今日は「キャベッジダウン」の話です。
私の長男が小学生の頃に読んだコミックの話です。
主人公がたった一人で冬の山小屋で過ごしていた時に、二人の男女がやってきます。
その男女は夫婦だったのです。
主人公が過ごしていた山小屋にはキャベツなどわずかばかりの野菜しかありません。
しかしこの夫婦がブロックのベーコンを持っていたことから、彼らが昔良く食べていた「キャベッジダウン」を作ってくれることになりました。「キャベッジダウン」とは水が手に入らない山の中で作る、キャベツの水分だけで煮込む料理のことです。
作り方はあきれるくらい簡単です。
キャベツを四つに切り、葉の間に薄切りにしたベーコンを挟みこんで煮るだけですが、このコミックでは主人公が水を持っていたので大きな鍋にキャベツが隠れるくらいまで水を入れ、そしてその中に材料を放り込みキャベツがクタクタになって原形をとどめなくなったら火を止めるというものです。
この話の最後に、思い出の「キャベッジダウン」を作ってくれた夫婦に主人公が「とても仲が宜しいのですね」と声をかけると、ご主人は沈んだ面持ちで「そう見えますか。実は私たち、山を下りたら離婚することになっているんです。でも今日のキャベッジダウンの味は生涯忘れません」と語っていました。
これはなんとも素晴らしい料理だと思った私は、今日は美味しい晩御飯をつくるから楽しみにしてよね、と奥様に言い切って昼一番から夕方までコトコトと「キャベッジダウン」を煮込んでいました。
そしてお楽しみの夕食です。
奥様は私の言葉に期待したのか他の料理は作らず、「キャベッジダウン」が本日のmain dishです。
そして家族全員で実食です。
味ですか?
家族みんなからは、低予算の味薄ポトフだ、と酷評の嵐です。
たしかに塩、胡椒、オリーブオイルをベースにウィンナー、玉葱、ジャガイモなど入れたら味がしまったのでしょうが・・・
私はくやしまぎれに、これは愛し合った夫婦が山で別れる時に食べる料理なんだ。だから心の痛みが隠し味なんだよ、と言ったら、今から心の痛みを作れっていうこと。無理、こんなの食べれないわ、と奥様からきつく返されました。
たしかに味は薄いなと心の中でつぶやきながら、食べ直しに行くための車をだしにいったのです・・・
レシピ・画像「酔中狂言・junkichiの雑記・コラム」さんより転載
台湾の反原発CMがすごい!と話題になっている。
どうやら台湾の第4原発の是非を問う国民投票に関するCMのようだ。
今日は日本橋に出没です。
念願の天麩羅の絶巓「金子半之助」で豪華天丼を頂こうと思って参りましたら長蛇の列です。いつも思うのですがこの長蛇の列に加わっているビジネスマンはどのような仕事をされているのでしょうか、目の子でみても1時間半越えだとおもうのですが・・・
午後の仕事に影響はないのですかね(笑)
ということでせせこましく働いている私は「金子半之助」をあきらめて、転進した先は重厚な両開きの木製ドアが目を引く「ストーブ(stove)」さんです。
住所: 東京都中央区日本橋室町1-11-5
電話:03-5202-4580
定休日:日曜日・祝日
お店の外観です。
店内の雰囲気です。
メニューです。
今日のオーダー「牛肉100% 煮込みハンバーグ 赤ワインソース(サラダ、パン、ドリンク付)」@1,000円です。
しかし女性客の多いお店です、店内は20名のお客がいましたが男性は私を含めて3名です。
待つこと2分でアイスティーの到着です。
オサレですね・・・
待つこと8分で、サラダ、フォカッチャ(focaccia)、パンプキンサラダです。
サラダはedgeがたってなく、涼感もありません。
パンプキンサラダは見た目通りで特段のsurpriseもありません。
その後カウンターの男性がかなりパニックっていてオーダーをいれるのがuncontrollableな状態になってきました。
それを厨房にいるクライヴ・オーウェン似のownerが見ていて、怒気をふくんだ鋭い目でにらんでいます、コワ・・・
待つこと21分で「牛肉100% 煮込みハンバーグ 赤ワインソース」の到着です。
これは五穀米、フライド、ポテトの組合せです。
お子ちゃまランチは頼んではいません、オカシイな〜。
食べる前にいくらなんでもこれはnot too muchです。
それでも気を取り直して実食です。
ハンバーグの粗引き肉そのものはおいしいのですが、いかんせん酸味が強すぎます。
それに画像の通り火の通りがよくありません、すこし生焼けです。
隣の一人で来ていた知的オーラを体全体から醸しだしている女性は、その為に一口食べただけでフォークを止めていました。
香辛料もまだらにちりばめられており固まりにあたりますと折角のハンバーグの味も台無しです。
かなり残念なランチです。
もう時間がないので食後のdessertを断ると、ホールの人は、食後のdessertは女性の方のみです、と言われました。
こういのって客が聞くのではなく、客に説明するのが貴方のお仕事でしょう。
まったくもう、忙しくなかったらdessertの到着を待っていたかも知れません、ありえませんが(笑)
このお店の再訪はありませんね・・・
こんな日もあります。
私の長男が小学生の頃に読んだコミックの話です。
主人公がたった一人で冬の山小屋で過ごしていた時に、二人の男女がやってきます。
その男女は夫婦だったのです。
主人公が過ごしていた山小屋にはキャベツなどわずかばかりの野菜しかありません。
しかしこの夫婦がブロックのベーコンを持っていたことから、彼らが昔良く食べていた「キャベッジダウン」を作ってくれることになりました。「キャベッジダウン」とは水が手に入らない山の中で作る、キャベツの水分だけで煮込む料理のことです。
作り方はあきれるくらい簡単です。
キャベツを四つに切り、葉の間に薄切りにしたベーコンを挟みこんで煮るだけですが、このコミックでは主人公が水を持っていたので大きな鍋にキャベツが隠れるくらいまで水を入れ、そしてその中に材料を放り込みキャベツがクタクタになって原形をとどめなくなったら火を止めるというものです。
この話の最後に、思い出の「キャベッジダウン」を作ってくれた夫婦に主人公が「とても仲が宜しいのですね」と声をかけると、ご主人は沈んだ面持ちで「そう見えますか。実は私たち、山を下りたら離婚することになっているんです。でも今日のキャベッジダウンの味は生涯忘れません」と語っていました。
これはなんとも素晴らしい料理だと思った私は、今日は美味しい晩御飯をつくるから楽しみにしてよね、と奥様に言い切って昼一番から夕方までコトコトと「キャベッジダウン」を煮込んでいました。
そしてお楽しみの夕食です。
奥様は私の言葉に期待したのか他の料理は作らず、「キャベッジダウン」が本日のmain dishです。
そして家族全員で実食です。
味ですか?
家族みんなからは、低予算の味薄ポトフだ、と酷評の嵐です。
たしかに塩、胡椒、オリーブオイルをベースにウィンナー、玉葱、ジャガイモなど入れたら味がしまったのでしょうが・・・
私はくやしまぎれに、これは愛し合った夫婦が山で別れる時に食べる料理なんだ。だから心の痛みが隠し味なんだよ、と言ったら、今から心の痛みを作れっていうこと。無理、こんなの食べれないわ、と奥様からきつく返されました。
たしかに味は薄いなと心の中でつぶやきながら、食べ直しに行くための車をだしにいったのです・・・
レシピ・画像「酔中狂言・junkichiの雑記・コラム」さんより転載
台湾の反原発CMがすごい!と話題になっている。
どうやら台湾の第4原発の是非を問う国民投票に関するCMのようだ。
今日は日本橋に出没です。
念願の天麩羅の絶巓「金子半之助」で豪華天丼を頂こうと思って参りましたら長蛇の列です。いつも思うのですがこの長蛇の列に加わっているビジネスマンはどのような仕事をされているのでしょうか、目の子でみても1時間半越えだとおもうのですが・・・
午後の仕事に影響はないのですかね(笑)
ということでせせこましく働いている私は「金子半之助」をあきらめて、転進した先は重厚な両開きの木製ドアが目を引く「ストーブ(stove)」さんです。
住所: 東京都中央区日本橋室町1-11-5
電話:03-5202-4580
定休日:日曜日・祝日
お店の外観です。
店内の雰囲気です。
メニューです。
今日のオーダー「牛肉100% 煮込みハンバーグ 赤ワインソース(サラダ、パン、ドリンク付)」@1,000円です。
しかし女性客の多いお店です、店内は20名のお客がいましたが男性は私を含めて3名です。
待つこと2分でアイスティーの到着です。
オサレですね・・・
待つこと8分で、サラダ、フォカッチャ(focaccia)、パンプキンサラダです。
サラダはedgeがたってなく、涼感もありません。
パンプキンサラダは見た目通りで特段のsurpriseもありません。
その後カウンターの男性がかなりパニックっていてオーダーをいれるのがuncontrollableな状態になってきました。
それを厨房にいるクライヴ・オーウェン似のownerが見ていて、怒気をふくんだ鋭い目でにらんでいます、コワ・・・
待つこと21分で「牛肉100% 煮込みハンバーグ 赤ワインソース」の到着です。
これは五穀米、フライド、ポテトの組合せです。
お子ちゃまランチは頼んではいません、オカシイな〜。
食べる前にいくらなんでもこれはnot too muchです。
それでも気を取り直して実食です。
ハンバーグの粗引き肉そのものはおいしいのですが、いかんせん酸味が強すぎます。
それに画像の通り火の通りがよくありません、すこし生焼けです。
隣の一人で来ていた知的オーラを体全体から醸しだしている女性は、その為に一口食べただけでフォークを止めていました。
香辛料もまだらにちりばめられており固まりにあたりますと折角のハンバーグの味も台無しです。
かなり残念なランチです。
もう時間がないので食後のdessertを断ると、ホールの人は、食後のdessertは女性の方のみです、と言われました。
こういのって客が聞くのではなく、客に説明するのが貴方のお仕事でしょう。
まったくもう、忙しくなかったらdessertの到着を待っていたかも知れません、ありえませんが(笑)
このお店の再訪はありませんね・・・
こんな日もあります。