今日は「ドライデーを作りましょう」です。
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高齢者が健康を保つためには「フレイルにならないことが重要だ」と鈴木所長は話す。
フレイルは日本老年医学会が提唱した考え方で、筋力や心身の活力が低下した状態だ。
高齢者の多くがフレイルの段階を経て、介護が必要になる。国立長寿医療研究センターの調査では、65歳以上の11%がフレイルにあてはまる。
フレイルにならないために大切なのが頭を使い、体を動かすことだ。足腰を鍛えれば転倒のリスクを減らせる。
栄養不足や偏りも筋肉の萎縮を起こすため「肉を含めてバランスの取れた食事をしっかり取ることも大切だ」(新井医師)。自立した高齢者はしっかりかんで食べる傾向があるとの報告も出されている。
高齢者に多い認知症は防げるのか。群馬大学の山口晴保教授は「加齢に伴う認知機能の低下は避けられない」と話す。肌の手入れなどで皮膚の老化を遅らせることはできても、止めたり若返らせたりできないのと同様だという。
発症を完全に防げなくても、適度な運動やなるべく会話をすること、ポリフェノールなどが多く含まれる野菜・果物を取ることなどを山口教授は勧める。
反対に、喫煙や肥満、高血圧などの生活習慣病、睡眠不足などは避けたい。
また、鈴木所長は「情報の目利き力も養うべきだ」と強調する。健康食品などは科学的根拠に基づいて判断するよう注意したい。
心の持ち方や性格に関しては「百寿者は外向・開放的で誠実な人が多い」と大阪大学の権藤恭之准教授は指摘する。人と付き合うのが好きで、物事をきちんとこなす。新しいことに興味をもち、頭が柔らかく、好奇心も強い。
こうした100歳像が浮かび上がる。医師の指導・助言を守っている人も多い
権藤准教授は「穏やかな気持ちでいることが一番だ」と話す。
山口教授も「いつ死んでもよいなどと楽天的に構えて生活を送る」ことの大切さを説く。
日本経済新聞「新年に考える」より転載

両親がともに早世しています。
その例に倣(なら)えば私の残りの人生は限られています。
しか〜しそれに反して長生きした場合唾棄する事態があります。
それは「フレイル(Frailty)」です。
フレイル(虚弱)は移動能力,筋力,バランス,運動処理能力,認知機能,栄養状態,持久力,日常生活の活動性,疲労感などが低下した状態です。
体重が減少、歩行速度が低下、握力が低下、疲れやすい、身体の活動レベルが低下、これら5つのうち3つが当てはまるとフレイルとみなされます。
日本はこれに加えて記憶力低下なども考慮しているみたいです。

フレイルなんかにはなりたくありません。
まして「ボケ老人」などは、私の辞書にその言葉は存在していません。
幸いステレオタイプの100歳以上のビヘイビァであります、人と付き合うのが好き、物事をきちんとこなす、新しいことに興味をもつ、頭が柔らかい、好奇心も強い、の5点はおおむね満たしていますので、机上論では100歳超えは可能みたいです。

友人の中に、いつ死んでもいいんだ、と言って多飲の言い訳にしている人間がいます。
個人的には、そのような浅慮はいかがなものかと思っています。
そのような多飲をしている人間で家族の世話にならずに亡くなった方を知りません。
そのような人に限って必ず家族に大いなる迷惑をかけて亡くなるのです。
わが家もそうだったのですが、そのような家庭には「イネプラー」が出現します。
イネプラーとは「飲酒を手助ける人」です。
具体的に言えば、問題飲酒が続いていても「少しぐらいなら」と飲酒を許してしまったり、酔っ払って暴力をふるっても翌日「もうこんなことはしないから」と本人が謝ればすぐに許してしまったりして、地獄のお仕置きのようなだらだらとした飲酒を認めるなど、アルコール問題が進行していくのを結果として促しているのです。
当の家族は真剣に対応しているつもりなのですが、全く反対の方向に物事が進んでしまい、最後は疲れ果ててしまうのです。
わが家は亡き父が問題飲酒者でありました。
その為に母を含めた家族全員がイネプラーになっていました。
特に母は可哀想でした・・・
イネプラーの事をよく「自業自得」と揶揄する方がおられますが、母の憂悲苦悩(うひくのう)を思い出しますと、涙が浮かんできます。そこまでは言われたくありません。
父の問題飲酒の数々は今でもたまに夢をみますが、その度に怒髪冠を衝く状態になり目が覚めてしまいます。
そのような仕打ちを受けた亡き母からは、頼むからお父さんとは同じ墓に入れないでくれ、と頼まれてはいましたが、経済的事情から同じお墓になってしまいました。
天国では父も善人に生まれ変わっている事でしょう。
仲良く暮らしてください。

いつ死んでもいいんだ、と多飲を続けている方は、死ぬ日をきちんと決めてください。
そのような事は「自死」しかありえませんので家族が悲しむことは自明であります
まずは「ドライデー(酒を一切飲まない日)」を作りましょう。
ドライデー比率は50%が理想です。
酒は人生の親友です。
悪友にするのは貴方次第ですよ・・・

Our greatest glory consists not in never falling, but in rising every time we fall.
我々のもっともすばらしい栄光は、決してくじけないことではなく、くじけるたびに立ち上がることにある。
Oliver Goldsmith(オリヴァー・ゴールドスミス)


ちょっとね・・・



今日は高田馬場に出没です。
珍しく体がコッテリしたラーメンを欲していました。
今日のお店はらあ麺「やったるラーメン」さんです。

住所: 東京都新宿区高田馬場2-16-4
電話:03-3202-8334
定休日:年中無休

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

今日のオーダー「のりらあ麺(醤油とんこつ)」700円です。
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待つこと5分で「のりらあ麺」の着丼です。
見た目「エリマキトカゲ」みたいです。

それでは実食です。
まずはスープをいただきました。
12時間以上煮込んだ豚骨スープは味が深いですね。
麺は太麺を選びました。
モチモチしていてこのこってりスープに良くからみます。
チャーシューは特筆するものはありません。
海苔はもともと好きなので香りを楽しみながらいただきました。
後半に、にんにく、豆板醤を投入しましたら味がしまりました。
これで700円ですか、プチ満足のランチでした。

それでは(^_-)