今日は「2019年春 京都観桜旅行 其の四」の話です 
恒例の京都観桜旅行です。
今回で京都は23回目の往訪です。
よく続いています。
さて今回はどのような旅になったのでしょうか。
画像主体ですが宜しかったらお付き合いください。

#将軍塚 
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「十石船めぐり」を体験した後は、「Kyoto USA Food Festival」の会場をヒヤカシました。

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その後は蹴上のインクラインのたわわな桜の花弁を楽しみました。
個人的には、この蹴上の櫻が一番好きです。

さて今日の午前中の目玉である「将軍塚」へ出向きます。
将軍塚とは、8世紀の末、桓武天皇が平安京造営に際し、王城鎮護のため、高さ8尺(約2.5メートル)の土の人形に甲冑を着せ、弓矢を持たせ、京都の方を向けて埋めた塚であると伝えられています。
京都 を舞台にしたテレビドラマにはこの「将軍塚」が良く露出しています。
ほとんどのドラマでは汗をかきかき細くて険しい山道を登っていきますと、頂上には京都市内を一望できるダイナミックパノラマが出現するという絵図です。

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最初は標高210Mのいただきですから電チャリで行こうと思ったのですが、最近は常識的な判断ができるようになりました。その心はタクシーで行く事にしたのです。
蹴上の辺りでは流しのタクシーが拾えないので、ウェスティン都京都ホテルに待機しているタクシーを利用する事にしました。
那辺の知恵は京都23回往訪の副産物です。
タクシーで向かいますと道は整備されていて隘路はありませんでした。
それでも標高210M×片道約3kmの道行きですから電チャリで来なくて良かったなと思いました。
もし来ていましたら多分に奥様がまいってしまってたでしょう。

大日堂周辺の景観です。
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それでは標高200メートル。
将軍塚青龍殿の「大舞台」から見下ろす180度の大パノラマを堪能ください。
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#名勝無鄰菴 
将軍塚で待機させていたタクシーに乗り込みますと次の目的地である無鄰菴で落としてもらいました。
名勝無鄰菴は明治・大正の元老山県有朋の京の別荘で1896年(明治29)に完成しました。
庭園(名勝)は小川治兵衛の作です。
東山を借景とした明治の代表的庭園として有名です。
庭園は疏水の水をとり入れ、三段の滝、池、芝生を配した池泉廻遊式庭園です。
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やはり京都に来たからには七代小川治兵衛の作品は観ておきませんと。
小川治兵衛は近代日本庭園の先駆者とされる著名な作庭家です。
慶沢園(大阪市天王寺区)、無鄰菴(京都市左京区)、松田屋ホテル庭園(山口市)、 国際文化会館 旧岩崎邸庭園(港区)、京都平安ホテル(京都市上京区)が代表作です。

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ここにも「ここから先は立ち入るな」という紐で縛った石が置いてありました。

それでは(^_-)