今日は「不易流行」です。
私は「不易流行(ふえきりゅうこう)」という言葉が好きでよくこのブログでも使用しています。
ちょっと聞き慣れない言葉です。
意味はgoo辞書によりますと
「いつまでも変化しない本質的なものを忘れない中にも、新しく変化を重ねているものをも取り入れていくこと。
また、新味を求めて変化を重ねていく流行性こそが不易の本質であること」
と書かれています。
あまり平易ではありません。
もう少し噛み砕きますと「不易」とは即ち「不変の真理」のことです。
その「不変の真理」を基礎として、刻々と「流行」する森羅万象(世の中に存在する全てのもの)を取り入りいれる事により新たな「知(工夫)」を加えて更にその中から「不変の真理」を抽出していく事を「不易流行」といいます。
これでも平易ではありませんね。
こんな説明はどうでしょうか。
AKB48の総合プロデュサーとして手腕を発揮している秋元康さんが参考になる話をされていました。
その秋元さんによれば、お笑いの世界でも「不偏的な笑い」と「飽きられる笑い」があるといいます。
その年の流行語になるような言葉を生みだしても、それに頼っていると、その言葉が飽きたら終わりです。
それが「飽きられる笑い」です。
一方、たけしさんなどは、そういう「飽きられる笑い」ではなくて、いま話題になっていることを「ネタ(流行)」にして、それを自分の「視点(不易)」を通して、何か面白い事をいったり、やったりしてくれる。
そのお笑いの「視点」が面白いので飽きられないというのです。
さらにこんな説明はどうでしょうか
この間、歌舞伎の番組をみていたら尾上菊五郎さんが、歌舞伎が江戸時代の頃と同じ事(不易)をしいていたらとっくに飽きられている。演ずる役者が自分の感性で演技を組みたて新しい表現をするので現代の人に受け入れられるのだ。もし江戸時代の頃と同じ事をしていたのであればそれは単なる技術伝承にしかすぎない、と言っておられました。そして今回の舞台には若手の発案で「頭で回るヘッドスピン(流行)」を演技に加えたと言っていました。
上記の説明の通り、秋元康さんや尾上菊五郎さんが言われているような事が「不易流行」に当るのではないかと思います。
特に芸能の世界では、良い新作はやがて時が経ちますと立派な古典になります。
そこでその古典を守ることが伝統ではないのです。
守るとともに常に新しいものを生みだしてこそ観客の鑑賞に耐えられるのです。
これが「不易流行」なのでしょうね。
これは仕事にも通じる話です・・・
成績表を家に持ち帰った息子が撮影したホームビデオ。お父さんの喜び方が半端じゃありません。
こんな親になりたいものです。
今日は超deepな食堂を紹介します。
そのお店の名前は「港湾食堂」です。
行くのにかなり迷います。
迷っても当方は責任を負いかねます(笑)
住所: 東京都中央区晴海4−6−29 の裏側
電話:不明
休日:土曜日、日曜日
お店の外観です。
店内の雰囲気です。
メニューです。
今日のオーダー「煮込み、カボチャとヒジキの煮付け、納豆、ご飯、みそ汁」@650円です。
このお店は取引先にこっそりと教えていただきました。
まさか晴海ふ頭の奥まったところにこのような超deepなお店が生息していたとは思いもしませんでした。
これこそ、知る人ぞ知る、です。
店内は画像の通り会議室の様な感じです。
小上がりの6畳程度の和室もありそこで仮眠もできます。
お客は港湾関係者や近隣のビジネスマンです。
込み入ってないのでゆったりとTVを見ながら食事ができます。
今日の料理ですがカボチャとヒジキの煮付けは鉄板です。
カボチャはほっこりしていますしヒジキはオフクロの味付けです。
特筆するのは煮込みです。
良く掃除されて丁寧に煮込まれているので柔らかでフルフルです。
味噌の加減も最高です。
ビールが欲しいところです。
さらにこの煮込みはメニューにないのでこれまた、知る人ぞ知る、です。
結論久々の「安美味」です。
で〜も折角探し当てたお店なのに3月末で閉店ですって。
多分東京オリンピックの関係ですかね?
とても残念です、ハイ。
私は「不易流行(ふえきりゅうこう)」という言葉が好きでよくこのブログでも使用しています。
ちょっと聞き慣れない言葉です。
意味はgoo辞書によりますと
「いつまでも変化しない本質的なものを忘れない中にも、新しく変化を重ねているものをも取り入れていくこと。
また、新味を求めて変化を重ねていく流行性こそが不易の本質であること」
と書かれています。
あまり平易ではありません。
もう少し噛み砕きますと「不易」とは即ち「不変の真理」のことです。
その「不変の真理」を基礎として、刻々と「流行」する森羅万象(世の中に存在する全てのもの)を取り入りいれる事により新たな「知(工夫)」を加えて更にその中から「不変の真理」を抽出していく事を「不易流行」といいます。
これでも平易ではありませんね。
こんな説明はどうでしょうか。
AKB48の総合プロデュサーとして手腕を発揮している秋元康さんが参考になる話をされていました。
その秋元さんによれば、お笑いの世界でも「不偏的な笑い」と「飽きられる笑い」があるといいます。
その年の流行語になるような言葉を生みだしても、それに頼っていると、その言葉が飽きたら終わりです。
それが「飽きられる笑い」です。
一方、たけしさんなどは、そういう「飽きられる笑い」ではなくて、いま話題になっていることを「ネタ(流行)」にして、それを自分の「視点(不易)」を通して、何か面白い事をいったり、やったりしてくれる。
そのお笑いの「視点」が面白いので飽きられないというのです。
さらにこんな説明はどうでしょうか
この間、歌舞伎の番組をみていたら尾上菊五郎さんが、歌舞伎が江戸時代の頃と同じ事(不易)をしいていたらとっくに飽きられている。演ずる役者が自分の感性で演技を組みたて新しい表現をするので現代の人に受け入れられるのだ。もし江戸時代の頃と同じ事をしていたのであればそれは単なる技術伝承にしかすぎない、と言っておられました。そして今回の舞台には若手の発案で「頭で回るヘッドスピン(流行)」を演技に加えたと言っていました。
上記の説明の通り、秋元康さんや尾上菊五郎さんが言われているような事が「不易流行」に当るのではないかと思います。
特に芸能の世界では、良い新作はやがて時が経ちますと立派な古典になります。
そこでその古典を守ることが伝統ではないのです。
守るとともに常に新しいものを生みだしてこそ観客の鑑賞に耐えられるのです。
これが「不易流行」なのでしょうね。
これは仕事にも通じる話です・・・
成績表を家に持ち帰った息子が撮影したホームビデオ。お父さんの喜び方が半端じゃありません。
こんな親になりたいものです。
今日は超deepな食堂を紹介します。
そのお店の名前は「港湾食堂」です。
行くのにかなり迷います。
迷っても当方は責任を負いかねます(笑)
住所: 東京都中央区晴海4−6−29 の裏側
電話:不明
休日:土曜日、日曜日
お店の外観です。
店内の雰囲気です。
メニューです。
今日のオーダー「煮込み、カボチャとヒジキの煮付け、納豆、ご飯、みそ汁」@650円です。
このお店は取引先にこっそりと教えていただきました。
まさか晴海ふ頭の奥まったところにこのような超deepなお店が生息していたとは思いもしませんでした。
これこそ、知る人ぞ知る、です。
店内は画像の通り会議室の様な感じです。
小上がりの6畳程度の和室もありそこで仮眠もできます。
お客は港湾関係者や近隣のビジネスマンです。
込み入ってないのでゆったりとTVを見ながら食事ができます。
今日の料理ですがカボチャとヒジキの煮付けは鉄板です。
カボチャはほっこりしていますしヒジキはオフクロの味付けです。
特筆するのは煮込みです。
良く掃除されて丁寧に煮込まれているので柔らかでフルフルです。
味噌の加減も最高です。
ビールが欲しいところです。
さらにこの煮込みはメニューにないのでこれまた、知る人ぞ知る、です。
結論久々の「安美味」です。
で〜も折角探し当てたお店なのに3月末で閉店ですって。
多分東京オリンピックの関係ですかね?
とても残念です、ハイ。