今日は「5年目の逆襲」です。
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おかげさまで長男が華燭の典を挙げることができました。
最近の披露宴は落ち着いた雰囲気の中、心温まるほのぼのとしたもので且つ味わいの深いものでした。
私たちの頃の披露宴は、セレモニー中心で演ずるものもそれを観るものも忙しく、ひとことで申せば猛スピードのジェットコースターのようでした。
初めて尽くしの緊張感と彼我なく勧められた大量のお酒の酔いも相俟って宴が終わるころにはかなりの疲労感に苛まれていたものでした。
それに対して、今回の宴はデリベレイトリー( 落ち着いた、ゆっくりした)の流れで進行し、深甚からのお祝いの歓喜の空気が式場を支配していました。
新郎新婦ですが、どこからともなく地の底でとどろき、そこから伝わり湧き上がってくるような喜びを満面の笑みにかえて、出席者からのお祝いを受けておりこれまたまことに微笑ましいものでありました。

実は、私はある目論見がありそれを実行する場でもあったのです。
それは5年の停酒を破るものでした。
色々な偶然が重なり停酒していたものですが、折角のおめでたい日を祈念してその禁を破ろうとしたのです。
そしてそのお酒は乾杯酒「ミモザ」であります。
「ミモザ」とは、この世でもっともおいしくてぜいたくなオレンジジュースといわれる、シャンパンベースのカクテルです。鮮やかな黄色のミモザの花に似ているところから、この名前で呼ばれるようになりましたが、もともと上流社会でシャンパン・ロ・ランジュと呼ばれて愛飲されていた華やかなお酒であります。

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今回はその「ミモザ」を若き夫婦が初の共同作業として作り、それをもって乾杯のお酒とするのです。

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そしてお酒が配られました。
短かったような長かったような5年間です。
大大好きなお酒をよくも5年間も我慢してきました。
えらい❣あんたはえらい❣と思いながら、乾杯の発声を待っていました。
隣では奥様が、飲むのは勝手ですけれど、もうそれなりのお年ですから、昔のように飲めませんわよ、と早くも軽くジャブをかましています。
私は、そんなの私の体が決める事だからほっといてくれ、とすかさずカウンターで返しました。
どうやら乾杯の挨拶が終わったようで乾杯の発声です。
乾杯♪の発声があり、周りの人たちとカチンという冷めたグラス音を鳴らしてから5年ぶりのお酒を喉に注ぎ込みました。感想はオレンジジュースじゃないか、というものでした、時間差でシャンパンンの芳醇な香りが立ち込め且つシュワッという炭酸が胃壁を刺激しました。
時間にして4〜5秒ですか、心臓が早鐘にように鳴り、そしてその鼓動のうるささに眉をしかめていますと、今度は胃が震えてきました。
猛烈な吐き気がしてきたのです、このままだと嘔吐してしまうという恐怖から、アルコールを中和させるために、水を2〜3杯のみ吐き気を押さえました。
わかりやすく申しますと、どうやら急性アルコール中毒みたいになったようです。
たしか、始めてお酒を飲んだ中学校2年生の時は、日本酒っておいしいじゃん、と言ってカパカパと飲んだ初体験と比べますと雲泥の差であります。
5年の歳月とそれにともなう加齢は私の体を下戸に変えてしまったようです。
お酒の5年目の逆襲であります。
あれだけ大好きだったお酒を屁理屈つけて止めたので怒っているのです。
決めました、おかげさまでお酒を飲まなくても、私の人生にはなんの痛痒も感じなくなっています。
本音を申せば昔の大飲の自分はあまり好きではなかったのでした。
今の飲まない生活習慣は、私が永い多飲から抜け出すことができた一つの金字塔でもあります。
従いまして、このまま停酒を続ける事にしました。


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折角ですので披露宴会場であるウェスティン東京の料理をご紹介します。
今回の披露宴レストランはフレンチレストラン「ビクターズ」さんです。

住所: 東京都目黒区三田1-4-1 ウェスティンホテル東京 22F
電話:03-5423-7777
定休日:なし

#タラバ蟹と彩り野菜のテリーヌシトラス風味のマスカルポーネ
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これは眼で楽しむ料理です。
食べにくい事も相俟って低評価です。
家族一同も同意見でした。

#季節野菜のボタージュ
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これはふくよかで且つまったりして筆舌に尽くせない美味しさです。
さすがウェスティン東京さんです。
想像を超えた美味しさです。

#真鯛のソテー焼き野菜とレモンバターのソテー
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真鯛は焼くとどうしてもパサついてしまうで仕方ないのですが、それをソースでカバーしているという絵図です。
個人的には鯛はあら炊きか鯛めしが美味しいと思います。
味は不味からずというところです。
披露宴だから「めで鯛(たい)」という事で選ばれたのでしょう・・・

#オーストラリア産牛フィレ肉のロースト有機ポテトのコンフィと季節野菜の盛り合わせ赤ワインソース
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牛フィレ肉はサーロイン、ロースと並ぶ高級部位です。
とてもやわらかく脂肪が少ない上品な味が特徴です。
さすが高級牛ですね柔らかくて且つ弾力があります。
しか〜しちょっと赤ワインソースが立ちすぎているのではないでしょうか。
もう少し斬新さが欲しいなと思ったのですが披露宴の料理でしたね。
前言撤回いたします。

#グレメ・ダンジェ季節のフルーツとフラワー添え
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彩りの鮮やかさが目を楽しませてくれます。
ホテルレストランのパティシエですからケレンみなく纏めています。
美味しいです。

#ウェディングケーキ
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ホテルケーキはクリームがくどくなくて好きです。
甘さ控え目も高評価です。
家族が増えた楽しみを噛みしめながらいただきました。
次は次男ですか、いつになる事やら・・・

それでは(^_-)