今日は「Splashな浅草其の壱」です。
年末年始休暇中です。
今日は奥様と浅草に出没です。
このおとぼけ夫婦は何処に行ったのでしょう。
宜しかったらお付き合いください。

# 被官稲荷神社
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この神社は18歳の時から信心しています。
名前の通り「官を被る」すなわち官位を授かるという意味から出世祈願の神社です。
そのため、就職・出世・商売繁盛を祈願する人が多いのです。
社殿は小振りですが、関東大震災・東京大空襲の被害を奇跡的に免れたことにより安政2年(1855)の創建当時のものなのです。
ご利益ですか、ありますよ。
今年の業績は残すところ後3ヶ月ですがかなり良い結果がだせることが確定しました。
これもひとえに被官稲荷神社のお導きだと信じています。
ただ〜しここの神社をお参りする際は、local ruleに則(のっと)ってやらなければいけません。
別に普通の神社と同じお参りでもいいのですが、やはりねです。
ちなみに我が家族は全員local ruleのお参りができます、当り前か(笑)
3人に1人はlocal ruleのお参りをしていますので、30分もいればmasterできます。
場所は浅草神社の斜め後ろです。

# 「暫」像
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この像は、「劇聖」と賞賛された明治時代の歌舞伎役者、九代目市川団十郎(1838〜1903)の十八番「暫(しばらく)」の銅像です。
九代目市川団十郎は、写実的な演出や史実に則した時代考証などで歌舞伎の近代化を図る一方、伝統的な江戸歌舞伎の荒事を整理して今日にまで伝わる多くの形を決定、歌舞伎を下世話な町人の娯楽から日本文化を代表する高尚な芸術の域にまで高めることに尽力したかたです。
その数多い功績から上述の通り「劇聖」(げきせい)と謳われておりました。
現在の像は、十二代目市川団十郎(1946〜2013)襲名を機に復元されたものです。
歌舞伎愛好者のみならず、多くのご信徒に親しまれております。
この「暫」像は意外と知られてないような気がします・・・
場所は浅草寺境内のはとバスが駐車している後ろです。

# 江戸時代のブロードウェイ
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天保の改革(1841〜43)で江戸幕府は、中村勘三郎を座元とする中村座をはじめ、市村座、森田座の「江戸三座」を、人形操り芝居の薩摩座や結城座などと共に、浅草の猿若町へ強制的に移しました。
芝居小屋を江戸中心部からへんぴな浅草の外れに移すことで封じ込めを図りましたが、浅草観音や吉原遊郭に近いこともあって、江戸唯一の劇場街となった猿若町は空前のにぎわいをみせたのです。猿若三座は明治時代初期まで続いきました。
ということでここいら一帯は江戸のブロードウェイと呼ばれているのです。

ということで当時の雰囲気です。
なかなかですよね・・・
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今日の出発点は、実はこのお店だったのです。
といいますのも栃木に住んでいる義妹が、是非に!と押していたものですから。
なんで栃木の人に地元のお店を紹介されるのでしょうか・・・
場所は東関部屋の裏手です。
といってもわからないと思いますので地図をクリックして確認ください。
今日のお店はデラ盛り海鮮丼の「野口鮮魚店」さんです。

住所: 東京都墨田区東駒形4-6-9 リバーハイツワコー 1F
電話番号:03-5608-0636
定休日:木曜日

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

今日のオーダー奥様ともども「上海鮮ちらし」@1,500円です。
義妹は浅草からはるばる歩いていったそうです。
私に、お兄さん、このお店は浅草から行くのと押上から行くのとどっちが近いのですか、と聞かれたので、このお店は本所吾妻橋が一番近く、その次は押上です。
地元の人間からすると浅草から行くのは考えられません、と答えました。
義妹は東武鉄道のグルメガイドを見て行ったらしく、それには都営地下鉄(本所吾妻橋)は載っていなかったために、はるばる浅草から行ったようです。
ご苦労様です・・・

閑話休題おはなしはもどりまして
しか〜しこのお店寒いのです、客の出入りが頻繁なので入口が開けっ放しです。
さら〜に私達が座ったのが入口から近かったので寒い事、寒い事「上海鮮ちらし」の到着をダウンを着たまま待っていました。

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待つこと10分で「上海鮮ちらし」の到着です。
久々の「薔薇盛」です。
ネタは、中トロ4枚、大海老、ブリ、サーモン、シメサバ、タコ、イカ、ホタテ、タイ、アナゴ、ウニ、ネギトロ、イクラ、卵焼き、さらに赤身やサーモンの切り落としにシソとガリ。とにかく色々なネタがテンコ盛りになっています。
副菜は小女子(こおなご) 佃煮でした。

解凍の優劣がネタの味を左右していますが、総じてネタは美味しいです。
正直申しまして、ネタは玉石混淆という感じでしょうか。
シャリはこれらのネタを載せるために少なめで且つ冷えています。
このvolumyなネタの「薔薇盛」ですから天地返しができずらく、食べにくい事この上ないです。
味ですか、美味しいですよ、でもね、後半には飽きます。
奥様も最後の方は、お腹が朽ちてきたようで苦悶の表情を浮かべて食べていました。
個人的にはネタとシャリのバランスの悪い海鮮丼は嫌いです。
さらに付け加えればシャリが冷たい海鮮丼も嫌いです。

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このお店は、一度だけなら♪でしょうね、個人的には・・・
このお店の真裏にある東関部屋も見てみたいなという方は是非!です。

それでは(^_-)