今日は「本郷散策」の話です。
今日は年に一回の人間ドックの日です。
いつもは午前中に人間ドックを終わらせてから会社に戻るのですが、この日は午後から他用もあり有休をとり終日休みにしました。
人間ドックが終わった後は奥様と合流して本郷に参りました。
ということで私達夫婦の本郷散策ですが、宜しかったらお付き合いください。

まずは母校東大に出向きました。
最近このナリスマシネタを多用しているので、一部の方から評判が悪いのです。
これでこのナリスマシネタの使用は封印します。

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東大の淡青祭です。

高校の剣道部の友人が東大の剣道部に入りました。
彼は中学の時に江東区の個人戦で優勝した経歴をもっており、私の高校でも先鋒をしていて剣道は中々強かったのですが、しかしその彼を以ってしても東大では最終的にレギュラーになれませんでした。
ちなみに剣道は、先鋒−次鋒−中堅−副将−大将という順番で試合を行います。
試合に強いものは一般的に、先鋒、中堅、大将におきます。
特に大将はチームの顔ですので、不沈艦の選手がその責を担います。
ちなみに私は大将でした・・・単なる自慢です。

閑話休題おはなしはもどりまして
東大の体育会って剣道部は中々強かったのですが、それ以外は余り名を馳せた運動部は知りません。
私の部門の役員は東大の野球部で三塁手でした。
その当時は法政の田淵幸一、山本浩二、富田勝の三羽烏やら、明治は漢(おとこ)星野仙一等の多士済々でしたので、レベルが違いすぎたそうですよ。
特に法政戦はあまりにも法政バッターの打球が早いのであえて、カーンという打球音に対して球筋とは違うほうに踏み出してから捕球していたと言っていました。
こうすると失策ではなくヒットになるので自分の成績に汚点がつかないからだそうです。
そんな感じですからね、推して知るべしでしょう・・・

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赤門です。
ちなみに白門は中央大学です。
黒門は上野ABAB前にありました。黄門は助さん、格さんです。

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東大のコミュケーションセンターです。

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なぜかお酒を売っていました。
酔うと理屈っぽくなりそうですね(笑)

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本郷湯島絵図(@1,000)です。
ちょっと食指が動いたのですが買いませんでした。

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東京大学ノートです。
これもちょっと食指が動いたのですが買いませんでした。
ちなみに浪人の時には中央大学の図書館で勉強していたので、中央大学ノートが必須でした。

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正門から安田講堂に続く街路です。

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ご存じ安田講堂です。
たまさかここで自分の祖父が英語を教えていたので、日本観光のついでにわざわざ立ち寄ったというイギリス人夫婦と雑談していました。
そのお祖父さんの昔話をきいていますと、さすがに東大は歴史があるなぁと感じいりました。

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東大の中央食堂です。

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ここでメニューの値段をみて驚いたのです。
タンメンが@330円ですと。
私がかねてより安いと思っていた、明治大学の学食「スカイラウンジ暁」ではタンメンが
@410円です。それより安いなんて・・・
子供を東大にいかせている親御さんは楽ですね(笑)

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東大をでた後は菊坂に向かいました。

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井戸があるところが樋口一葉菊坂旧居跡です。
一葉もこの井戸で水を汲んだそうです。観光で訪れた人は何故かここで手を濯ぎます。近隣の人は観光の人達がしょっちゅうギコギコと水を汲むので五月蠅(うるさ)いと思うのですが・・・

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樋口一葉住居跡から菊坂をはさんで反対側に一葉が通った伊勢屋質店があります。
樋口一葉は度々この伊勢屋質店に通い、苦しい家計をやりくりしていたそうです。一葉がこの地から転居した後も伊勢屋質店との縁は続いたようです。土蔵の外壁は関東大震災後塗りなおしましたが、内部は当時のままだそうですよ。内部は一般公開していませんが、樋口一葉の命日の11月23日には無料で見学できるそうです。

ちょっとbreakで立ち寄った「ゑちごや」さんです。
「ゑちごや」もまた創業は明治10年と古く大正末期に甘味処になったのだそうです
本当に東京はこのような甘辛屋さんって少なくなりましたね。

住所: 東京都文京区本郷4-28-9
電話: 03-3812-7490
定休日:水曜日

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お店の外観です。

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メニューです。

小倉あんみつ
奥様のオーダー「小倉あんみつ」@550円です。
なおこの画像は「和菓子wagasi―東京のお菓子・菓子パンを歩く」さんよりの転載です。

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私のオーダー「アズキアイス」@240円です。

味は両方とも取り立てて美味しいというわけではないのですが、懐かしさをそそる味です。
オジサンがとても親切です。
ほっこりさせていただきました。


ということで本日のランチは最近はまっている「ビアンタ本郷」さんです。
ちなみに本日の逍遥は「ビアンタ本郷」さんで食事をすませてからのものです。

住所: 東京都文京区本郷4-2-1 芙蓉堂ビル2F
電話:03-3816-5466
定休日:無休

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お店の外観です。

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「オジさんだヨ、全員集合!!」です。
Staffさんがこのチラシの中に一文字書き忘れたといわれたので即座に、“イ”ではと言いました。
するとStaffさんが何で“イ”なのですかときかれたので「オジイさんだヨ、全員集合!!」と返したら大笑いしていました。ところで書き忘れた一文字とは一体な何だったのでしょうか、聞き忘れてしまいました。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

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今日の私のオーダー「青じそと明太子+ドリンク」@750円です。
待つこと13分で着皿です。
見た目美バスタです。
それでは実食です。

アレィ、この一皿はパンチがないですね。
極めて平板です。
不味くはありませんが、美味しくもありません。
ちょっとクリビツです。

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奥様のオーダー「ベーコンときのこのペペロンチーの+ドリンク」@750円です。
アレィ、この一皿もパンチがないですね。
なんだろうこの一皿は「青じそと明太子」より充分美味しいのですが、この味のlevelなら
他のイタリアン店でも巡りあえます。
もしかして、このお店はクリーム系のパスタだけ群を抜いていて他のパスタは普通なのかもしれません。
しかしそれを割引いてもこのコスパは魅力あります。

それでは(^_-)