下町っ子の上の空

好奇心が人一倍強く、見栄っ張りで、お人好しの下町っ子のBlogです。 ウンチクネタがくどいのがたまに傷ですが、お気軽にお立ち寄り下さい。

焼きそば

続 神保町 みかさ

今日は「人は見かけによらない」です
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神田神保町で打合せがあり、その帰りに書店街を歩いていました。
ある本屋の軒先で、私の琴線に触れる本が有ったので、手にして会計をする為に店内に入りました。
もしかしましたら店内には、私の好みの本がさらにあるからなと探しましたら、豈図(あにはか)らんやオゲレツ本しかおいてありませんでした。
これには驚きました。
まさに「羊頭狗肉」の真逆バージョンです。
日中だというのに、店内は沢山の同好の士がエロイ本を物色していました。
まるで異次元の世界に入り込んだようです。
さら〜に、私が生真面目な本を手にもって店内をうろついているものですから、皆からはそんな格好をつけて店内に入んなくてもいいんだよ、と言われているみたいな気がしてきました。もしそのように思われているのであれば心外であり、たまらず私は羞恥による赤面という仮面をかぶってしまいました。
そそくさとキャッシャーの列に並びました。
並んでいる数分間にある事に気がついたのです。
この書店の軒先に置いてある趣味の良い本を選んだ人と、店内にあるエロイ本を選んだ人は同一人物であるという事です。
さら〜に、キャシャーに立っている店主はこのような屋外にある稀覯本を選んだ人には到底思えないような面構えをしているのです。
仮に居酒屋で彼が隣に座ったら、90%の確率で殴り合いの喧嘩をしそうな、あたかも私の永遠の宿敵みたいなオーラもその全身から醸し出しているのです。
それでも、屋外の部分だけに限って申せば、私と完璧に趣味が合っています。
店内の部分はノーコメントであります。
私は心の底から「人は見かけによらない」とつくづく思った神保町の逍遥でありました。


20180331 グランドキーパー工藤悦子さんへのサプライズセレモニー@札幌



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という事で今日のお店は神保町の行列店です。
今日のお店は「みかさ」さんです。

住所: 東京都千代田区神田神保町2-24-3
電話:03-3239-5110
定休日:日曜・祝日

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

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トッピングの面々です。
右から、からしマヨネーズ、紅しょうが、です。

きょうのオーダー「神保町焼きそば・ソース・イカ・エビ入り」@900円です。
ここのご主人は、あまり常識がありません。
前回お邪魔しました時は、年老いたお客様が、ドタン、という大音響と共に椅子から崩れ落ちました。
どうやら炎天下の長時間行列で貧血を起こしたようです。
その時、私の側で焼きそばを焼いていたご主人は、最近、店内で倒れる人が多いねぇ、と淡々と感想を述べていますと、サブでアシストしていた店員が、蒸し暑いからですよ、とご主人の質問に答えていました。
個人的には、そんなに倒れる人が多いなら行列の方に冷たいお水かタオルでも配ればいいのにと思っていました。
今回も今回で、お店の一番の書き入れ時に、ふらりとどこかへ出て行って、しばらく戻らずで、店内は店員さんが1人で切り盛りしていました。
待っているお客様はこの非常識な事態に唖然としていました。
どのような事情が出来してお店を空にしたかはわかりませんが、日ごろから業務中は不要不急なことは避けるように自らを律するべきではないでしょうか。

閑話休題
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待つこと8分で「焼きそば」様の到着です。
焼きそばの中にはモヤシ、キャベツ、そして長方形の豚バラが入っていて、その上に白髪葱を挟んで潰し目玉焼きに青のりという層構成です。
見た目美味しそうです。

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それでは実食です。
私はからしマヨネーズと紅しょうがをご機嫌なだけ入れていただきます。
味ですかジャンクな味わいです。
調理の時に店主が一番に気を使ってゆで上げた平打縮れ麺はモチモチしていて美味しいです。
どうですかね、このお店の味は好き好きだと思います。
個人的には、どちらかと言えば好きな領域に入っていますが、行列してまで食べる価値はないと思います。

それでは(^_-)

続 丸の内 トナリ

今日は「こんな朝もあります」です
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この間、会社の大きな組織替えがあり、私の部門においても半分くらいスクラップアンドビルドが行われました。
そこで解散式を兼ねた送別会となりました。
久しぶりに会がアレました。
多分に飲み物がスパークリングワインで且つ長時間であったことが遠因だと臆断しています。
私の部門は女性がツオイのです。
特にベテラン女性が飛ばしていました。
会が始まって1時間位経ってから、自ら一気飲みの見本を見せてから、お酒はこのようにして飲みなさい。
若いんだから!と言って若手の男性社員に一気飲みを何度も強要させていました。
まさにパワハラです(笑)
多分に雰囲気の良い部門だったから、別れが悲しいのでしょう。
しか〜し、素面でこの荒場(アレバ)を見ていると、体中の毛穴が慄然として縮こまっていくのがはっきりとわかりました。実は、早く家に帰りたい、と本当に思っていました。
会の締め前には恒例の挨拶です。
人数的には4人が他部門に異動します。
従いまして、各々がお別れのショートスピーチをします。
しか〜し、ベテラン女性の怒号で折角のスピーチがかき消されて話す内容が聞こえません。
そしてかかる中、今回の解散式のキーである更迭されたとある部長の挨拶が始まりました。
部長は今回の解散は自らの不徳の致すところであると本当に申し訳ない的な流れを創り、今回の解散の原因は自らにあると纏めたのです。
極めて真っ当な正鵠を射た内容だったのですが、このような場での挨拶ですから、表層的な部分で纏めてその本質には触れなかったのです。
これにキレたべあるベテラン女性社員がやおら立ち上がり、そ・れ・は・ち・が・う!と絶叫しながら、その違う理由を泣きながら説明し始めたのです。
私は、一体全体何をいうのだろう、と半分ビビりながら聞いていたのですが、これが聞いた事がないような名スピーチだったのです。
起承転結をきちんと踏まえていて、その内容は過不足なく且つ話すトーンも抑揚がはっきりしていて完璧でした。
まるでこの為に作られたスピーチのようでこれを即興で行うとは本当に感服しました。お見事でした。
うちのマネージメントの中でもこのようなツボを押さえたスピーチができる人間は限られていると思います。
しか〜し、普段の彼女はこのようなそぶりは微塵も見せず、マサに酒神バッカスの造形物のような感さえありました。酒の効用かそれとも能ある鷹は爪を隠すかはあずかり知らない処であります。

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これで終われば大団円だったのです。
そのスピーチの後しばらくして彼女は昏倒してしまいました。
他にも飲みすぎで倒れる女性が続出していたので、私は名スピーチの女性を介助する事とあいなったのです。
30分過ぎて意識を取り戻したので、私は彼女の右脇に腕を入れて、地下にあるお店から地上へと私の右腰にのせて引きずるように地上へと上がっていったのです。階段を半分くらいのところで、彼女は私に抱きかかえながら、あたかもスプラッター映画のワンシーンを演じたのでした。
私はかろうじてその吐しゃ物を避けました。
それですっきりしたのか彼女は正気に戻りました。
それからしばらくして真人間になった彼女を、私は彼女の家の方面の若手を付けてタクシーで送らせたのです。
こんな日もあります。
帰宅してからスーツに汚れがないか確認しましたら、ズボンの足元にかなりの吐しゃ物が付着していました。
風呂場でそれを洗い流して、洗濯物の一番奥に格納してその夜は床につきました。
次の日の朝、洗濯場から絹を引き裂くような絶叫が聞こえました。
どうやら奥様が私の隠匿物を発見したようです。
この後の顛末は皆さまが想像した通りで宜しいかと思います。
こんな朝もあります・・・


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今日は丸の内に出没です。

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私の大好きな「きじ」さんはこのような行列です。

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珍しく今日はお腹が空いていたので並ぶかどうか悩んでいましたらこの看板が目に飛び込んできました。
今日のお店は行列で有名な東京タンメン「トナリラーメン」丸の内店さんです。

住所: 東京都千代田区丸の内2-7-3 東京ビルTOKIA B1F
電話:03-3240-6066
定休日:年中無休

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

きょうのオーダー「焼きそば+半熟玉子」@650+@100=750円です。
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待つこと6分で「焼きそば+半熟玉子」の到着です。

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それでは実食です。
ここの焼きそばと半熟玉子は別々になっていて自分でこのように焼きそばの上にのせるのです。
この焼きそばは茹で麺に焼きそばソースをからめているのですね。
要はインスタント焼きそばと同じ製法です。
味ですか辛美味ですが美味しいです。
もう少し具体的に申しますと、平内麺は辛めソースに良くからんで且つプリプリして美味しいです。
炒め野菜もしんなりしていてグートです。
辛し揚げ玉が味をコワク的にしています。
温泉玉子は味をマイルドにしています。
白眉はからっと揚がったイカ天です。
これらがハッチポッチとなって味をオーケストレーションしているのです。
これはたまらんばい的な味わいです。
私の好きな焼きそばです。
丸の内においては「コスパ良し」といえます。
並んで食べても損はしませんよ!

それでは(^_-)

有楽町 後楽そば

今日は「ワンちゃん考」です
いつも通勤の途上で獣医さんの前を通ります。
毎日「去勢受け付けています」というキャッチコピーを見ていたのですが、その実「去性」なのではないかなと思ってネットで調べましたら、やはり「去勢」が正しかったのですね。
さらにそのネットでは「去勢をすれば、人間やほかの犬に対して攻撃性が強い場合、攻撃性を抑えることができる」と書かれていました。
それで最近はメス犬に恋焦がれて朝から晩まで遠吠えをしたり、家から脱走したり、ご飯を食べなくなるといった、いわゆる「恋わずらい」になってしまうこともなくなっていたのですね。
また、発情したメス犬を巡って、去勢していないほかのオス犬と激しいケンカをするといった問題行動が見られなくなったのですね。
所謂、ワンちゃん受難です。

今の若い世代は、お化けのQ太郎がなんで犬に弱いのかを知らないでしょう。
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それは姿を消しても匂いでその存在がわかり犬に吠えられるからです。
それにして最近は犬に吠えたてられた事がありません。
昔の下町には、いたるところで怖い犬がいました。
当時の下町っ子の娯楽は野球です。
おおきなホームラン性の当たりをして、その怖い犬がいる家に球が転がり込んだ日には地獄です。
昔の下町の犬は泥棒対策のために敷地内に犬を放し飼いにしていたのです。
その中に転がり込んだ球を取りに行くのですから本当に命がけでした。
私も一回だけお尻をかまれて医者に行ったことがあります。
当時は狂犬病の恐怖もあり、このように噛まれたときには、狂犬病の予防注射の有無を医者に連れて行った私の親が確認しなければなりません。
必ずそのような時に犬の飼い主からは、オタクの悪ガキが勝手に敷地内に入って番犬に噛まれたのだから、自業自得だとケンモホロロの応対なのが常でありました。
要は接種の有無は教えてくれなかったのです。
そう言う時は、予防注射はしていないのでした。

昔、「名犬ラッシー」というシリーズもののTVドラマがありました。
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そのあらすじというのは以下のようなものでした。
英国ヨークシャーに住む幼い少年が、類い希な美しさと気高さを持ったラフ・コリーを所有していたのですが、少年の一家が経済的な困窮に直面したとき、やむをえず、ラッシーを金持ちの貴族に売却してしまったのです。
少年と犬は別離を悲しみ、わけても新しい所有者が、自分の領地のあるスコットランドへと、何百マイルもの彼方にラッシーを連れて行ったため、悲しみはいやましに増大しました。
しか〜しラッシーは、コリーの持つ本能と勇気で逃げだし、ドラマでは、ラッシーが故郷へと、彼女の愛する少年のいる土地へと、家路を辿る苦難の旅を描いていたのです。
いつ会えるのかと毎週ドキドキしながら見ていたのですが、今や昔の話になりました。
最近では動物もののドラマが無くりましたね・・・


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今日は有楽町に出没です。
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これから富山に新幹線でいかなければならず、ファストフードです。
今日のお店は名代「後楽そば」有楽町店さんです。

住所:東京都千代田区有楽町2-9-2
電話:03-3201-2634
定休日:無休

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

今日のオーダー「焼きそば」@380円です。
入店しますと店内は立錐の余地もありません。
大繁盛店ですね。
お店の中では、目の前の店員さんが他の店員さんの仕事の段取りの悪さを声高らかに隣の相棒となじっています。
おうおう、この様な陰険な会話を聞くのは久々です。
まるで下町に戻ってきたようなデジャヴすら感じました。
立って待つこと2分で「焼きそば」の到着です。
見た目紅生姜の赤が不健康に輝いています。

それでは実食です。
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まさにやきそばです。
肉がないので紅生姜に頑張ってもらいました。
三分の二当たりで単調な味に飽きてきました。
味ですか・・・
値段相応ですが、ちょっと私の好みではありませでした。

それでは(^_-)
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