今日は「ドリフトダンス」の話です。 
私はセッカチなのに大雑把という矛盾した性格のためか運転が下手です。
幸い慎重なので今までに大事故はないのですが、定期的に自損で車を凹ませています。
よって修理代も馬鹿になりません(悲)
そんな私ですが唯一できる高等運転技術がドリフトです。

勿論こんなに旨くはできないのですができることはできるのです。
何故小市民的ビジネスマンがこのドリフトができるようになったのかを聞いてもらえますか?

北海道に転勤した初年度にスパイクタイヤ粉じんの発生の防止に関する法律が発布されスパイクタイヤが禁止されました。生粋の下町っ子ですから雪道でのは運転したことは未だかつてありません。
それでも北海道にはスパイクタイヤがあるから何とかなるかなと思いきや、何ィ、それが今年から使えんですと、そげなこと聞いとらんばい、環境省!って言っても詮無いことなのでした。
上司に相談したところ、ちなみに上司は運転ができないので、基本、空空寂寂(くうくうじゃくじゃく)なのですが、それでも私のことを心配して道警(北海道警察)でスタッドレス講習会があるのでそれを受講しなさいとの命でした。

そして業務ということなので半日かけて受講したのです。
会場はアクセス札幌近隣の雪捨て場でした。着いてから驚いたのですが、道警の人が教えるのではなくプロ、セミプロ若しくはラリー経験者の方が指導教官なのです。
受講内容は雪道がいかに危ないか、即ち危ない状態の体験です。
具体的にはピカピカの氷上で60km位のspeedで急ブレーキをかけたらどうなるかを数回させられます。
その後はブレーキターンの練習を始めとして、周回コースのコーナーをドリフトで回ることを一人2回させます。ということは、一周4回ですので計8回体験するのです。
教官はすごく親切で懇切丁寧に教えてくれるので2回目にはどうにかドリフトができるようになりました。
こりゃ面白いということで、その講習の後は、暇をみつけては空き地で飽きる程練習し続けたので完璧にドリフトを身に着ける事ができたのです。

余談があってこの技を子供達に見せては自慢していたのですが、ある日北広島にある後楽園スキー場に長男と行く道すがら360度ターンをしたのです。
でもこれは雪道のgapを拾ったものでintentionalなものではないのですネ。
もし対向車があったら、とんでもないことになっていたわけですが、同乗していた長男は私のほんのイタズラだと思っていたそうです。
暖気の効いた車内ですが、私は冷汗三斗になっていました。
雪道はコワイ・・・

今日はチキンカツが美味しいという「れんげ」さんにお邪魔しました。

住所: 東京都練馬区大泉町4−20-6
電話: 03-5387-2903
定休日:月曜日

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

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今日のオーダー「チキンフライ=チキンカツ」@780円です。
多分ですよ、このお店は練馬区で一番料理が出てくるのが遅い店です。
ご主人の調理がとても丁寧なためなのです。
でもご主人、奥さんとても気さくな人なので好きなお店です。

前川清
そうそうお店の奥さんは前川清さんの大ファンです。
東京近郊でコンサートがあるときは必ず行っているそうですよ。
そこで私が、前川清の調子って携帯電話だって知っていましたか、と言いますと、何で?って聞き返したので、彼の調子が良い時は眉間にアンテナ三本が立つからですよ。これは前川清本人がラジオで言っていましたから間違いありません。アンテナ二本しか立ってないときは調子が悪いので音程が外れることもあるそうです、って言うと、ありがとう。それは知らなかったわ、ですって可愛いでしょう。

閑話休題おはなしはもどりまして
味ですか美味しいです。ここのチキンカツは衣がイケるのです。
甘くてパイ生地みたいにサクサクしているのですネ。
鶏肉もジューシーで柔らかくて味わい深いです。
Said dishもいつも工夫されていて今日は何かな?って考えるのも楽しみの一つです。
お奨めのお店です、ハイ。

それでは(^_-)