今日は「2016年神戸・京都旅行 其の四」です。
中村軒を後にした私たちはバスに乗り京都駅にもどり地下鉄に乗り換えて、午後の目的地である相国寺に向かいました。

#伊藤若冲展
今回は相国寺境内にある承天閣美術で開催されている「伊藤若冲展」を観にきました。
この展覧会への出向きは私の強い希望です。
まずは雨に煙る相国寺境内の紹介です。
IMG_6534

IMG_6535

IMG_6541

相国寺さんはかつて訪れております。
折角ですので前回アップを紹介します。
鳴き竜
法堂は写真撮影禁止でしたので画像は「京都を歩くアルバム」さんより転載させて頂きました。
相国寺は法堂にある「鳴き龍」が有名で、この「鳴き龍」も目的の一つでした。
天井には「鳴き龍」として有名な狩野光信の蟠龍図(ばんりゅうず)が描かれています。
絵の下で手を叩くと円の縁あたりで「ブーンブーン」と鳴いているように響きます。
立つ位置がずれると聞こえません。
龍は平面じゃなく丸いお皿の中に描かれていて、円の縁が盛り上がっています。
手を叩くと、その反響が集まる下にいる人にだけに聞こえるようです。
多重反響現象(フラッターエコー)というらしいです。
ちなみに音の聞こえ方が今一つだったので拍手乱打しましたら、法堂におられたご住職に叱られました。
で〜も、それにはめげずに先達の叡智にいたく感動していたのでした。

なぜ雨に煙る京都まで来て「伊藤若冲展」を見たかったのでしょうか。
実はこれも過去ネタでその理由をアップしていますのでご紹介します。
若冲展

IMG_3241

IMG_3240

IMG_3243
生誕300年を記念した若冲展を見に行ったのです。
しかも早起きして・・・
着きましたらこの行列です。
すでに2時間待ちです。
しかも今日は真夏日です。
炎天下の中、走るのは好きですが、並ぶのは嫌いです。
当然のことながらスキップしました。
秋に行く京都は相国寺で常設の絵を拝観する事にしました。

IMG_6531

IMG_6532
という事で伊藤若冲展です。
若冲は鶏画を始め動物・植物を緻密に描きつつ、写実と想像を融合した独自の世界観を作品に反映しており、若冲の作風の特徴は、精密な写実でありながら幻想的な雰囲気を持つている画風と言えます。

WS000004-3
当然のことながら展示画は写真撮影禁止ですので、ネットからの転載です。
個人的には数多くの展示作品の中でこの絵に感動しました。
若冲の絵を見ていますと、真摯な美とは、コインの裏表で決まるようなギャンブルではなく、もっと緻密で、もっと継続的で且つ不断の集中力とそれに耐えられる体力にあるのだなと強く感じた次第であります。

#祇園界隈
IMG_6546
相国寺の後はバスで祇園にいきました。
今年の紅葉のハイシーズンは一週間前でした。
かかる中、そぼふる雨の影響もあり人影もまばらで寂しい限りです。

#芸能界こぼれ話
IMG_6548
女優の田畑智子さんの実家でもある、京都の老舗料亭「鳥居本」さんです。

f85b52c6
この「鳥居本」さんをのぞいた後、この図子(大路・小路をつなぐ道)を奥様がのぞいていましたら、いきなり見知らぬ老人が話しかけてきました。あまりにも親しげな態度から、知り合いなのかなと一瞬思いましたが赤の他人でした。
おもろいおじいさんです。
京都で所帯持っておなごが生まれたら不幸やで、と言い放ったのです。
私が何でですか、と聞けば、京都のおなごで顔がええのんは皆歌舞伎役者に食い物にされるんや、というではないですか。宮沢りえは中村勘九郎と付き合っていて、京都ホテルオークラで逢瀬を重ねていたのなんて皆知っとう。
りえ以外にも芸妓と付き合っていてそりゃ滅茶苦茶やわいな。
さら〜に芸妓のほとんどは歌舞伎役者の京都妻や、中村橋之助だけじゃないわ。
悪い奴ほどばれんのや、と言いたい放題です。
確かに京都裏話は面白いのですが、このような怪しい人と話し込むのは本意でないので、適当なところで別れました。すべてを公開できないのは残念なのですが、みな興味深い話ばかりでした(笑)

IMG_6570
雨宿りを兼ねてコーヒーブレイクです。
お邪魔しましたお店は、「鳥居本」さんのはす前にあります。
今日のお店は「RIGOLETTO SMOKE GRILL& BAR (リゴレット スモーク グリル&バー)」さんです。

住所: 京都府京都市東山区祇園町南側570-192
電話:075-532-0112
定休日:無休

IMG_6569
お店の外観です。

IMG_6553
店内の雰囲気です。

今日のオーダー
私は「焼きリンゴタルト、バニラアイス添え&ブレンドコーヒー」@540+@648=1,188円
奥様は「ピスタチオのティラミス&カモミールブレンド」@540+@702=1,242円
です。

IMG_6561

IMG_6565

IMG_6563

IMG_6567
待つこと7分ですべて到着しました。
このお店は甘ったるいボサノバのリズムが絶え間なく流れているなか、ホールスタッフは体育会接客です。
とてもミスマッチな雰囲気です。
このお店はカジュアルスパニッシュイタリアンとしては祇園で確固たる地位を築いています。
時間帯のせいもあるのでしょうが夕刻前ですが、皆サングリア(赤ワインにレモン・オレンジなどの果汁を混ぜて作るスペインの代表的な飲み物)をデキャンタで頼みグイグイと杯を空けています。
雰囲気もいいし、料理も美味しそうです。
東京発信のお店ですが、祇園では使い勝手がよさそうなお店です。
そうそう焼きリンゴタルト、バニラアイス添え、ピスタチオのティラミスともども美味しかったです。
特に焼きリンゴタルトはかなりのレベルで感動いたしました。

IMG_6560
夜はお店をはねた芸妓さんが立ち寄り、ちょっと艶めかしい雰囲気になるそうです。
目の前に実家がある田畑智子さんも京都に戻ってきたときには、時おり顔をだすそうです。
このお店はお薦めですね・・・

#京都はすでにクリスマス
jpress-2016XMAS_1201

IMG_6576

IMG_6578
祇園を後にした私たち夫婦は京都駅に舞い戻りました。
京都は既にクリスマス一色です。
京都にクリスマスは似合います。
京都のクリスマスは、人の心に明かりを灯してくれるような感すらします。

最後は名曲「なのにあなたは京都へゆくの」で締めさせていただきます。
4日間に亘りお付き合いいただきましてありがとうございました。

それでは(^_-)