今日は「2014年京都紅葉旅行vol.1」です
おとぼけ夫婦は今年も京都に紅葉狩りに行きました。
ブログだけ見ても2007年から始まっていますので、今年で7回目以上ですか・・・
もう見るところはないと思うのですが、企画しなさいとの奥様のご下命によりitinerary(旅行プラン)を策定し承認されたので出向いたのです。
今回のkeywordは「天空とグルメ」です。
行った先は宇治、徳島、京都市内です。
画像主体ですが宜しかったらお付き合いください。

#宇治平等院です
この宇治平等院はついでです。
本命の近くに宇治平等院があったので立ち寄ったのです。
折角ですので宇治平等院の紅葉とその威容をご覧ください。
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#世界遺産の宇治上神神社です
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この神社の本殿と拝殿は「国宝」です。それぞれ1060年(康平3年)、1215年(建保3年)に建立されたそうです。
何故だかと申しますと歴史資料がなく、先の年代は「年輪年代測定法」によって算出されたものです。

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「桐原水」です。
「桐原水」は宇治七名水の内、唯一現存し、今なお滾々(こんこん)と湧きいずる湧水です。
ですが、もともと神社にお参りする為に手を清めるための「手水(ちょうず)」として参拝者が使いますので、お飲みになりたい場合は、直接ではなく、一度沸かしてから飲まれた方がお腹に優しいですよ。

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「清め砂」です。
この円錐形の山は「清め砂」といい、この神社では八朔祭(9月1日)に氏子さんたちによって奉納され、境内のお清め用の砂として一年間盛られ続けています。
お正月、お祭り等大切な日に際して、境内にまき散らし、境内地をお清めします。

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「ご神木」です。
このケヤキは樹齢330年以上の長命樹です、

ここで宇治上神社からのクイズです。
「神社のお守りで800円とあったので、千円札と300円を渡し、500円硬貨をもらった」
これは正しいか間違いか?
答え、間違いです。
「神社の支払いは元々『お供え』なので、お釣りの出ないようにお渡しするのが礼儀です。
披露宴に行って、祝い金を出す時、『「お釣り』なんて要求しませんよね。
止むを得ず『普通にお釣りをいただく』ならともかく、自分の欲しい硬貨を得んが為、相手に計算の煩わしさをかせる行為は、結局自分の財布を軽くしたいがための利己主義の表れです。コンビニエンスストア等ならともかく、寺社仏閣では大変失礼なことですので控えましょう」
なるほどなるほど・・・

#世界で一つの喫茶室です。
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奥様から折角宇治にきたので美味しいお茶を飲みたいとのことから、この道場でお茶の淹れ方を熟練されたインストラクターさんから教えてもらいました。
生まれて初めて「抹茶」と「玉露」の点て方を習いました。
しか〜しこの点て方で作らないと美味しいお茶にならない事を知りました。
これにはかなりクリビツしました。お茶は奥が深いですね・・・

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私達は「匠の館」で美味しいお茶を堪能した後宇治川沿いを歩き次の目的地である「黄檗」に向かう為にJRの宇治駅を目指したのです。

#日本一美味しい「パン屋」さんです。
初日の目玉はこのお店だったのです。
今迄の紹介はこのお店の完璧な露払いなのです。
このお店は全国一位になった「パン屋」さんです。
このお店のパンを食べたいが為に、地元宇治市の人々だけではなく、県外や海外から買いにくるという「伝説のベーカーリー」なのです。
実際この日も駐車場には品川ナンバーの車と湘南ナンバーの高級車が停まっていました。
このパン屋さんの名前は「たま木亭」さんです。

住所: 京都府宇治市五ケ庄新開14-91
電話:0774-38-1801
定休日:毎週月曜日・火曜日

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この混み具合いかがですか・・・
こんなに混雑したパン屋さんでパンを買ったのは生まれて初めてです。

パンの面々です。
ここは原則焼き立てを出すようにしていますので、冷めたパンは人気がないことを証明しています。
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私達が求めたのは
カレーパン@210円 
おもち大納言クリーム仕立て@240円
ブリッシュカネル(プレーン)@210円
洋風アンパン@190円
クランベリーの練乳仕立て@190円
あと一つでしたが忘れました。
正直に申しますとレシートに明細が書かれているだろうと安心してメモしなかったのですが、レシートには金額のみで明細は書かれていなかったのでした。
総じて安かったですよ、ハイ。

京阪電車

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熱々のパンを抱えた私達は「黄檗」駅のベンチで早速頂きました。
日本一のパンの味ですか、生地がすごく美味しいのです。
生地が美味しいというのはよくパイの生地みたいに香気があり且つ甘みがあるようなあらわしがありますが、ここの生地はこれとは違っています。
外剛内柔というのでしょうか、表はカリカリで、中は柔らかくしっとりとジューシーいう感じです。
全体を通して申せば馥郁たるパンの芳しさが湧きたってきます。
そして最大の特徴は中身がぎっしりと詰まっていることです。
まさに「これがパンだ!」という感じです。
特に秀逸なのはカレーパンと洋風アンパンです。
私達夫婦は、このような美味しいパンに巡り会ったのは初めてだよね、と大絶賛していました。
おそるべし宇治のパン屋さんです、ハイ。
ごちそうさまでした

それでは(^_-)