今日は「AIとの協調」です。
今や第三次AI(人工知能)ブームとも呼ばれ、様々な場面で活用が始まりつつあります。
人々の暮らしや社会活動に大きな変化をもたらすであろうAIに対し、いつか人間の職を奪うのではないか、と危惧する声があります。
近未来において、人間とAIが共存する「新しい社会」とはどのようなもので、どのように共存していけば良いのかという事を、10年程前からAIに興味を持ち、動向をずっとフォローしていたという将棋棋士・三冠 羽生善治氏とNECで研究開発・技術部門を統括する取締役 執行役員常務 兼 CTO 江村克己氏とのインタビュー記事がありましたので以下に紹介します。

羽生 将棋の世界でよく使われる言葉に「水平線効果」というものがあります。
10手先まで読むと優勢だが、20手先まで読めれば不利だと判断できる局面があったとします。
この場合、10手先と20手先の間に読みが行き届く水平線が存在します。
そのため、10手先まで読んでよかれと思って指しても、実際は不利な局面に突き進んでしまうことになります。
でも、その時点ではミスに気がつかないのです。
江村 それは興味深いですね。ならば、人間が下した判断とコンピュータが下した判断を比べてみて、もう一度解釈し直すと、よりよい結果に近づいていくわけですね。
【中略】
江村 ゴールが定まった問題に関しては、AIやこれまで蓄積してきたICT技術を活用することによって、圧倒的な効率化を図ることができるようになりました。
しかし、例えば、ビジネスにおける経営判断、介護などの対人ケア、新製品開発といったゴールが1つに定まらない問題では、人間主体となりAIを活用して問題解決に当たるということが重要になると思っています。
羽生 勝ち負けが明確な将棋と異なり、世の中の出来事は非常にカオスですよね。
将棋は一手ずつ駒が進むので、その後の展開が読みやすいように思えます。ところが、世の中の出来事は5つの駒が同時に動いているようなものです。
NECは様々な分野で技術やサービスを提供していますが、そのような状況でもこれから起こることをAIで事前に予測したり、危険を察知して止められたりできるのでしょうか。
江村 適用先を見定める必要があると思います。
残念ながら今のAIにはできることと、できないことがあるのです。
AIはデータを学習することで、より的確な判断を下せるように賢くなります。
過去に起きた事象をデータ化すれば、その範囲内では成長していきます。
ただし、データの範囲外にある全く新しい事象については学習できません。
新たなチャレンジがそこにはあります。
羽生さんが出演されていたNHKの番組では、レンブラントの絵画を描くAIの事例が紹介されていました。
AIが修練を積む学習を積むことでレンブラントの技法に沿った絵画を描けるようになっても、新しい作品を創作できるようになるわけではありません。
今ある仕事の効率を上げる、リスクを下げるといった改善はできますが、新しいモノを作ったり、想定外のリスクを予見したりといったことは、当面は難しいと感じています

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今のAIは万能ではないので利用先の見定めが重要であるのと同時にAIは人間の能力を拡張する力であるという事を再認識しました。
羽生さんはAI将棋について別のメディアでは、人工知能の研究者たちは、コンピューターと将棋のトッププロの互角の勝負は、強気派は2010年、弱気派2050年に実現するだろうと予測していました。
彼は、コンピュータが将棋の可能性を読み尽して必勝法を発見したら、対戦してみたいと思っているようです。
人間と指す印象と違うのではないだろうか、コンピュータの強さはどういうものなのか、おそらく人間の強さとは異質なものだろう、というような疑問を持っています。
将棋の未来について付け加えると、彼は楽観しているほうだとしています。
たとえコンピュータが必勝法を見つけ出したとしても、それを人間が理解することはできないだろうし、だからそんなことよりも、面白い将棋を指したいとしています。
楽しい将棋がいい。
まだまだ広がっている未開の地平を開拓していくような、そんな将棋を指し続けていきたいと思っている、と申していました。
羽生さんって童顔に騙されてしまっていたのですが、この人は人間としても一流ですね、

個人的にはAIが私たちの生活の中で便利なツールになるのはまだまだ先でしょう。
まずは自動車、金融等のリスクリターンがはっきりした分野において緒につき、それからかなりの時間を有して汎用的なものになるでしょう。
従いまして、ある日忽然と経理部門がAIに置き換わる事などは非現実的な事であります。
しか〜し、その日に備えて差別化的な能力武装することは言わずもがなでしょう。
加えて、棋界においては棋士とコンピュータのタンデム対戦が望まれていますが、これはこれで一種のブラフというかトリックでありますので、その日が来ない事をのぞむ限りであります。


貧血気味の方は見ないでください。



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今日は神田に出没です。
今日のお店はちょこちょこお邪魔しているのにアップしていませんでした。
今日のお店は「トリッペリア ミア」さんです。

住所: 東京都千代田区内神田1-15-5 310ビル 2F
電話:03-5244-5733
定休日:日曜日・祝日

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

今日のオーダー「15種類の色々な野菜のサラダ」@900円です。
2015年6月9日に神田に新しくオープンした「TRIPPERIA MIA」(トリッペリア ミア)
オーナーシェフの山内美弥さんは、イタリア トスカーナで約一年料理とピッツァの修行をされ、帰国後に新橋のピッツェリア オケイでピッツァ職人を、板橋のアンティカピッツェリア ズズのオープニングでキッチンに入られていた経歴の持ち主です。
店名のミアはイタリア語で「私の=my」の意味で、お客様1人1人に自分のとっておきのお店と思っていただける願いを込めたとされていますが、自分の名前の美弥にかけてもいるのでしょう。
店内でアシストしている美弥さんのお母さんも綺麗ですよ。

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待つこと4分で「15種類の色々な野菜のサラダ」の到着です。
見た目きれいです。
それでは実食です。
野菜美味しです。
玉葱から作られたドレッシング美味しです。
なかなか量があって食べるのが大変です。
個人的には時折遭遇するくわいがいいですね。
満足な一品です。

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バケットもいい感じです。
野菜が足りないなと思った時には是非訪れてください。
イタリアにいるような感じも味わえますよ・・・

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食後の珈琲で口内の夾雑物をそぎ落としますと、午後からの仕事も頑張りましょうという事になるのです。

それでは(^_-)