今日は「軍歌考」です。
父よあなたは強かった 兜(かぶと)も焦がす炎熱を 敵の屍(かばね)と共に寝て……。昭和14年に大ヒットしたこの歌を、戦後何十年もたつのに不意に口ずさむ人が昔は少なからずいた。美しいメロディーと情感あふれるリズム、悲壮な歌詞が組み合わさった軍国歌謡の代表作である。

日中戦争の深まりを背景に、朝日新聞が公募した戦意高揚歌の入選作がこの曲だ。じつは当時、メディアは軍歌づくりを競っていた。勝ってくるぞと勇ましく……の「露営の歌」が東京日日・大阪毎日。海ゆかば……はNHK。わが大君に召されたる……の「出征兵士を送る歌」は各種大衆雑誌を持つ講談社だった。

あの無謀な戦争になぜ日本は突き進んでいったのか。なぜ引き返せなかったか。戦後70年繰り返され、これからも繰り返されるべき問いを前に忘れてはならないのは、マスコミのこういう役割である。軍部が悪かった。指導者が愚かだった。それはたしかだが、しきりに戦意をあおったメディアの過ちにも自戒を重ねたい。

いくつか歌を紹介したが、聴いてみればどれも秀逸だから驚かれよう。そしてそれゆえに戦時下の人々は大いに心を奮い立たせ、破滅へ向かっていった。こうした歌や映画や、戦場の美談を伝えるあまたの報道とともに国ごと熱に浮かされて昭和の戦争はあったのだ。父よあなたは……。遠い声が呼び起こす痛恨である。
2015年8月13日付日本経済新聞「春秋」より転載

私もこのコラム子の論説に賛成です。
個人的には「統帥権」というこの明治憲法が抱えていた欠陥が終戦に至るまでの日本の軍国主義化を助長した点は否めないものの、軍部の狂走が日本を敗戦という形で終止符をうたせたのは確かな事です。
しか〜しこのコラム子が書いている通り、戦争を賛美したマスコミの責任はどうなのでしょうか。軍部が悪かった。
指導者が愚かだった。それはたしかですが、しきりに戦意をあおったメディアの過ちも糾弾されて良いのではないかと考えます。

軍歌
軍歌は、日本史上、最も国民の心を掴んだ音楽です。
軍歌は、政府にとって国民を戦争に動員するための道具であり、国民には最も身近な娯楽で、レコード会社・新聞社・出版社には、確実に儲かる商品だったのです。
しか〜しその軍歌に背中を押されて死地に出向いた兵隊はどれだけいたのでしょうか。
歌が勇猛なだけにその落差はたまりません。
亡き父は軍隊に行ったものの戦地には行きませんでした。
で〜も軍歌は大好きでした。
その一方、ボルネオ島で参戦した叔父は、左足の脹脛(ふくらはぎ)を銃撃され貫通したため命は助かったものの、貫通銃創ですから貫通口がひどく重傷でした。
友軍から離れた叔父は、傷からの高熱と飢えと傷口に集まるうじ虫に悩まされながらも灼熱のジャングルに身をひそめていました。
間欠的に襲う飢えをしのぐためにうじ虫さえも口に入れたといっていました。
生きて故郷に帰るのだ、という強い思いが救助隊を呼び寄せ、死の縁にいたところを助けだされました。
その叔父は軍歌が嫌いでした。
軍歌を聞くとこの悲惨なる島での彷徨の記憶がよみがえると言っていました。
酔えば、軍歌に殺されるところだったずら、が口癖です。
この叔父の口癖が軍歌に対する正しい評価でしょう。
戦争を繰り返しはならないのは当然のことです。
愚かしい戦争だったと片づけるのは簡単ですが、戦争責任は簡単に黒白をつけられるものでもなく、戦争は風化させずに丁寧且つ冷静にその過ちを正していきたいものです。

History, which is, indeed, little more than the register of the crimes, follies, and misfortunes of mankind.
歴史とは、ただ人類の犯罪、愚行、災難の記録にすぎない。
Edward Gibbon(エドワード・ギボン)


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今日は楽しかった夏休みの最終日です。
最終日は奥様のお付き合いで栃木に出没です。
今日のお店は念願のお店です。
今日のお店は「佐野ハイウェイレストラン」さんです。

住所: 栃木県佐野市黒袴町1021東北自動車道 佐野SA(下り線)
電話:0283-23-7133
定休日:無休

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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今日のオーダー「朝食バイキング」@1,000円です。
とうとう念願の「佐野ハイウェイレストラン」にまいりました。

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人気のバイキングですので入場制限があります。
待つこと13分で席に案内してもらいました。

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ここのバイキングは、オムレツ、料理、デザート、佐野ラーメン、ご飯、飲物と6つほどのコーナーに分かれていて、店内が広いため、一つのコーナーに人が集中することはありません。

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それではフードコーナーの一部を紹介します。
この紹介はほんの一部ですから。

私はこのオムレツが食べたくてここに来たのです。
地元佐野の「大室養鶏卵」の新鮮玉子はほっぺたが落ちるとの評判です。
スーパーデリシャスのオムレツができるまでの紹介です。
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味ですか。ホテルのオムレツです。
早起きしたかいがありました。
あまりの美味しさに笑いが止まりませんでした。

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ちなみに「佐野ラーメン」は自分で作るのです。

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私のプレートです。
デザートのアイスクリームとヨーグルトはこんもりと取ってしまいました。

総括しますと、味はすべておいしいわけではありませんが、その分選ぶ楽しみがあります。
オムレツを基軸に料理を選べば、どなたも大満足できるかと思います。
ここはいわゆる「穴場」でしょう。
自信ありです、ハイ。
という事で私の長いような短い夏休みは終わりました。
また明日からは普通?の内容に戻ります。
引き続きお立ち寄りいただければ幸いです。

それでは(^_-)