今日は「命の尊さ」です。
私の上司が話してくれた不幸の話です。
私の上司が京都支店長時代に知り合ったお医者さんがいます。
そのお医者さんには、高校生の娘さんがいて見目麗しく大そうできたお嬢さんだったそうです。
思春期になり体の成長していくなかで、生まれついての心臓病もともに育ち、数度の発作を重ねる中で心臓がかなり弱ってきました。
担当医の所見では、後一回発作が起きたら、すぐに措置しないと助からない、とまで言われていました。
上述の通り、その娘さんのお父さんは医者なので、担当医が言われていることは重々承知していて、娘さんに心臓病のニトロ製剤を持たせるのはいうまでもなく、娘さんの通学路の要所要所のお宅には、わけを話して万が一娘が倒れていたのを見かけましたら、この薬を口に含ませて下さい、とお願いをしていました。
心配したお母様は学校の行き帰りに付いていくと、言ったのですが、娘さんは、恥ずかしいし、それに学校の行き帰りに同級生と語らうのが楽しいのよ、と言って、万が一それで亡くなったらそれが私の寿命なんじゃない、としんみりと言われたので、付き添いは諦めたそうです。そしてお母様は娘さんが帰宅する時間帯には、家の外でその帰りを待ちわびていたそうです。
当然のことながら、私の上司の話はhappy endで終わるのかなと思って聞き続けていたのですが結末は残酷でした。
友人と分れてほんの10分程一人になる帰り道に発作が起こったのですが、座ったままの状態だったので、通行人はたんなる貧血だと思い、そのままにされて絶命したのです。
この娘さんもその両親も心優しい方で、どこから見ても非のうちどころのない家庭だったそうです。
私の上司も、世の中には神も仏もないもんやな、としみじみと言われていました。
「世の中には神も仏もないもんやな」言うたら、俺もそうやで、上司は重ねました。
俺の家系は短命の家系でだいたい50歳前後で突然死するんや。せやから嫁はんとは大学の演劇部で知り合って付き合っててな、結婚の話もでたんやけれど、そんな宿命なのでということで一度は断ったんや。
しかしな、嫁はんがそのような家系ならすぐにでも式をあげましょう、ということで大学卒業と同時に結婚したんや。
勿論子どもは作らない事はお互いの不文律にしてたんやけど、と結んでいました。
その後その上司は海外転勤になり、音信不通になったのです。
すっかりその上司の事は忘れていましたら、ある日社内掲示のイントラでその上司の死亡を知ったのです。
仄聞するに50歳の誕生日の翌日の土曜日、洗面室で歯を磨いていて、大きなうがいをガラガラ、ガラガラと二回させたあと、釣鐘がおちるような大きな音がしたので、奥様がかけつけたところ絶命していたそうです。
このように生きたくても生きることができない人もいるに、川崎で起きた中学生殺人事件はまさに鬼畜の所業です。
島根県隠岐諸島を離島する時には、70人もの人が見送りにきたほど、明るく人気があった少年だそうですね。
そんな皆に愛され、未来ある少年が惨殺されたのは、胸が締め付けられるくらい悲しくなります。
家族に迷惑をかけたくないから言えない、と友人に言っていたそうです。
ご両親は離婚しているので、母親に引き取られ、親思いで母親を困らせたくないと思ったのかもしれません。
もう少年法は不要だと思います。
現在の社会に適応されないばかりか、将来に亘って世の中のお荷物となって弊害を生んでいます。
殺人を犯した人間は、未成年といえども、大人と同じように厳罰をうけるべきです。
少年法があるから、犯罪者は数年で出所できると計算した上で犯行に及んでいるのかもしれません。
このような卑怯でずる賢い人間が、未成年というだけでマスコミにも実名報道もされず、顔を隠され、プライバシーも保護されています。一方、無残な殺され方をされた被害者は、顔も名前も公表され、家庭環境も逐一報道され、世間に知れ渡るのです。本末転倒だとはまさにこの事だと思う今日この頃であります。
Born for the Internet
今日は池袋に出没です。
私のお気に入りいの洋食屋さんが、新メニューをだしたというのでおっとり刀で行って参りました。
今日のお店は「キッチンABC」さんです。
住所: 東京都豊島区西池袋3-26-6 サンサーラ西池袋ビル 102
電話:03-3982-1703
定休日:無休
お店の外観です。
メニューです。
今日のオーダー新メニュー「スタッフライス」680円です。
待つこと7分で着膳です。
スタッフライスとはチキンカツの洋風玉子とじです。
どうですか揺(たゆ)う揺(たゆ)うした玉子が光輝いています。
美味しそうですね。
それでは実食です。
トロトロの玉子が口の中で揺れていてまるでwaterbedの上で跳ねまわるようなフワフワの感触です。
これは美味しいです。
揚げたてのチキンカツはクリスピーに上がっており、それにより中の鶏肉の柔らかさを引き立ています。
絶品ですね。
すこし冷めてきますと、玉子の上にかけられているblack pepperが存在感をあらわし、味を冗長にさせません。
これで680円ですか。まさにお見事と言わせていただきます。
大満足の夕食でした。
私の上司が話してくれた不幸の話です。
私の上司が京都支店長時代に知り合ったお医者さんがいます。
そのお医者さんには、高校生の娘さんがいて見目麗しく大そうできたお嬢さんだったそうです。
思春期になり体の成長していくなかで、生まれついての心臓病もともに育ち、数度の発作を重ねる中で心臓がかなり弱ってきました。
担当医の所見では、後一回発作が起きたら、すぐに措置しないと助からない、とまで言われていました。
上述の通り、その娘さんのお父さんは医者なので、担当医が言われていることは重々承知していて、娘さんに心臓病のニトロ製剤を持たせるのはいうまでもなく、娘さんの通学路の要所要所のお宅には、わけを話して万が一娘が倒れていたのを見かけましたら、この薬を口に含ませて下さい、とお願いをしていました。
心配したお母様は学校の行き帰りに付いていくと、言ったのですが、娘さんは、恥ずかしいし、それに学校の行き帰りに同級生と語らうのが楽しいのよ、と言って、万が一それで亡くなったらそれが私の寿命なんじゃない、としんみりと言われたので、付き添いは諦めたそうです。そしてお母様は娘さんが帰宅する時間帯には、家の外でその帰りを待ちわびていたそうです。
当然のことながら、私の上司の話はhappy endで終わるのかなと思って聞き続けていたのですが結末は残酷でした。
友人と分れてほんの10分程一人になる帰り道に発作が起こったのですが、座ったままの状態だったので、通行人はたんなる貧血だと思い、そのままにされて絶命したのです。
この娘さんもその両親も心優しい方で、どこから見ても非のうちどころのない家庭だったそうです。
私の上司も、世の中には神も仏もないもんやな、としみじみと言われていました。
「世の中には神も仏もないもんやな」言うたら、俺もそうやで、上司は重ねました。
俺の家系は短命の家系でだいたい50歳前後で突然死するんや。せやから嫁はんとは大学の演劇部で知り合って付き合っててな、結婚の話もでたんやけれど、そんな宿命なのでということで一度は断ったんや。
しかしな、嫁はんがそのような家系ならすぐにでも式をあげましょう、ということで大学卒業と同時に結婚したんや。
勿論子どもは作らない事はお互いの不文律にしてたんやけど、と結んでいました。
その後その上司は海外転勤になり、音信不通になったのです。
すっかりその上司の事は忘れていましたら、ある日社内掲示のイントラでその上司の死亡を知ったのです。
仄聞するに50歳の誕生日の翌日の土曜日、洗面室で歯を磨いていて、大きなうがいをガラガラ、ガラガラと二回させたあと、釣鐘がおちるような大きな音がしたので、奥様がかけつけたところ絶命していたそうです。
このように生きたくても生きることができない人もいるに、川崎で起きた中学生殺人事件はまさに鬼畜の所業です。
島根県隠岐諸島を離島する時には、70人もの人が見送りにきたほど、明るく人気があった少年だそうですね。
そんな皆に愛され、未来ある少年が惨殺されたのは、胸が締め付けられるくらい悲しくなります。
家族に迷惑をかけたくないから言えない、と友人に言っていたそうです。
ご両親は離婚しているので、母親に引き取られ、親思いで母親を困らせたくないと思ったのかもしれません。
もう少年法は不要だと思います。
現在の社会に適応されないばかりか、将来に亘って世の中のお荷物となって弊害を生んでいます。
殺人を犯した人間は、未成年といえども、大人と同じように厳罰をうけるべきです。
少年法があるから、犯罪者は数年で出所できると計算した上で犯行に及んでいるのかもしれません。
このような卑怯でずる賢い人間が、未成年というだけでマスコミにも実名報道もされず、顔を隠され、プライバシーも保護されています。一方、無残な殺され方をされた被害者は、顔も名前も公表され、家庭環境も逐一報道され、世間に知れ渡るのです。本末転倒だとはまさにこの事だと思う今日この頃であります。
Born for the Internet
今日は池袋に出没です。
私のお気に入りいの洋食屋さんが、新メニューをだしたというのでおっとり刀で行って参りました。
今日のお店は「キッチンABC」さんです。
住所: 東京都豊島区西池袋3-26-6 サンサーラ西池袋ビル 102
電話:03-3982-1703
定休日:無休
お店の外観です。
メニューです。
今日のオーダー新メニュー「スタッフライス」680円です。
待つこと7分で着膳です。
スタッフライスとはチキンカツの洋風玉子とじです。
どうですか揺(たゆ)う揺(たゆ)うした玉子が光輝いています。
美味しそうですね。
それでは実食です。
トロトロの玉子が口の中で揺れていてまるでwaterbedの上で跳ねまわるようなフワフワの感触です。
これは美味しいです。
揚げたてのチキンカツはクリスピーに上がっており、それにより中の鶏肉の柔らかさを引き立ています。
絶品ですね。
すこし冷めてきますと、玉子の上にかけられているblack pepperが存在感をあらわし、味を冗長にさせません。
これで680円ですか。まさにお見事と言わせていただきます。
大満足の夕食でした。