今日は「ユダヤジョーク其の貮」です。
ユダヤジョーク
この素晴らしい本は、おおいかぶさった悲哀のもとでも、苦笑、メランコリックな笑い、そして時としては、心の底から大笑いを挑発する(ディ・ヴェルト紙)
ということで今回はユダヤジョークの紹介です。
出典「ユダヤジョーク集」ザルチア・ラントマン編、和田任弘訳
宜しかったらお付き合いください。

#一人一殺
上官が命じた。
「兵士たちよ。敵軍はわが軍と同じ兵力である。いいか。一人一殺でいけ」
兵士の一人がはりきっていった。
「私は二人引き受けます」
すると、もう一人の兵士がいった。
「それでは私を帰してください」

#女
コサック人の山賊が襲ってくるとのうわさで、ユダヤ人の村人は若い娘たちを穴蔵にかくした。
娘たちはふるえながらあたりを見回すと、なんと老婆が一人混じっているではないか。
一人の娘がいった。
「おばあさん、あなたまで、逃げかくれしなくてもいいじゃないの」
老婆は憤然として答えた。
「山賊だって年寄りがおろうがの」

#即効
ユダヤ人が列車の中で、塩漬けのニシンを食べていた。食べ残した頭を新聞紙で包んでいると、向かいに座っていたポーランド人がユダヤ人に向かってたずねた。
「あなた方は頭が良いという評判だけど、いったいどうしたら利口になるのですかね?」
ユダヤ人は答えていった。
「それは塩ニシンを常食としいうるからで、特に頭の部分を食べると効目があるといわれていますよ」
「それじゃ、その頭を売ってくれませんか」
「これは家へ帰って子供にたべさようと思っていたんですが・・・
ようござんす、ひとつ1ズロッティならおわけしましょう」
ポーランド人は5ズロッティを払って、ニシンの頭を5個もらった。
食べにくいのを我慢して呑みくだしたポーランド人は、しばらく不快げにしていたが、やがて吐き出すようにいった。
「あなたもひどい方だ。5ズロッティ出したら、次の駅で、ニシン5匹を買っても、お釣りがきたはずじゃないか」
するとユダヤ人がいった。
「それごらんなさい。もう頭がよくなってきたようですな」

#三段論法
客がカフェーでアップルパイを注文した。ボーイが運んでくると、気が変わったといってパイを帰し、代わりにブランデーを一杯注文した。運ばれてくるブランデーをグイと一息に飲み干すと、客はそのまま帰ろうとした。
ボーイがあわててひきとめた。
「お客さま、ブランデーのお代金をまだいただいておりませんが」
客は平然としていった。
「だってその代わりにアップルパイを返しただろうかが」
「そのパイのお代金はいただいておりません」
「そりゃそうさ。食べたわけじゃないんだから」

#成長
ユダヤ人の店に子ども服を買いにきた男が、品物を見ながら主人に聞いた。
「この布地は洗濯しても縮みませんか?」
「へぇ、これはうちの品物の中でも上等品で、絶対に縮まぬ保証付きでさぁ。ご心配ないです」
ところが一週間ほどたって、買った子どもの服を洗濯したら、たちまちつんつるてんになってしまった。
憤慨した男が子どもを連れて、ユダヤ人の店へどなりこんだ。
「保証付きだといった洋服がこのざまだ。さあ、いったいどうしてくれるんだ」
ユダヤ人は少しも騒がず、つんつるてんの洋服を着た子どもをしげしげと見ながらいった。
「おやおや、可愛いお子さんだこと。その上一週間も見ないうちに、すっかり大きくなってしまって」


頭がさります・・・



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今日はアニメの街大泉学園に出没です。
この間、高倉健さんの追悼番組をみていましたら、「昭和残侠伝」、「網走番外地」って当地にある東京撮影所で撮っていたそうですね。
さら〜に高倉健さんが映画の撮影中に高級外車で乗りつけて行った銭湯もあるとか、そういえば最近では「相棒」の撮影で水谷豊さんも当地でロケをしているそうです。
意外や、意外で奥行きのある町みたいですね。

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駅前をブラブラしました。
セレブの町なのに飲屋さんが充実していましたのでパチリしました。
やるな!大泉学園です、ハイ。

という事で最近はまっています「武蔵野うどん」を当地の有名店に食べに参りました。
今日のお店は「手打ちうどん長谷川」さんです。

住所: 東京都練馬区東大泉4-3-18-102
電話:03-3922-2626
休日:月曜・第1火曜(祝日の場合は翌日)

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

今日のオーダー「糧うどん(温釜揚げ)+大盛(450g)」@780+@150=930円です。

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待つこと19分で「糧うどん」の到着です。
見た目、彩(いろど)りがきれいですね。

糧(かて)もりとはオカズの意味らしいです。
昔の武蔵野の農村ではこのように糧(かて)と一緒に饂飩を食べていた名残から創作されたそうです。
饂飩には紫色の麺が一本入っていて、ひとひねりして、きれいに盛りつけられています。
つけ汁は豚肉、ざく切り葱、牛蒡、小松菜、白胡麻が入っています。
大根おろしが別添えされていて、これは好みに合わせていただきます。

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それでは実食です。
あれっ付け汁がぬるいですね。
もしかしたら温うどんですからわざとぬるくしたのでしょうか。
そんなことはないでしょう、最近色々なところで温うどんを付け汁で頂いていますが、どこも付け汁は熱々です。
武蔵野うどんの付け汁はもともと味がはっきりしていないのですが、ここはさらにメリハリがないのです。
さらに温うどんにはコシがありません。
他店では温うどんでもしっかりとエッジはたっています。
ということで味ですがかなり残念なものといわざるを得ません。
どうしたのでしょうか、ミシュラン東京2015のビブグルマンに掲載されたお店です。
当然のことながら食べる私の体調もありますので軽軽なことは申せませんが、それでも付け汁の温かさ、うどんのコシの強さくらいはわかります。
ミシュラン東京2015のビブグルマンに掲載された名誉にかけて奮起をお願いするところであります。
頑張ってください。

それでは(^_-)