今日は「ある明治人の記録会津人柴五郎の遺書」の話です。
ここのところ明治維新にはまっています。今日のフリネタのこの本は「会津藩の悲劇を知らずして幕末維新を語ることなかれ」という内容で網羅されている一冊です。
この筆者は会津人で、朝敵の汚名を着せられた会津藩は藩ごとの流罪が如き辛酸を舐めさせられ、筆者自らも流刑地青森で生地獄をみます。その前の薩長の侵攻時には母姉妹は戦闘時の足手まといになるのを忌避し全員自刃するという壮絶な最後を遂げられたのです。
以下は当時11歳だった筆者が戦場から離れた避難場所で叔父に出会い、家人の様子を聞いたところ、叔父がおもむろにその最後を伝えた件(くだり)です。
今朝のことなり、敵城下に侵入したるも、御身の母をはじめ家人一同退去を肯(き)かず、祖母、母、兄嫁、姉、妹の五人潔く自刃されたり。余は乞われて介錯をいたし、家に火を放ちて参った。母君臨終に際して御身の保護養育を委嘱されたり。御身の悲痛もさることながら、これ武家の常なり。驚きかなしむにたらず。あきらめよ。いさぎよくあきらむべし。幼き妹までいさぎよく自刃して果てたるぞ。
「ある明治人の記録会津人柴五郎の遺書」中公新書より転載

当時の会津藩では同様の悲劇が散見されたようです、あらためて合掌です。
もともと維新は薩長軍が不平不満の貧乏公卿を巧みに利用して年若い天皇を抱きこみ、尊王を看板に、三百年来の私怨と政権奪取の野心によって倒幕を果たしたというのが私達下町の古老がよくいっていた話です。変革の時にはこのような光と影があるのは歴史の冷徹な事実でもあります。

今日のお店は静岡駅構内アスティにある「海坊主アスティ店」さんです。このお店は静岡の県産品にこだわり、生産者の分かっている安心できる素材を使っているというのがウリです。

住所: 静岡県静岡市黒金町4(アスティ東館)
電話:054-202-1500
定休日:無休

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。なにやら居酒屋さんポイですね(笑)

海ぼうず3

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今日のオーダーは「まぐろ丼」@750です。ここのお店は「まぐろ丼」と称しながら、その実は客が「まぐろ丼」を作るのです。味ですか、イケます。脂のりかたも程よいですし、ましてまぐろの部位は頭ですから不味いわけがありません。
しかし冷静に考えると折角静岡にきたのですから名物「静岡おでん」にすれば良かったかなと思い巡らす私がいました…Too late!

それでは(^_-)