今日は「大晦日(おおつごもり)の一日」の話です。
12月は色々とありました。
12月15日には自転車に乗っていたら軽トラックにはね飛ばされて、久々に救急車で病院に搬送されて大変に痛い目に遭いました。
Privateでも気ぜわしくて根を詰めて書類作成する日々が続いたら完璧に寝不足状態になり、それに追い打ちをかけるように仕事は相も変わらず多忙で7-11勤務となっていました。
何とか仕事を終わらせたと思ったら気が緩んだのでしょうか、12月29日にはノロ菌に感染して感染性胃腸炎になり丸二日人事不省状態となり踏んだり蹴ったりの12月後半でした。
それでも大晦日(おおつごもり)には気力で立ち上がり、年中行事の穴八幡へお札替えに出向き、その後は佐野アウトレットにshoppingに出向くという普段の慌ただしい日常生活に舞い戻ったのです。

ここから後は今日のhighlight穴八幡を画像でご覧ください。
とろで穴八幡って本当に穴があったのですね
1641年(寛永18年)宮守の庵を造るため、社僧良晶が南側の山裾を切り開いていると横穴が見つかり、中から金銅の御神像が現れたそうです。掘った人は「目出度い」と大喜びをし、以来、「穴八幡宮」と称するようになったそうですよ。

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穴八幡宮鳥居です。

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穴八幡宮光寮門です。

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穴八幡宮です。

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穴八幡宮布袋尊です。
布袋様 も冬場は寒いのか頭巾と前垂れをつけていました。
今走り過ぎてアキレス腱鞘炎になっていますので、当然のことながら布袋尊のアキレス腱の辺りを集中的に撫ぜてきました。ご利益あるでしょうか・・・

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昔の穴八幡です。

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穴八幡の屋台です。

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合格達磨をcenterに達磨連です。

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珍しい右手あげ猫です。

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あたご柿の屋台です。
屋台のお兄さんのバイのセリフは端(はな)から捨て値です。
この6個300円のpop看板は何の意味もありません(笑)

年の締めなので三段謎など・・・
「年の瀬と書けて老人介護と解く」
その心は
「せわ(世話)しない」
良い年をお迎えください。
来年も宜しくお願い致します。

今日は毎年穴八幡にきますと必ず行列の蕎麦屋さんがあります。
今年は気合を入れて並んでみました。
という事で今年最後のお店は「もり」さんです。

住所: 東京都新宿区高田馬場1-3-10
電話:090-1764-1136
定休日:月曜日

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お店の外観です。

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メニューです。

今日のオーダー「田舎そば(大盛)」@840+@260=1,100円です。
しかしすご〜〜く待たせるお店ですね。今日は入店まで36分かかりました。
失礼ですが、何でお蕎麦屋なのにこんなに待たせるのと、寒風吹きすさぶ街路で待ちながら独りブツブツと言っていました。でも入店して良く分かりました、このお店はお蕎麦だけではなくてお蕎麦プラス小料理を食べるのが常連のお約束なのですね。
その為にご主人が狭い厨房の奥で独り丁寧に小料理を作られているのであります。蕎麦といえばご長男が同じく狭い厨房内の前方にて作られていました。

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待つこと9分で「田舎そば」の到着です。
見た目涼感がヒシヒシと感じられる、お主できるな、的風情です。
つけ汁だけでなく塩も出すあたりご主人のこの蕎麦の自信が充分にうかがえます。

それでは実食です。
田舎蕎麦は粗挽きの細い打ちで、匂い香りは、穀の匂いですかね、匂いも少し弱いですが質感は充分に味わいました。

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蕎麦つゆは甘さがほとんどなくキリットした味わいで最後まで飽きさせません。
塩は手でつかんでパラパラと蕎麦にdirectにかけたのですが、均一にかけることができず濃淡がありすぎてかえって興ざめでした。これは少し練習が必要ですね・・・

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蕎麦湯が私の好きな高濃度のゾルっぽい蕎麦湯です。
この蕎麦湯は蕎麦つゆの味わいを良く良く堪能させてくれます。
最後は生(き)でいただきましたが満足する風合いでした。

私は蕎麦の評価は的確に判断できないのですが、ここの蕎麦はかなりのlevelだと思います。
こういうお店に巡り会いますと、断酒していることを残念に思います。
いつかこのお店の合鴨の味噌漬けを冷酒でたんまりとね・・・
合鴨
画像はnetより転載

それでは(^_-)