今日は「一度は昇っておきたい東京の階段」の話です。
私も人並みに昨日から夏季休暇に入りました。
松本泰生、階段研究家。1966年静岡県生まれ。1991年早稲田大学理工学部建築学科卒業。同大学博士課程、助手を経て、現在、同大学客員講師。
在学中から東京都心部の斜面地の景観にかんするフィールドワークを行い、その一環として都心部の階段を訪ね歩く。階段をめぐり続けてすでに12年。都市の階段研究における第一人者である
本著「東京の階段」は街の階段を巡り続けて12年の階段研究の第一人者が、都内の名階段約126ヵ所を厳選。豊富な写真とともに、その土地の由緒や、階段と周辺の風景、階段散策の楽しみ方など、「東京の階段」の魅力を語っている。
松本先生がラジオで、一度は昇っておきたい東京の階段、お勧めのTop1=石垣の間の抜け階段(階段名無し)を紹介していたものですから、今日はその階段を探す旅に出かけたのです。
本来なら先に本を買って調べておけば良かったのですが、横着の性格の為、松本先生がラジオで言われた次のkeywordを頼りに探しに行ったのです。しかしなにもよりによってたたりのある13日の金曜日に行かなくてもよかったのですが・・・
1. 場所は高輪にある
2. その階段は桜田通りと二本榎通りとの間の縦につながっている通りで、車は決して入ることができない狭い人道にある。
3. その階段は石垣と石垣で挟まれていて、急な傾斜地にある。
4. 桜田通りからいくととあるビルの角を入ってしばらくいくと現れる
簡単かと思いきや、高輪は広うございますので、このkeywordだけを手掛かりに探すのになな何と一時間もかかってしまいました。
しかし合っているかどうかは判断できないため、最終的に本を購入して突き合わせまでしたのです、こういうのを泥縄方式っていうのでしょうね(笑)
私が判断した場所です。
先生が本で記載している場所です。
どうやら合っているようでした。何故この階段が厳選された東京126階段の頂点の座を占めるのでしょうか、全く分かりません!
松本先生はラジオでは、行けば行くほど楽しくなる、とお話していましたが、私は、行けば行くほど何故ここが、と考えてしまい大量のquestion markが頭上にあらわれ、その重さで押しつぶされそうになりました。
松本先生は、新旧の意外性がいいんですよ、と言われてましたが・・・
まあよしましょう、高輪の風情を体中一杯にしみ込ませることができましたので、結果的には良いプチ旅となりました。
結局五反田駅を振り出しに田町まで歩いてしまいました。田町といえば「ラーメン二郎」ですが、今日はお盆休みのようです。
しかたなくその裏にある「津国屋(つのくにや)」さんの暖簾をくぐりました。
住所: 東京都港区三田2-16-8
電話:03-3451-0298
定休日:土曜・日曜・祝日
お店の外観です。慶応義塾正門の近くに存在感する築120年の建物が「津国屋」さんです。明治26年に建てられ、港区の歴史的建造物の一つです。平成13年に元々酒屋だった建物を居酒屋にリニューアルしました。酒屋が経営している居酒屋なので飲み物が安いだけではなく、洋食屋で修行した若旦那の作る料理も美味しいのです。なかでも自家製メンチや特製いかわたみそげそ入りオーブン焼は人気メニューの一つです。
そうなのですね、私が学生の頃はこのお店は酒屋だったのです、夏の暑い日はここの軒先でお店のオバアチャンとくだらない話をしながら立ち飲みしていましたもの。
ランチメニューです。
店内の雰囲気です。
今日のオーダーは「かじきまぐろ、いか刺身盛合わせ」@700です。一見したところ、まだ13日の金曜日のたたりが続いているのかと思ったのですが、実食してみるとそうではありません、かじきまぐろ、いか共々美味しいじゃないですか。さらにご飯がほど良く炊けていてこれまた美味しい、さらにさらに味噌汁がバリ美味です。
まったく真逆見かけ倒しですね、驚きました。こういう意外性は大歓迎です。
「津国屋」さんから田町駅に行く途中「慶応通り」を通っていったのですが、学生当時からある店が、目の子ですが4〜5件くらいしかなく、ここでは時の移ろいの意外性に驚かされました。
私も人並みに昨日から夏季休暇に入りました。
松本泰生、階段研究家。1966年静岡県生まれ。1991年早稲田大学理工学部建築学科卒業。同大学博士課程、助手を経て、現在、同大学客員講師。
在学中から東京都心部の斜面地の景観にかんするフィールドワークを行い、その一環として都心部の階段を訪ね歩く。階段をめぐり続けてすでに12年。都市の階段研究における第一人者である
本著「東京の階段」は街の階段を巡り続けて12年の階段研究の第一人者が、都内の名階段約126ヵ所を厳選。豊富な写真とともに、その土地の由緒や、階段と周辺の風景、階段散策の楽しみ方など、「東京の階段」の魅力を語っている。
松本先生がラジオで、一度は昇っておきたい東京の階段、お勧めのTop1=石垣の間の抜け階段(階段名無し)を紹介していたものですから、今日はその階段を探す旅に出かけたのです。
本来なら先に本を買って調べておけば良かったのですが、横着の性格の為、松本先生がラジオで言われた次のkeywordを頼りに探しに行ったのです。しかしなにもよりによってたたりのある13日の金曜日に行かなくてもよかったのですが・・・
1. 場所は高輪にある
2. その階段は桜田通りと二本榎通りとの間の縦につながっている通りで、車は決して入ることができない狭い人道にある。
3. その階段は石垣と石垣で挟まれていて、急な傾斜地にある。
4. 桜田通りからいくととあるビルの角を入ってしばらくいくと現れる
簡単かと思いきや、高輪は広うございますので、このkeywordだけを手掛かりに探すのになな何と一時間もかかってしまいました。
しかし合っているかどうかは判断できないため、最終的に本を購入して突き合わせまでしたのです、こういうのを泥縄方式っていうのでしょうね(笑)
私が判断した場所です。
先生が本で記載している場所です。
どうやら合っているようでした。何故この階段が厳選された東京126階段の頂点の座を占めるのでしょうか、全く分かりません!
松本先生はラジオでは、行けば行くほど楽しくなる、とお話していましたが、私は、行けば行くほど何故ここが、と考えてしまい大量のquestion markが頭上にあらわれ、その重さで押しつぶされそうになりました。
松本先生は、新旧の意外性がいいんですよ、と言われてましたが・・・
まあよしましょう、高輪の風情を体中一杯にしみ込ませることができましたので、結果的には良いプチ旅となりました。
結局五反田駅を振り出しに田町まで歩いてしまいました。田町といえば「ラーメン二郎」ですが、今日はお盆休みのようです。
しかたなくその裏にある「津国屋(つのくにや)」さんの暖簾をくぐりました。
住所: 東京都港区三田2-16-8
電話:03-3451-0298
定休日:土曜・日曜・祝日
お店の外観です。慶応義塾正門の近くに存在感する築120年の建物が「津国屋」さんです。明治26年に建てられ、港区の歴史的建造物の一つです。平成13年に元々酒屋だった建物を居酒屋にリニューアルしました。酒屋が経営している居酒屋なので飲み物が安いだけではなく、洋食屋で修行した若旦那の作る料理も美味しいのです。なかでも自家製メンチや特製いかわたみそげそ入りオーブン焼は人気メニューの一つです。
そうなのですね、私が学生の頃はこのお店は酒屋だったのです、夏の暑い日はここの軒先でお店のオバアチャンとくだらない話をしながら立ち飲みしていましたもの。
ランチメニューです。
店内の雰囲気です。
今日のオーダーは「かじきまぐろ、いか刺身盛合わせ」@700です。一見したところ、まだ13日の金曜日のたたりが続いているのかと思ったのですが、実食してみるとそうではありません、かじきまぐろ、いか共々美味しいじゃないですか。さらにご飯がほど良く炊けていてこれまた美味しい、さらにさらに味噌汁がバリ美味です。
まったく真逆見かけ倒しですね、驚きました。こういう意外性は大歓迎です。
「津国屋」さんから田町駅に行く途中「慶応通り」を通っていったのですが、学生当時からある店が、目の子ですが4〜5件くらいしかなく、ここでは時の移ろいの意外性に驚かされました。