下町っ子の上の空

好奇心が人一倍強く、見栄っ張りで、お人好しの下町っ子のBlogです。 ウンチクネタがくどいのがたまに傷ですが、お気軽にお立ち寄り下さい。

俺のそば

続 銀座 俺のそばGINZA5

今日は「紀尾井町界隈」です。
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「東京ガーデンテラス紀尾井町」は、地上36階、地下2階建て、オフィス・ホテル(ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町)・紀尾井テラス(商業)・紀尾井カンファレンスを備える「紀尾井タワー」と地上21階、地下2階の135戸の賃貸住宅を有する「紀尾井レジデンス」、街のシンボルとして、東京都の指定有形文化財である旧李王家東京邸(旧グランドプリンスホテル赤坂 旧館)を保存、復原しつつ、新たな機能を備えた「赤坂プリンス クラシックハウス」からなる、新旧が融合する複合市街地です。
ホテルが入る高層ビルと旧李王家邸の「赤坂プリンスクラシックハウス」の間の歩行者通路には水が流れる涼しげな一角があり、200種類以上の木々や草花が目を癒やします。
草木にはツバキ、ケヤキといった具合にプレートが付けられ、ちょっとした植物園というおもむきです。
ビオトープ(生物生息空間)もあり、これからはトンボやチョウに出合えるでしょう。
犬をつなげるフックが設置してあり、愛犬家にもおすすめです。
散歩のついでにガーデンテラスの多彩な飲食店に立ち寄れるのも都心ならではですね。
クラシックハウスでもレストランやカフェが通常営業しており歴史ある洋館でのひとときは日常を忘れさせてくれます。参考文献「ミニ植物園、憩いの散歩道 東京ガーデンテラス紀尾井町」日本経済新聞

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奥様の実家への帰省土産購入というディレクションにより「東京ガーデンテラス紀尾井町」に行って参りました。
向かったお店は「叶 匠壽庵」さんです、
なにやら東京初の実演販売店だそうです。
女性菓子職人の江口綾さんがその場で焼き上げるのは銘菓「匠壽庵きんつば」です。
彼女がオーダーメイドの和菓子(お誂え菓子)をつくる職人になるという夢のため、志した最初の大きな一歩が、東京ガーデンテラス紀尾井町店だそうです。
いやいやこのお店の接客は素晴らしいですね。
あまりにも感じが良いので他にも爆買いしてしまいました。

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買い物の後、旧李王家東京邸(旧赤プリ)に向かいました。
かつて数多くの友人の結婚式場でした。
プチ懐かしいです。

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「東京ガーデンテラス紀尾井町」さんの目玉の水の広場です。
この日は35度を超える猛暑です。
絶え間ない水の流れは涼感を与えてくれます。

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折角ですので私たち夫婦が結婚式を挙げたニューオータニさんにも立ち寄りました。
ここの日本庭園はこのホテルで一番好きな場所です。


空飛ぶお相撲さん?



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紀尾井町の後は、弁慶濠の釣り堀を横目で見ながら銀座に移動です。  
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銀座は「爆買い」失速で、ラオックス(蘇寧雲南集団傘下)さんは2016年の上期決算は約5億円の赤字になりました。で〜も中国人は依然多いですね。
財布の紐が締まったのではなくて単に爆買いが一服したみたいです。
私の知り合いの中国人は脱サラして中国の客にmade in Japan品を転売するブローカーになったのですが、中国の税制変更でコストが合わなくなって商売不調の中、爆買い一服で踏んだり蹴ったりですね。
お子さんがまだ小さかったので心配であります。
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今日のお店は、銀座や新橋エリアにて、立食い形式で高級食材を破格のお値段で提供するというコンセプトで業界の風雲児となった「俺の」ブランドの「肉そば」店です。
今日のお店は「俺のそば GINZA5」さんです。

住所: 東京都中央区銀座5-1 GINZA5 B1F
電話:03-6274-6894
定休日:無休(不定休)

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

今日のオーダー「俺の肉そば」@800円です。
2年ぶりの再訪ですが値段が+@200円上がっていました。
レジも新設されていました。
品数も増えていました。

待つこと1分で「俺の肉そば」の到着です。
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「俺の肉そば」は、どんぶりに黒っぽい蕎麦が大量にのっています。
その上にはたっぷりとした固まり状態の肉、ドサッとした白ネギ、そしてこれでもか、という刻み海苔がトッピングされています。つけ汁はかなり甘みの強い蕎麦汁にラー油を張ったものです。

それでは実食です。
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作り置きなのですかね・・・
蕎麦に冷たい部分と妙に生暖かい部分が混在していますが、相対的には生暖かいです。
その代わりというのも変なのですが肉が柔らかく味がまろやかになっています。
肉は美味しいですね。
いつもの通り量に負けるのは嫌なので完食しましたが、ここまで大盛にしなくてもと思います。
所謂、B級グルメの立ち食いお蕎麦屋さんというところでしょうか。

それでは(^_-)

銀座 俺のそば GINZA5

今日は「おいしい」です。
人はなぜ「おいしい」と感じるのか。現時点では、私は少なくとも五つの要因があると思っています。
一つ目は、生理的に必要なものが「おいしい」。
お腹がすくとご飯をすごくおいしく感じたり、疲れると甘いものが欲しくなる。このように体が欲求するものを取ったときに「おいしい」と感じます。
例えば、動物が生命維持に必要で、かつ体内で合成できない「必須アミノ酸」という物質がありますが、その内の一つを抜いた餌を与える実験をすると、動物は餌をあまり食べなくなります。そこに色々な餌を並べると、欠乏しているアミノ酸を含む餌をぱっと選んで摂取します。自分の体が今、何を欲しているか、つまり生理的に必要なものを選べたら、それを「おいしい」と感じている。

二つ目は、食文化に合致するものが「おいしい」。京都近辺では、卵焼きに砂糖を入れませんが、名古屋や東京は入れるでしょう? 私は東京で卵焼きを食べて「甘い!」とびっくりしたんですが、東京の人が京都に来ると「卵焼きが甘くない!」と言って驚くんですよ。これは身近な例ですが、自分の食文化、国の文化、民族、地域、家庭、そういう単位の中で小さい頃からなじんできた味、食べ物によって、その人の基本的な味の範囲が決まります。そしてそれと合致すると「おいしい」と感じるんです。

三つ目は「情報のおいしさ」です。これは人間特有の事なんですが、高いワインだと言われればおいしいし、行列ができる店のメニューがおいしい。つまり実際にそれを味わって「おいしいか」という問題よりも「どういうものがおいしい」のか、という情報の方が優先されているんです。情報で味わっている。これは「味わう」という感覚を越えた、先入観としての情報が「おいしさ」をリードしている例です。

四つ目は、「薬理学的なおいしさ」とでも言いましょうか。世の中には、無茶苦茶おいしいものが3つあります。それが「油」と「砂糖」と「だし」。「病みつきになる」つまり「中毒になる」ものは、全てこの3つからできています。例えば、砂糖と油が一緒になるとケーキ。油とだしが一緒になるとラーメン。

これにもう一つ、類人猿の研究者からの指摘で気付いたことなのですが「人が集まると何でもおいしい」。
猿が食事を取るときに、仲間同士集まって餌を食べる。私たちも、科学的な理由は分からないけれど、一人で食べるご飯よりも、気の合う仲間で食べた方がおいしいと感じている。
このように、薬理学、情報、文化人類学、生理学といった全然違う分野の「おいしさ」が交錯しているから、これまで誰も「おいしさ」とは何なのか、分からなかったんだと思うんです。
「かしこい生き方のススメ」伏木 亨(ふしき・とおる)談より転載

「おいしい」ですか・・・
見るからに「おいしそう!」と思えたなら、間違いなくそれはおいしいのだと思います。
従いまして「おいしそう!」と思ったら、迷わず食べたほうが良いと思います。
これは体内に埋め込まれたDNAのなせるものでしょう。
視覚で美味しく見えるというのは潜在下の意識(正しくは前頭眼窩野)がそのDBからの経験則で「美味しいはずだ」という指令を前頭葉にだしているのでしょう。
だからまちがいなく美味しいのです。

さらに言えばフリネタの京都大学農学部の伏木教授が述べている様に、生理的に必要なものが「おいしい」のだと思います。お腹がすくとご飯をすごくおいしく感じたり、疲れると甘いものが欲しくなるように、体が欲求するものを取ったときに「おいしい」と感じるのだと思います。
付而者(つきましては)美味しいものは体(健康)に良いのです

美味しい
個人的に「おいしい」は楽しみです。
美味しいものを食べたいが為に一生懸命働く、言いかえれば「自分に対するご褒美」です。
正直このために働いているようなものです。
美味しいものを口いっぱいにほおばり、噛みしだく快感は筆舌に尽くせないものがあります。
自分の中に大きく広がる口福の量は「口福即正」を体現するものでもあります。
今迄の人生に辛くてたまらない場面は何回もありました。
その際、おいしさに励まされては、仕事を続けてきました。
従いまして私の食べ歩きは宿痾(しゅくあ)であるかもしれませんが、私の元気の「」でもあるのです。
こんな事を書く日もあります。


命日に合わせて最高のPV。曲に合わせて過去のヒットPV合成はさすがです。永久保存版!



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今日はザギンに出没です。
今日のお店は、銀座や新橋エリアにて、立食い形式で高級食材を破格のお値段で提供するというコンセプトで業界の風雲児となった「俺の」ブランドの「肉そば」店です。
今日のお店は「俺のそば GINZA5」さんです。

住所: 東京都中央区銀座5-1 GINZA5 B1F
電話:03-6274-6894
定休日:無休(不定休)

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お店の外観です。

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メニューです。

今日のオーダー「俺の肉そば」@600円です。

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かなりの行列ですが・・・
回転がよいのか7分で入店できました。

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店内はご覧の通り超満員です。
すごい混雑ですね。

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このように並んで自分の順番を待ちます。
オーダーは商品名ではなく商品に付番されて番号でします。
e.g「肉そば」なら1番と言い換えます。

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生卵と天かすはfreeです。

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さらに並ぶ事6分で「俺の肉そば」を受け取りました。
見た目「港屋」さんの完コピです。
しか〜し「俺のそば」っていう店名でよいのですかね。
正しくは「おれの真似そば」でしょう(笑)

「俺の肉そば」は、平皿には黒っぽい蕎麦がのっています。
その上にはたっぷりの固まり状態の肉、ドサッとした白ネギ、そしてこれでもか、という刻み海苔がトッピングされています。
ここまで「港屋」さんにクリソツですと思わず中国系企業かと笑ってしまいます。
つけ汁はかなり甘みの強い蕎麦汁にラー油を張ったものです。
ここも「港屋」さんにクリソツです。

味ですか、これまた「港屋」さんにクリソツですので美味しいのです。
強いて瑕瑾をいえば蕎麦の涼感に欠けていますが、それを蕎麦の量感で補っていますので後半食べきれません。
換言すればtoo muchであります。
どうなのですかね、港屋さんみたいに超時間並ばなくてよく、味もほぼほぼ同じで、値段が港屋さんより4割程度も安ければ、港屋さんに行くのはありえないと思います。
マーケッテイング用語で申せば「フォロワーの戦略(業界のリーダーに追随し、競合企業からの報復を招かないように注意しながら経営成果の最大化を目指す企業)」が当てはまる典型的な事例でありましょう。

それでは(^_-)
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