今日は「暑い時には・・・」の話です。 
暑い時には涼しい話をということで、netで見つけた恐怖話を紹介します。

前に、職場の先輩(Aさん)とご飯を食べに行った。
将来の話になったんだが、
私が「未来がわかればいいんですけどねぇ。占いとか行きたいなー」と言うと
Aさんはうっすら苦笑いをして、「私、行ったことあるよ」と一言。

「えっいいなー!! 何占いですか?」
「手相。3年前かな。友達と行ったんだけど」

中華街だかどっかのお店で、Aさんと友達(Bさん)の2人で入ったんだそうだ。
中には小さな部屋?広間?みたいなのがあって、ドアが一つ。
そのドアの向こうに占い師がいた。
多分、客が2人以上いた時に、順番待ちをしやすい様になっているんだろう。

なんだか想像通りというか、何というか。
胡散臭いな、と思いつつ奥の部屋に入った。

部屋は基本1人ずつだが、本人達が希望すれば2人以上で入ってもいいらしい。
AさんはBさんと2人で入った。

先にAさんが見てもらう。
正直、まぁまぁという感想。
当たっているっちゃ当たっているが、よくわからない事もあった。
まぁ、占いなんてそんなモンだろと思ったし、聞きたいことも聞けて、そこそこ満足した。

次にBさんが見てもらう。
占い師がBさんの手を見た瞬間、怪訝な顔をした。

「……これは……ちょっと」

「え、何ですか」とBさんが聞くと、顔も見ずに「帰って下さい」と一言。

「え、どういう事ですか」
「すみません。あなたの手相は見る事は出来ません。お帰り下さい」
「見れないって? よくわからないんですけど」
「言葉のままです。私は何も言えませんし、何も見れません。お代はお返ししますので、帰って下さい」

Bさんは食い下がったのだが、占い師は見れない、帰れ!の一点張り。
どう説得しても無理そうなので、渋々店を出た。

占い師の態度が感じ悪かったので、また別の店に入り直す気にもなれず、そのまま2人は別れた。

それから二週間経ったか経っていないか、それくらいの頃。
Bさんは交通事故で亡くなったそうだ。

「見れないっていうのがね。まさか、将来が無いとかだったのかなって、思ったりして」

Aさんは寂しそうに笑っていた。

如何でしたか・・・
私はあまり恐怖話がないのですがね、一つだけ変な体験があります。
当時住んでいた家は父が非鉄金属の問屋をやっていた関係で家の前面はシャッターで覆われていました。従って家の出入りは脇の通路の奥にある勝手口を使用していました。
脇の通路の入口には鉄扉がありました。

私が中学校一年生の時の話です。
私の祖父が重篤な状態になっていて父は実家で詰めて看病をしていました。
父から母に電話があり、もうイケない、明日あたり葬式になるかもしれないので、支度をしておいてくれ、との内容でした。
私は始めて向き合う親族の死にかなり動揺していました。
母からは、明日学校は休みになるかもしれないね、と言われましたのでそれなりの覚悟をしていました。

眠りが浅い一夜でした。
たしか朝方の4時頃ですか、通路の鉄扉がはじける様な大きな音を発しました。
私は何だろうと目を覚ましました。
母は父が帰ってきたのかと思い、二階の窓を開けその音の方向に目をこらしました 。
誰もいないようです。
怪訝な顔した母に私は、どっかの酔っぱらいが家(うち)のドア蹴っ飛ばしたの、と聞きますと、
誰もいないんだよねぇ、不思議なことがあるもんだよね、と自分に言い聞かせるように言っていました。
私は、もしかしたらおじいちゃんが死んだんじゃないの、といったものの、何の根拠もないその場を繕うためだけのものです。

それから数分後我が家の電話がけたたましく鳴り響きました。
父からの電話です、今さっきジイサンが亡くなった。今日通夜になるから葬式の支度を持って実家に来てくれ。数珠はいつものやつではなくて、この間成田山で買った新しいものだ、との事でした。


今日は長男が帰省していました。
昼食を一緒に食べにいきました。
たまには新規開拓するかということで、訪れたお店がこちら、「睡大虎ラーメン」さんです。

住所: 東京都 練馬区石神井町8-16-2
:03-5910-6701
定休日:無休

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お店の外観です。
この場所で飲食店を開いたお店は倒産の連鎖です。
たしか「山翠」さん「慶和」さんという順番ですか。
隣接する「La Foresta」さんもお陀仏の様ですし、石神井の飲食店のバミューダ―トライアングルかもしれません?

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メニューです。

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私のオーダー「辛々らーめん」@750円です。

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長男のオーダー「つけ麺」@820円です。

実食の前に店員さんに、ニンニクありませんか、と聞きますと、店員さんぞんざいに、ありませんョ、ですと。
この店員さんのnationalityは不明ですが、多分日本語のアクセントから日本人だとおもわれます。かりにこの店員さんが日本人だとすると許せませんネ。
お客の質問に対して一刀両断で、ありませんョ、はないと思います。
最低でも、申し訳ございませんが、当店ではご用意していません、とか、本日はご用意していませんが、次回のご来店までにはご用意しておきます、とかが日本の接客業の応答でしょう!

閑話休題

味ですか、実は意外と美味しいのです。
「辛々らーめん」のスープは今流行りの豚骨魚介系で鯖節が強いですか。麺は中太麺でモチモチしていて美味しいです。
「つけ麺」のスープはは甘辛酸のバランスもよく少し酸味が強いかなという感じですか。
こちらも鯖節が強いですネ。
パーツ類も美味しいですよ。
特にメンマこれは石神井公園の行列ラーメン店「井の庄」さんにクリソツです。
それ以外に盛り付け等も似ています・・・
もしかして、ここの店主は「井の庄」さんで修業していたのかも知れませんね?

それでは(^_-)