ゴールデンウィークど真ん中です。
今日は御徒町に買物があって結局上野、浅草、千束、御徒町、千駄木、日暮里と下町をグルリしてしまい結局20km位歩いてしまいました(笑)
それではその軌跡をパチリでご覧下さい。
先ず初めは上野を合羽橋に向かって歩いていると道路の中央に線路が出現します。
これは上野検車区といわれ銀座線等の東京地下鉄の車両基地です。おなじみの春日三球・照代さんの「地下鉄はどこから入れるんでしょうねぇ?夜も眠れない」というネタはこれを見たらできなかったでしょう…古すぎて誰も知らないか(笑)
次は「風呂で死んだは幡隋院長兵衛」さんや江戸中期の関東南画家の巨匠である「谷文晁」さんのお墓がある源空寺です。
幡隋院長兵衛(ばんずいいん ちょうべえ)、は、町奴の頭領で、日本の侠客の元祖とも言われています。実在の人物ですが、芝居等の作品で有名です。本名は塚本伊太郎。悪旗本の水野十郎左衛門(みずの じゅうろうざえもん)と配下のやくざ者が江戸の民に乱暴を働くのを相次いでとどめたために逆恨みされ、慶安3年(1650年)4月13日水野の屋敷の湯殿(風呂場のこと)に呼ばれて丸腰のところを刺し殺されました。享年36歳。
次は三社祭りの仕切りで有名な三社祭の宮頭、建設会社「新門」代表取締役の杉林仁一さん宅です。江戸時代末期の火消し 初代新門辰五郎から数えて7代目を襲名された方です。
この家の歴史は江戸の町火消の大親分新門辰五郎の義父、町田仁右衛門は東叡山輪王寺宮の衛士で浅草十番組に所属する町火消の頭領であったため、輪王寺宮が浅草・浅草寺の別院「伝法院」隠棲する際、新しい通用門を新設し、その門を辰五郎が守ることになりました。それで新門辰五郎と呼ばれる様になったそうです。また、辰五郎の娘は将軍「慶喜」の愛妾になっています。
三社祭の出番を待ちかねている一之宮、二之宮、三之宮の神輿連です。
雷門です。
一般的に提灯の底部には龍の彫刻が施されています。実はこの写真を撮りたくて朝の8時に雷門に来てしまいました。ゴールデンウィークの大混雑の中この提灯の底部をパチリしていると中国人観光客にドツカレそうな気がしたものですから早く来たのです(笑)
しかしスゴイ彫刻ですね、下町育ちの私も多分見るのは初めてです。
龍は大海に棲んで雲をよび、雨を降らす魔力を持つと信じられてきました。木造の建造物しか持たなかった日本人にとって火事は恐ろしい災害で、雨を降らして建物を火事から救う龍は龍神として崇められてきました。多くのお寺や神社には「火事に遭わないように」と龍の絵や彫刻が奉納されています。
宝蔵門です。
宝蔵門の提灯の底部です。この彫刻も瞠目させられますね
この大提灯はもともと日本橋魚河岸信徒(現在の日本橋小舟町、当時は日本橋区小舟河岸)の心意気を示したものとして万治2年(1657年)に奉納したことにはじまり(浅草寺志・・・高さ三間半、幅二間、重さ約五十貫)、3百有余年の歴史と伝統を今に連綿として受け継いでいます。現在の提灯は2003年の秋、江戸開府400年を記念して15年ぶりに新調されたものだそうです。奉納したのはやはり小舟町の人たちで、194の会社や個人から約500万円の費用が集められたそうです。大きさ重さとも従来のものと同じで、高さ:3.75m、直径:2.7m、重さ:400kgです。提灯の上部に小舟町から提灯を寄進することになったいきさつが記されています。
浅草寺ご本堂内に鎮座しています御宮殿です。昭和30年春に完成しました。様式は鎌倉時代末期形式 唐様・三方軒唐破風千鳥破風付間口4.5m・高さ6m、総金箔押の荘厳な宮殿です。【パチリは浅草寺HPより転載】
浅草寺宿坊です。宿泊所となる坊舎・僧院です。宿坊とは、本堂へのご参拝を御手伝いする所であり、修行する方をお助けするところでもあります。本来は僧侶が住み、本山へ修行を行う事から始まっております。今はこのように小奇麗ですが、昔はムジナが住んでいそうなオドロオドロしいところで、幼少の頃の長男はここを通ると泣き出したものです。
今日早起きして動き回ったものですからテンションが高くてすみません、やはり前振りがチョット長かったですね書いている私も疲れてしまいました(アホ)
今日のお店GWなのであえて一時間待ちして食べることにしたつけ麺の頂点「哲(TETSU)」です。
お店の外観です
店内の雰囲気です
住所: 東京都文京区千駄木4-1-14
電話:03-3827-6272
定休日:無休
お店の券売機です。
なんと親切な食べ方マニュアルです。
本日の獲物「つけあつ」@900です。このお店初心者の私はこの「つけあつ」をつけ麺の温盛りと理解したのですが、あつもり(温盛り)とひやもり(冷盛り)のW麺だったのですね。
つけ汁です。つけ汁は、濃厚なスープで非常に深みがあります。魚介系とんこつで魚粉入りです。チャーシューはホロホロで微妙にトロトロ美味しいです
あつもりです。暖かい湯の中で麺が揺らぎながら光っています
ここの麺は美味しいコシも強いですよ
ひやもりです。これは予期していなかったのでお腹がくちく厳しかったですね。あつもり200gとひやもり200gですから私にとってはキツイのです。
でもこのお店接客もいいし味もいいし行列店なのは納得です。
それとお約束の「焼き石(スープ割りを暖める石のこと)」は今日暑かったので止めました…二つ隣のオバさんがスープに入れていましたが、湯煙りのすごい事すごい事驚きました。
しかし60分待ちは普段はできないのでGW、夏季休暇、年末休暇しか来られないでしょうネ(残念)
今日は御徒町に買物があって結局上野、浅草、千束、御徒町、千駄木、日暮里と下町をグルリしてしまい結局20km位歩いてしまいました(笑)
それではその軌跡をパチリでご覧下さい。
先ず初めは上野を合羽橋に向かって歩いていると道路の中央に線路が出現します。
これは上野検車区といわれ銀座線等の東京地下鉄の車両基地です。おなじみの春日三球・照代さんの「地下鉄はどこから入れるんでしょうねぇ?夜も眠れない」というネタはこれを見たらできなかったでしょう…古すぎて誰も知らないか(笑)
次は「風呂で死んだは幡隋院長兵衛」さんや江戸中期の関東南画家の巨匠である「谷文晁」さんのお墓がある源空寺です。
幡隋院長兵衛(ばんずいいん ちょうべえ)、は、町奴の頭領で、日本の侠客の元祖とも言われています。実在の人物ですが、芝居等の作品で有名です。本名は塚本伊太郎。悪旗本の水野十郎左衛門(みずの じゅうろうざえもん)と配下のやくざ者が江戸の民に乱暴を働くのを相次いでとどめたために逆恨みされ、慶安3年(1650年)4月13日水野の屋敷の湯殿(風呂場のこと)に呼ばれて丸腰のところを刺し殺されました。享年36歳。
次は三社祭りの仕切りで有名な三社祭の宮頭、建設会社「新門」代表取締役の杉林仁一さん宅です。江戸時代末期の火消し 初代新門辰五郎から数えて7代目を襲名された方です。
この家の歴史は江戸の町火消の大親分新門辰五郎の義父、町田仁右衛門は東叡山輪王寺宮の衛士で浅草十番組に所属する町火消の頭領であったため、輪王寺宮が浅草・浅草寺の別院「伝法院」隠棲する際、新しい通用門を新設し、その門を辰五郎が守ることになりました。それで新門辰五郎と呼ばれる様になったそうです。また、辰五郎の娘は将軍「慶喜」の愛妾になっています。
三社祭の出番を待ちかねている一之宮、二之宮、三之宮の神輿連です。
雷門です。
一般的に提灯の底部には龍の彫刻が施されています。実はこの写真を撮りたくて朝の8時に雷門に来てしまいました。ゴールデンウィークの大混雑の中この提灯の底部をパチリしていると中国人観光客にドツカレそうな気がしたものですから早く来たのです(笑)
しかしスゴイ彫刻ですね、下町育ちの私も多分見るのは初めてです。
龍は大海に棲んで雲をよび、雨を降らす魔力を持つと信じられてきました。木造の建造物しか持たなかった日本人にとって火事は恐ろしい災害で、雨を降らして建物を火事から救う龍は龍神として崇められてきました。多くのお寺や神社には「火事に遭わないように」と龍の絵や彫刻が奉納されています。
宝蔵門です。
宝蔵門の提灯の底部です。この彫刻も瞠目させられますね
この大提灯はもともと日本橋魚河岸信徒(現在の日本橋小舟町、当時は日本橋区小舟河岸)の心意気を示したものとして万治2年(1657年)に奉納したことにはじまり(浅草寺志・・・高さ三間半、幅二間、重さ約五十貫)、3百有余年の歴史と伝統を今に連綿として受け継いでいます。現在の提灯は2003年の秋、江戸開府400年を記念して15年ぶりに新調されたものだそうです。奉納したのはやはり小舟町の人たちで、194の会社や個人から約500万円の費用が集められたそうです。大きさ重さとも従来のものと同じで、高さ:3.75m、直径:2.7m、重さ:400kgです。提灯の上部に小舟町から提灯を寄進することになったいきさつが記されています。
浅草寺ご本堂内に鎮座しています御宮殿です。昭和30年春に完成しました。様式は鎌倉時代末期形式 唐様・三方軒唐破風千鳥破風付間口4.5m・高さ6m、総金箔押の荘厳な宮殿です。【パチリは浅草寺HPより転載】
浅草寺宿坊です。宿泊所となる坊舎・僧院です。宿坊とは、本堂へのご参拝を御手伝いする所であり、修行する方をお助けするところでもあります。本来は僧侶が住み、本山へ修行を行う事から始まっております。今はこのように小奇麗ですが、昔はムジナが住んでいそうなオドロオドロしいところで、幼少の頃の長男はここを通ると泣き出したものです。
今日早起きして動き回ったものですからテンションが高くてすみません、やはり前振りがチョット長かったですね書いている私も疲れてしまいました(アホ)
今日のお店GWなのであえて一時間待ちして食べることにしたつけ麺の頂点「哲(TETSU)」です。
お店の外観です
店内の雰囲気です
住所: 東京都文京区千駄木4-1-14
電話:03-3827-6272
定休日:無休
お店の券売機です。
なんと親切な食べ方マニュアルです。
本日の獲物「つけあつ」@900です。このお店初心者の私はこの「つけあつ」をつけ麺の温盛りと理解したのですが、あつもり(温盛り)とひやもり(冷盛り)のW麺だったのですね。
つけ汁です。つけ汁は、濃厚なスープで非常に深みがあります。魚介系とんこつで魚粉入りです。チャーシューはホロホロで微妙にトロトロ美味しいです
あつもりです。暖かい湯の中で麺が揺らぎながら光っています
ここの麺は美味しいコシも強いですよ
ひやもりです。これは予期していなかったのでお腹がくちく厳しかったですね。あつもり200gとひやもり200gですから私にとってはキツイのです。
でもこのお店接客もいいし味もいいし行列店なのは納得です。
それとお約束の「焼き石(スープ割りを暖める石のこと)」は今日暑かったので止めました…二つ隣のオバさんがスープに入れていましたが、湯煙りのすごい事すごい事驚きました。
しかし60分待ちは普段はできないのでGW、夏季休暇、年末休暇しか来られないでしょうネ(残念)