今日は「借金考」です
友人の秋山は、「途中で逃亡するというのは卑怯だ。
学校には退学届を出し、大学の友人たちにはサラリーマンになってからボチボチと返済してまずは詫び状を書くべきだ。な、それが筋だというものだろう」
言われてみればその通りで、こちらは何もいえません。
何しろこっちはこの男に面倒をみてもらっているのですから反論することもできないのです。
[中略]
私も親父も人から見れば異常と思われるかも知れませんが、自分たちではこの状態に満足しているのですから、自分たちでは異常だなとは思っていないのです。
親戚や友人たちから金をかき集めて商品相場をやり失敗して逃亡者になったということは、人目には詐欺まがいの犯罪をやったというふうに見えるかも知れませんが、それは人から借りた金が返せなくなったということが犯罪的に見えるだけであって、相場好きが罫線で勉強して相場を張ることは、何も犯罪を構成することではないのです。
下着マニアが物干しから下着を盗みだせば犯罪行為になるが、下着マニアの性欲そのものは犯罪に該当しないものなのです。
私の場合は泥棒したのではないのです。相場で当てたら出資金には充分な配当をつけて返済する、と仲間から金を引っ張り出すときにちゃんと約束しています。時に利あらず、敗軍の将となって夜逃げしたわけで、私は自分たち父子を決して異常者だとは思っていないのです。
「快楽なくして何が人生」団鬼六著より転載

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団先生は、友人たちから借りた50万円を小豆相場に突っこみ全額を飛ばしてしまったのです。
仕方がないので友人たちから借りた50万円だけは返さなければと思い、田舎の親戚のところに行き、頭をさげて何とか、かんとか50万円を工面してもらい帰宅しました。
するとそれを聞きつけたくだんのお父さんが部屋にやってきて
「今、お前が親戚から借りてきた50万円を仲間に返済すれば後に何が残る。
何も残らんではないか」
と当たり前のことを言いだして
「その50万円を倍の100万円にして、それから仲間に50万円返せば、後50万円残る」
と、今度はどうも当たり前でないことを言いだして
「お前も相場師の息子だ。男一匹、勝負に出ろ」
と言われて、その50万円を相場に突っこみまたもや飛ばしたのです。

何ともすごい話ですね。
友達に借りたお金を返すために親戚に頼み込んで借りたお金をまたぞろ相場に突っこんだのですね。
私にはできません。
借金癖がある人間は、まず嘘つきで、見栄っ張りで、何かあると人のせいにするそうです。
この団先生とそのご尊父の借金まみれの人生をみていますと、人から借りることそのものが人生の最大の娯楽であって、借りた後はどうでもいいようにも思えます。
そうでなければ、人から借りたお金を懲りもせずに相場になんか突っこみません。

ある意味ではアルコール中毒に似ていますね。
アルコール中毒の方は、お酒の為にはどのような恥ずかしい事でも平気でします。
アルコール中毒は最終的には体を壊して治りますが、借金中毒は自覚が薄く、本人には治さないといけないという意識が無い場合が多く、そう簡単に治るものでもありません。
よってその様な人を家族に持った人は悲劇です。
しか〜し野口英世さんの様に、永年に亘って染みついてしまった赤貧により、人から土下座状態で借りたお金といえども、纏まったお金を持っていると、すぐになくなってしまう不安から豪遊・散財してしまうという性格の偉人もおります。いずれにしてもこのような人には近づかないことです。


一瞬でカードを消して一瞬で戻すマジック


今日は御茶ノ水に出没です。
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美味しい生碼麺が食べられるお店があるとのことでお邪魔しました。
今日のお店は「生碼麺食道(サンマーメンショクドウ)」さんです。

住所: 東京都千代田区神田小川町3-28-13 ラフィネお茶の水 1F
電話:090-5141-9572
定休日:不定休

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

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第三回「カレーグランプリ会長賞」賞状

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サンマーリアンの楽しみ方

今日のオーダー「カレー生碼麺ラーメン」@850円です。
このお店を紹介してくれた方からの情報では、そもそも「花の御茶ノ水」で横浜(ハマ)のソウルフードである生碼麺を供するきっかけは、意外性だそうです。
加えて今の店主はくだんの意外性に着目した店主から引き継いだ2代目だそうです。

待つこと10分で「カレー生碼麺」の到着です。
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見た目どこから見てもカレーテーストです。

それでは実食です。
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カレースープはそのカレーの個性を控えめにしていて穏やかです。
しか〜し中華系のスパイスが効いていて意外に辛いのです。
具は、モヤシ、タマネギ、ニンジン、キクラゲ、ニラ、それから豚バラですが、豚バラの炒め方が良くて秀逸です。

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麺は浅草「開化楼」の中太平打縮れタイプでモッチリしています。
全般に優しい味わいで、美味しくいただきました。
個人的には、モヤシ蕎麦、サンマー麺、チャンポン麺の違いがよくわかりません。
で〜もここの「カレー生碼麺」は熱々でイケました。
おかげさまで凍てつく風にもコートの襟を立てずに駅までたどり着きました。

それでは(^_-)