下町っ子の上の空

好奇心が人一倍強く、見栄っ張りで、お人好しの下町っ子のBlogです。 ウンチクネタがくどいのがたまに傷ですが、お気軽にお立ち寄り下さい。

平野神社

続 京都 グルマン橘

2023年春京都旅行 其の弐
恒例の京都旅行も16年目を数えました。
通算しますと27回になります。
継続は力なりとはまさにこの事であります。
京都も桜の開花が早くて満開の桜は見れないようです。
私はどのようにリカバリするのでしょうか乞うご期待であります。
画像主体ですが宜しかったらお付き合いください。

#京都府庁
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府庁旧本館中庭には、円山公園の初代のしだれ桜の孫に当たるしだれ桜を始め、6本の桜があり、多くの府民の方に親しまれています。
ここの桜の一つが大島桜と山桜の特徴を持つ、めずらしい品種ということで訪れました。
行って見ましたら、辛うじて鑑賞に堪れるえられるものでした。

#平野神社
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平安時代より生命力を高める神様の象徴として親しまれてきた平野神社は、60種類・約400本が植えられた桜の名所として有名な神社です。
春には、お花見に訪れた多くの参拝客の方で賑わいます。
今では「桜の社」と呼ばれ親しまれています。
行ってみますとここはまずまずでした。
屋台がなくなった代わりに入館料を取られました。
神社はコロナで経営が厳しいんだなと思わず同情してしまいました。

#原谷園
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桜の盛りが早い時は京都の北にいくというのが私のたてた作戦でした。
原谷苑は、京都の原谷にある知る人ぞ知るさくらの名所です。
その美しさは、この世のものと思えないほどと言われています。
それでは一挙に公開します。
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#フレンチ懐石DEデイナー
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今日のデイナーはリーガロイヤルにあるグルマン橘さんです。
このお店は「旬の京野菜提供店」認定店でもあります。
京都鷹峯、寺田シェフが通いつめる「樋農園」で採れた、旬の京都産野菜や、舞鶴のお魚など、地産地消にこだわり、素材の良さを最大限いかしたお料理が供されます。

住所: 京都府京都市下京区松明町1 リーガロイヤルホテル京都 B1F
電話:075-361-9223
定休日:火曜日(臨時休業を実施する可能性あり)

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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コース料理の内容です。

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まずはシャンパンでお疲れさま乾杯です。

それではフレンチ懐石が始まります。
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まずは稚鮎のテリーヌです。
稚鮎は軽い味わいでした。

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パンのお供です。
下から抹茶のバター、米麹、柚子、オリーブオイルの鷹の爪です。

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真鯛のタルタル 
お野菜のマリネとさわやか苺のクーリー(野菜やフルーツを裏漉しして作った、どろっと粘度の高いソース)
真鯛の上に乗っているのは蕪の薄切りです。
野菜はトマトと玉ねぎです。
これはプレートペインテイングを評価しましよう。
春らしいヒトサラです。

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パンです。
私は抹茶のバター、米麹をつけていただきました。
ハウスメイドのパンは熱々で美味しいです。

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合鴨挽肉の塩麴マリネと春キャベツのファルシー(詰め物料理)赤ワインのビィネグレッド(お酢を使ったドレッシングのようなソース)
これもお皿に注目してください。
鴨料理なのでプレートには鴨がならんでいます。
このような気配りは楽しめますね。
合鴨は弾力がありジューシーです。
春キャベツにはビィネグレッドが良くあっていました。
美味しいです。

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えんどう豆のビィシソワーズ(冷たいポロネギ風味のジャガイモのポタージュ)
ミルク泡と車海老のア・ラ・フランセーズ(フランス風)
冷製スープは良い味わいです。
車海老が想像を超えた美味しさです。

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お魚の西京味噌漬けと縁喜米(古代米)のバプール(蒸し料理)
菜の花のクーリーと白ワインソース いくら飾り
これは日仏折衷ですね。
縁喜米のバプールはリゾットです。
菜の花の天婦羅は好評価です。
美味しいです。

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奥様がワインを追加しました。
貴腐ワインを頼みましたらなかったのですが大村ソムリエがワインセラーまで行かれて用意してくれました。

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お箸休め“春のグラニテ(シャーベット状の氷菓子)”
これは桜とミルクとリキュールを併せたものです。
さっぱりして口解け最高です。

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丹波地どりのフォワイヨ風(チーズ、バター、パン粉をのせて焼いた定番料理)
黒胡麻とフォンドヴォーのソース
シェフ厳選京都産野菜の彩り
野菜は唐辛子、人参、丹波しめじ,春キャベツです。
地どりは美味しいです。
キョウイチですね。

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メバルの昆布締めと桜えびのだし茶漬け梅肉風味
京漬物を添えて
これは梅だし茶が美味しいです。
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たまらず継ぎ足しました。
懐石ですのでご飯がでるのは必定ですが茶漬けとはサプライズでした。
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京漬物はとても美味しかったです。

サプライズ

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ここで私から結婚記念日のサプライズです。
奥様は驚いていました。

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最後はお野菜の甘味です。
カスタードと自家製プリンです。
とてもおいしいです。

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締めのエスプレッソコーヒーです。
美味しいので2杯も飲んでしまいました。
とても満足なフレンチ懐石でした。

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ホテルからでますと京都タワーが私たちの道行きを照らしてくれました。
明日も良い1日であるように願いながらホテルに向かいました。
To be continued later.

それでは(^_-)

京都 ザ・ガーデン岡崎

今日は「2014京都観桜旅行其の参」です。
気象庁予報によると土日の降水確率70%という京都に観桜旅行にきてしまった下町っ子夫婦の涙ぐましい旅行記です。果たして70%という最悪の予報の中、無事に観桜ができるのか、乞うご期待です。
今日はその二日目前半です。
画像主体ですが宜しかったらお付き合いください

■私達の宿泊したホテルです
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快適な朝です・・・
嘘です、昨晩23時半から0時半にかけて斜め前の部屋の中国人夫婦が大喧嘩をしていてうるさくて寝そびれてしまいました。最初はexecutive roomの宿泊客なので紳士だろうと決めつけ、静かにしてもらえませんか、とお願いに行こうと思ったのですが、考えてみたら私は中国語が話せません。
まして外国の方ですから逆上されて、逆ねじを食うのも嫌なので、フロントにお願いしました。
しか〜しフロントの方がうかがっても全く効果がありませんでした。
さすがに我慢できないのでホテルの責任者にお願いしたところ、今度は責任者が部屋に行き、何とか願いが通じたみたいで、それから静かになりました。
で〜も私は完璧に目がさえてしまってしばらく寝付けませんでした。
中国人が嫌いになりました、もう餃子食べないから、と堅く誓うわけはありません・・・
ちなみに今日の天気予報は午前中30%午後から70%と雨模様の一日みたいです。
で〜も大阪は曇りなのですがね・・・
私達夫婦の強運に期待するばかりです、ハイ

■出発です
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京都駅に着くとどんよりとした今にも泣き出しそうな雲ゆきです。
さすがに雨は避けられそうにありません。
電チャリ屋さんとの待合せの場所に出向きました。
そこで観桜の場所のreconfirmです。
電チャリ屋の主任さんは、今日は午前中なら雨はおちてきません。ですので午前中に観たい処は観といた方が良いですよ、とのことでしたので、その通りにしました。
さぁ今年も京都の風になりましょう。
私達夫婦の電チャリはいつも最新の機種を用意していただいています。
ありがとうございます。

■立命館大学です
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最初の目的地である平野神社にいく途中に格調高い建物がありましたので立ち寄りました。
その格調高い建物は立命館大学でした。
To be honest;私は立命館大学の事は全く知りません。折角ですのでnetで調べましたら、「立命館」の由来は、孟子「盡心章(じんしんしょう)」にある「人間の寿命は天命によって決められており、修養に努めてその天命を待つのが人間の本分である」から採られたとの事です。
さらに、建学の精神は「自由と清新」だそうです。教学理念は「平和と民主主義」だそうです。
むむむ、なにか難しそうな大学のようですね。
良かったです、受験しなくて・・・

■平野神社です
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今回の目玉の平野神社です。
京都駅から約1時間かかりました。
平均時速約17kmでの走行ですので、信号待ち等を差し引くと京都駅からは15km位離れたところにあるのですかね。雨が間断なく降り始めてきました。

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神社内はお花見ムード全開です。
結構派手な飲食場の設(しつら)えですね、京都なのでちょっと意外でした。

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日がよいのでしょうか、神前結婚がとり行われていました。
小糠雨が余計ですね、で〜も「雨降って地固まる」ともいますので、アンですか、慰めになっていませんと、そうとも言えます。

平野神社の桜を一挙に公開します。
少し盛りをすぎているようですが、由としませう。
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■新島襄旧邸です
去年の紅葉狩りの時に行く予定でしたscheduleが合わず見送りました。
個人的には「八重の桜」をTVで観ていたので、それで雰囲気は分っていました。
従いまして観なくてもいいかなと思ったのですがね、折角ですので立ち寄りました。
特段のsurpriseはありませんでした、ハイ。
しか〜しこの立ち寄りが、これから後に起こる大問題につながっていくとは、まさに「神のみぞ知る」でございました。
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■山元麺蔵での悲劇
赤い麺蔵スペシャル
私が今回京都に観桜旅行に来た最大の目的は「山元麺蔵」で京都一美味しい麺を食べる事でした。
特に電チャリ屋の主任は、「赤い麺蔵スペシャル」@1,155円は一食抜いても是非お食べください、と言われたので「これを食べねば男がすたる」という強い決意で臨んだのです。

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当然余裕のよっチャンかと思って、電チャリのペダルを踏むのも軽やかに向かい、11時開店の「山元麺蔵」さんについたのは11時20分です。
あれっ、これって行列だよね、って自分に言い聞かすほど半端ない行列ができているではないですか、念のためにその人数を数えました。170人数えたところで馬鹿らしくなって止めました。11時20分で170人以上ですか、ハイ。
並んでいるほとんどの人が標準語を話しているので観光客でしょう。
ちなみに一番乗りは9時40分とか、とか、とか、とか早すぎるでしょう。
他にやることないんですか!80分も待って食べるのですか!
逆ギレしても仕方ないです、秋の紅葉シーズンにrevengeです。


とうことでlunchtimeです。
「山元麺蔵」でくじけた気持ちを立て直すのはどうしましよう。
いつも「山元麺蔵」を通り越したあたりにオサレなレストランがあった事を思い出しました。
今日のお店は、京都ホテルオークラ「ザ・ガーデン岡崎」さんです。
エッ、このお店って京都ホテルオークラ系列だったのですか・・・

住所: 京都府京都市左京区岡崎南御所町20-1
電話:075-771-7070
定休日:無休

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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店内は花冷えの為か薪ストーブが真っ赤に燃えあがっていました。

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メニューです

今日のオーダー
奥様は「デジュネ(和牛ランクアップ)」@4,300円です。
私は「煮込みハンバーグセット」@1,720円です。

デジュネ(dejeuner)って仏蘭西語で昼食ですよね。
昼食の割には結構豪華です、いつもお世話になっている奥様です。
たまには美味しいものを召し上がっていただきません、と思って大奮発しました。

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まずはシェフからの送り物です。
カイワレ、シメジ、エンドウマメ、マッシュポテト、ワカメの前菜グラス。 
ズワイガニ、サケ、大根のスライス、九条ネギのバルサミコソース添え。
サヤインゲンのサフランソース添えです。
味ですか、上品ですね。サヤインゲンのサフランソース添えが際立っていました。
イケます。

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カリフラワーのスープです。
たおやかでまったりした味付けです。
カリフラワーから作られたとはとても思えない上質な味です。
美味しいです。

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メインのサーロインステーキです。
これは肉が全てです。
あまりの柔らかさに、肉が口の中でトロケテいます。
美味しすぎますね。なんと申しても肉の王様「サーロインステーキ」ですからね、美味しい説明は不要でしょう。

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塩麹の杏仁豆腐です。
フレンチで杏仁豆腐とは驚いたのですが、塩麹に杏仁豆腐って合うのですね。
美味しいです。
このような斬新なfusionはうれしい限りです。

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私の「煮込みハンバーグセット」です。
牛肉主体のハンバーグを煮込んでいますので味がはっきりしています。
さすがホテルオークラです。
ブレのない味です。
美味しいです。

ということで「山元麺蔵」で萎えた気持ちはホテルオークラで倍返ししました。
そのカタルシスからか雨雲が一掃され、太陽が力強く天空に君臨し始めました。
どうやら風向きは私に向かい始めたようです。

最終回もお付き合いください。

それでは(^_-)
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