今日は「恥ずかしがり屋」です。
春の組織移動で席が変わりました。
これによってなな何と端から端まで150m程離れた自分の席まで歩かなければならなくなりました。
それにより挨拶をする人の数が幾何級数的に増えたのです。
実は挨拶が苦手です。
と言いましても挨拶は体育会上がりですのでキチンとできますが、永年身にしみてしまった体育会系のきちんとした挨拶を彼我、貴我間にすることが苦痛なのです。
結果的に数なくなった上役にするのも嫌ですが、目下の人間にもきちんと挨拶してしまう自分がとてつもなく嫌なのです。勿論入退室ドアは複数あるのでショートカットしようと思えばできるのですが、端から入るという永年の習慣を変えるのも嫌なのです。
多分ですよ、感じのよい挨拶ができる人は、社会人として、礼儀正しく謙虚で、思いやりに満ちた人柄を感じさせるという擦り込みがあるのでしょう。
決してそのような人間ではないので苦痛なのです。

結局、薬局、放送局で早く出社することにしました。
従来は始業15分前に来ていたのを45分前に変えたのです。
私は通勤電車内で勉強をするので約30分間待ってその駅からの始発電車に乗って座って行っていたのですが、それを30分待たずに即の電車に乗る様に変えたのです。
面白い事に最近はそのような環境でも立たずに座れるようになったのです。
理由は簡単です。
乗る電車を固定したからです。
そうしますと日本の会社員の多くはほぼほぼ同じ電車で通勤していることが分かったのです。
そのなかで途中下車する人のdata baseを作れば後はその人の前で立って待っているだけなのです。
ところが「男子家を出ずれば七人の敵あり」の故事のとおりライバルがいるのです。
したがいましてこうなると席取戦争なのです。
ちょっと将棋に考え方が似ています。
あの人間があの人の前に立っているなら、私はこの人かあの人の前に立てばいいのだけれど、はたしてどちらが先に下車しただろうかと考えながら、その一方で彼の人は会社人間ではなく一般人なので長時間は座ってないだろうからその人に賭けるか、とかとか色々な組合せが生まれてきます。
あまり策を弄しますと、降車駅まで立ち続けになることもあります。
このシミュレーション考察が楽しいのです。
多分大半の社会人はこのような事を毎日しているのでしょうね。

挨拶の効用はよく知っています。
静まり返っていたオフィスに闊達なあいさつが飛び交う。
仕事上のちょっとした貢献を、誰かが認め、感謝の言葉として言ってくれる。
それに対してきちんとした挨拶で返す。
そのようなことで感じるちょっとした感動の積み重ねが、日々のモチベーションを喚起し「明日も仕事を頑張ろう」という気持ちにさせてくれる、といのは分かっているのですが、恥ずかしいものは、恥ずかしいのです。
色々と挨拶が苦痛な理由を冗長に述べてきましたが懺悔します。
私は見た目とは反対に極度の「恥ずかしがり屋」なのです。

恥ずかしがり屋
「恥ずかしがり屋」の人はしばしば、自分の行動や返答を考えすぎてしまいます。
私の場合は、他の人にどう思われただろうかと、ひどい時には何かにとり憑かれたように自分の言動のすべてについて反省してばかりいました。何かおかしなことを言ってしまっただろうか、攻撃的な言葉を口にしていないだろうか、と今でも考えることがあります。
新しい取引先と会った後には、しばしば会っているときに言った小さなことさえもすべて思い返すことがあります。
そして、少しでも相手を困らせるようなこと、あるいは誤解されそうなことを言ってしまっていたら、と自分を責めるのです。要は「恥ずかしがり屋」ってナルシストなのでしょうね。
このような人間も世の中には存在するのです。

The only thing we have to fear is fear itself.
恐れなければいけない唯一のものは、恐れそれ自体である。
Franklin Roosevelt(フランクリン・ルーズベルト)


すごい呼吸だわん・・・



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今日はアニメの街大泉学園に出没です。
今日のお店は、大泉学園駅の北側、以前は駐車場やバーミヤンがあったエリアが再開発でグランエミオになったテナントビル内にあります。
今日のお店は「梅蘭」 グランエミオ大泉学園店さんです。

住所: 東京都練馬区東大泉1-28-1 グランエミオ 3F
電話:03-6904-4931
定休日:無休

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お店の外観です。

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メニューです。

今日のオーダー「五目炒飯」@820円です。

梅蘭やきそば
最初はこのお店の名物、炒めた豚肉、ニラ、もやし、玉葱に熱々の餡をかけ、その上に両面をカリカリに焼き上げた中華麺をのせて包んだ「梅蘭焼きそば」にしようかなと思ったのですがあまり良い思い出がなかったので中華料理の甲乙がわかる味のリトマス試験紙の「炒飯」にしたのです
ところで「梅蘭」さんお店だしすぎではないですかね。
同社のHPをみましたら14店舗もありました。
昔は中華街だけでしかありませんでしたので希少価値がありましたのに。

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待つこと6分で「五目炒飯」の到着です。
見た目バスケットボールの半割りです。

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それでは実食です。
ご飯の炒めは良くされています。
しか〜し味がほとんどしません。
味の大半は油から醸しだされる匂い系の味わいです。
たまに巡り会うチャーシューでかろうじて塩分が補給されます。
これでは乾ききった砂漠で水を求めて彷徨する旅人であります。
余りのひどさに怒る気もしません。
ちょっとひどすぎますね。
ということで久々に最悪の味に出合ってしまいました。
こんな日もあります。

それでは(^_-)