今日は「お通し考」の話です。
飲食店で酒を注文すれば、まず出てくる「お通し」。注文していないのに、代金を取られることも。最近は廃止に踏み切る店もでてきて、この商習慣を取り巻く状況は変わりつつある。お通しの常識は、もう通らない?

東京の下町で人気の居酒屋「こんちゃん」。2代目主人関口浩二さん(39)はこだわっている。「お通しはお客さんと最初の信頼関係を結ぶ大事な一品。時には採算度外視で出してます」

旬のトマトを使った豚のモツ煮込みはさわやかな味わい。しゃきっとした蓮芋(はすいも)とズワイガニのおひたしはゴマ風味で。腕によりをかけたお通しが、どれも300円。
こんな一鉢に出会うと、お酒の注文もつい進んでしまう。

一方で、同僚からこんな話を耳にした。「外から買ってきた出来合いの加工食品をお通しに出している店もある」

朝日新聞デジタル『「お通し」って誰のため? 居酒屋で乾杯、その時に』より転載

お通し
「お通し」とは、お酒の席で最初に出てくるつまみみたいなものですね。
ほんとんどのお店は、お店のサービスですが中には料金を請求するお店もありますよね。
注文していないものを勝手に出してきてお金を取るのはどうかと思います。
私はお通しというのはお店の心意気だと思っています。
新しいお店では料理が美味しいかどうかお通しで予測できますものね。
お通しはお客さんと最初の信頼関係を結ぶ大事な一品ではないでしょうか。

ただ、お通しがあると割高、というのは間違っています。
店としては最終的にお客さんがいくら使ってくれるか、という客単価を基本に経営していますから(勿論原価との兼ね合いもあります)席料としてのお通しを誰も払ってくれなければその分を料金に加えれば良いだけの話です。
つまり、ビールが450円から500円になり、一品が500円から600円になる、といった形になるわけですよね。
もし料金が上げられなければ原価を落とす、すなわち料理の質を落とすか、店員の数を減らすなどの対策が取られることになります。
安い居酒屋さんに席料がないのも、元々それが無くて成り立つように設定してあるからです。
また、バーなどでは何も出さなくても席料をチャージとして取っているところもあります。
チャージ(お通し)はお店で何も頼まない人でも、店としての場所を提供する以上ある程度はお金を使って欲しい、ということから生まれています。

現在ビジネスの世界では「見える化」が全盛です。
まあこれは少し意味が違いますが。
要は今求められている「お通し」の立場は、お店の人はお客に対して最初に「お通し」があるのかないのか、あるのであれば「有料」か「無料」か、「有料」であれば断れるのか断れないのかキチン説明すべきであると思います。
そして有料であるならば、「お通し」は信頼関係を結ぶ大事な一品ですので、お客が満足するものを供する、これに尽きるのではないかとお思います。

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そして一番いやなのがこの画像です。
このお店は妹と飲みに立ち寄ったのです。
「お通し」がまずそうだったので“要りません”と申したら、“分りました”とのことでしたので無料かと思いきやしっかりと加算されていました。
勿論これは支払いの時にしっかりと確認しなかった私がいけなかったのですがね。
しかし「お通し」を食べもしないのに「料金」だけは請求されるとは、本当に如何なものかと思う今日この頃であります。


What you did not see is years of practice and hundreds of failed attempts!



今日のお店は久々というか約2年ぶりに勝どき「たなか」さんの暖簾をくぐりました。
何でここのところ行かなかったのでしょうか・・・

住所: 東京都中央区勝どき1-7-1
電話:03-5548-3188
定休日:水曜日

たなか71
お店の外観です。

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今日のオーダーは、このお店一押しの8名限定の「刺身定食」@800円です。
久々に訪れまいたら、大将、若奥さんともども当り前ですが二年間の歳月の分だけ老けてらっしゃいました、当り前か・・・
特に若奥さんは顔がふっくらしてしまい、昔の妖艶さが無くなってしまい残念ですね、美人薄在か(悲)
刺身は、鯨、海老、マグロ、帆立、鰹、中トロ、カンパチ、ブリ、カニ、マグロです。
これにアサリの味噌汁、香の物、サラダ、大盛ご飯が付くのですよ。

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今回はすべての刺身が美味しかったのですが白眉は“鯨”です。
甘くてすごかったですね、今日の今日まで“鯨”の刺身が甘かったという経験がなかったものですから、まさに“目から鱗”状態でした。
これは本当にスゴイ一品でした

それでは(^_-)