野菜、果物などだ。アルコールの分解や肝機能の修復などが期待できるという。「締めとしてラーメンを食べるよりオレンジジュースを飲むほうが健康的だ」と話す。
普段から肝臓の状態を正しく把握することも重要だ。参考になるのが、健康診断の際の血液検査でわかるγ−GTP、AST(GOT)、ALT(GPT)などの肝機能を表す数値だ。いずれも肝細胞に多くある酵素で、数値が高いと肝細胞が壊されている恐れがある。比較的わかりやすいのはγ−GTPで、「200以上が肝障害、300以上はアルコール依存症の疑いがある」(横山部長)。
ただ、これらの数値は一時的に酒をやめると下がる。また、肝硬変の検査は一般に健康診断の項目に入っていないので、心配な人は専門医と相談しよう。
「酒は万病のもと」でもある。程よくたしなみ、体調や検査値に変化があれば、医師などのアドバイスを受けることが、「酒に飲まれない」ために欠かせない。(浅沼直樹)
日本経済新聞「SUNDAY NIKKEI」より転載
久々にクリビツです。
な何ですと、全く飲まない人より、毎日2合程度だと飲んでいた人の方の死亡リスクが下がる、ですと。
信じられません。
だからと言って停酒(現在523日停酒中)は継続しますがね・・・
酒が強いのと肝臓が強いのとは別物ですとも書かれていますよね、そうなんだ(笑)
しか〜し私はあれだけあびる様にお酒を飲んでいたのにもかかわらず、脂肪肝にもならず、肝機能もγ-GPT(20前後)以外は10前後でしたので、あらためて頑丈・頑健な肝臓を与えてくれた両親に感謝です。
いくら肝臓が丈夫でも寿命はあるのでしょう。
「美しや障子の穴の天の川」
これは一茶の臨終の句です。
一茶は息を引き取る直前に、いいかえれば自分が無になる瞬間、彼は自分の褥(しとね)で、破れ障子から煌めく天空の天の川を見ながらこのように弟子につぶやいたのでしょう。
いい亡くなり方ですね。
私はまだ死ぬのには若すぎます。
しか〜しいつかはこの日がくるのでしょう。
なかなか一茶のように達観して死ねないのでしょうが、死ぬ場所くらいは病院ではなく自分の好きな場所・設(しつら)えにしたいと今から考えています。
「死ぬ時は死ぬがよし」
これは良寛の言葉です。
停酒も「飲む時は飲むがよし」ということでいつ再開してもいいのでしょうが、取りあえず最低2年はやってみるつもりです。
その間に突然死したら心残りですが、それはそれで運命なのでしょう。
といいいながらも私は運命、宿命、偶然論者のいずれにも属さないのです。
その一方、天災で亡くなれた方のように、世の中は私達の超越した不思議な力で前もって決められているのかなと思ったりもしています。
最後はやはり「死ぬ時は死ぬがよし」これにつきるのでしょうね。
たまにはこのような事を考える日もあります・・・
Best Of Just For Laughs Gags - Top Bait and Switch
今日は本郷三丁目に出没です。
時間は19:15分です。
会社に戻ろうかとおもったら、お腹がギューッと一声を発しました。
こういう時は「食べる時は食べるがよし」です。
ということで今日のお店は、行列の讃岐うどん屋「こくわがた」さんです。
住所: 東京都文京区本郷2-39-7
電話番号:非公開
定休日:日曜、祝日
お店の外観です。
店内の雰囲気です。
one coinでお釣りがきます。
今日のオーダー「かけ並+げそ天」@350+@100=450円です。
待つこと7分で、チケット番号を呼ばれて配膳所に向かいます。
そして自分の席まで、でき上がったうどんを持って帰ります。
そうそうこのお店は立ち食いです。
立ち食いにもかかわらず女性客は多いのですね。
見た目美うどんです。
それでは実食です。
つゆは出汁がよく取られていて凛とした味わいです。
お約束の熱々は守られています。
うどんはつるつるでコシがあり美味しいですね。
口内で弾けるかのように思える躍動感には満足です。
瑕瑾はげそ天です。
前回訪問時に比べて二回りほど縮小されています。
イカの値段が上がったりしていて・・・
それにげそ天の揚がりかたにムラがあります。
前回は非の打ちどころがないほど美味しかったのに。
とても残念です・・・
口から入ったアルコールは約2割が胃から、約8割が小腸から吸収され、血液によって肝臓に送られる。肝臓ではアルコールを2段階で分解する。まずはアルコール脱水素酵素(ADH)で、毒性のあるアセトアルデヒドに、次にアセトアルデヒド脱水素酵素(ALDH2)で無害な酢酸になり、体外に排出される。
ALDH2は3タイプがあり、遺伝子の組み合わせで、この酵素の働き具合が決まる。日本人の4割はALDH2の働きが弱く、お酒を飲むと悪酔いや頭痛などを起こしやすい。1割はほとんど働かず、酒が飲めない下戸となる。白人や黒人に比べ、日本人が酒に弱いのはこのためだ。
しかし、酒に強いタイプだからといって安心して大酒を飲むのは禁物。「自分は酒に強いから大丈夫と思っている人こそ、肝臓を悪くする可能性がある」と慶応義塾大学の加藤真三教授は指摘する。ALDH2の活性が高いと大量の酒が飲めるが、肝臓でアルコールが分解される際に中性脂肪が蓄積し、肝臓障害が起きやすくなるからだ。
国立病院機構久里浜医療センターの横山顕・臨床研究部長は「毎日、日本酒3合以上を5年以上飲み続けると脂肪肝に、5合以上を10年以上飲み続けると硬硬変になりやすい」と話す。
「酒は百薬の長」といわれるように、程よく飲めば、ストレス発散や心筋梗塞のリスク低下など健康によい影響をもたらす。厚生労働省が飲酒量と死亡リスクの関係をまとめた調査でも、酒を飲まない人の全死亡率を1とした場合、「2日に1合程度飲む人」が約O・7と最も低かった。ただ、それより飲む量が増えるに従い、リスクも高まる。全く飲まない人が無理して飲酒するのはよくない。
どの程度が適量なのか。加藤教授は「全く飲まない人と同程度のリスクになる1日2合まで」を目安にあげる。
注意しなければいけないのは、「適量には個人差が大きく、この量ならば安全とは言い切れない」(横山部長)点だ。男性より体が小さい女性の適量はこれより少なくなる。
空腹のまま飲むとアルコールの吸収が速くなり酔いやすくなる。焼酎やブランデーなどの濃い酒を飲むと血流が悪くなるので、水で割ったりチェイサー(口直し用の水)を飲んだりして薄めるとよい。
特に気をつけたいのが食事だ。最近は油っぽい食べ物をしっかりとりながら飲酒する人が目立つ。「こうした飲食が脂肪肝の原因になりやすい」(加藤教授)。女子栄養大学の浅尾貴子助教は「肝臓を健康に維持するのに必要なのはたんぱく質やビタミンなどの基本的な栄養素」と指摘する。お勧めは魚や大豆製品、野菜、果物などだ。アルコールの分解や肝機能の修復などが期待できるという。「締めとしてラーメンを食べるよりオレンジジュースを飲むほうが健康的だ」と話す。
普段から肝臓の状態を正しく把握することも重要だ。参考になるのが、健康診断の際の血液検査でわかるγ−GTP、AST(GOT)、ALT(GPT)などの肝機能を表す数値だ。いずれも肝細胞に多くある酵素で、数値が高いと肝細胞が壊されている恐れがある。比較的わかりやすいのはγ−GTPで、「200以上が肝障害、300以上はアルコール依存症の疑いがある」(横山部長)。
ただ、これらの数値は一時的に酒をやめると下がる。また、肝硬変の検査は一般に健康診断の項目に入っていないので、心配な人は専門医と相談しよう。
「酒は万病のもと」でもある。程よくたしなみ、体調や検査値に変化があれば、医師などのアドバイスを受けることが、「酒に飲まれない」ために欠かせない。(浅沼直樹)
日本経済新聞「SUNDAY NIKKEI」より転載
久々にクリビツです。
な何ですと、全く飲まない人より、毎日2合程度だと飲んでいた人の方の死亡リスクが下がる、ですと。
信じられません。
だからと言って停酒(現在523日停酒中)は継続しますがね・・・
酒が強いのと肝臓が強いのとは別物ですとも書かれていますよね、そうなんだ(笑)
しか〜し私はあれだけあびる様にお酒を飲んでいたのにもかかわらず、脂肪肝にもならず、肝機能もγ-GPT(20前後)以外は10前後でしたので、あらためて頑丈・頑健な肝臓を与えてくれた両親に感謝です。
いくら肝臓が丈夫でも寿命はあるのでしょう。
「美しや障子の穴の天の川」
これは一茶の臨終の句です。
一茶は息を引き取る直前に、いいかえれば自分が無になる瞬間、彼は自分の褥(しとね)で、破れ障子から煌めく天空の天の川を見ながらこのように弟子につぶやいたのでしょう。
いい亡くなり方ですね。
私はまだ死ぬのには若すぎます。
しか〜しいつかはこの日がくるのでしょう。
なかなか一茶のように達観して死ねないのでしょうが、死ぬ場所くらいは病院ではなく自分の好きな場所・設(しつら)えにしたいと今から考えています。
「死ぬ時は死ぬがよし」
これは良寛の言葉です。
停酒も「飲む時は飲むがよし」ということでいつ再開してもいいのでしょうが、取りあえず最低2年はやってみるつもりです。
その間に突然死したら心残りですが、それはそれで運命なのでしょう。
といいいながらも私は運命、宿命、偶然論者のいずれにも属さないのです。
その一方、天災で亡くなれた方のように、世の中は私達の超越した不思議な力で前もって決められているのかなと思ったりもしています。
最後はやはり「死ぬ時は死ぬがよし」これにつきるのでしょうね。
たまにはこのような事を考える日もあります・・・
Best Of Just For Laughs Gags - Top Bait and Switch
今日は本郷三丁目に出没です。
時間は19:15分です。
会社に戻ろうかとおもったら、お腹がギューッと一声を発しました。
こういう時は「食べる時は食べるがよし」です。
ということで今日のお店は、行列の讃岐うどん屋「こくわがた」さんです。
住所: 東京都文京区本郷2-39-7
電話番号:非公開
定休日:日曜、祝日
お店の外観です。
店内の雰囲気です。
one coinでお釣りがきます。
今日のオーダー「かけ並+げそ天」@350+@100=450円です。
待つこと7分で、チケット番号を呼ばれて配膳所に向かいます。
そして自分の席まで、でき上がったうどんを持って帰ります。
そうそうこのお店は立ち食いです。
立ち食いにもかかわらず女性客は多いのですね。
見た目美うどんです。
それでは実食です。
つゆは出汁がよく取られていて凛とした味わいです。
お約束の熱々は守られています。
うどんはつるつるでコシがあり美味しいですね。
口内で弾けるかのように思える躍動感には満足です。
瑕瑾はげそ天です。
前回訪問時に比べて二回りほど縮小されています。
イカの値段が上がったりしていて・・・
それにげそ天の揚がりかたにムラがあります。
前回は非の打ちどころがないほど美味しかったのに。
とても残念です・・・