今日は「大往生考」の話です。
涅槃
目の前に座る酒井氏は、およそ八十五歳とは 思えない肌の張りだ。「よく断食してるからね」と笑う。 
うちの老祖は、平成二年の二月六日に九十七歳と十ヵ月で亡くなったんだ。自分で身体の動きとかを感じて、これ以上は無理だなって思ったんだろうなあ。その時は意識ははっきりしてたけど、死ぬ一週間前から、何も食べずに過ごして、水だけ少しチョポチョポと飲んで、綺麗に死んでいった。臓物にも何も入ってないから、腐らずに済むしね。消えるように、すーつと死ねると思う。  
僕もお堂に入った時に、断食して死ぬ、これは一番楽だな、と思った。 
もし、死にたいと思う人がいたら、断食すればいいと思う。もしお腹が空いたとか考えちゃったら、それは生きる欲があるってことなんだよ。死ぬと思ったらじっとしてるしかない。そのままじっとしてたら、いつの間にか枯れて死んでいっちゃう。うまくいけばミイラになれる。 
僕自身はまだまだ生きる欲があるから、生きようかなと思っている。それ以外の欲は全くないね。ろうそくの火みたいに、途中で切ったりせず、絶えちゃうまで使って、最後に火が灯ってふっと消える。そういう生き方がいいなあ。 
長生きする事は無駄じゃないんだよ。その分、次の世代のためとの知識とか、知恵とかを受けついでいけるからね。皆長生きができる世の中になればいいと思う。 
それと、僕は四十歳でお坊さんになったから、競馬じゃないけど、四馬身くらい遅れて走っていて、差が詰まらないんだよ。やっていることは四十年遅れているわけ。 
だから普通の人が六十歳でお終いだとしたら、僕は百歳の時にそれが終わるわけだ。みんな僕のことを若いですね、若いですね、と言うんだけど、ちっとも若いことはない。みんなの五十歳と同じなんだから。四十年遊んだツケだね。まだまだ先を行く人を追いかけているから、その分、生きなきやいけない事になっているんだよ。
週刊文春「私の大往生」天台宗大阿闍利酒井雄哉氏編より転載


大往生ですか、私が“スゴイなぁ”と思っているのは山岡鉄舟さんの大往生です。
勝海舟、高橋泥舟とともに「幕末の三舟」と称された山岡鉄舟さんは、座禅、正確には結跏趺坐( けっかふざ)をしたまま身罷(みまか)れました。
その件(くだり)を紹介します。出典は子母澤寛「新選組始末記」です。

明治21年7月19日、胃癌を病んで没した。臨終に際して、夫人英子を呼んで浴室に入り、かねて用意した白衣に着替え、金剛経一巻を懐中し、左手に念珠、右手に団扇を持ち、静かに病床に座って、時の来るのを待った。
そこへ、明治維新の大業に生死を誓った勝海舟が見舞いに来た。
「いよいよご臨終ときいたが、どんな容子じゃな」
「ようお出で下された、ただ今が涅槃に入るところです」
「左様か、では静かに成仏されるがいい」
こんな事をいって、勝が引取るとすぐに息が絶えた。


やはりスゴイ大往生です。よく谷中の鉄舟さんの菩提寺「全生庵」にあるお墓にはよくお参りしていましたが、あらためて尊敬申し上げます。
そうそうこの鉄舟さん焼津の清水次郎長とも親しくて、鉄舟さんが亡くなった時清水次郎長が殉死しようとして止められた話が残っていましたね。

個人的には臨終の際の場所は、できれば病院の個室がいいですね。
お世話になった人達に来てもらい、私の大好きな曲を厳(おごそ)かに流してもらい、沢山の花に囲まれたベッドの上で、来てもらった方々に今までお世話になったお礼を言います。その後に、その方々と私の残された命の負担にならない程度に、思い出話をしたいと思っています。そして末期の酒は、できれば赤ワインで皆と乾杯して私の人生にお別れします。その後はドクターに精神安定剤を注射してもらい、眠るように死出の旅に発(た)ちたいと思っています。まあこれはあくまでも希望ですが・・・

そんなことより今は健康ですよね。健康を保つことができるのなら、命なんぞイリマセン、違うか・・・
いずれにしてもあまり長生きすると、お世話になった方々も他界していなくなるわけで、この演出もできなくなってしまいます。長生きもほどほどにと思う今日この頃であります。


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今日は湘南台に出没です。
お昼何しようかなと考えていたら、派手な店構えのお店が飛びこんできました。
他にはパシッとしたお店もないので、このお店の暖簾をくぐったのです。
ということで今日のお店はらーめん「ぼんば家(BOMBA家ラーメン)さんです。

住所: 神奈川県藤沢市湘南台1-12-11
電話:0466-45-7080
定休日:火曜日

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。何やら店主がプロレス系関係者の様ですね。

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このお店のおすすめです。

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メニューです。

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今日のオーダー「冷やし坦坦麺」@750円です。
このお店のおすすめはまぜそばの様です。
しかし今日はあまりまぜそばは食べたくなかったので、冷たい「冷やし坦坦麺」にしました。
待つこと10分で着丼です。
見た目、美坦坦麺です。本当に色鮮やかですネ。

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それでは実食です。
あれっ、辛くないですネ。そうかこの別瓶のラー油で辛さ調整するんですネ。
当り前ですが、ラー油を投入したら辛くなりました。
麺は中太縮れ麺で、しかも冷えていて美味しいです。
この坦坦麺は、坦坦麺ではなく冷やし胡麻スープ麺+ラー油というものですね。
スープは胡麻味主体で、特段のsurpriseはありませんが、涼気をさそう一品です。
チャーシューは硬くて、美味みもなくいただけませんでしたが、全体としてはまずまずではないでしょうか。
接客がとてもよかったので、個人的にはそれだけでも高評価です。
ご馳走様でした 

それでは(^_-)