下町っ子の上の空

好奇心が人一倍強く、見栄っ張りで、お人好しの下町っ子のBlogです。 ウンチクネタがくどいのがたまに傷ですが、お気軽にお立ち寄り下さい。

石原裕次郎

三田 讃香

慶應義塾 塾史資料館
大学の先輩たちと母校に行きました。
正しくは母校の塾史資料館に行きました。
母校の図書館は関東大震災と空襲の損害を乗り越え国の重要文化財に指定され、免振工事化を経て2021年に資料館に生まれ変わったのでした。
まさにエッであります。
図書館が塾史資料館に変わっていたなんて全く知りませんでした。
学生の時は、よくここで勉強していました。
卒論はここで書いていました。
しか〜し、当時ここで卒論を書いていると、麻雀の面子が足りない時に、探す仲間がいてよく吊り上げられていたのでした。
そのうちに近隣にある奥様の大学に天婦羅学生で入り込みそこの図書館で卒論は完成させたのです。

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それではパチリで紹介します。
幻の門から入っていきますと塾史資料館にはすぐに到着します。

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塾史資料館の外観です。

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今回は説明員の方がアテンドしてくれました。

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入るとすぐに大理石彫刻の先駆者である北村四海作の「手古奈」が展示してありました。
この像は1945年5月25日の空襲で被災したのにともない両腕が破損してしまったのですが、空襲での被災も含めてこの像を展示するという方針が取られてここに座しています。

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階段をのぼると大きなステンドグラスが現れてきます。
この絵は、封建主義とミリタリズムを象徴する鎧(よろい)をまとった武士が白馬から降り、塾章ペンを手にした西洋文明のシンボルの女神の前に額ずいている姿で女神の後方から開け放たれた扉を通して燦然と光が差し込むといった構図で表されています。
右下にある鳥はフクロウです。新しい時代が開かれたのでそれに驚き飛び立っていきます。
真ん中のCalamus Gladio Fortior(カラムス・グラディオー・フォルティオル)は「ペンは剣より強し」というイギリス生まれの成句が書かれています。
これは、慶應義塾のシンボルであり続けてきた「ペンマーク」つながるものであります。

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塾史資料館の全容です。
昔の図書館の面影はイチミリもありません。

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「社中Who’s Who」は、福澤諭吉の親類や友人知人および現代までの塾員を中心とした慶應義塾関係者を紹介する人物データベースです。
故人のみ収録されています。
現存している人まで収録しますと自薦他薦で申し込みが多くなり事務局が混乱するからだそうです。
2つのタッチパネル型スクリーン上に人物の肖像アイコンがランダムに漂い、各アイコンに触れると詳細画面が開いてどのような人物か知ることができます。
そして選択された人物の周りには何らかの属性を同じくする人々が集まってくる仕掛けとなっているという優れモノです。
私はおおくの塾員を検索しましたが石原裕次郎と遠藤周作のみパチリしました。

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知らなかったのですが福沢先生って変わった人だったのですね。
海外に渡航する船上で上司と言い争いとなり頭に来た福沢先生は口を聞かず、帰国してから謹慎させられました。またメデイアでは、ホラを福澤ウソを諭吉と揶揄されいました。
帰宅すると奥様が三つ指をついて挨拶されるのが嫌で、それを避けるために縁側から帰宅して、それに気づいた奥様が追いかけるというキテレツな行為も繰り返されていました。

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今回は先輩達ときたのであまりゆっくり見れなかったのですが、今度暇があったら独りでゆっくり見てみましょう。それとありそうでなかった喫茶店、具体的には「カフェ八角棟」ができたのでそこでオチャでもしてみまししょう。

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演説館にも立ち寄りました。

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最後は生協によって家族の手土産を求めました。
ここまで慶應のロゴがはいっているのですね・・・
かといって味が格段にあがっているわけではありませんでした(笑)


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ということで今日のランチは三田です。
今日は讃岐うどんです。
今日のお店は「うどん讃香」さんです。

住所: 東京都港区芝5-26-20 建築会館 1F
電話:03-6665-8533
定休日:日曜日;定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

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調味料の面々です。

今日のオーダー@820円です。
店内は満席です。
ここは数回きていますがアップした事はなぜかありませんでした。

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お水はセルフサービスです。

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待つこと7分で「肉のせ冷玉」が到着しました。
見た目、涼感があって美味しそうです。

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胡麻と七味で味変をして出汁醤油を掛けまわしてからいただきます。

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それでは実食です。
モチモチした弾力のある歯ごたえのあるうどんです。
出汁醤油も過不足ない味でうどんと良く馴染みます。
さら〜に、岩中豚の茹でバラ肉の脂身が甘くて美味しいです。
これに黄身が合わさると至福の美味しさです。
ここのうどんは美味しいです。
値段も1,000円を越していませんしコスパ良しの讃岐うどんでした。
ごちそうさまでした

それでは(^_-)

月島 三好弥

今日は「流し♪」の話です。 
昔、花柳界では三味線をひきながら新内語りが路地を回っていました。これを新内流しといい、鶴八、鶴次郎は名人といわれ映画にもなりました。バー街ではギター片手に渡り鳥の演歌歌手が流しをしていました。「流し」という言葉には古き、懐かしい時代の匂いが残っているとは思いませんか。

私の新入社員の頃の冬の話です。
私の会社の役員は新宿の南口の屋台のおでん屋が好きでよく二次会となるとわざわざtaxiを飛ばしその屋台にいくのがお約束でした。
そこで飲んでいると必ずといっていいほどサブちゃんという流しのお兄さんがやってきました。役員の方はサブちゃんに自分の好きな歌を歌わせ、私達若手社員には歌を歌わせます、しかも懐メロ、軍歌限定でしたのでそのような歌にウトイ私は結構つらいものだったのです。
サブちゃんはどんな歌でも私の音階に合わせてくれます。
それに懐メロはお酒を飲んで歌うとその詩が心のヒダに染みこむためかついつい気分は演歌歌手になってしまいます。そのせいかかなりhigh-tensionになってしまうという副作用がありました。
たしか一曲@300円でした。
サブちゃんは皆からお酒のご祝儀をいただきいつも気持ちよくギターをつま弾いていました。
そうそうこの役員はかならずお土産ということ私達若手社員におでんを持ち帰させるのですが、電車の中ではおでんは悪臭で、さらに次の日温めて食べると何故だか不味いのです、ともて不思議でした、飲んで食べている時はとても美味しいのに・・・

ちなみに私の好きな「お酒」の歌です。
第一位は「ウィスキーがお好きでしょ」( 唄:石川さゆり)です。
これは酔い、ちがうか良い歌ですネ。


第二位は「ブランデーグラス」(歌:石原裕次郎)です。
心がフルエます・・・


第三位は「初めての街で」(唄:西田佐知子)です。
この歌を聴くとついつい赤提灯に入りたくなります・・・



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今日は月島に出没です。
この日は朝からカツカレーが食べたくて食べたくて、入ったお店がこちら「三好弥」さんです。

住所: 東京都中央区月島3-28-1
電話:03-3531-1041
休日:不明(多分日曜日)

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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ランチメニューです。

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今日のオーダー「カツカレー」@900円です。
このお店は平山兄弟のご長男がやっているお店です。
地元では豚カツが美味しいお店ということで有名です、ちなみに月島では「豚カツ屋」さんはこのお店だけですが・・・
待つこと15分で着皿です。見た目美味しそうですね。
それでは実食です、カツがカラッと揚がっています。衣が美味しいです。
肉は火の通りが適当で結構です。
問題のカレーなのですが、カレーの味はするのですがカレーではない様な、何だろうこの味は不思議な味わいです、でも美味しい。
途中から福神漬、キャベツ、カレー、カツを混ぜて食べます。これがいいんですネ。
福神漬が多いので味が締まります、とても美味しゅうございました

それでは(^_-)

続 神田小川町 「めん徳二代目つじ田」 神田御茶ノ水店

今日は「札幌時計台」の話です。
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三角屋根の上に大時計を載せた特徴的な外観の建築物である。設計者は札幌農学校2代目教頭であったウィリアム・ホイーラーであり、バルーンフレーム構造の木造2階建(時計部分の塔屋を除く)で、現在は1階が展示室、2階が貸ホールとなっている。高さ19.825m、延面積約760 m²。かつては札幌市の図書館として使われていたこともある。敷地及び建物は札幌市が管理運営しており、北海道庁赤レンガ庁舎と並び、札幌市中心部の有名観光スポットであり、札幌市のカントリーサインのデザインとしても使用される札幌市の象徴的建物である。また道外では札幌ラーメンの店の看板や北海道観光のポスターに多用されるなど、札幌のみならず北海道の象徴とされる例も多い。
「札幌市時計台Wikipedia」より転載

昨日のフリネタで札幌時計台は「日本三大がっかり」とされていますが、私はこの施設を2,000回以上見ています。それほど酷いものではないと思うのですが。
中に入れば札幌の歴史が見られ、特に二階に上がればハワード製の時打重錘振子式四面時計の構造も見ることができ瞠目するのは間違いありません。
夏は時計台の対面(といめん)にあるロイヤルホストの二階テラス席に坐れば、爽やかな札幌の心地よい空気にふれながらコーヒーを味わうことができます。またそこから眺める時計台の眺望は格別のものがあります。

しかし「日本三大がっかり」に選ばれるには、理由があります。

私の推察では石原裕次郎さんのご当地ソングの一つの「恋の町札幌」に理由があると思います。カラオケでは中年以降の方が良く歌われますが、ほとんどのカラオケ動画では時計台はstand aloneです。よって回りに林立するビル群がカットされているのです。
そして大半は雪の降るシーンに若い恋仲の二人が寄り添っている動画ですから、romanticなイメージですよね。
そんなイメージを抱いて実際に来てみると、エッ!オフィス街のビル群の中に屹立しているの、という感じで違和感を受けるのではないでしょうか…残念です(悲)
時計台が「日本三大がっかり」に選ばれるのであれば、富良野のラベンダー畑はもっとひどいので(畑ではなく猫の額)、 時計台とchangeした方が良いと思います。でも普通の旅行者はなかなか富良野までは行きませんよね。

今日のお店は神田小川町にある「めん徳二代目つじ田」 神田御茶ノ水店さんです。

住所: 東京都千代田区神田小川町1-4
:03-6659-7676
定休日:不定休

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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券売機です。

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今日のオーダーは「らーめん(チャーシュー、海苔、メンマ)」@750です。スープのベースは国内厳選の豚骨、比内地鶏の鶏がら、魚介、羅臼昆布、利尻昆布、日高昆布、根昆布、野菜、他合計十数種類の食材を元に作られています。
スープはコクあり、匂いよし、味良し、熱々だし完璧です
麺は太麺のモチモチでこの濃厚スープをしっかりと受け止めています。チャーシューもすぐにほぐれるほどホロホロで尚且つジューシィです。
ここは美味しいし、客応対もいいいし全く問題なく合格店です。
こんど近隣に味噌ラーメン専門店ができるようなので訪れてみる予定です。

それでは(^_-)
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