下町っ子の上の空

好奇心が人一倍強く、見栄っ張りで、お人好しの下町っ子のBlogです。 ウンチクネタがくどいのがたまに傷ですが、お気軽にお立ち寄り下さい。

ドトール

光が丘 めんくい 7th

今日は「夕立受難」です
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関東地方は27日夜、湿った空気の影響で大気が不安定になり、局地的に大雨や雷に見舞われた。
交通機関にも乱れが出て、帰宅客らに影響した。
朝日新聞デジタルより転載
という記事で思い出した方もおられるかと思いますが、この日はすごい夕立でした。
私はこの時間は地元駅におり、改札内にまで吹き込む風雨に呆然としていました。
偶然ですが、近くに奥様がいるようで、次男に車で迎えにきて、とLINEでお願いしていたのを見て、私もLINEで、私は駅構内で缶詰になっている事を伝えました。
それにしてもすごい風雨です。

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電車の運行時間中ではありますが、駅のシャッターは半分降ろされ、駅構内への風雨の侵入を防いでいました。
しばらくはどうにもならんという事で、駅構内にあるドトールコーヒーでお茶していようと思い入店しましたら、すでに満席でした。
世の中には、ハシコイ人がいるようです。
仕方ないので珈琲だけ買おうかと思って、順番を待っていましたら、駅の天井をつきやぶるような落雷があり、それからしばらくして、ドトールの天井に台風からの贈り物が届きました。

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最初は、ダラダラと落ちていた雨漏りは、次第にその水量が纏ってきて、あたかも水道の蛇口をひねったかのような勢いになってきました。
私は、ここにこれ以上いる「必要性」を感じておらず、お店を出ようとした瞬間、今度は駅を揺するような落雷が響きました。
大停電です。
駅はしばらくしてバックアップが働いたので明るさが戻ったのですが、そのバックアップ電源をもらえないドトールは漆黒の闇の中に閉じ込められました。
しか〜し、ドートールの店内の中の客は誰一人と出てきませんでした。
雨漏りがする店内で、場所によっては、ブレンドがアメリカンになった珈琲を飲んでいるのでしょうか・・・
これには驚きました。
確かに私みたいに立って駅構内で待っているよりは、まだましかもしれませんが、暗い喫茶店でポツネンとしている絵図は、私の中ではありえません。
帰宅してから、その旨を奥様に話しましたら、皆、スマホを見て時間をつぶしているのよ、と笑われました。
そうなのですね・・・
私は天国に昇った両親から、暗い所では字を見てはいけない、と躾けられたのでそのような事は想像だにありませんでした、ハイ。

Procol Harum - A Whiter Shade of Pale, live in Denmark 2006



今日は光が丘に次男と出没です。
暑い時に熱いものという事でラーメンを食べにきました。
今日のお店は「めんくいラーメン」さんです。

住所: 東京都練馬区高松5-14-9
電話:非公開
定休日:月曜・火曜日

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

きょうのオーダー「とんこつ+のり」@700+@100=800円です。
ここのご主人は「千石自慢ラーメン」で修行されたようで、ラーメンの雰囲気も似ておりますが似ているのはここまでです。
このご主人そして奥様共々「千石自慢ラーメン」とは異なって無口です。
こういうのは愛想がないとはいわないのでしょう。
それこそ挨拶の声こそ小さいのですがキチンとされていますので。
しかしこの二人は喋らないですネ。
多分ですよ、この夫婦はテレパシーが使えるのです。
大変失礼しました。
以心伝心なのでしょうね。

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待つこと14分で「とんこつ+のり」の到着です。
見た目、黒一色です。

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それでは3種類のトッピングトリオ、生姜、ニンニク、高菜をのせていただきます。

それでは実食です。
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麺はリフティングのとおり、緩めのストレート麺です。
スープは、とんこつ系博多ラーメン、家系、背脂チャッチャ系のいい所を合わせたようなスープです。
ここの特徴は背脂の「粒」が大きいいのです。
表面のギトギトの5mmほどは脂で構成されています。
味ですか、とても美味しいです。
この味は好き好きです。
コッテリ系が好きな方にはお薦めです。
で〜も、貴方がこの沈黙の店内に耐えられたらですが・・・

それでは(^_-)

池尻大橋 エクセルシオール

今日は「我が人生に余熱あり」です。
「毎日が長くて仕方ない」「何もすることがない」等中身が空っぽの人生は唾棄するものであります。
受動的な生き方に人生はあれもこれもと与えてくれません。
Ask, and it shall be given you.(求めよさらば与えられん)
言い換えれば“人生とは白い紙に一生懸命に絵を描いていくような道のり”なのです。
50歳を過ぎたあたりから人生のゴールテープが遠目にも見える様になってきました。
そのゴールまでの距離を漫然と流すのではなく、激しく叩きつけるような意気ごみで駆け抜けたいと思っていましたし、そうあるべきだと思っていたのです。

ところが本日あるdiscrepancy(食い違い)にふと気がついたのです。
実は我が奥様から、そのようなこと言っているけれど、定年後にはやりたいことがやれないし、食べたいものは食べられないのよ、と常日頃言われ続けていたことを曲解していたのでした。
それまでこの奥様の発言を、定年後には経済的問題が立ちふさがり行動・食生活が制限されるものと理解していたのですが、それはそれで存在するものの、最大のdiscrepancy(食い違い)は体力の衰えを全く考慮していなかった事なのです。
奥様の発言の真意はそこにあったのでした。
人より体力に自信があることから、2020年の東京オリンピックにはマラソンで出走するんだ、なんて広言していましたので、すご〜くお目出度いというか浅慮至極というかこの性格の為に、指摘されていた大きな欠落に全く気がつかなかったのです。
加齢により食べたいものが食べられないとか走りたい距離が走れないとかいう事は、私の人生には絶対に有りえない、起きないと勝手に擦り込んでいたのです。

老いる事は悲しい事ではありません。
老後には自由が満ちています。
会社からも、家族からも、時間からも、今まで縛り付けられていたしがらみからも解放されます。
加えて他人の目からも解放されます。
楽しみが溢(あふ)れかえっています。
心を入れ替えました。
二度とない人生、畢竟低空飛行になろうともいきいきと飛び続けるのです。
その様な状況下の中で完全燃焼し、素晴らしい達成感、豊かな満足感を得るのです。
幸いな事に定年まではまだまだ時間があります。
今なら大きな軌道修正ができるはずです、人生のゴールテープを切る間際には思い残す事が無いようにしたいのです、いやしなければならないでしょう一度限りの人生ですから!

The unexamined life is not worth living.
吟味されざる生に、生きる価値なし。
Socrates(ソクラテス)

アルバイト店員が店の冷蔵庫内で寝そべったり、厨房で汚い行為をしたり、回転すし店で客がすしにタバコを指したりする写真をツイッターなどにアップする迷惑行為が相次いだが、今度は「迷惑動画」がアップされているとネットで騒動になっています。
動画のタイトルは「コンビニへのイタズラ」というもので、セブンイレブンで大量の商品を買い物かごに入れ、計算後に「カネが足りない」と返却する、というものです。
動画が投稿されたユーチューブのコメント欄には「ふざけるな!」などといった批判が殺到し、「炎上」状態になっています。
このような中学生もいます。
ちなみにこの若者は大津市立田上中学校の生徒らしいですよ。
ここまで身元がばれた現在、ご両親は一体どうようにけじめ終息なされるのでしょうか・・・
少年老い易く学成り難し(しょうねんおいやすくがくなりがたし)ですからね。



今日は池尻大橋に出没です。
ちょっと仕事に空き時間がありましたので目黒天空庭園に立ち寄りました。
目黒天空庭園とは、目黒区大橋にある首都高速道路大橋ジャンクションの屋上にオープンした巨大なループ状の公園です。
全国初のジャンクション上公園となる同園は、1周400メートル、総面積約7000平方メートルの敷地に、高木・中木およそ1,000本、低木・地被類およそ3万株を植栽。緑豊かな園内を回遊し、四季折々の自然や日本の文化に親しむことができるのです。
エレベーターで上がっていくとそこには不思議な空間が出現しました。
公園の下に高速道路が走っているのにもかかわらず、この日本庭園は都会の喧騒を忘れさせてくれます。
目黒天空庭園

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今日はなぜか昼食を食べそこねました。
といってもそれ程の空腹感もなく、珈琲でも飲もうかと立ち寄ったのがこちら「エクセルシオール」池尻大橋店さんです。

住所: 東京都目黒区大橋2-23-1 西渋谷ハイウェービル1F
電話:03-5465-6400
定休日:無休

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

本日のオーダー「フレンチトーストショコラバナナ&珈琲」@480+@280=760円です。
「ドトール」さんに良く行く割には「エクセルシオール」さんが「ドトール」さんの関連会社だとは知りませんでした。
ちなみに「ドトール(doutor)」とはポルトガル語で、「医者」「博士」という意味で、英語でいう「doctor」とほぼ同じ意味になるそうですよ。
創業者の鳥羽博道さんがブラジルのコーヒー農園で働いていたころ、下宿していた場所が「ドトールピントフェライス通り85番地」であったことから、その後日本に帰り会社を設立した際にそのころの気持ちを忘れないために名づけたそうです。
今回訪れた「エクセルシオール(Excelsior)」さんは、ラテン語で「優れた」、「気品のある」あるいは「常に向上する」を意味する単語です。
「ドトールコーヒー」さんは、低価格で人気を博していた「ドトールコーヒーショップ」とは別に、新たな事業を模索していました。
その最大のテーマは日本人の嗜好にフィットするような店があったらとの思いだったそうです。
そして、その思いから誕生させたのがエスプレッソコーヒーや、カフェラテ、カプチーノなどのスペシャリティコーヒーをドリンクメニューのメインとしたイタリア流のお店が「エクセルシオール」さんなのでした。
しかし、販売するものを変えても「ドトールコーヒーショップ」と差別化ができるか否かが大きな焦点でした。
その為、カップの重さや椅子の座り心地、つくりおきの豆は一切使用しないなど細かい部分まで差別化を図り、独自の店舗を展開しているのです。

閑話休題おはなしはもどりまして
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待つこと10分で「フレンチトーストショコラバナナ&珈琲」の到着です。
見た目、生クリームこんもりトースト、です。

それでは実食です。
フレンチトーストはできあいです。冷蔵庫に入っていたパンをトースターで焼く?温めるだけです。
従いまして玉子は表面にうっすらと付着しているだけで中まで浸透していません。
トースト自体はパサパサしていてどちらかといえば揚げパンの風情です。
生クリームはちょっとoilyですが甘さは控えめですか。
見た目勝ちですね(笑)
味ですか、このようなジャンクな味は大好きです。
チェイン店さんにきて多くを望んでいけません。
そういう輩はそのようなお店に行けばよいのです。
High calorieの為かなり血糖値があがり元気がでました。
今日も深夜まで働くぞ、おう!

それでは(^_-)

池袋 ドトールコーヒーショップ

今日は「考えてしまいます」です。
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この画像は私が良くいく中華料理屋さんで見かけたものです。
このお店はとても美味しいのでかなりの頻度で訪れています。
私もbloggerの端くれなのでさすがにこの内容が気になり、奥さんに聞いてみました。
私「奥さん、気になって“食べログ”を今見たんだけど、皆お店の事ほめてんじゃない」
奥様「そうみたいね・・・」
私「何かそれがまずいの」
奥様「ありがたいんですけどね・・・」
私「喜ばないの」
奥様「うちは地元のお客さんが気軽に来てくれる店なのよね。だからさ・・・」
私「そうか、その気持ちわかります」
奥様「見ず知らずの方がお店のことをほめてくれるのは本当にありがたいんだけどね・・・」

個人的にはこの奥様の気持ちはよくわかります。
このように常連客を大事にするお店は、“食べログ”で取り上げたおかげで瞬間的にお客が増えたとしても、結局は刹那的な来客であり、普段からは考えられない客の来店によりサービスや味が落ちて常連客が離れていくことを考えれば、“食べログ”を拒否するのが常識的な判断と思います。
そうなると私を含めたgourmet bloggerのふるまいですよね。
その大前提としては、写真撮影許可の徹底化です。
私は日本語、英語が通じるお店では必ず写真撮影の許可を取るようにしています。
これについては引き続きの励行に努めます。
プラ〜ス取り上げてよいお店とそうでないお店の判断でしょう。
これにつきましてはその見極めを徹底しましょう。

一般的にgourmet bloggerは上から目線のコメント(含む私)が多いですよね。
ハンドルネーム(handle name)という秘匿性とから鎧袖一触(がいしゅういっしょく)的ふるまいになってはいないだろうかという猛省しきりです。
しかしこの部分は意図的では問題になりますが、あくまでも個人の感想ですので、肩の力を抜いて自然体のコメントを書く様に努めていきます。

「くたばってしまえ」と親からいわれたので、二葉亭四迷といわれています。
本名は長谷川辰之助です。役者みたいな名前が本名ですのでちょっと戸惑いを感じます。
他にも漱石は金之助、鴎外は林太郎、子規は昇、虚子は清、啄木は一、独歩は哲夫、白秋は隆吉、牧水は繁など明治時代の文学者のpennameは格好いいですよね。
私のhandle name(以下HNと略)はsplashです。
splashの直截な意味は水しぶき(音)です。
でも私がこのHNを選んだ理由は
The news is splashed on the front of the paper.
(そのニュースは新聞の一面に大々的に書き立てられた)
というような使い方でご理解が得られるかと思いますが、そうなのです“記事や写真などを派手に目立たせる、書き立てる”という意味合いからつけたのです。
要は下町っ子特有の“目だちたがり屋”的性格を正直にHNにしたのです。

このHNと付き合い始めて今年の9月で6年になります。
最近では私の中に本名とHNの二つが共存することに違和感がなくなっています。
使い分けがうまくいっているときは快適です。
このblogを書いている時には仕事や日々のいやなことを忘れることができます。
さら〜にstress、frustration、chaosのような私のマイナスな側面が解消できるようなカタルシス効果もあるのです。
HMはあくまでも私の中の一部でありますが、今後この下町っ子が続けられる限りsplashな内容を書き続けていきたいと思っています。
引き続きのお立ち寄りをお願い申し上げますm(__)m


「え・・・?これがスペイン・・・?」とスペイン人でも首を傾げてしまうようなものも収録されています。
これを見て日本人はスペインをどう思うのか、私はとても気になります!



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今日は池袋に出没です。
これから出張ですが昼食時間が15分しかありません。
ということで本日はlight lunchです。
今日のお店は「ドトールコーヒーショップ」ルミネ池袋店さんです。

住所: 東京都豊島区西池袋1-11-1 ルミネ池袋 B1F
電話:03-3984-9060
定休日:無休

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お店の外観です。
池袋ルミネB1の、元エクセルシオールカフェだった場所です。
数か月前に「ドトール」さんになったとたんに混み始めました。
何でやネン・・・

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メニューです。

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今日のオーダー「野菜とチキンのバーニャ・カウダ&ブレンド」@560円です。
バーニャ・カウダはイタリア・ピエモンテ州を代表する冬の野菜料理です。
ピエモンテ語で「バーニャ」は「ソース」、「カウダ」は「熱い」を意味するそうです。
テーブルの上でアンチョビ、ニンニク、オリーブ・オイルを混ぜ合わせたディップソースを温め、ジャガイモ・カブ・セロリ・カリフラワーなどの野菜を浸して食べるフォンデュに類似した料理がoriginだそうです。

ということで本日の料理はこちらです。
うん見た目、これがイタリアンブレッドですか、です。
それでは実食です。
パンは美味しいですね。
中の具は野菜系を主体にみっしりとしています。
チキンもそれなりに入っていますが存在感はありません。
味ですか、それ以前に食べにくいですね。
パンの構造上ポロポロと中の具がこぼれてきます。
こぼれてはひろい、こぼれてはひろいの連鎖です。
これではまるでカミュの「シーシュポスの神話」です。
不条理の世界です。
味ですかそれなりにItalyのtasteを楽しめました。
それよりも15分間ではありますが、ゆっくりと食事ができたことに満足しました。

それでは(^_-)

有楽町 桃園 リターンズ

今日は「誰がマックを食べたのか」の話です。 
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外食最大手の日本マクドナルドホールディングスの既存店売り上げが低迷している。7ヵ月連続のマイナスで、8年続いた年間の既存店売上高プラスも2012年で途切れそうだ。  
「今年は想定を見誤った」。原田泳幸社長はこう総括する。昨年は東日本大震災やそれに伴う原発事故の影響などで消費者の外出が減少。このため今年4月からは反動で売り上げは回復すると踏んでいた。
ところが客足はいっこうに戻らない。4月以降で100円メニューの拡充など新たな戦略を打ち出し、客数こそ増えてきたが、単価下落を補うほどの売り上げ増には結びつかなかった。 
いったい誰がマックの売り上げを「食べた」のか。これまでコンビニエンスストアが総菜などを拡充したため、外食市場を「食べた」とされているが、同社はこれを否定する。 
日本マクドナルドではコンビニ食や牛丼、カフェチェーンなど競合する業態の売上高で合算した市場について調査した。するとマックだけでなく、コンビ二食を含めた中食市場そのものが落ち込んでいることが分かった。 
外食どころか、好調と見られていた弁当・総菜などの中食市場も実はいまひとつ。厳しく出費を抑えている消費者の姿が浮かび上かってくる。とりわけマックが主戦場とする20〜30歳代の食生活が変わりつつある。企業はその行動をとらえきれていないようだ。
【中略】
外食不振について「食への欲求が低下している」と分析するのは電通総研の大屋洋子主任研究員だ。いつでもどこでも食べられる環境で、3食をしっかりとる生活パターンが崩れた。電通が食生活について調べたところ、10〜20代の女性では7割が「食事を抜くことがある」と回答している。
東日本大震災以降、日常の食生活がさらに多様化し、マクドナルドが掲げる「バリューフォーマネー」と「コンビニエンス」の優位性が崩れたわけだ。内食志向が強まったとはいえスーパーでも1人当たりの購入量は減少し、値下げ頼みだ。逆風下でヒット商品を出し、既存店の増収を続けたマクドナルドも神通力を失った。胃袋を奪い合う消耗戦の激しさを物語る。 
「目先の売り上げを落とじても長期的な成長戦略が不可欠」と話す原田社長は宅配強化などに取り組む方針。食べない消費者にいかに接近し購買意欲をかき立てるか。ひと味違う経営力が求められている。
日経産業新聞「経営の視点」より転載

いわゆる成熟市場での活性化ですかマクドナルドさんも大変ですね。
たしかに横を見ればドトールとかスターバックス等のコーヒーチェーンが業際で競合してきて後ろを見ればコンビニのファミマとかミニストップとかがコンビニプラスコーヒーチェーン化しようとしています。今でもコンビニはfield違いで競合してきているのに、コーヒーチェーン化することになればベン図の共通部分のような領域で、このfieldでもカニバることになります。どうしたらよいのでしょう。

私はよくマクドナルドさんに行きます。
営業資料を整理するためにコーヒー×1杯を購入して20〜30分間滞在することがあります。
私のマクドナルドさんに持っているimageというのは、学生がだらしない格好で機関銃の連射の様なchatにひたすら夢中になっているというものです。
こんなところで食事をする気はまったくありません。
まして私達世代はそれ程お金に困窮していません。
したがって低料金より多少高くてもそれなりのserviceとatmosphereを求めます。
素人考えですがマクドナルドさんの成長戦略はこの2点にあるのではないでしょうか。

即ち低価格戦略で若い世代をtargetにするのではなく、ほとんど未開拓のシルバー世代を取り込めばよいと思います。高年齢層の好みそうな味付け商品の創造・上市を検討されたら如何ですか。
さらにコーヒー等のbeverageに拘泥することなくお茶なども品揃えして加えて和・洋のsweetsなども用意されたら宜しいかと思います。都市部なら宅配service、郊外ならドライブスルー店舗の拡充をされたらさらに宜しいかと思います。
常連客には年間パスポートなども用意して、その常連顧客専用のレシピでの対応や、健康相談等を含めたライフヘルスバランスのコンシェルジュ対応等を検討されたら如何ですか。
優秀な方々が多士済々といるマクドナルドさんですから、当然のことながらこの2点は検討の一つに加えられているかと思います・・・
個人的には多少高くても自分の我儘を聞いてくれるserviceには魅力があります。
特に甘味は普遍的な味にはおいしいものは少なく、もしtailor-madeの甘味が用意いただけるのであればマクドナルドさんには通い続けます。
まあ素人のつぶやきですのでお聞き流しください。


この動画は英語圏でたちまち人気となり、世界各国で拡散している。「登場キャラクターが全員死んでしまう」という点で、賛否はあるかもしれない。インパクトといい、耳に残る音楽といい、人々の印象に残るという点では、秀逸な安全啓発ビデオではないでしょうか。


今日は有楽町に出没です。
たまにはチャンポンでも食べるかと思い有楽町交通会館B1に参りました
とういことで今日のお店は長崎チャンポン「桃園」です。

住所: 東京都千代田区有楽町2-10-1東京交通会館B1F
電話: 03-3214−9048
定休日: 日曜日・祝祭日

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お店の外観です。

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お店の紹介記事です。

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サンプルメニューです。

今日のオーダーは「チャンポン」@800円です。
一般的にラーメンの麺にはツナギにかん水が使われていますが、チャンポンの麺には唐あくが使われます。
そのためにチャンポンの麺はしつこい味になります。
そしてこのしつこい麺に負けないように豚骨に鶏ガラを混ぜてその割合を幾度と変え完成したのがこのスープです。
さらにこのお店の工夫は、このスープに昆布、煮干、カツオの削り節、干し椎茸の絞り汁を加え隠し味で野菜のクズ、ニンジンの皮、キャベツの芯をいれています。
腹もたれしないように肉団子、チャーシューも鶏、野菜はラードではなくゴマ油で炒めます。なにやら当初こってりした味で不評だったので腹もたれしないよう努めた結果ここまでこだわったそうです。

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見た目色鮮やかなチャンポンです。
具は、キャベツ、モヤシ、椎茸、さつま揚げ、鶏むね肉、アサリ、さつま揚げボール×2個です。
一番上には金糸玉子も乗っています。プラ〜ス鶏のから揚げも入っています。
こういうのを文字通り具沢山というのでしょう。

という事で実食です。
味ですスープはあっさりしています。お約束のスープの熱々は守られていなく少しぬるめです。
麺はもさもさしていて今一です。
確かにお腹にはもたれないような配慮はなされていますが、如何せんパンチに欠けています。
店主はご高齢で毎日厨房に立たれている気迫・努力・熱意には敬意を表します。
しか〜し不易流行も大事だと思う今日この頃であります。

それでは(^_-)
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