今日は「リクルートの子どもたち」の話です。
ネット調査会社、マクロミル社長の杉本哲哉(45)は20年前、東京・銀座にあったリクルート本社で採用面接を受けていた。
マスコミ志望の杉本は全国紙から内定をもらっており、面接でもそのことは打ち明けた。
面接が終わってトイレに行くと、さっきまで面接官をしていた男が隣に立ち、小声で話しかけてきた。
「君さあ、事業を興した人を取材するより事業を興して取材される人になりたいと思わないか」。
杉本の心が少し揺れた。
「これ読んでみて」。次に会ったとき、男は杉本に分厚い本を手渡した。「リクルート原点ブック」。
創業25周年の年に編さんしたその本には、リクルートの仕組みや制度がびっしり書いてあった。
「読み始めたらめちゃくちゃ面白くて、借りた本にぐいぐい赤い線を引いちゃいました。すいませんって、返したら『もういい、やるよ』って。すっかり 江副ファンになり気付いたらリクルートで働いてました」
杉本を口説いたのはリクルートの人事部長だった小笹芳央(51)。今は人材コンサルティングのリンクアンドモチべーションの会長だ。
「リクルートの競争力の8割は採用にある」と小笹は言う。
杉本が入社した92年は500人の新卒を採用したが、1人当たり400万円の採用コストをかけていた。
リクルート事件前の88年には、約1000人を採用するために5万5000人の学生を面接した。この年の採用予算は86億円だったという。
「寄らば大樹のタイプは採りません。組織に頼らず新しい価値を生み出す起業家タイプを1〜2年かけて探し、『これだ』と思った学生を全力で採りにいく。それがリクルートの採用です」(小笹)
日本経済新聞「迫真」より転載

私の上司がリクルートの江副元社長と甲南高校の時に同級生だったのでその上司のカバン持ちでよくリクルートには江副元社長を訪ねて表敬訪問していました。
その後人事で仕事をするようになってからはリクルートの営業とはほとんど毎日のように会っていました。
またインテリジェンスの鎌田前社長は大学の後輩でもあったことから、たま会ってはこの就活業界のことを教えてもらっていました。
彼はリクルートコスモスからインテリジェンスの社長に昇りつめた人物です。
要は彼もリクルートの子どもたちです。

実はすでに大学時代にリクルートには接触していました。
それは就活モニターのアルバイトをしていたからです。
当時、このアルバイトの報酬は無茶苦茶によかったので、みな狙っていましただけにモニターに選ばれた時は欣喜雀躍したものです。
一度リクルートでモニター報告の後に出しわすれた書類があり、その担当を訪ねて事務所に入ったことがありました。
リクルート垂れ幕
そこにはこの画像をさらにpower upした、あたかもこれから出漁する波止場かと思わせる様な満艦飾の幟や旗がたなびいていて、不定期に軍艦マーチが鳴り響き「▲▲さん、△△受注です」との館内放送が高らかに流れていたのです。
その光景を見て驚いていたら、担当の方は、驚いたでしょう。リクルートってこのような泥臭い会社が、最先端のソフトビジネスを売る会社なのですよ、と笑いながら言っていました。

その後上述のように人事で採用に関してリクルートの営業にはよく会っていたのですが、彼等は本当にガッツあふれる営業をしてきます。
それはリクルートの伝統的営業スタイルである「ビル倒し」という一つのビルを最上階から1階まで、すべての入居企業に営業をかけるという特訓?を経てきているからです。
私の会社の担当は女性でしたが、姿こそ女性でしたがやることはえげつない男性顔負けの執念でくらいついてきました。たいしたものです。

ある時、インテリジェンスの鎌田社長と話す機会があったのですが、彼は、このリクルート業界というのは、抜擢人事でできるものはとこととん引き上げる。要は社内にどれだけのentrepreneur(起業家)を多くつくるかに尽きるのです、と言っていました。
その起業家になれるというその一点を、難関大学の東大、京大、一橋、早稲田、慶應の優秀な学生が勘違いして入社してくるのだ、とも言っていました。
そんな人間って何人もいるわけがないのに、やはり自分に夢を見るのでしょうね。そういう意味では、この業界は夢のincubator(孵卵器)なのですよ、と言葉を重ねていました。

リクルートは30歳までに起業する人がおおいので有名ですが、それはリクルートが仕組んだ深謀遠慮なのです。
確か記憶を溯ると、リクルートの管理職は狭き門なのです。
そして30歳をすぎると賃金上昇カーブが極端に寝てしまうために管理職になれない人は生活に支障をきたすのです。その一方、30歳で退職すると退職金が10百万円にもなるために、リクルートに入社したら狭き門の管理職になるよりも起業家になった方がメリットがあるのです。
退職金の金額等に記憶違いがありましたらお許しください。

しか〜しこのように思い出しながら書いていると、当時のリクルートの営業はよく働いていました。
私も働くことでは人後に落ちないつもりではいましたが彼らには勝てませんでした。
やはり夢の実現という迫力が、私にはなかったからでしょう。
当時のリクルートの営業の方々の大半は起業していました。
皆angel entrepreneur(起業家)になっているのでしょうか、気になります・・・


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今日は東陽町に出没です。
今日のお店は、テレビ東京が2013年1月27日放送「日曜ビッグバラエティ 迷っても行きたい!!路地裏の名店4」で紹介したハンバーグの名店「小古食堂」さんです。

住所: 東京都江東区東陽3-26-11
電話番号:03-3647-7384
定休日:水曜日・木曜日・日曜日

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お店の外観です。
今日は早めにはいったので行列することはありませんでした。
しかし3回通って初めての入店です。
いやおうにも期待が高まります。

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メニューです。

今日のオーダー「ハンバーグライス(ごはん、みそ汁、おつけもの)@1,000円です。
既に2回も来て入れなかったので、お店の雰囲気はわかっていましたが、実際に入ってみると全然違います。
お店は普通のお宅です。その為に入店時には靴を脱がなければなりません。
靴を脱いで下駄箱にいれ、大きな洋画のある10畳ほどのフローリング部屋に上がると、そこにはコの字型のカウンターがあり、その中央にキッチンがあります。
ダメおやじ奥さん
お店の中にはダメおやじの奥さんをきれいにして黒縁眼鏡をかけコックコートを着たハスっぽいおばさんと、微笑みながら黙々と仕事をこなしているおじさんがおりました。
どうやら夫婦(めおと)食堂のようですね。

ダメです、このおばさん・・・
ほとんどのお客が初見参みたいなのに、お客に馴れ馴れしすぎます。
お客が込んできて席を詰めてもらうのに、わりぃ、ちょっとでいいからつめてくれ、ですと。
料理を出すときにも、二ついくね、ですと。それ以外でも言動がハスっぽいのです
別に馬鹿丁寧に話せと言うような気持ちはさらさらないのですが、さすがにこれはいただけません。
高校の時に仲の良かった友達の家でご馳走になり、その友達のおかあさんにいわれるのならわだかまりもないのですが、見ず知らずの初対面の人に言われるのは嫌です。

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気を取り直して実食です。
まずはみそ汁です。
味噌汁は柚子の皮が少し入っているらしくて、このおばさんは、柚子がはいっているので熱いうちに食べてね、と命令口調です。
私は猫舌です、ほっといてください。
味ですか、柚子入りみそ汁です。
命令されなかったら美味しかったでしょう、多分・・・

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つけものです。
これはイケます。
良い漬かり方です。
センスありますネ。

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待つこと3分でハンバーグの到着です。
見た目美ハンバーグです。
3分で到着という事は作り込んであるのを煮込んだ状態で待機させているようです。
ハンバーグは肉がみっしりとつまっており意外にbolumyです。
トロトロ半熟玉子はデミグラソースにからまると味が倍加します。
美味しいです。
確かに美味しくはありますが、甚だ僭越ながらこのレベルであれば我が家の奥様も作っています。

しか〜しいくらmediaに露出しているとはいえ、3回訪れて2回も大行列だったのです。
私は何かこのお店の不可視な部分を見落としているかもしれません。
それであれば皆さんに大いなる誤解をあたえることになるでしょう。
で〜もこれ以上はこのお店をdrilldownする気にはなりません。

いつまでも下町の皆さんに愛されるハンーグ屋さんでいていください。
引き続きの弥栄(いやさか)をお祈り申し上げます。

それでは(^_-)