今日は「疑似焚書」です。
ことさら覚えようと思わなくても書き出しの一節がぽんやり、長いこと頭に残っている本がある。「あなたになら、これまでだれにも打ち明けられなかったことを、なにもかもお話しできそう」(深町眞理子訳)で始まる「アンネの日記」 も、一冊に挙げられる。

いや、読者個人の記憶だけではない。キティーと名づけた日記帳に少女が2年あまりつづったあけすけな話は、ナチスドイツによるユダヤ人虐殺という人類すべての記憶につながっている。東京や横浜の図書館で「アンネの日記」や関連の書籍が破られた事件が気味悪いのは、人の記憶を切り裂くような仕業だからである。

ジャーナリストか作家になりたかったアンネは記している。「わたしの望みは、死んでからもなお生きつづけること!」。本を書いたり新聞記事を書いたりという夢はナチスに砕かれてしまったが、命という重すぎる代償を払って、彼女とその文章は類いまれな生命力を得た。事件は生命力に対する卑劣な挑戦ともいえる。

官房長官は「恥ずべきこと」と述べ、警視庁は捜査本部をつくった。
事件はこの国のいまの空気を感じさせもするが、まだ背景は分からない。だから犯人には、言いたいことは堂々と言え、とだけ伝えておく。こそこそ本を破いて回るような甘ったれに、人の記憶やアンネの生命力が揺さぶられるはずなどないのだから。
日本経済新聞「春秋」より転載

何とも卑劣な犯罪が起こったものです。
こそこそと本を破いて回るような人間を非難すること事態その行為をした人間の思う壷です。
空想的な観念、理論を、抗議の為に疑似焚書的行為を行使すること事態唾棄するものです。

アンネ
一説には今回の卑劣な犯罪は韓国の一連の「ジャパンディスカウント運動」とも見られています。
日本人のほとんどが知らない言葉、「ジャパンディスカウント運動」ですが、これは、韓国が2005年から国策として行なっている、「世界に『日本による歴史歪曲』を知らせ、国際社会における日本の地位を失墜させることを目的とした」活動のことです。
実際この画像には安倍首相と一緒にアンネフランクも踏まれています。
何の確証もないのですが、この疑似焚書的行為の背景の裏には韓国の影がちらついています。
イスラエル大使はこの連関性をどうみているのでしょうか?

アンネは「わたしの望みは、死んでからもなお生きつづけること」と記していますが、残念な事に死んでから生き続ける事はできませんがこのような形で、彼女の日記が後世の人間の心のひだに残る書物になった事は本望だったことでしょう。
しかしこのようなことで話題になってしまった事については本人にとって本意ではなかったはずです。
いずれにしても「紙は人間よりも辛抱づよい」というのはジャーナリストをめざしたアンネが、命を削って残した平和を願う言葉でした。これを引き継ぐことが現代に生きる私達の責務でもあると思う今日この頃であります。

Science and Art belong to the world as a whole,
and the barriers of nationality vanish before them.
学問と芸術は、世界全体のものであり、
それらの前では、国境は消滅するのである。
Johann Wolfgang von Goethe(ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ)

松岡修造といえば、テニス選手として活躍した現役時代はもちろんのこと、引退後も日本一熱い男として誰もが知る存在です。 もちろんそれは日本の話と思っていましたが、そんな彼の熱血映像が海外サイトでも大いにバズっていました。

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今日は新宿に出没です。
まだ寒いですね。
寒さに震えて自分の感性にあったお店を探す元気がありません。
ということで今日のお店は最初に私の目に飛び込んだイタ飯屋さんです。
今日のお店は「パパミラノ」新宿三井店さんです。

住所: 東京都新宿区西新宿2-1-1 新宿三井ビル B1F
電話:03-6302-3787
定休日: 無休

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

今日のオーダー「うま辛!大人のための真っ赤な野菜炒めスパゲッティー」@940円とデザートの「ティラミス」@200円=1,140円です。

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待つこと2分でパンの到着です。
モチモチっとした一口サイズのポンテケージョは美味しいですね。
これはお代わりしました。
フォカッチャはパサパサで固くて、今一つですかね。

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待つこと8分で「うま辛!大人のための真っ赤な野菜炒めスパゲッティー」の到着です。
これはイタアリアンではなくてただの焼きそばです。
麺は乾麺の細めの麺でしっかりとアルデンテになっていました。
味ですか、まずくはないのですが、イタ飯屋にきて焼きそばをたべるのって、考え込んでしまいました。
でも選んだのは自分でから、これって自縄自縛っていうことですか。

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デザートの「ティラミス」です。
この大きさで@200円はお得です。
マスカルポーネは良い味わいです。
もう少し味が濃くてもよかったような気がしましたが、私的には合格です。
プラ〜ス珈琲が飲み放題なのも高評価です。

唯一鼻についたのはスタッフ間でのイタリア語のオーダーの通しですか。
イタリア人スタッフなら仕方ないのでしょうが、な何かね「羊頭狗肉」の様な感じがして鼻についてしまいました。
このお店のqualityならイタリア語は必要ないような気がします・・・

それでは(^_-)