今日は「言うのは一時の恥」です
イーハトーブ(宮沢賢治の創った架空の理想郷)花巻に参りました。
b0074416_2101391
札幌在勤の時、札幌の取引先の工場が花巻にありましたので良く当地に訪れていました。
ここの空港は危険なのです。
1993年4月18日日本エアシステムのDC-9型旅客機 451便 (JA8448) が着陸に失敗し炎上するなど不幸な出来事は枚挙にいといません。そんな事から奥様からは、花巻行きは嫌がられていました。

JALの最終便で花巻から札幌に帰り、次の日の朝には取引先の常務を新千歳空港に出迎え行かなければならない重要な用事がありました。
たまさか花巻での打合せが長引き最終便にギリギリの時間になってしまいました。
最終便に間に合うように既に取引先に待機させていたタクシーの運転手からは、割増をもらえばギリギリにつかせますが一応「かならず行くから」と空港に電話入れておいてください、と言われたのです。
私はそれを聞いて唖然としました。
そこで運転手さんに、そんなことデキるの、と聞けば、こっちも命かけて運転するんだからお客さんもそのくらいの交渉してください、とキメられたのです。
言うのは一時の恥か・・・
まさにその通りだなと思いJALに電話したら、最終便ですからお待ちしますが、時間に遅れないでください、とできもしない回答をいただいたのです。
1b7cfc4d14722321bb2f9fb6bbdaa227-640x428
その旨を運転手に告げますと、ヨシ、やりましょう。絶対に間に合わせます。歯を食いしばってくださいね、とまるでジェットコースターに乗るかのような注意をもらったのです。
まさに景色が飛ぶとはこの事です。
公道を時速1▲▲(怖くて書けない)kmでひた走りなんとか定刻フライトの5分前に着きました。
そこから走ってチェックインカウンターに行き、さら〜に空港サービスの女性と空港内を走りに走り定刻5分後に飛行機のタラップを駆け上がったのでした。
そして飛行機内に入り、遅れてすみません、と大きな声で謝りますと、すでに機内案内で客待ちだという事が分っていたみたいで、冷ややかな視線が私の体に突きささり、人間矢襖状態になったのでした。
今ではこのような「暴れん坊将軍」みたいな事は許されないのでしょう、多分。
しか〜しこのように振り返って思いますと、タクシーの運転手さんの「男気」には刮目せざるを得ません。
あなたはエラかった・・・違うか?


少女の夢・・・



という事で今日のお店はイーハトーブといえばここでしょう。
IMG_3843
今日のお店は注文の多い料理店「山猫軒」駅前店さんです。

住所: 岩手県花巻市胡四王1-3-3
電話:0198-31-2013
定休日:年中無休

IMG_3844
お店の外観です。

IMG_3846
店内の雰囲気です。

IMG_3848
メニューです。

今日のオーダー「山猫定食」@1,550円です。
新花巻から離れた宮澤賢治記念館近くの本店に行ったことがありますが駅前店は始めてです。
入店したら普通の大衆食堂でした。
この「山猫定食」は「白金豚」の煮物と地元の味ひっつみ(すいとん)と海老天麩羅で構成されています。
「白金豚」とは別名「プラチナポーク」とも呼ばれています。
柔らかい肉質と旨味のある脂が特徴です。
その名前は宮沢賢治の作品「フランドン農学校の豚」の豚を「白金とおなじ」のくだりに由来しています。

待つこと20分で「山猫定食」の到着です。
IMG_3851
見た目豪華です。

それでは実食です。
まずは「白金豚」の煮物です。
IMG_3854
旨味のある脂は煮物にしたら台無しではと思ったのですがその通りでした。
お肉は柔らかいのですが煮物の味しかしません。

海老天麩羅です。
IMG_3852
揚げたての天麩羅が不味いわけがありません。
フライヤーで揚げてないようなのでふっくらとしていて美味しいです。

ひっつみ(すいとん)です。
IMG_3853
この辺りは鐵板でしょう。
日本人に生まれよかったなという和風味です。
美味しいです。

デザートのメロンとパイナップルです。
IMG_3855
ごめんなさい。
このデザートが一番美味しかったのでした。
コスパは良いのではと思う花巻の味でした・・・

それでは(^_-)