今日は「マリリン・モンロー ラプソディー」です。
1962年8月5日、ロサンゼルスの自宅で死亡したマリリン・モンローの訃報はAP電で世界に配信された。
かつての夫だったジョー・ディマジオは、すぐさま飛行機でロサンゼルスへ飛んだ。
そして彼は身寄りの無い彼女の遺体を引き取り、葬儀の喪主になった。
告別式の手配を終えた彼は、翌朝まで棺から離れなかったといわれています。
その後とり行われた葬儀で、ジョー・ディマジオはマリリンの棺の樵にひざまずくと、彼女にキスをしながら何度も「I love you」と語りかけ、人目もはばからず声を出して号泣した。
葬儀の時のジョーの悲痛な表情、そして彼女の棺の横で泣き崩れる姿は世間を篤かせた。
なぜならジョーは大衆の夢や憧れを裏切らないように、プライベートは殆ど明かさず、マリリンとの結婚生活も一切語らなかったし、彼はスーパースターとしていつも威厳ある態度で人々の前に現れていた男だったからだ。
そして棺の扉が閉まる時、ジョーはマリリンの両手にピンクのバラの花束を置いた。彼はこの日から20年間、同じバラの花を毎週彼女の墓所に送り続けた。しかしこのことを彼自身が語ることはなかったという。
警察が自殺したマリリンの部屋を検証したが、遺書らしきものは発見されなかった。だが、その代わりに彼女のアドレス帳の間から、未完成のラブレターが見つかった。それは、ジョー・ディマジオ宛のものだった。
彼女は死の直前、新居を購入していた。また、再婚に向けてウェディングドレスをオーダーしていたとゆう。
再婚相手は結局明らかにされなかったが、このことからジョーがその相手だと見られている。
ジョー・ディマジオも1999年3月8日、肺がんのため、フロリダ州の自宅で死去した。84歳だった。
青春を野球に捧げた不器用な男と、生まれた時から愛を知らず、そしていつも愛に憧れた女。
お互いが求め合っているのに愛し方も愛され方も知らない2人は、それぞれの愛情が確かめられないまま別れてしまった。     
ジョーは自分自身の手で女優マリリン・モンローを幸せにする事は出来なかっだが、心から彼女を愛していたし、その幸せを望んでいたに違いない。 
だからマリリンと離婚した彼は、その後は彼女の事について一切語ろうとしなかった。そして生涯独身でいる事でその静かな愛を貫いたのだった。     
この世では、すれ違ってしまった二人だが、せめて天国で再会し互いの愛を確かめ合える事を願ってやまない。
「HEAT WAVE TOYSより転載」

マリリン・モンローは結婚相手のジョー・ディマジオが野球界でベーブルースと並ぶほどの大スターであることを知らなかったようです。ジョー・ディマジオはそれまでの人生を野球に捧げた人でした。ユニフォームを脱いだ彼にはテレビ鑑賞とギャンブル、そして大好物のスパゲッティが全てで、芸術や文学には全く関心がなかったようです。
一方のマリリン・モンローも家庭的な女性ではありませんでした。
部屋の電気はつけっぱなし、歯磨き粉のチューブは蓋をしない、部屋の床には脱ぎっぱなしの服、ジョー・ディマジオはその様なだらしない彼女をしかりますが、女優として生きてきた彼女にとってはその様な事はどうでもよかったのですね。逆にその様な細かいことにガミガミいう夫を理解できなかったようです。
結婚しても夫は大リーグの英雄で、彼女は女優でした。
お互いのスタートとしてのプライドが心を通わせる邪魔をしたようです。
離婚直後夫のジョー・ディマジオは「I am not Mr.Mariln!」と不満を爆発させました。
1955年10月27日二人は離婚しました。
わずか9か月の結婚生活でした。

さかのぼって1954年2月1日、マリリン・モンローとジョー・ディマジオは新婚旅行で来日しました。
世紀のスーパースター達の来日に日本中が沸き立ちました。
二人を一目見ようと集まった大観衆が熱烈に歓迎しました。
その後、滞在先のホテルで行われた記者会見である騒動が起こったのです。
大スターで、一方のマリリン・モンローは単なる自分の妻なのに、当時の日本で人気の高かった妻に記者からの質問が集中し、ジョー・ディマジオはプライドを傷つけられ激怒し、マイクコードを引き抜き、それを投げ捨て会場から出て行ってしまいました。
この会見に居合わせた映画評論家の淀川長治さんは、著書の中で「彼女は僕たちにごめんなさい、ディマジオにすいませんって両方の顔をしていた。胸に手を当て泣きそうな顔だった。彼女がかわいそうで、いまだに忘れられない。この娘は悪い人間じゃないって思った。気の小さなかわいそうな娘なんだ」と当時の様子を語っていました。

Marilyn Monroe
今日はマリリン・モンローさんがふりネタです。
とある取引先の会長がこの女性のファンらしくて彼女のポスターはよく見ます。
単なるハリウッドのセクシーシンボルだと思っていたのですが、実態は不幸で孤独だった過去を隠蔽するためにマリリン・モンローを演じていただけだったのですね。
余談ですがいつも陽気で破天荒なさん高田純次も、普段は勉強家で、努力家でおとなしい方らしいのですが、彼もメディアでは高田純次を演じているようです。
それを敷衍すれば日本では高倉健さんがその頂点でしょう。

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この画像は浅丘ルリ子さんの神田の同級生のお寿司屋さんです。さすがに中には怖くて入れませんでした。
マリリン・モンローは部分最適がよくても全体最適はよくないという典型的な事例でしょう。
このようなimbalanceの人が魅力的に映るのはよくあります。
そのステレオタイプが所謂スターなのでしょう。
今、日本経済新聞の私の履歴書で浅丘ルリ子さんが毎日掲載されていますが、そこから垣間見る芸能界はやはり異質にみえます。
その様な方と結婚生活をしていくのはかなりの困難なことになるのでしょう。
それはそうですよね、一種の二重人格ですから。
一般の夫婦でもある意味では同様です。
以下はよく使わる結婚のdiscrepancyの事例です。
結婚したら貴方に毎日美味しい料理を食べさせるわん、と言われて額面通り信じる男はいないでしょうが、ふつう料理に自信があるなと思いますよね。
それが結婚してから、約束通り美味しい料理を作りますから料理学校にいかせてねん、と言われた日には目が点になる事でしょう。

組織論で申せば、現在では、「全体最適」を良、「部分最適」を悪と考えるのではなく、「部分最適」を積み重ねることによって「全体最適」を目指すような組織管理のあり方が、企業組織にとって不可欠な要件になっているのが昨今の傾向であります。
私を含めて結婚されている方はよくよくこの事に留意しましょう。
老後の最大の問題は「お金」のことより、この「孤独」ですからね、熟年離婚されませんようご注意ください(笑)

最後にマリリンからのメッセージをもってこのふりネタを締めさせていただきます。
ほら、星たちを見て。
あんなに高くきらきら輝いているわ。
だけど、一つひとつがとても孤独なのね。
私たちの世界とおんなじ。
見せかけの世界なのよ。
By Marilyn Monroe


こんなシャボン玉作ってみたい・・・



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今日は品川に出没です。
今日のお店は「AW55(エーダブリュゴーゴー)」さんです。

住所: 東京都港区港南2-18-1 アトレ品川 4F
電話:03-5783-5416
定休日:不定休

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

今日のオーダー「特性ハーブソーセージ野菜のグリル」@1,501円です。
圧倒的に女性客の多いお店です。
このようなお店に男性一人で入るのは少し恥ずかしいですね。

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このお店はmain dish以外はcafeteria方式になっています。
まずはサラダバーに行ってまいりました。
契約農家の人々が写真で紹介されており高評価です。

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この様な感じで盛り付けました。
野菜はみな美味しいですね。
特にドルチェドォーロというスィートコーンは超美味しかったです。
トータル×3piciesも食べてしまいました。
ご機嫌です。

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具沢山のミネストローネも美味しいです。
なかなかレベル高いです。


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ビバレッジもイケます。
レモンウォーター、ミントティー、コーヒーすべて頂きました。
これまたご機嫌です。

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待つこと13分で「特性ハーブソーセージ野菜のグリル」の到着です。
このハーブソーセージはプリンプリンして歯を当てますとプチンと音を立てて中の肉汁が噴き出してきます。
美味しいではないですか。
ゴーヤチャンプルーも良くグリルされていて苦味は霧散しています。
これまたご機嫌ですね。

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調子に乗ってハバネロとチリソースをかけていただきましたら口内で火災が発生です。
これは失敗しました。

全体としては大満足です。で〜もソーセージと野菜のグリルで@1,501円は高いと思いますが、大半は雰囲気料金ですから致し方ないですね、ハイ。

それでは(^_-)