今日は「日本語ムズカシイデス」の話です。
たまに日本語を勉強中のカナダ人と話すのですが、日本語は難しいと言います。
まずよく聞き取れないといっています。
たとえば「乳母車(うばぐるま)」とか「御御御付け(おみおつけ)」なぞはイジメにちかいと申していました。
まあこれは話す日本人がこれらの言葉をキチンと一語一語をしっかりと発音しているわけではなく、口の中でもぐもぐ言っているからですね。
ましてすべての日本人はこれらの言葉を正しく聞きとっているわけでもなく、前後の話の流れから理解していますので外国人からするといきおい難易度が高くなるわけですよね。
次に母音で構成されている名詞に戸惑っています。
たとえば「かいぬし(飼主)」と「かんぬし(神主)」の「い」と「の」を言い間違えただけで全く通じないとか。
「真面目(まじめ)な人」というつもりだったのが「みじめなひと」と言ってしまったのですが、逆にjokeとして受け取られて問題なかったとか。
さらに申せば、ある外国人が酒屋に梅酒を買いにった時に、梅酒という言葉を失念した為「うみのしゃけ」くださいといったら、家(うち)は酒屋ですといって、丁重に断られたそうです。
この外国人は「梅の酒」をください、といったつもりなのに、全く通じなかったのですね。
英語では第一アクセント第二アクセントが明確に定義されており、まして子音が多用されているため、たとえば「サプライズ」を間違えて「サプガイズ」と発音してもなんとなく通じますものね。
さらに日本語のお約束です。
外国人がよく使う「昨日は天気が暖かったですネ」ですが、日本人は「昨日は暖かったですネ」といえば昨日の天気のことをいっているんだなと即座に分かる為に「昨日は天気が暖かったですネ」といわれれば逆に違和感を感じます。この辺りの言い回しも外国人にとって理解しにくいようです。
他に「昨日は暖かいです」も違和感がありますね。日本人は「昨日は暖かったですね」と言いますので、きちんと過去形でいわないと、これまた違和感を感じます。
もう一つレストランで既にきている料理以外を追加しますと、ホールスタッフのお姉さんは「伝票をおあずかりします」といいますが、実際に行われているのは既にテーブルに置かれているレシートに追加オーダーを加算をしているのですよね。
このレベルになると外国人は理解不能の領域に入るようです。確かにこれを理解するのは難しいですね(笑)
丁寧語も難しいのです。
ある外国人は、「僕は、waterを『水』、dishを『皿』って日本語学校で習ったんだ。でも、日本でレストランに入ると『お水』、『お皿』っていうようね。どうして『お』をつけるんだろう」、と悩んでいました。
これを質問された彼の友人である日本人は、「丁寧な表現をするときは『お』をつけるんだ」と説明すると、その外国人は「それではriceは『おご飯』っていうの?」って切り返されて戸惑ったそうです。
一般的に、和語には「お」がつき、漢語には「ご」がつくといわれていますが、長年に亘って当り前に「お」と「ご」を使い分けている日本人は、これは和語だから「お」をつけるとか漢語だから「ご」つけるなんて考えて話している人は一人もいません。
これまた外国人にとって難易度が高いようです。
最後に電話の相鎚(あいづち)です。
日本人は電話で話す時に、「そうそう」とか「うんうん」とか相鎚をうちますが、外国人からすると、これは相手が何か理由(本人が嫌いとか等)があって、はやく電話をきりたがっているのだと思いこむ様です。
折角仲良くなった日本人と電話で話せるようになったのに、その相手が自分との会話を早く切りあげたいのかと勝手に思い込んでblueな気分になるみたいですよ。
こんなカーナビどこで売っているのでしょうか?
今日は神田に出没です。
偶然ビストロ石川亭本店さんの前を通ったら行列がなく、店内を覗くと空席もあったので吸い込まれてしまいました、black holeか(笑)
住所: 東京都千代田区内神田1-5-6 小山第二ビル1F
電話:03-3291-3158
定休日:日曜・祝日(ランチ予約不可)
お店の外観です。
店内の雰囲気です。
メニューです。
本日のオーダーは「本日のランチ」@1,100円です。
内容は前菜、小エビのエスカベッシュ、主菜、豚ロースのグリエ、黒コショウソースです。
前菜、小エビのエスカベッシュです。
エスカベッシュって、鯵の南蛮漬けみたいな・・・と想像されたりする方がおられるのですがけっして「油で揚げて漬ける」料理ではございません。要するに、マリネなんです。
味ですか、これは小エビがプリップリッしていて食感最高です。
これはスゴイですネ。
少し遅い入店ですと売り切れですものね、納得の一品です。
主菜、豚ロースのグリエ、黒コショウソースです。
漢(おとこ)の料理です。
黒コショウの香辛料powerが全開です。
これまたベースのマッシュポテトと合せて食べるとこのお店の屋根を突き抜けんばかりの美味しさです。ちょっと肉はかたいが、個人的には好きな味です。
この豚ロースのグリエはいいな、また食べに来ましょう
たまに日本語を勉強中のカナダ人と話すのですが、日本語は難しいと言います。
まずよく聞き取れないといっています。
たとえば「乳母車(うばぐるま)」とか「御御御付け(おみおつけ)」なぞはイジメにちかいと申していました。
まあこれは話す日本人がこれらの言葉をキチンと一語一語をしっかりと発音しているわけではなく、口の中でもぐもぐ言っているからですね。
ましてすべての日本人はこれらの言葉を正しく聞きとっているわけでもなく、前後の話の流れから理解していますので外国人からするといきおい難易度が高くなるわけですよね。
次に母音で構成されている名詞に戸惑っています。
たとえば「かいぬし(飼主)」と「かんぬし(神主)」の「い」と「の」を言い間違えただけで全く通じないとか。
「真面目(まじめ)な人」というつもりだったのが「みじめなひと」と言ってしまったのですが、逆にjokeとして受け取られて問題なかったとか。
さらに申せば、ある外国人が酒屋に梅酒を買いにった時に、梅酒という言葉を失念した為「うみのしゃけ」くださいといったら、家(うち)は酒屋ですといって、丁重に断られたそうです。
この外国人は「梅の酒」をください、といったつもりなのに、全く通じなかったのですね。
英語では第一アクセント第二アクセントが明確に定義されており、まして子音が多用されているため、たとえば「サプライズ」を間違えて「サプガイズ」と発音してもなんとなく通じますものね。
さらに日本語のお約束です。
外国人がよく使う「昨日は天気が暖かったですネ」ですが、日本人は「昨日は暖かったですネ」といえば昨日の天気のことをいっているんだなと即座に分かる為に「昨日は天気が暖かったですネ」といわれれば逆に違和感を感じます。この辺りの言い回しも外国人にとって理解しにくいようです。
他に「昨日は暖かいです」も違和感がありますね。日本人は「昨日は暖かったですね」と言いますので、きちんと過去形でいわないと、これまた違和感を感じます。
もう一つレストランで既にきている料理以外を追加しますと、ホールスタッフのお姉さんは「伝票をおあずかりします」といいますが、実際に行われているのは既にテーブルに置かれているレシートに追加オーダーを加算をしているのですよね。
このレベルになると外国人は理解不能の領域に入るようです。確かにこれを理解するのは難しいですね(笑)
丁寧語も難しいのです。
ある外国人は、「僕は、waterを『水』、dishを『皿』って日本語学校で習ったんだ。でも、日本でレストランに入ると『お水』、『お皿』っていうようね。どうして『お』をつけるんだろう」、と悩んでいました。
これを質問された彼の友人である日本人は、「丁寧な表現をするときは『お』をつけるんだ」と説明すると、その外国人は「それではriceは『おご飯』っていうの?」って切り返されて戸惑ったそうです。
一般的に、和語には「お」がつき、漢語には「ご」がつくといわれていますが、長年に亘って当り前に「お」と「ご」を使い分けている日本人は、これは和語だから「お」をつけるとか漢語だから「ご」つけるなんて考えて話している人は一人もいません。
これまた外国人にとって難易度が高いようです。
最後に電話の相鎚(あいづち)です。
日本人は電話で話す時に、「そうそう」とか「うんうん」とか相鎚をうちますが、外国人からすると、これは相手が何か理由(本人が嫌いとか等)があって、はやく電話をきりたがっているのだと思いこむ様です。
折角仲良くなった日本人と電話で話せるようになったのに、その相手が自分との会話を早く切りあげたいのかと勝手に思い込んでblueな気分になるみたいですよ。
こんなカーナビどこで売っているのでしょうか?
今日は神田に出没です。
偶然ビストロ石川亭本店さんの前を通ったら行列がなく、店内を覗くと空席もあったので吸い込まれてしまいました、black holeか(笑)
住所: 東京都千代田区内神田1-5-6 小山第二ビル1F
電話:03-3291-3158
定休日:日曜・祝日(ランチ予約不可)
お店の外観です。
店内の雰囲気です。
メニューです。
本日のオーダーは「本日のランチ」@1,100円です。
内容は前菜、小エビのエスカベッシュ、主菜、豚ロースのグリエ、黒コショウソースです。
前菜、小エビのエスカベッシュです。
エスカベッシュって、鯵の南蛮漬けみたいな・・・と想像されたりする方がおられるのですがけっして「油で揚げて漬ける」料理ではございません。要するに、マリネなんです。
味ですか、これは小エビがプリップリッしていて食感最高です。
これはスゴイですネ。
少し遅い入店ですと売り切れですものね、納得の一品です。
主菜、豚ロースのグリエ、黒コショウソースです。
漢(おとこ)の料理です。
黒コショウの香辛料powerが全開です。
これまたベースのマッシュポテトと合せて食べるとこのお店の屋根を突き抜けんばかりの美味しさです。ちょっと肉はかたいが、個人的には好きな味です。
この豚ロースのグリエはいいな、また食べに来ましょう