今日は「3分の賭博」の話です。
一人の犯罪者が国境まで逃げのびてくる。
国境を越えればもう安全だ。
彼は国境にあるドラッグストアで一休みしてコーヒー一杯を飲む。
ドアを開けて出てゆけば、外はもう自由の天地である。
コーヒーを飲み終わって、彼はふと傍らのジュークボックスに目をとめる。
なつかしい曲が入っているのだ。
彼は十セントを投げ込んでその一曲のレコードに耳をかたむける。
空は晴れて、国境の空に鳥がさえずっている。
人を殺してまで手にいれた金は、もうこれから一生分位の生活と遊興費にあててもあり余るだろう。
彼はその一曲を心に沁みる思い出聞いている。
やがて曲が終わって彼は立ち上がる。
すると彼のすぐ傍らに手錠をもった刑事が立っているのだ。
彼は自由を目前にして逮捕され、もう二度と陽の目を見られるコンクリートの堀に中に連れられて行く。
ドアの前で、彼は立止まって店のバーテンに聞く。
「このレコード一曲は、何分かかったかね?」
するとバーテンは
「三分くらいですよ」
「書を捨てよ、町へ出よう」寺山修司著より転載
この場面は1950年アメリカMGM、監督・脚本 ジョン・ヒューストン「アスファルト・ジャングル」のラストシーンです。この映画好きで何回もみました、もちろんケーブルTVの再放送ですヨ。それにしても時間の効用を考えさせられるシーンです。索漠(さくばく)とした逃亡生活のなか、ほんの三分間だけ自分をとりもどしたものの、その代償は気の遠くなるような牢獄生活です。この曲を聴かなければ晴れて自由になっていたのに、間尺に合わないのは自明ですが、彼にとっては価値のある3分間だったのでしょうね…
人生は“Hindsight is twenty-twenty(後悔後にたたず)”ですよ(笑)
※効用(こうよう)とは、ミクロ経済学の消費理論で用いられる用語で、人が財(商品や有料のサービス)を消費することから得られる満足の水準を表わす。
今日は昨日ネタの振り返りです。なんで私が二日酔いになったのはこのお店で妹と意地汚く飲んだからです。珍しい飲みネタです、ということで今日は神田小川町にある「南風」さんの暖簾をくぐりました。ちなみにこのお店は100回以上は来ています、すみません身内ネタでもありますm(__)m
住所: 東京都千代田区神田淡路町1-15
電話:03-3253-7846
定休日:土、日曜日、祝日
お店の外観です。このお店はもともと雀荘です、その後その雀荘に料理を出前するお店ができ、至る現在中華の「南風」さんだけが残ったのです。この説明であっていますか、お母さん
現在は、旦那さん、奥様、ご子息の3人体制で切り回しています。ちなみにここのお勧めは、ウマニそば、カレーチャーハンです、絶対に裏切りません
店内の雰囲気です。今日はお客様が少なかったですね、あら珍しや
今日のオーダー「晩酌セット」@1,200のメニューです。これって絶対安いというかお徳ですよね。
まずはビールで乾杯です。Vサインをしているのが地獄への誘(いざな)い手の我が妹です。
鮪のチゲとチーズです。これイケました、チゲとチーズって合うのですね。
辛味豆腐です。ラー油の辛さが、さらなるビールを欲っしさせます。
蒸餃子です。皮がモチモチしていて弾力もあります、餡も美味しいですね。
手羽先香味味です。香味が食欲をそそります、タマリマセン。
ということでビール×1本で終わるわけもなく、結局宿酔街道にハマってしまったのです、美味しかったですよ、お母さん、ご馳走様でした
一人の犯罪者が国境まで逃げのびてくる。
国境を越えればもう安全だ。
彼は国境にあるドラッグストアで一休みしてコーヒー一杯を飲む。
ドアを開けて出てゆけば、外はもう自由の天地である。
コーヒーを飲み終わって、彼はふと傍らのジュークボックスに目をとめる。
なつかしい曲が入っているのだ。
彼は十セントを投げ込んでその一曲のレコードに耳をかたむける。
空は晴れて、国境の空に鳥がさえずっている。
人を殺してまで手にいれた金は、もうこれから一生分位の生活と遊興費にあててもあり余るだろう。
彼はその一曲を心に沁みる思い出聞いている。
やがて曲が終わって彼は立ち上がる。
すると彼のすぐ傍らに手錠をもった刑事が立っているのだ。
彼は自由を目前にして逮捕され、もう二度と陽の目を見られるコンクリートの堀に中に連れられて行く。
ドアの前で、彼は立止まって店のバーテンに聞く。
「このレコード一曲は、何分かかったかね?」
するとバーテンは
「三分くらいですよ」
「書を捨てよ、町へ出よう」寺山修司著より転載
この場面は1950年アメリカMGM、監督・脚本 ジョン・ヒューストン「アスファルト・ジャングル」のラストシーンです。この映画好きで何回もみました、もちろんケーブルTVの再放送ですヨ。それにしても時間の効用を考えさせられるシーンです。索漠(さくばく)とした逃亡生活のなか、ほんの三分間だけ自分をとりもどしたものの、その代償は気の遠くなるような牢獄生活です。この曲を聴かなければ晴れて自由になっていたのに、間尺に合わないのは自明ですが、彼にとっては価値のある3分間だったのでしょうね…
人生は“Hindsight is twenty-twenty(後悔後にたたず)”ですよ(笑)
※効用(こうよう)とは、ミクロ経済学の消費理論で用いられる用語で、人が財(商品や有料のサービス)を消費することから得られる満足の水準を表わす。
今日は昨日ネタの振り返りです。なんで私が二日酔いになったのはこのお店で妹と意地汚く飲んだからです。珍しい飲みネタです、ということで今日は神田小川町にある「南風」さんの暖簾をくぐりました。ちなみにこのお店は100回以上は来ています、すみません身内ネタでもありますm(__)m
住所: 東京都千代田区神田淡路町1-15
電話:03-3253-7846
定休日:土、日曜日、祝日
お店の外観です。このお店はもともと雀荘です、その後その雀荘に料理を出前するお店ができ、至る現在中華の「南風」さんだけが残ったのです。この説明であっていますか、お母さん
現在は、旦那さん、奥様、ご子息の3人体制で切り回しています。ちなみにここのお勧めは、ウマニそば、カレーチャーハンです、絶対に裏切りません
店内の雰囲気です。今日はお客様が少なかったですね、あら珍しや
今日のオーダー「晩酌セット」@1,200のメニューです。これって絶対安いというかお徳ですよね。
まずはビールで乾杯です。Vサインをしているのが地獄への誘(いざな)い手の我が妹です。
鮪のチゲとチーズです。これイケました、チゲとチーズって合うのですね。
辛味豆腐です。ラー油の辛さが、さらなるビールを欲っしさせます。
蒸餃子です。皮がモチモチしていて弾力もあります、餡も美味しいですね。
手羽先香味味です。香味が食欲をそそります、タマリマセン。
ということでビール×1本で終わるわけもなく、結局宿酔街道にハマってしまったのです、美味しかったですよ、お母さん、ご馳走様でした