今日は「テレビで中国語」です
語学についていえば、私は英語より中国語の方がセンスあるのではと思っています。
それと申しますのも片言の中国語を話している時に中国人の方からよく、発音がいいね、と言われているからです。勿論リップサービスであることは百も承知、二百も合点であります。

そんなものですから不定期に「テレビで中国語」を見て勉強していました。
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正しく申せば、中国語を話す壇蜜さんに興味があったのです。
彼女の四声の発音はとてもきれいですね。
ところがこの番組も開始して一年たったものですから壇蜜さんは卒業と相成ったわけです。
そこで最終回は卒業旅行なのでしょう。
中国は北京にある北京第二外国語学院に出向き、そこの学生さんと懇談をしました。
この北京第二外国語学院は、周恩来さんの提案で1964年に設立されました。
ここでは各種言語の専門学科の他に、旅行者向けホテル・旅行経済管理等の専科を設けています。
言語学科には中国語、英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、ロシア語、日本語、朝鮮語及びアラビア語の九大言語を設定しているという壮大な学院なのです。
ちなみに在校生は10,000人で内日本語を学んでいる学生は500人です。
勿論、中国語習得の海外からの留学生が含まれているにしても日本語専攻は5%ですか、意外に少ないですね。

その番組の中で日本語学科の生徒さんに壇蜜さんが今まで日本語を勉強した中で一番驚いたという「日本語びっくり単語」を聞いていました。
順不同に一気に紹介します。

#娘→中国語の意味=母親
#大丈夫→中国語の意味=立派な男性
#手紙→中国語の意味=トイレットペーパー
#勉強→中国語の意味=能力範囲を超えた事をする
e.g. 不要勉強→中国語の意味=無理をしなくていい

かなりビックリポンの内容でした。
特に娘には驚かされますね。
全く真逆ですから・・・
さらに日本語学科の生徒さんの好きな日本の言葉も紹介します。

#情けは人の為ならず→中国語の訳=好心有好報
#人を信じよ、しかしその百倍自らを信じよ→中国語の訳=相信別人、更要一百倍地相信自己

中国語訳も何となく分るのは日本は中国伝承の漢字の国だからでしょう。最後にこの間台湾に行った時にガイドの張さんに教えてもらった一番好きな中国語を紹介して締めさせていただきます。
それは・・・「加油(ジャンヨ)=頑張れ」でした。


ふなっしーのポルトガルダンス



今日は神田淡路町に出没です。
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神田生まれのくせして一度もこのお店の暖簾をくぐったことがありません。
今日は満を持してお邪魔しました。
今日のお店は「かんだやぶそば」さんです。

住所: 東京都千代田区神田淡路町2-10
電話:03-3251-0287
休日:水曜日

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

今日のオーダー「せいろうそば×2枚」@1,440円です。
火事で焼けた時は即座に火事見舞いに行ったほど思い入れがある店です。
入店しますと、新築の店内はがっしりした格天井を始め黒光りした木の柱等江戸風情が店のいたるところに残っております。ひょっとしてこれらのしつらえが価格にのっているだろうかと思いましたら、がま口が酸欠になりパクパクと音鳴りを始めました。

今回のお訪(とな)いの第一目的である名物女将の詩吟のような通し言葉は聞くことができました。
しばらくしましたら帳場を替わった若女将もその詩吟のような通し言葉も駆使できるみたいで、注文をその言葉で通していました。
この通し言葉は歌舞伎のような伝承芸能化しています。
その一方で花番(できたそばを運んだりする人)さんはパートさんみたいでかなりのギャップがあります。
老舗なのだから浅草の「尾張屋」さんみたいな一体感が欲しいところでもあります。

待つこと7分で「せいろうそば」の到着です。
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見るからに量は少ないですね。
それでは実食です。
蕎麦自体は外一みたいですが特段の感動はありませんでした。
つゆは伝統の甘辛で少しザラメ感は強いものの美味しいですね。

案の定これでは量が足りませんので追加をたのみましたら、待つこと7分でまったく同じ「せいろうそば」が来ました。
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下町っ子の感覚では、このようにせいろを追加で頼みましたら間髪入れずに次のせいろだけを持ってくるものです。
そうしませんと時間差による膨満感で折角の味が落ちてしまうからです。

「創業明治13年、100世年変わる事ない味と技」がキャッチのようですが不易流行(残し伝えるべきものを残し、変えるべきものを変えること)はどうなっているのでしょうか。
明治人の舌と現代の舌では美味しさの感じ方は変わっています。
明治の歌舞伎を現代で上演してもウケないのと同じです。
色々ゴタクを並べて失礼しました。
上述のように思いれがあり過ぎて過剰に反応してしまったようです。
総括しますと「コスパ悪し」です。
要は蕎麦屋へ来たと思うから臍が横を向くので、憧れの観光地に来たと思えばいいのでしょう。
そんな気がします・・・

それでは(^_-)