今日は「街から本屋が無くなる日がくる・・・」です
人々に愛されてきた街角の書店が廃業する。そんなニュースに触れる機会が増えた。
「本屋ゼロ」の市町村・行政区が全体の2割を占めると聞いて驚いた。若者が本を読まない。
ネットでの注文が当たり前になった。近年、毎日1軒のペースで書店が消えているという。
東日本大震災で被災した本屋は700以上。
「東京の書店まで車を走らせ、自分で雑誌を買ってみんなに渡したい」「本の力を借りて、言葉の力を借りて、私たち自身が元気でいれば、誰かの涙を乾かすことができる」。
東北沿岸部の書店員らの声を記録した「復興の書店」(小学館)は、本への熱い思いを伝えてくれる。
広さは10坪ほどだろうか。先週、福島県南相馬市のJR常磐線・小高駅近くに小さな書店が開業した。
店主は、芥川賞作家の柳美里さん。エプロン姿で接客していた。
3年前、神奈川県から同市に移住。本を通じて、人と人がつながる場所になれば。
そんな願いで自宅を改修し、店を開いた。なんてすてきな贈り物だろう。
真新しい書棚には、柳さんが信を置く中村文則さん、和合亮一さんなど24人の作家、詩人が推奨する作品が並ぶ。当代屈指の目利きが精選した本のセレクトショップだ。
週末には著名作家らを招き、自作の朗読会などを開く。当地は原発事故の影響で、住民の帰還は道半ばだ。本屋のある日常は、再起の一助となるはずだ。
日本経済新聞「春秋」 より転載

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本屋さんが無くなる日が来るみたいです。
衝撃を受ける反面、時代の趨勢かもしれません。
最近、電車内で書籍を読む人を見かけなくなりましたが、少なくなった分けではなく電子書籍に変わっただけなのです。すでに米国では電子書籍が当り前になっています。
もともとアルファベットを駆使する人達が作ったものですから電子書籍は使いやすいのでしょう。
日本でもコミックとか漫画当たりは電子書籍で読まれることが多くなっているようです。
それと老眼の方々は電子書籍がフォントを自由にかえらえるので重宝のようですよ。

実は私、電子書籍の類は電子辞書以外未体験です。
そもそも本は五感で読むものです。
本の感触、本の匂い、本の装丁、本の大きさ、本の重さ等は本を親しむのに大事な要諦であります。
また英単語は英語辞書のどこそこに載っていたなと思いだすことがありますし、漢字辞書も同様です。
電子書籍ではこのような技は難しいのではと思います。

寝転びながら本を読む楽しみは電子書籍にはできませんし、読みふるしの本に書きこまれた書き込みに遠い昔を思いはせることは電子書籍には無理でしょう。
その反面辞書と事典は電子書籍の独壇場でしょうし、出張等で本を持ちこむとき時には複数冊を簡便に持ち込める電子書籍の利点は本にはないものです。
個人的には本と電子書籍は共存共栄していくと思いますし、そうでなければならないと思います
最後に、私は本に限っては断捨離が苦手ですので図書館の本で用を足しています。
確かに最近の若者は本を読みません。
それの副作用で教養がありませんのでいきおい薄っぺらい人間になっています。
もっと本を読んで欲しいと思っております。


加藤茶 ドラム演奏 "Sing, Sing, Sing"



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今日は夕焼けに染まる夕焼けだんだんに出没です。

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ちなみにこの黒猫は「モモヨ」さんです。
谷中と言えばこのお店です。
今日のお店は「一寸亭」さんです。

住所:  東京都台東区谷中3-11-7
電話:03-3823-7990
定休日:火曜日

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

今日のオーダー「ニラレバ炒め&半ライス」=@800+@180円=950円です。
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待つこと6分で「ニラレバ炒め&半ライス」の到着です。
見た目、ニラの緑色が目に鮮やかに映ります。

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それでは実食です。
ニラ美味しです。
甘さを感じるレバも良い炒めです。
アオリの妙です。
このお店に通い詰めてはや10年です。
このようなケレンみのないお店は大好きです。
末永く続けていただきたいと願うところであります。
ごちそうさまでした。

それでは(^_-)