今日は「誤診」の話です。
私は札幌時代、道東地区(網走支庁、十勝支庁、釧路支庁、根室支庁)を担当していたので、月に一回はこれらの地区を訪問していました。どうしても次の日網走に朝一で入らなければならず、とある大雪の夜帯広から網走まで車を走らせました。峠に入ると漆黒の闇の中、叩きつける夥(おびただ)しい雪をワイパーでかき上げながら、一路網走に車を向かわせたのです。万が一運転を誤り谷に落ちたら、お陀仏でしょう。仮に大怪我であっても携帯は山間部で通じないので救急車を呼ぶ術もないし、通る車も殆んど無い為結果やはりお陀仏でしょう。気を紛らわせる為にラジオを聞こうとするのですが、流れてくるのは何故かロシア放送で何を言っているのか皆目分からず代えってイライラさせられるのです。
なんとか網走に着きホテルにチエックイン後、街の寿司屋に入ったのです。ちなみに網走は漁港なので魚は美味しくて安いのですよ。
次の日札幌に戻ってから体調に異変が生じました。下腹部に酷い激痛が走り、吐き気もします。早速掛かりつけの病院に行き診てもらったところ腸炎とのことです、処方していただいたので即に治るかと思っていたのですが、改善しません。何か違う病気なのかなとも思ったのですが、私はかりつけの病院の先生を信頼していましたので微塵も疑うことはなかったのです。しかし10日が過ぎ、いくら何でもと、さすがに疑念が生じました。二週間後先生のところに行き症状が良くならない旨を話すと、念のため検便しましょうということになったのです。三週間目症状は更に酷くなりヨレヨレになりながら検査結果を聞くために通院しました。診察室に呼ばれると、先生、看護士さんが直立不動です。私はただならぬ気配にたじろぎ、死病だったのかなと勝手に思い戦慄したのでした。すると先生から「誠に申し訳ない、××(私のこと)さんは「腸炎」ではなく、検便の結果「腸管出血性大腸菌食中毒O145」だったのです。よって「腸炎」の処方では治るわけがないのです、本当にすみませんでした」私はその言葉を聞き呆然としていたのですが、「先生、私最初の時、ホタテに当ったんじゃないか?と言いましたよね」と言いましたところ、先生は、「漁港の寿司屋さんなので新鮮なネタが供されますよね。よってそれは無いかなと勝手に摺込んでしまったのです」とのことでした。
結果処方を変えてもらったらサクサクと良くなりました。しかし業界では、「××は流行に敏感(当時はO157が大流行)だ、道内でいち早く食中毒になった」とどこでも大笑いをされたのでした(悲)
丸源商店1
ところで網走にいったら、是非に網走刑務所を訪れて下さい。一見の価値は充分にあります。ここでは吉村昭著「破獄」で有名な脱獄魔「白鳥由栄」の脱獄シーンが再現されています、このように右手前の独房の鉄枠をはずし、天井に上り採光窓を割って逃げたのです。手前の四舎二十四房のドアが開いていますが、実際は枠だけをはずしたのです。ドアは開けませんでした。
この画像は「脱獄王白鳥由栄」より転載


今日のお店は、静岡の超繁盛ラーメン店「丸源商店ラーメン」さんです。

丸源商店2
お店の外観です。

住所: 静岡県駿河区中野新田320-1
電話:054-654-3778
定休日:無休

丸源商店3
本日のオーダー「ねぎ肉そば」@819です。
このお店面白いことにスタッフが厨房を含め殆んど(男性は厨房に一人のみ)が女性です。その女性達が全員ホールで気合をご唱和するものですから、ハーモニーが甲高くまるで養鶏場にいるような感じです。
スープはお約束の熱々で結構です。背油系醤油スープは少し薄口でインパクトが弱いですね、柚子系大根オロシは意味不明です、何であるのかな(笑)
問題はネギです、クタクタで何のインパクトもありません、麺もユルユルで残念です、しかも麺量が少ないです。肉も少なく、あまり主張がありませんでした。
このお店何で繁盛しているのかなと思ったのですが、多分セットメニューが充実しているのと、食べ放題の辛味野沢菜が美味しいからでしょう。これは馬鹿美味でした。
こんな日もあります(悲)

それでは(^_-)