下町っ子の上の空

好奇心が人一倍強く、見栄っ張りで、お人好しの下町っ子のBlogです。 ウンチクネタがくどいのがたまに傷ですが、お気軽にお立ち寄り下さい。

料理の鉄人

谷中 ハギカフェ

今日は「期限」です
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私は決められた事を期限内に済ませます。
このように書きますとキチンキチンとした性格に思われますがそんなことはありません。
どちらかといえば「いい加減国」の一等国民であります。
本来のいい加減によりかなりの修羅場をくぐってきています。
その代表例が免許取得です。
20歳の頃、自動車教習所で寿司屋上がりの教官と、その教え方をめぐって、つかみ合いの喧嘩になり教習所にいかなくなりました。お金をだしてくれた父親には、今は気がのらないからいかないだけで、期限内には必ず取るよ、とうそぶいていたのです。
しか〜し、いっこうに教習所には行かず、大学の友人と怠惰な毎日を送っており、それを見かねた母親が、私の親友に、なんとか免許だけは取らせてあげて、と頼み込みこんだのです。
その頼まれた親友は、それを意気に感じて私を毎日車で教習所まで送ってくれました。
そのおかげで期限の三日前になんとか滑り込みセーフで免許を取得したのであります。
それ以外にも似たようなふるまいは枚挙にいとまがありません。

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いつの頃からか期限を守るようになりました。
それは期限がある事の幸せを感じるようになってきたからです。
期限があるから集中できたし、一生懸命にやれるのです。
もし期限がなければ、いつからやるのだという機会も到来しません。
よく図書館で本を借りますが、返却期限があるから借りた本を読破するのです。
いつでも好きな時に好きな事を思う存分やってみたいという話は巷間でよく耳にしますが、ほんとうにそれで楽しいのでしょうか。
かつて「料理の鉄人」という番組があり大ヒットしましたが、このシェフ同士の料理の戦いも時間以内で決着をつけるから面白いのです。
私の最近の口癖は、蟻が鯛(ありがたい)なら、私は神様、もう少ししたら仏様、であります。
どうやら人生の期限もそろそろ迫って来ているのかもしれません・・・


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今日は谷中に出没です。
谷中のかき氷の行列店「ひみつ堂」の前を通ってしばらく行きますと、今日のお店にたどり着きます。
今日のお店は「HAGI CAFE」さんです。

住所: 東京都台東区谷中3-10-25 HAGISO 1F
電話番号:03-5832-9808
定休日:無休

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お店の外観です。

店内の雰囲気です。
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なんともサレオツな店内です。
いるだけで心が和んできます。
お店の「木造アパート『萩荘』から、最小文化複合施設『HAGISO』へ」からを以下に紹介します。
元禄十四年(1701)より当時の谷中新堀村螢沢、現東京都台東区谷中に本堂を構える、妙祐山宗林寺。
当時より宗林寺の境内には多くの萩が植えられ、そのことから「萩寺」として親しまれてきました。
その「萩寺」の愛称にあやかって、境内に隣接して建っているのが「萩荘(現HAGISO)」です。
HAGISOは、1955年から木造アパートとして、また2004年からは東京藝術大学の学生によって、アトリエ兼シェアハウスとして使われてきましたが、2011年の東日本大震災をきっかけに、老朽化のため解体する方針となっていました。
実は萩荘解体の前にも、ある日近所の愛されていた銭湯が突然なくなっていた、というようなことがあり、元々の東京の風景が次々と無くなっていくことに対して、私たちはどうすることもできない無力感を感じていました。
そこで2012年2月、解体に先立って入居者一同より大家さんへの最後のお願いとして企画したグループ展「ハギエンナーレ2012」を開催しました。
解体を止められないまでも、このような場所があったことの記憶を残すきっかけとなることが目的でした。
萩荘に集っていた学生やアーティストたち約20名が、建物全体を使って作品を展示したところ、3週間の展示期間で1500人もの方々が訪れてくれました。
この予想外の盛況を受けたことによりこの建物の価値が見直され、計画は一転、なんと改修され生まれ変わることとなり、2013年3月「最小文化複合施設」としてオープンしました。

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メニューです。

今日のオーダー「夏野菜たっぷりのガバオご飯&オリジナルブレンド」@1,250+@500=1,750円です。

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待つこと2分でお水が到着しました。

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待つこと18分で「夏野菜たっぷりのガバオご飯」の到着です。
見た目、本格的タイ料理みたいです。

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それでは向きを変えて実食です。
たっぷり入った夏野菜と大きめの鶏挽肉がバジルソースで絶妙に味付けされています。
味が深くて美味しいです。
加えて想像以上にスパイシーであります。
私の好きな辛さです。
ご機嫌です。

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大好きな玉子に穴を開けてトロ〜リと黄身を垂れ流します。
そこにチリペッパーをかけ回して味を引き締めますと・・・
さら〜に美味しくなりました。
最後の方は具材と玉子をハッチポッチ(ごちゃ混ぜ)にしていただきますと、この渾然一体となった味わいは,
得も言われぬものとなりました。
想像していた以上にレベル高いですね。

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オリジナルブレンドを飲みながら暮れなずむ外の景色を見ていましたらこのような古風の趣は自分に合っているなと思い始めていました。
もうしばらくすると灼熱の朱夏になります。
ここには夏の雲が似あうなと思い再訪を誓ったのです。

それでは(^_-)

勝どき 鴻星海鮮酒家 リターンズ

今日は「私が暇な時にやること」の話です。
私はすご〜くすご〜く暇な時には、長年に亘って付けてきたエクセルで作った家計簿から子供達にかかった支出を抜き出して別のエクセルシートに転記しています。
時間をかけたくないのであればマクロを組んでやる手もあるのですが、あくまでもひまつぶしですからね。
どちらかというと、これを転記することで子供達の成長記録にもなるので、思い出したようにたらたらとやっています。

成長記録の中で心に残るのは、子供達が初めて自転車に乗れた日のことです。
長男が初めて自転車に乗れたのは1992年7月26日(日)で、場所は札幌のたきのすずらん公園です。
次男は1996年5月3日(金)で、場所は札幌の厚別競技場です。
親としては、子供が補助輪なしで自転車に乗れたのは、通過儀礼とはいえうれしいものです。
このことは、子供達の将来の前途洋洋とした可能性を暗示しているかのような気持ちになってしまい、胸にあついものがこみ上げてきます。
その一方で奥様はどこへでも勝手にいけるので、交通事故にあってしまうのではないかと少しblueになっていました。
この辺りは父性・母性の差なのでしょうね・・・

しか〜し結構な金額をつかっているものです。
イフの喩でいえば、もし子供達がいなかったら、今頃はHawaiiに別荘を持ちベンツか何か乗りまわしているのでしょうね、多分。
でも子供達がいたので、行きたくもない会社にも行き、聞きたくもない命令にも従っていたのでしょう、そういう意味では子供達に感謝です。

ところでこの表ができあがったらどうしましょう。
子供の結婚式に将来の参考ということでプレゼントでもしますか、そんな野暮な事はしないで次は孫の支出記録に変えましょう。
それよりもなによりも早く結婚してもらいたいものです。
そうしてもらわないと孫の顔が見られませんので・・・


くりびつてんぎょのいたおどろ!



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今日は晴海トリトンに出没です。
今日のお店はかつて赤阪四川飯店総帥陳健一に「料理の鉄人」に勝ったシェフの店である「鴻星海鮮酒家」晴海店さんです。
なな何と7年ぶりの再訪です。

住所: 東京都中央区晴海1−8−16
電話番号:03-5547-6166
定休日:無休

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

今日のオーダー「香港風牛ばら肉と大根の煮込みセット」@900円です。
鴻星海鮮酒家は1987年、尖沙咀に1号店を開店して以来、香港に11店舗、そして日本では東京のお台場、新橋、晴海にも支店を持っています。
そしてこのお店は、かつて赤阪四川飯店総帥陳健一に「料理の鉄人」に勝ったシェフの店である、と書きましたが、その周權忠総シェフですが、原則香港在住ですのでこのお店にどれだけその影響があるのかは不明です。

7年ぶりの再訪ですが店内はそれなりに満席です。
一時期閑散としていたのですが、お客さんが戻ってきた?様です。

待つこと7分で「香港風牛ばら肉と大根の煮込みセット」の到着です。
見た目本場中華風です。
それでは実食です。

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あれっ!
スープが冷めています。
ホールスタッフさんにその旨もうしますと、そうですか。変えましょうか、です。
このような対応は私が唾棄するものです。
それでもそそくさと換えの熱々のスープを持ってきてくれました。

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気を取り直して実食です。
八角の香りはしますが、スパイスがパンチ不足です。
これではただの牛ばら肉と大根の煮込です。
香港風はどこへいったのでしょう。
味ですか、それなりの味です。
不味くはありません。

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正直、この料理はこのようなトロトロしたお肉に、八角、小茴香、クローブ、シナモン等のスパイスがガツンときいた味付けをimageしていたのですがね。
所謂Hong Kong tasteです。
でもこれはあくまでも私の摺り込みであり、お店が供する料理とは全く関係ないのですが。
いずれにしても私のimageが過大すぎました。
次回は先入観無しで来る事とします。
エッ、再訪するんですか!

それでは(^_-)

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