下町っ子の上の空

好奇心が人一倍強く、見栄っ張りで、お人好しの下町っ子のBlogです。 ウンチクネタがくどいのがたまに傷ですが、お気軽にお立ち寄り下さい。

和田アキ子

難波 重亭

今日は「My nostalgia in Osaka 」の話です。 
今日は大阪に出張です。
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米原辺りが大雪で新幹線は遅れ気味です。早く打合せをすませて東京に戻らないと、下手をすると帰れないかもしれません。しかしこんもりと積っていますネ。

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打合せが済み道頓堀に参りました。
それにしても中国人が多いですネ、なにかChina townのような感もします。
それに呼び込みのお姉さんも多いですネ。あまりに声をかけられるので面倒臭いので中国語で、不要(プーヤオ)!有人来説接我(ヨウレンライジェウォ)、と言い続ければ中国人と間違えられてそれ以上はありません。勿論中国人の呼び込みのお姉さんには中国語ですのでさらにOKです。

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道頓堀といえば「食い倒れ太郎」くんですが、私の記憶では2008年7月8日の「くいだおれ」閉店にともない旅にでたとか思っていたのですが、おりますねぇ、何でやろ?

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そして私にとって道頓堀といえば「浮世小路」です。
この小路に来ると古き大阪を偲ぶことができ、心が和みます。
場所はきつねうどんで有名な「今井」さんの左脇の細い通路が「浮世小路」です。
通り抜けると法善寺横丁です。
デジカメの電池のbatteryが残り少なくなったのでここでの写撮影を止めました。
詳細はYouTubeにupされていた動画でご覧ください。


ナンバ一番
道頓堀といえば「ナンバ一番」でしょう。
場所は角のTSUTAYAの所に有ったと聞いたことがあります。
ここはGSの黎明期を支えた音楽喫茶です。
この様な佇(たたず)まいをしていたのですね。
ここでかつて和田アキ子、オックス、タイガースが出演していました。
天井が低かったため、オックスの前座をしていた和田アキ子などは、頭がつかえたらしいですよ。このお店の雰囲気は映画「パッチギ」で観ましたので大体の様子は理解しています。
オックスの湿疹、ちがうか失神は当時すごかったらしいですね。
さすがに少し時間軸がずれていて私は失神を見たことはないのですが、赤松愛さんの「Tell me」での失神率は100%ということらしいですよね、これって興奮しすぎての単なる脳貧血ではなかったのでしょうか・・・

ついでに「ナンバ一番」の看板に出ていた世紀のタンゴの女王「藤沢嵐子」さんの肉声もお聞きください。



ということで今日のお店は前から気になっていた欧風料理「重亭」さんです。

住所: 大阪市中央区難波3-1-30
電話:06-6641-5719
定休日:火曜日(祝祭日の場合は翌日)

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お店の外観です。

お店の歴史です。
初代吉原政太郎が生まれ育った富山から東京へ上京し修行に励んでいたが関東大震災で被災し、妻と大阪に移り日本橋など色々な場所を転々としつつ喫茶店を営んでいました。
その後第2次世界大戦の終戦、地域の炊き出しなどを手伝っていた時に難波でお寿司屋を営んでいた方から現在のお店の場所を紹介して頂いたのが始まりです。
そこから「欧風料理 重亭」として60余年ものあいだ難波の洋食屋として皆様から親しまれております。


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メニューです。

今日のオーダーは「ハンバーグステーキ+ライス」@1,100+@150=1,250円です。
このお店は接客がイイですネ。関西らしい細やかな気遣いが随所に横溢しています。
お客さんは食事をすませお勘定をすると「お寒い中、おおきに」と女将さんが言ってくれます、感じイイですよね。

閑話休題おはなしはもどりまして
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待つこと15分で着皿です。
見た目、古き昭和のハンバーグです。
それでは実食です。ここの合挽ミンチは自家製です。
お肉が美味しいですね。デミグラソースもイケます。
カットした後には肉汁がこぼれてこない昭和スタイルです。
ご飯も昭和スタイルの硬めです、これは懐かしいな。
しかし味は美味しいのですがsurpriseがありません。
ともすると上質のお肉を食べているだけのような感じです、勿論伝統の味はついていますが。
まことに失礼千万な感想ですが、このお店には「不易流行=いつまでも変化しない本質的なものを忘れない中にも、新しく変化を重ねているものをも取り入れていくこと」が必要の様に感じました。
それとこれで@1,250円はお高いように思います。

それでは(^_-)

勝どき たなか

本日は三本足歩行(松葉杖)ネタからです。
今日は三本足通勤二日目です。すでに筋肉パンパンで手の平には豆ができてきました(マジ)
疲れが溜まっています。
公共の施設には至る処にエレベーターがありますが、場所が必ずしも近くにないので、仕方なく禁断のスカレーター(超危険)を使用せざるを得ません。
いきなり乗るのは危険なので、短いエスカレーターで練習してから実践です。
何とか乗れるようになりました(ヤッタ

そして大クレームも何とか乗り切ることができ愁眉を開くことができました。
怪我してなかったら、多分今日はヘラヘラに飲んでいたのでしょうね(笑)

今日色々なことがありました。
電車の中でペルー人の海兵隊グループにつかまり、20分程東京の観光地の説明をさせられました。
もう少し分かりやすくいうと、英字の観光ガイドを見せられこの観光地に行くのはどの交通機関を利用して行くのかと、浅草と富士山を今日中に見るのにはどうしたらいいのかとか、東京タワーにお寺は付帯しているのかとか、横浜と東京タワーを一緒に見たいとか枚挙に暇がありません。
馬鹿者!日本は箱庭ではないぞ(怒)といいたかったのですが、お人好しのキャラの為それもいえず、車中で記念写真まで撮らされてしまいました(反省)

そのあと新御徒町に電車が滑り込むと、扉の前にどこら見ても○キ(すみません差別用語です)のオバサンが立っていたのでした。
エッと驚いているうちにドアがあきホームにでると、突然強い照明を浴びました。
何とTV撮影でした。そしてその○キのオバサンは島倉千代子さんでした。
さらに右に視線をずらすと、石膏のような顔色(要は白塗り)でオカッパ頭に雪だるまのような横一(眉毛)書いて黒点(目)という女性が立っていました。ちなみにこの女性は和田アキ子さんでした。
思わず見世物小屋かと見まごうばかりのオドロオドロしさでしたネ。
しかし何ていうかスゴイ化粧でした。あれで街中歩けるのだから、スターは偉大です(笑)

前振り長くすみません。
今日のお店は「たなか」です。
住所: 東京都中央区勝どき1-17-1勝どきサンスクエアB
TEL:03-5548−3188
定休日:水曜
そして獲物は「カレイの煮付け」@800です。


味は少し濃かったですけれど昼定食のオカズですから丁度良いです。コッコ(卵巣)もギッシリ詰まっていて申し分ありませんでした。よく煮付けたゼラチン質も多くあり煮付けはこあうあるべきという一品でした。

店に入ると、親父さんが私の痛々しい姿を見て、「可哀想だね(悲)何もしてあげられないけれど、煮付け1.5盛(写真の奥の魚肉)にしたのでこれ食べて元気出してよ」と気合を入れてくれました。
ありがたいですね(感謝)
今日のお昼は下町の人情が詰まった、ホッコリ定食でした。

それでは(^_-)
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