今日は「プロレス好き其の壱」の話です。
実は私プロレスが大好きだったのです。
はるか昔はよく友達とプロレスを見に行っていました。
そうそう子供の頃の下町では女子プロレスの興行がよくありましたよ。隅田公園に来ていましたね。
たしか昔の女子プロレスのエース「小畑千代」さんが下町出身(台東区)だったせいですかね。
それとかならず小人プロレスが一緒にprogramされていて、彼等の道化ショウを楽しんでいました。しかしその小人プロレスを見ていると口さがない大人達は、あいつらってあんな体だから、長生きできないんだぜ、といつも言っていたものですから、それを聞く度に心が痛んだものです。
閑話休題
プロレスを見に行くとまずやるのはリングにあがりマットの硬さの確認です。
当時のマットってベニヤ板の上にちょっと柔らかいシートが乗っているだけでとても硬いのです。
よって試しにリングで受け身をとると体中がとても痛いのですネ。
それとリングロープは弾力性がないのです。あの重量のプロレスラーですから柔らく見えるのですが、実際はかなり剛性があるのです。ですから私達がリングロープでリバウンドを取るとすっ飛ばされてしまいます。
プロレスを見終わると好きなプロレス選手のサインをもらいに控室にダッシュです。
私達はアントニオ猪木選手のサインが欲しくて、控室前で、猪木さん、出てきてサイン下さい、と大きな声で友達と叫びます。
しかし猪木選手はでてきません。かわりに上半身Tシャツで下半身ブラブラむき出しの近大相撲部出身の吉村道明選手がでてきて、なんじゃい、猪木、猪木ってうるさいのぅ、ワシが猪木じゃ、サインかい、一枚百円で書いちゃろか、とおもむろに言います。すると皆で、猪木選手だせ、あんたは吉村選手じゃないか、と言い返すと、お前ら、子供じゃのぅ、ワシは普段はマスクしてるんじゃ、本当の顔がこれなんじゃい。と笑いながら言います。
するとある子供は、猪木選手は、××むき出しで人前にでてこないよ!と言い返しますと、馬鹿こけ、ローマの頃のレスリングは素っ裸でやってたんじゃ、これが本当のリングウェアじゃ、そんなことも知らんのか。俺みたいに勉強せんとちゃんと大学に行けんぞ、と混ぜ返すのです。
とこのような他愛のないやり取りの応酬が続くのです。
後で分ったのですが、当時の猪木選手は倍賞美津子さんとお付き合いしていました。
そういことでマスコミ等の取材攻撃をかわすために猪木さんは吉村さんにお願いして控室前の応対を頼み、当の本人は裏口からこっそりと脱出していたようです。
今日は神田に出没です。
珍しいですね、チンドン屋さんです。
今日のお店は麻婆料理の絶巓(ぜってん)「五指山」です。
住所: 東京都千代田区内神田1-9-10 光間正ビル 1F
電話:03-3292-0080
定休日:日曜日、突然休が得意
お店の外観です。
店内の雰囲気です。
メニューです。
今日のオーダー「麻婆土鍋ご飯」@900円です。
世田谷の松蔭神社前にあった中華の有名店が、神田に移転してきたのがこのお店のようです。
店名の五指山とは中国海南省にある市の名前で、孫悟空が閉じ込められた山としても知られているそうです。
店内はご主人が一人、ホールスタッフが一人という少数精鋭operationです。
待つこと15分で着丼です。
見た目、地獄の血の池状態です。
こんなの食べて大丈夫なのかなと気になり店内を見回したところ、血ヘドはいてのたうちまわっている人もいないようなので安心しました。
それでは気を取り直して実食です。
スプーンですくって一口頂きました。
あれ辛くないじゃん、と思いきやそれは瞬時の蜃気楼でした。
徐々に花椒の辛さをmainに他の唐辛子系の香辛料が口内を襲います。
なにかほのかに味噌の味わいもあり、美味しいかなと思いましたが、その味感を最後に私の舌は脳に情報を送ることができなくなりました。
要は完璧に舌が痺れて味が分らなくなったのです。
これって食べものなのでしょうか(笑)
誤解されるといけないので正しく言いますが、食べ続けているので美味しいとは思うのです。しかし味が分らないのに食べ続けている行為は如何なものかな、と思う今日この頃でありました。
実は私プロレスが大好きだったのです。
はるか昔はよく友達とプロレスを見に行っていました。
そうそう子供の頃の下町では女子プロレスの興行がよくありましたよ。隅田公園に来ていましたね。
たしか昔の女子プロレスのエース「小畑千代」さんが下町出身(台東区)だったせいですかね。
それとかならず小人プロレスが一緒にprogramされていて、彼等の道化ショウを楽しんでいました。しかしその小人プロレスを見ていると口さがない大人達は、あいつらってあんな体だから、長生きできないんだぜ、といつも言っていたものですから、それを聞く度に心が痛んだものです。
閑話休題
プロレスを見に行くとまずやるのはリングにあがりマットの硬さの確認です。
当時のマットってベニヤ板の上にちょっと柔らかいシートが乗っているだけでとても硬いのです。
よって試しにリングで受け身をとると体中がとても痛いのですネ。
それとリングロープは弾力性がないのです。あの重量のプロレスラーですから柔らく見えるのですが、実際はかなり剛性があるのです。ですから私達がリングロープでリバウンドを取るとすっ飛ばされてしまいます。
プロレスを見終わると好きなプロレス選手のサインをもらいに控室にダッシュです。
私達はアントニオ猪木選手のサインが欲しくて、控室前で、猪木さん、出てきてサイン下さい、と大きな声で友達と叫びます。
しかし猪木選手はでてきません。かわりに上半身Tシャツで下半身ブラブラむき出しの近大相撲部出身の吉村道明選手がでてきて、なんじゃい、猪木、猪木ってうるさいのぅ、ワシが猪木じゃ、サインかい、一枚百円で書いちゃろか、とおもむろに言います。すると皆で、猪木選手だせ、あんたは吉村選手じゃないか、と言い返すと、お前ら、子供じゃのぅ、ワシは普段はマスクしてるんじゃ、本当の顔がこれなんじゃい。と笑いながら言います。
するとある子供は、猪木選手は、××むき出しで人前にでてこないよ!と言い返しますと、馬鹿こけ、ローマの頃のレスリングは素っ裸でやってたんじゃ、これが本当のリングウェアじゃ、そんなことも知らんのか。俺みたいに勉強せんとちゃんと大学に行けんぞ、と混ぜ返すのです。
とこのような他愛のないやり取りの応酬が続くのです。
後で分ったのですが、当時の猪木選手は倍賞美津子さんとお付き合いしていました。
そういことでマスコミ等の取材攻撃をかわすために猪木さんは吉村さんにお願いして控室前の応対を頼み、当の本人は裏口からこっそりと脱出していたようです。
今日は神田に出没です。
珍しいですね、チンドン屋さんです。
今日のお店は麻婆料理の絶巓(ぜってん)「五指山」です。
住所: 東京都千代田区内神田1-9-10 光間正ビル 1F
電話:03-3292-0080
定休日:日曜日、突然休が得意
お店の外観です。
店内の雰囲気です。
メニューです。
今日のオーダー「麻婆土鍋ご飯」@900円です。
世田谷の松蔭神社前にあった中華の有名店が、神田に移転してきたのがこのお店のようです。
店名の五指山とは中国海南省にある市の名前で、孫悟空が閉じ込められた山としても知られているそうです。
店内はご主人が一人、ホールスタッフが一人という少数精鋭operationです。
待つこと15分で着丼です。
見た目、地獄の血の池状態です。
こんなの食べて大丈夫なのかなと気になり店内を見回したところ、血ヘドはいてのたうちまわっている人もいないようなので安心しました。
それでは気を取り直して実食です。
スプーンですくって一口頂きました。
あれ辛くないじゃん、と思いきやそれは瞬時の蜃気楼でした。
徐々に花椒の辛さをmainに他の唐辛子系の香辛料が口内を襲います。
なにかほのかに味噌の味わいもあり、美味しいかなと思いましたが、その味感を最後に私の舌は脳に情報を送ることができなくなりました。
要は完璧に舌が痺れて味が分らなくなったのです。
これって食べものなのでしょうか(笑)
誤解されるといけないので正しく言いますが、食べ続けているので美味しいとは思うのです。しかし味が分らないのに食べ続けている行為は如何なものかな、と思う今日この頃でありました。