今日は「庚申塚」の話です。 
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街中でやたら目にする「庚申塚」のいわれを私は今日の今日まで知りませんでした。
「庚申塚」は平安時の初めに、人間が豊かで長生きしたい、という気持ちが庚申信仰となりその表れとして塚がつくられたそうです。
人間の体の中には三尸(さんし)という虫がいるそうです。
三尸は庚申日の夜にその人が熟睡している間に天に上って、閻魔様さまの部下である「司命」に善悪の報告をするのだそうです、何故だかこの日だけなのですね。
その罪の内容は大きな罪で300日、小さな罪の場合は3日命が奪われる、とされています。
要は寿命が縮まるのです。
したがって庚申日(三尸の虫の報告日)に徹夜をして眠らなければ、三尸は天に上って司命に人の罪過を告げることができないのです。
だから庚申の晩には身を謹んで夜明かしをすれば長生きをすることができるという信仰が生まれたようです。
これを「庚申信仰」というそうです。
ちなみにこれから大手をふって騒げる直近の日は、今年は12月31日、来年は2月29日です。この日だけは日頃の悪行のある人はお祭り騒ぎをして寝ずに楽しんでください、長生きできますよ(笑)


なんだこれは!
たんたんとコインを積んでいく男性。積まれたコイン、その数なんと3118枚。25セントコイン600枚、10セントコイン501枚、5セントコイン313枚、1セントコイン1699枚、それに外国のコインが5枚。1番下にあるのは10セントのコイン。200ドル以上のコインを約7時間かけて積み上げました。まさに脅威のバランス力! 彼はきっと、私たちには見えない法則で世界が見えているのだと思います。


今日は神田に出没です。
そぞろ歩きしていると「インギー鶏」の看板が目に入りました。
「インギー鶏???」何それっていうことで入ってしまったお店がこちら「福はら」さんです。

住所: 東京都千代田区内神田2-12-13 松本ビル1F
: 03-3256-6477
定休日:土・日・祝日(予約の場合は営業)

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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ランチメニューです。

今日のオーダー「特性:親子丼」@750円です。
まずはインギー鶏の説明です。
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南種子町の天然記念物。明治27年イギリスの帆船「ドラメルタン」号が暴風雨により漂着、その中で飼育されていた鶏を11羽もらい受け、そのイギリス人たちのことを地元の言葉で「インギー」と呼んだことにより、その鶏を「インギー鶏」として現在まで大切に飼育されていました。学術的にも世界的に珍しい鶏として注目されています。既に英国に於いても一羽もいないとのことです。尾骨があって尾羽がなく弾力がある肉質は柔かく大変おいしい鶏です。一羽の大きさが小さく、肥育期間が長いのが難点。ちなみに価格は、普通の鶏の約3倍の値段で大変高価なものです。「どっちの料理のショー」にも、取リ上げられました。

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見た目は美丼ですが味はどうでしょうか。
卵のとろけ具合は満足レベルでトロトロです。
味付けは少し甘めです。
玉葱と三つ葉がアクセントになっていてイケます。
インギー君はあまり存在感なく今一でした、それとも私が味音痴なのか・・・
個人的には神田西口商店街の伊勢ろく本店さんの方が好きですが、「福はら」さんもまずまずでした・・・
常連さんが頼んでいた「焼とり丼」が美味しそうだったので今度はそれに挑戦する予定です。

それでは(^_-)