今日は「はか(墓)ない・・・」です
墓を移す改葬は、近年増えている。須藤石材(東京・豊島)社長の須藤昭さんは「年間2000基ほどある新設墓のうち30%が改葬だ。改葬セミナーを開くと、団塊世代以上の夫婦の参加が多い。
子に迷惑をかけたくない、との動機が目立つ」と話す。
須藤さんによると東京近郊の墓地の永代使用料は1平方メートル30万円ほど。
墓石は120万〜150万円なので、2平方メートルの墓で200万円くらいかかる。
ここに地方の墓の墓じまいの費用が加わる。それでも彼らは子を思いやる。
都市部で増える「搬送式納骨堂」でも、状況は同じだ。
骨つぼを収納する箱である厨子(ずし)が3000〜5000基ほどあり、遺族が訪れると礼拝スペースに自動で運ばれる。遺骨は50年後に合葬される取り決めだ。
販売を手掛ける、はせがわ執行役員の新貝三四郎さんによると、東京近郊では年間で1万基ほど増えており「団塊世代以上の人に人気がある」という。
元医科大学講師の井川潤二さん(77)とはる枝さん(73)夫妻は、東京都世田谷区にある納骨堂の権利を80万円で買った。近郊に一族の墓もあるが、米国に住んでいた時に知った同国の墓に近いスタイルにひかれた。
「海外で働いている子に負担をかけずにすみ、自分が生まれ育った地元で眠れる」と潤二さん。
はせがわによると、使用料は最も高い東京・赤坂の施設で150万円。
年1万5000〜1万8000円の管理料が要るが、購入者の2割は50年分を前払いしている。
終活消費は、子世代の負担を軽くするのにとどまらない。
富裕層の中には資産の継承を意識する人もいる。
仏前で鳴らす黄金の「おりん」など、金製の祭具の売り上げが伸びているのはその代表例だ。
約1000種の金工芸品を百貨店などで販売するSGC(信州ゴールデンキャッスル、東京・豊島)。
2012年度の売り上げは約30億円だったが、15年度は200億円に達しそうだという。
社長の土屋豊さんは「金製品売り上げの80%が仏具や仏像になって驚いている」と話す。
おりんは18金製で、200万〜300万円の製品が売れ筋だ。価格は同量の金地金の2〜3倍で、購入者の9割超が65歳以上。土屋さんは「多くが富裕な自営業主に売れている。
いざというとき、子が換金できるようにしたいと考えてもいるようだ」と話す。
おりん、仏像などは、墓と同様に相続税法12条により課税されない祭祀(さいし)財産になる。
ただ、税理士の小池正明さんによると、祭具の非課税・課税の基準は、裁判例がほとんどなく不明だという。
元値が地金より高いため、金の値上がり益を狙うのも難しそうだ。
SGCの土屋さんは「購入者は自分の生きた証しを、価値が永続的な金に求めている面もあるのでは」ともみる。
自分の代で墓問題を解決しようという責任感、子に決して迷惑はかけないという決意。
様々な思いで高齢者は最後の消費に向かっている。
「くらし&ハウス」日経電子版より転載
両親が早世しています。
遺伝学的に申せば私は長生きができません、多分。
奥様といつも話しているのは、二人が死んだ後に、私たちの事で子供には決して迷惑をかけない、という事です。
この当たりは似たもの夫婦ですので阿吽(あうん)の呼吸で一致するのです。
かかる中色々な偶然により、私たち夫婦が決して手が出せない都内の一等地でセレブな人が眠る墓地が売りにでたのです。宝くじを買う感覚で応募しましたら、運がいいのでしょうか、当たったのです。
私は、自分と奥様が一生懸命に共に頑張った記念碑という意味でこの墓地を求めたのです。
皆様ご承知の通り、私は宗教を信じていませんし、そこから敷衍すれば来世とか輪廻転生とかも信じていません。
今現在を一生懸命に生きていく事に努めるだけです。
そしていつの日か、満開の桜から舞い落ちる花びらを窓越しにぼんやりと見つめながら上にあがっていこうと思っていましたら・・・
なにか死ぬ日が決まったみたいな感じがして落ち込んでしまいました。
すっきりするかと思いきやその真逆になるとは思いもしませんでした。
このような事を煩悩というのでしょう。
煩悩の犬は追えども去らず、といいますのであるがままで気持ちをいじらずに、今以上の自分を求めて生きていこうと思う今日この頃であります。
ご存じ「空耳アワー」
今日は神田に出没です。
肉が食べたいと訪れましたのはこのお店です。
今日のお店は「肉家焼肉ゑびす本廛」さんです。
住所: 東京都千代田区神田多町2-5-1 F
電話:03-3254-3438
定休日:日曜日・祝日
お店の外観です。
店内の雰囲気です。
店内は薄暗くて何やら夜の雰囲気が漂っております。
昔のお店です。
メニューです。
今日のオーダー「和牛ランプステーキ重」@1,080円です。
実は前回「すき焼ゑびす本廛」に行ったのはここの「肉家焼肉ゑびす本廛」と間違えて入ったのでした。
という事で今日はそのリベンジです。
待つこと1分で「アルコール無しの水割り」の到着です。
待つこと6分で「和牛ランプステーキ重」の到着です。
見た目美味しそうです。
それでは実食です。
肉は柔らかくて美味しいなぁ、と思って食べていましたら手に異変がおきました。
なな何と丼の持つところについたステーキのタレがネチャネチャと手にこびりついてきたのです。
時間に余裕があれば作り変えてもらったのですが次の予定が詰まっており、紙ナプキンでそのネチャネチャを取りながら食べ続けていたのですが物には限度があります。
どうしようもなくなったので店のオバサンを呼び、丼ぶりにステーキのタレが付いていて手がネチャネチャしたのでダスター持ってきて下さい、とお願いしましたら、普段はきちんと丼ぶりをふいてからお出ししています、と言いましたのでさすがにキレまして、そんなゴタクを聞いているんじゃない。すぐにダスターを持って来なさい、と言いましたら濡れナプキンをしばらくして持ってきました。
それで丁寧に丼ぶりのネチャネチャを拭い去りました。
しか〜し手のネチャネチャは拭ききれないので手洗いに行き石鹸で洗い流しました。
味ですか、そんなこんなで肝心要のステーキは冷めており、ただの生ゴミに変身しておりました。
なんともトホホのランチです。
悔しかったのでスープだけお代わりしました。
このスープは美味しかったのですがねぇ・・・
まさかお店からリベンジを受けるとは、こんな日もあります。
墓を移す改葬は、近年増えている。須藤石材(東京・豊島)社長の須藤昭さんは「年間2000基ほどある新設墓のうち30%が改葬だ。改葬セミナーを開くと、団塊世代以上の夫婦の参加が多い。
子に迷惑をかけたくない、との動機が目立つ」と話す。
須藤さんによると東京近郊の墓地の永代使用料は1平方メートル30万円ほど。
墓石は120万〜150万円なので、2平方メートルの墓で200万円くらいかかる。
ここに地方の墓の墓じまいの費用が加わる。それでも彼らは子を思いやる。
都市部で増える「搬送式納骨堂」でも、状況は同じだ。
骨つぼを収納する箱である厨子(ずし)が3000〜5000基ほどあり、遺族が訪れると礼拝スペースに自動で運ばれる。遺骨は50年後に合葬される取り決めだ。
販売を手掛ける、はせがわ執行役員の新貝三四郎さんによると、東京近郊では年間で1万基ほど増えており「団塊世代以上の人に人気がある」という。
元医科大学講師の井川潤二さん(77)とはる枝さん(73)夫妻は、東京都世田谷区にある納骨堂の権利を80万円で買った。近郊に一族の墓もあるが、米国に住んでいた時に知った同国の墓に近いスタイルにひかれた。
「海外で働いている子に負担をかけずにすみ、自分が生まれ育った地元で眠れる」と潤二さん。
はせがわによると、使用料は最も高い東京・赤坂の施設で150万円。
年1万5000〜1万8000円の管理料が要るが、購入者の2割は50年分を前払いしている。
終活消費は、子世代の負担を軽くするのにとどまらない。
富裕層の中には資産の継承を意識する人もいる。
仏前で鳴らす黄金の「おりん」など、金製の祭具の売り上げが伸びているのはその代表例だ。
約1000種の金工芸品を百貨店などで販売するSGC(信州ゴールデンキャッスル、東京・豊島)。
2012年度の売り上げは約30億円だったが、15年度は200億円に達しそうだという。
社長の土屋豊さんは「金製品売り上げの80%が仏具や仏像になって驚いている」と話す。
おりんは18金製で、200万〜300万円の製品が売れ筋だ。価格は同量の金地金の2〜3倍で、購入者の9割超が65歳以上。土屋さんは「多くが富裕な自営業主に売れている。
いざというとき、子が換金できるようにしたいと考えてもいるようだ」と話す。
おりん、仏像などは、墓と同様に相続税法12条により課税されない祭祀(さいし)財産になる。
ただ、税理士の小池正明さんによると、祭具の非課税・課税の基準は、裁判例がほとんどなく不明だという。
元値が地金より高いため、金の値上がり益を狙うのも難しそうだ。
SGCの土屋さんは「購入者は自分の生きた証しを、価値が永続的な金に求めている面もあるのでは」ともみる。
自分の代で墓問題を解決しようという責任感、子に決して迷惑はかけないという決意。
様々な思いで高齢者は最後の消費に向かっている。
「くらし&ハウス」日経電子版より転載
両親が早世しています。
遺伝学的に申せば私は長生きができません、多分。
奥様といつも話しているのは、二人が死んだ後に、私たちの事で子供には決して迷惑をかけない、という事です。
この当たりは似たもの夫婦ですので阿吽(あうん)の呼吸で一致するのです。
かかる中色々な偶然により、私たち夫婦が決して手が出せない都内の一等地でセレブな人が眠る墓地が売りにでたのです。宝くじを買う感覚で応募しましたら、運がいいのでしょうか、当たったのです。
私は、自分と奥様が一生懸命に共に頑張った記念碑という意味でこの墓地を求めたのです。
皆様ご承知の通り、私は宗教を信じていませんし、そこから敷衍すれば来世とか輪廻転生とかも信じていません。
今現在を一生懸命に生きていく事に努めるだけです。
そしていつの日か、満開の桜から舞い落ちる花びらを窓越しにぼんやりと見つめながら上にあがっていこうと思っていましたら・・・
なにか死ぬ日が決まったみたいな感じがして落ち込んでしまいました。
すっきりするかと思いきやその真逆になるとは思いもしませんでした。
このような事を煩悩というのでしょう。
煩悩の犬は追えども去らず、といいますのであるがままで気持ちをいじらずに、今以上の自分を求めて生きていこうと思う今日この頃であります。
ご存じ「空耳アワー」
今日は神田に出没です。
肉が食べたいと訪れましたのはこのお店です。
今日のお店は「肉家焼肉ゑびす本廛」さんです。
住所: 東京都千代田区神田多町2-5-1 F
電話:03-3254-3438
定休日:日曜日・祝日
お店の外観です。
店内の雰囲気です。
店内は薄暗くて何やら夜の雰囲気が漂っております。
昔のお店です。
メニューです。
今日のオーダー「和牛ランプステーキ重」@1,080円です。
実は前回「すき焼ゑびす本廛」に行ったのはここの「肉家焼肉ゑびす本廛」と間違えて入ったのでした。
という事で今日はそのリベンジです。
待つこと1分で「アルコール無しの水割り」の到着です。
待つこと6分で「和牛ランプステーキ重」の到着です。
見た目美味しそうです。
それでは実食です。
肉は柔らかくて美味しいなぁ、と思って食べていましたら手に異変がおきました。
なな何と丼の持つところについたステーキのタレがネチャネチャと手にこびりついてきたのです。
時間に余裕があれば作り変えてもらったのですが次の予定が詰まっており、紙ナプキンでそのネチャネチャを取りながら食べ続けていたのですが物には限度があります。
どうしようもなくなったので店のオバサンを呼び、丼ぶりにステーキのタレが付いていて手がネチャネチャしたのでダスター持ってきて下さい、とお願いしましたら、普段はきちんと丼ぶりをふいてからお出ししています、と言いましたのでさすがにキレまして、そんなゴタクを聞いているんじゃない。すぐにダスターを持って来なさい、と言いましたら濡れナプキンをしばらくして持ってきました。
それで丁寧に丼ぶりのネチャネチャを拭い去りました。
しか〜し手のネチャネチャは拭ききれないので手洗いに行き石鹸で洗い流しました。
味ですか、そんなこんなで肝心要のステーキは冷めており、ただの生ゴミに変身しておりました。
なんともトホホのランチです。
悔しかったのでスープだけお代わりしました。
このスープは美味しかったのですがねぇ・・・
まさかお店からリベンジを受けるとは、こんな日もあります。