今日は「下町雑感」の話です。
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今日は私用プラ〜ス母の命日も相俟って下町に参りました。
母の墓参をすませるとpetit shoppingがあったのでスカイツリーまで足を伸ばしました。
行きすがら思うところがあり以下に綴ってみました。
ということで今日は私の下町雑感です。

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吾妻橋のゆるキャラ「あづちゃんの家」です。
今下町はゆるキャラブームです。

あづちゃん
あづちゃんの他ににも

おしなりくん
おしなりくん

言問姐さん
言問姐さん

ソラカラちゃん
ソラカラちゃん

台東くん
台東くん等多士済々です。
しか〜し前半の3人あづちゃん、おしなりくん、言問姐さんは負け組で、後半の2人ソラカラちゃん、台東くんは勝ち組みでしょう。
いわゆる東京スカイツリーブームに乗ってまちおこしということでしょうが、東京スカイツリーを持つソラカラちゃんと浅草は浅草寺を有す台東くんは抜群の知名度ですのでそれなりの存在感はあります。したがいましてあえてまちおこしをしなくてもよい背景を持ち合せています。
その一方で東京スカイツリーブームに乗ってまちおこしをしようとした本所吾妻橋、押上、業平、向島地区はその東京スカイツリーの恩恵に属さず、東京スカイツリーの出現により周辺の経済の地盤沈下を早めただけという事になってしまいました。

実際スカイツリーの直下業平で寿司屋をやっている同級生はスカイツリーが誕生するまではそれなりにお店はにぎわったとのことですが、誕生以降は一見の客は潮が引くように遠のいたといっていました。それに追い打ちをかけるようにスカイツリー効果により地下が上がった分の固定資産税が重くのしかかっきて困っているとこぼしていました。

さら〜に押上、業平の商店街では当初予定がなかった生鮮食料品店が東京スカイツリー内にあるソラマチにできたということで約束違反だといきまいて墨田区に抗議していますが、これまた遅きに失したというところであります。

このままでは押上、業平の商店街はシャッター商店街になることは必定であります。
これらの商店街はもんじゃタウン月島の様な街全体がひとつのmallになるように仕向けていかないと落ちていく夕日はその後に続く漆黒な夜にバトンを渡してしまうでしょう。
実際ヨーロパの町々は下町の様なshopping mallを数多く有しており今でも活況を呈しています。それは町全体の特徴を明確にfeatureしてそれをconsumerに印象付けています。
例えば“もんじゃたべるのなら月島”“美味しいう焼肉を食べるのなら新大久保”とかいう具合です。
確かに“言うは易く行なうは難し”ですので軽々には申せませんが、下町生まれの私としましては、いま一度地元が往時の輝きを取り戻して欲しいと願うところであります。

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実際に東京スカイツリー内にあるソラマチは物価が高くこのお店「宙寅屋(そらとらや)」さんのように何の変哲もない「えび味噌らーめん」を@1,100円で供しても客はちんちんに賑わって活況を呈しています。
これがいわゆる相乗効果です・・・

ここから後はending rollです。

とちまるくん

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栃木のゆるきゃらとちまる君です。
栃木PRのキャンペーンが終わったので控室に入ろうとしたらメタボな身体?(頭)が邪魔をした為に扉に引っ掛かって入れませんでした。仕方がないので扉を壊して入室したのです・・・org
嘘です・・・

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生まれて初めて見た桜島大根です。
鹿児島(かごんま)のよかおごじょ(美女)は約17kgのこの桜島大根をスーパーで買って帰るそうです。
折角のよかおごじょ(美女)も腕が太くなりますよね。
本当なのでしょうか?
ちなみにこの話は鹿児島の観光PRにソラマチに来ていたミス鹿児島のお嬢さんから聞いたものです。

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これはメガトン級のsurpriseです。
なな何と業平橋は「なりひらばし」ではなくて「なりひらはし」と読めというのですか。
1662年の創架以来業平橋は「なりひらばし」です。
そんな与太聞いたこともありません。
この橋の管理責任者でてこ〜い!です。


知らないという事はコワイ・・・



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今日のお昼はソラマチで並んで食べる程時間に余裕がありません。
従いまして入谷まで車で移動しました。
ということで油そば初体験という奥様のために向かった場所は、下町油そばの絶巓「万人力」さんです・

住所: 東京都台東区入谷1-24-2
電話:03-3876-2420
定休日:無休

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お店の外観です。

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店内の気配りです。

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お店の特集記事です。

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メニューです。

本日のオーダー、私が「並盛(140g)+ワンタンスープ」@600+@100=700円です。
奥様が「並盛(140g)+メンマ」@600+@100=700円です。

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調味料の面々です。
卓上には、お酢とラー油以外にも調味料が豊富に並んでいます。
万人がらし(赤唐辛子)、万人すりごま、おろしにんにく、にんにくチップです。
これは充実していますね。
これだけの調味料があれば自分好みの油そばを楽しむことができます。

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メンマです。
ウンこれは良く炊けていますネ。
これだけ美味しいと昔を思いだしてビールを頼みたくなってしまいました。

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ワンタンスープです。
これは美味しいですね。
特にスープが熱々で、鶏ガラの香りが高くてイケます。
ちょっとクリビツですね。

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待つこと7分で、油そばの着丼です。
うん相も変わらず芳醇な匂いが鼻腔をくすぐります。
お約束のラー油とお酢を一周半ずつかけ回します。

それでは実食です。
ウンこれは美味しいですね。
油そば初体験の奥様も同様な感想です。
麺はモチモチして美味しいし、特にここの油そばは、油がとってもいいですね。
醤油ダレはきりっとしていて好きな味わいです。
ここはとても、すごく、きわめてお薦めのお店です、ハイ。

それでは(^_-)