今日は「imprinting」です。
私達夫婦は史跡巡りが好きです。
正しくは史跡巡り好きの私に奥様が付き合っているだけですが・・
今日は地元の浅草から吉原まで歩いていき吉原弁財天にお参りに行きました。
ここのところ続いています・・・
前回浅草に行った時に奥様がlifeworkのご朱印帳を忘れたので再度の挑戦です。
ご朱印帳は神仏との出会いを感謝しその上でお札と同等の朱印を頂くわけですから「きちんと参拝する」「集印そのものを目的としない」ことが肝要なのです。
決してスタンプラリーではないのです。
で〜もご本人には申していません。
そりゃそうです奥様大明神の逆鱗に比べれば、この世に恐ろしいものは有馬温泉ではなく有りませんので・・・
ところで誰でもいつの間にかimprinting(刷り込み)されているっていう事ってありますよね。
私は今日の今日まで吉原に関して間違ったimprintingをしていました。
多分地元の古老から聞いたのでしょう・・・
何を曲解していたのかを説明します。
宜しかったらお付き合いください。
#吉原遊女の悲劇
吉原弁財天には、関東大震災で吉原遊郭一帯が火に包まれ、逃げ遅れた遊女490人が弁天池に飛び込み溺死した事を慰霊する吉原観音像(上段画像)を見ました。
言葉がありませんでした。
ただひたすら合掌するのみでした。
関東大震災で吉原遊郭は炎に包まれました。木造住宅が密集していたから火の回りが早く、手が着けられなかったのでしょう。そんな状況に加えて遊女が逃げ遅れた理由として、当時の吉原遊郭は遊女が逃げられないよう周囲を高い塀で囲っていたうえ、出入りする門に外側からカギがかけられたためと言われていいます。
そしてこの話が私のimprintingとなっていたのです。
しか〜しこの話は単なる憶断だったのですね。
といいますのも吉原の大門は夜10時に閉門し朝6時に開門ですから、震災発生の午前11時58分には開いていたのです。従いまして490人余りの遊女が無くなったのは憶断のような非人情の結果ではなく不可抗力な大地震に巻き込まれたものでした。
Imprintingってコワイですね・・・
今日まで吉原に対して悪印象を持っていましたがこの部分だけは訂正して上書きする事にしました。
#吉原遊女は門外不出
吉原の遊女は苦界に身を落としたら年期奉公を明けるまで「籠の鳥」状態で門外にでることは絶対ないときいていましたので、これがまた私のimprintingになっていました。
ところがちがうではありませんか・・・
11月の酉の日に行われる酉の市では、普段閉じられている裏門が開放されたそうです。
従いましてこの日だけは一般の女性も吉原に足を踏み入れることができたそうです。
さら〜に郭外への外出が禁じられていた遊女達も身元のしっかりとした客となら酉の市へ行く事ができたそうです。
これこそ本当に、マジすか、です・・・
ちなみに遊女は17歳から27歳までが年期奉公ですから門外にでられるのは27歳の春です。
年期が明け開放された遊女は奉公中に約束した相手と夫婦になったり、見初められた相手にもらい受けされhappy endの方もいたそうですが、大半は郭内に残って遊女と客との切り盛りをするやり手として働いたり、外で遊女としの生業(なりわい)を続けていたそうですよ。
今日は大晦(おおつごもり)です。
大晦の日は穴八幡に行きお札替をするのが私のお仕事です。
今日は帰省していた長男が穴八幡に帯同しました。
ということで穴八幡の雰囲気を画像でご覧ください。
穴八幡の後は高田馬場にある「べんてん」さんでラーメンを食べるのが約束です。
ということで今日のお店は行列のできるラーメン屋「べんてん」さんです。
住所: 東京都豊島区高田3-10-21
電話:03-3208-3790
定休日:日曜日
お店の外観です。
店内の雰囲気です。
メニューです。
今日のオーダー
私は「ニンニク焦がし塩ラーメン(麺少なめ)」@850円です。
長男は「ニンニク焦がし醤油ラーメン」@800円です。
ところで何で塩と醤油で値段が@50円ちがうのでしょうか?
女店員さんに聞いたら、にこっと笑っていました。
多分わからないのでしょうね(笑)
待つこと19分で到着です。
相も変わらず見た目盛りつけがきれいですね。
ニンニク焦がしが絶妙なアクセントになっています。
味ですか、美味しです。
特に麺がイケますね。
スープは塩味も醬油味共々コクがあるでのすが以外にもあっさりなのですよね。
ですので麺の美味しさが引き立つのでしょう。
「べんてん」さん二度目の長男も満足していました。
今年もご馳走さまでした
私達夫婦は史跡巡りが好きです。
正しくは史跡巡り好きの私に奥様が付き合っているだけですが・・
今日は地元の浅草から吉原まで歩いていき吉原弁財天にお参りに行きました。
ここのところ続いています・・・
前回浅草に行った時に奥様がlifeworkのご朱印帳を忘れたので再度の挑戦です。
ご朱印帳は神仏との出会いを感謝しその上でお札と同等の朱印を頂くわけですから「きちんと参拝する」「集印そのものを目的としない」ことが肝要なのです。
決してスタンプラリーではないのです。
で〜もご本人には申していません。
そりゃそうです奥様大明神の逆鱗に比べれば、この世に恐ろしいものは有馬温泉ではなく有りませんので・・・
ところで誰でもいつの間にかimprinting(刷り込み)されているっていう事ってありますよね。
私は今日の今日まで吉原に関して間違ったimprintingをしていました。
多分地元の古老から聞いたのでしょう・・・
何を曲解していたのかを説明します。
宜しかったらお付き合いください。
#吉原遊女の悲劇
吉原弁財天には、関東大震災で吉原遊郭一帯が火に包まれ、逃げ遅れた遊女490人が弁天池に飛び込み溺死した事を慰霊する吉原観音像(上段画像)を見ました。
言葉がありませんでした。
ただひたすら合掌するのみでした。
関東大震災で吉原遊郭は炎に包まれました。木造住宅が密集していたから火の回りが早く、手が着けられなかったのでしょう。そんな状況に加えて遊女が逃げ遅れた理由として、当時の吉原遊郭は遊女が逃げられないよう周囲を高い塀で囲っていたうえ、出入りする門に外側からカギがかけられたためと言われていいます。
そしてこの話が私のimprintingとなっていたのです。
しか〜しこの話は単なる憶断だったのですね。
といいますのも吉原の大門は夜10時に閉門し朝6時に開門ですから、震災発生の午前11時58分には開いていたのです。従いまして490人余りの遊女が無くなったのは憶断のような非人情の結果ではなく不可抗力な大地震に巻き込まれたものでした。
Imprintingってコワイですね・・・
今日まで吉原に対して悪印象を持っていましたがこの部分だけは訂正して上書きする事にしました。
#吉原遊女は門外不出
吉原の遊女は苦界に身を落としたら年期奉公を明けるまで「籠の鳥」状態で門外にでることは絶対ないときいていましたので、これがまた私のimprintingになっていました。
ところがちがうではありませんか・・・
11月の酉の日に行われる酉の市では、普段閉じられている裏門が開放されたそうです。
従いましてこの日だけは一般の女性も吉原に足を踏み入れることができたそうです。
さら〜に郭外への外出が禁じられていた遊女達も身元のしっかりとした客となら酉の市へ行く事ができたそうです。
これこそ本当に、マジすか、です・・・
ちなみに遊女は17歳から27歳までが年期奉公ですから門外にでられるのは27歳の春です。
年期が明け開放された遊女は奉公中に約束した相手と夫婦になったり、見初められた相手にもらい受けされhappy endの方もいたそうですが、大半は郭内に残って遊女と客との切り盛りをするやり手として働いたり、外で遊女としの生業(なりわい)を続けていたそうですよ。
今日は大晦(おおつごもり)です。
大晦の日は穴八幡に行きお札替をするのが私のお仕事です。
今日は帰省していた長男が穴八幡に帯同しました。
ということで穴八幡の雰囲気を画像でご覧ください。
穴八幡の後は高田馬場にある「べんてん」さんでラーメンを食べるのが約束です。
ということで今日のお店は行列のできるラーメン屋「べんてん」さんです。
住所: 東京都豊島区高田3-10-21
電話:03-3208-3790
定休日:日曜日
お店の外観です。
店内の雰囲気です。
メニューです。
今日のオーダー
私は「ニンニク焦がし塩ラーメン(麺少なめ)」@850円です。
長男は「ニンニク焦がし醤油ラーメン」@800円です。
ところで何で塩と醤油で値段が@50円ちがうのでしょうか?
女店員さんに聞いたら、にこっと笑っていました。
多分わからないのでしょうね(笑)
待つこと19分で到着です。
相も変わらず見た目盛りつけがきれいですね。
ニンニク焦がしが絶妙なアクセントになっています。
味ですか、美味しです。
特に麺がイケますね。
スープは塩味も醬油味共々コクがあるでのすが以外にもあっさりなのですよね。
ですので麺の美味しさが引き立つのでしょう。
「べんてん」さん二度目の長男も満足していました。
今年もご馳走さまでした