今日は「Don’t underestimate me!」です。
今日のふりネタは「安く見るな」です。
江戸っ子は粋でべらんめえで、負けず嫌いの見栄っ張りで、生一本でけんか早く、そのくせお人好しで、面倒見がよく、華があってひがみっぽく、講釈嫌いで、新しいもの好きです。
加えて江戸っ子はプライドが富士山のように高いので、安く見られたり、コケにされたり、小馬鹿にされたりすると、場合によっては血みどろの殴り合いにまでなることがあります。
これは男のロマンチシズムというか美学でしょう。
いまや死語である「いなせ」に代表されるよう、江戸っ子は粋で、勇み肌で、さっぱりしている容姿や、そういう気風の若者を最上としていたからです。
従いまして「安くみられる」事は個人の尊厳までとは言い過ぎですが、全人格否定までくらいに思っていたのです。
今日はそんな「安くみるな」の実話です。
宜しかったらご一読ください。
お客様との打合せが終わり、その後飲みに行こうという事になり、西浅草までタクシーを飛ばし馴染みの居酒屋に行ったのです。お店に入りますといつも使わせてもらっている小上がりが開いていたので、ここでいいよね、と確認しますと、小上がり全部に予約が入っちゃてさぁ、悪いけど今日はカウンターに座ってよ、とのことでした。
私は先にお客様を座らせ、さっきから我慢していたものを解放する為に席を離れました。
用を済ませそそくさと戻ると様子が変なのです。
主人「今日悪いけれどここのカウンターも予約がへえってるんでさ、けえってくんない」
私「さっき開いていると言ったじゃないすか」
主人「予約がへえってるったら、へえってるんだよ。聞・こ・え・ね・え・の・か・よ」
私(お客様に)「何かあったんですか」
取引先「何だかわからないけれど、この時間から予約が一杯でもうかって結構ですね、っていったら顔色がかわったんだョ」
私はこれだと思いました。ここで主人に食い下がっても詮無いことですので、とりあえずお客様を外に出してから店の脇にある調理場の出入り口から入って主人のところに行きました。
私「何怒ってるんすか?」
主人「冗談じゃねえや。料理も食べねえめえから、オタクは儲かって結構ですね、っていうからカチンときたのよ。
うちの店のことをよく知りもしねぇで安くみるな。
一見の客に値踏みをされるほどうちはあまかねえんだよ。
いいか、あの客は二度と連れてくんな」
私「・・・」
という顛末ですが、どう思われますか・・・
確かにお店の値踏みをするのは唾棄される事だとは思いますが、ここまで粋がらなくても良いようにと思ったのも事実です。幸いなのは、お客様が妙にこの顛末に納得していて、一見の客の発言としては軽率だったかな、と言って不問に付してくれたのです。
この間、お店の前を通った時にご主人がお店の前にいたので挨拶をしました。
その時ご主人は可愛らしい男の子を抱えてにこやかな表情を満面にたたえていました。
もう昔の面影はなく孫を可愛がる市井の好々爺です。
下町も年月とともに昔の雰囲気はうすれていくのでしょうね・・・
最後まで見てください・・・
今日は池袋に出没です。
今日のお店は攻略候補店です。
今日のお店は「ひいき屋」Echica池袋店です。
住所: 東京都豊島区西池袋3-28-14 東京メトロ池袋駅構内
電話:03-3981-3808
定休日:無休
お店の外観です。
店内の雰囲気です。
メニューです。
今日のオーダー「大人のオムハヤシ+サラダ・スープセット」@980+@200=1,180円(内税)です。
いつも女性客でにぎわっているお店です。
チェーン店だったのですね、知らなかったとは言えちょっとショックでした。
待つこと1分でサラダ・スープセットの到着です。
サラダが押しつぶされているようでちょっとクリビツです。
味はまずまずですが、しいていえば言えば「美味し」です。
待つこと11分で「大人のオムハヤシ」の到着です。
オープンキッチンですので見ていましたら、まず出来あいのチキンライスをメロンライス型にいれて形をつくりその上に焼き立てのオムレツをのせ周囲をデミグラスソースで整えていました。
見た目はきれいです。
それでは実食です
大人のオムハヤシのソースは、トマトを大目に加える事でサワーな風味をだしています。
これがイケるのです。
それと合わせているのがトロトロ、フワフワノオムレツですから相性が良いのです。
美味しいです。
満足度大であります。
ちょっとチェーン店を見る目が変わりました。
色眼鏡で判断してはいけませんね。
今日のふりネタは「安く見るな」です。
江戸っ子は粋でべらんめえで、負けず嫌いの見栄っ張りで、生一本でけんか早く、そのくせお人好しで、面倒見がよく、華があってひがみっぽく、講釈嫌いで、新しいもの好きです。
加えて江戸っ子はプライドが富士山のように高いので、安く見られたり、コケにされたり、小馬鹿にされたりすると、場合によっては血みどろの殴り合いにまでなることがあります。
これは男のロマンチシズムというか美学でしょう。
いまや死語である「いなせ」に代表されるよう、江戸っ子は粋で、勇み肌で、さっぱりしている容姿や、そういう気風の若者を最上としていたからです。
従いまして「安くみられる」事は個人の尊厳までとは言い過ぎですが、全人格否定までくらいに思っていたのです。
今日はそんな「安くみるな」の実話です。
宜しかったらご一読ください。
お客様との打合せが終わり、その後飲みに行こうという事になり、西浅草までタクシーを飛ばし馴染みの居酒屋に行ったのです。お店に入りますといつも使わせてもらっている小上がりが開いていたので、ここでいいよね、と確認しますと、小上がり全部に予約が入っちゃてさぁ、悪いけど今日はカウンターに座ってよ、とのことでした。
私は先にお客様を座らせ、さっきから我慢していたものを解放する為に席を離れました。
用を済ませそそくさと戻ると様子が変なのです。
主人「今日悪いけれどここのカウンターも予約がへえってるんでさ、けえってくんない」
私「さっき開いていると言ったじゃないすか」
主人「予約がへえってるったら、へえってるんだよ。聞・こ・え・ね・え・の・か・よ」
私(お客様に)「何かあったんですか」
取引先「何だかわからないけれど、この時間から予約が一杯でもうかって結構ですね、っていったら顔色がかわったんだョ」
私はこれだと思いました。ここで主人に食い下がっても詮無いことですので、とりあえずお客様を外に出してから店の脇にある調理場の出入り口から入って主人のところに行きました。
私「何怒ってるんすか?」
主人「冗談じゃねえや。料理も食べねえめえから、オタクは儲かって結構ですね、っていうからカチンときたのよ。
うちの店のことをよく知りもしねぇで安くみるな。
一見の客に値踏みをされるほどうちはあまかねえんだよ。
いいか、あの客は二度と連れてくんな」
私「・・・」
という顛末ですが、どう思われますか・・・
確かにお店の値踏みをするのは唾棄される事だとは思いますが、ここまで粋がらなくても良いようにと思ったのも事実です。幸いなのは、お客様が妙にこの顛末に納得していて、一見の客の発言としては軽率だったかな、と言って不問に付してくれたのです。
この間、お店の前を通った時にご主人がお店の前にいたので挨拶をしました。
その時ご主人は可愛らしい男の子を抱えてにこやかな表情を満面にたたえていました。
もう昔の面影はなく孫を可愛がる市井の好々爺です。
下町も年月とともに昔の雰囲気はうすれていくのでしょうね・・・
最後まで見てください・・・
今日は池袋に出没です。
今日のお店は攻略候補店です。
今日のお店は「ひいき屋」Echica池袋店です。
住所: 東京都豊島区西池袋3-28-14 東京メトロ池袋駅構内
電話:03-3981-3808
定休日:無休
お店の外観です。
店内の雰囲気です。
メニューです。
今日のオーダー「大人のオムハヤシ+サラダ・スープセット」@980+@200=1,180円(内税)です。
いつも女性客でにぎわっているお店です。
チェーン店だったのですね、知らなかったとは言えちょっとショックでした。
待つこと1分でサラダ・スープセットの到着です。
サラダが押しつぶされているようでちょっとクリビツです。
味はまずまずですが、しいていえば言えば「美味し」です。
待つこと11分で「大人のオムハヤシ」の到着です。
オープンキッチンですので見ていましたら、まず出来あいのチキンライスをメロンライス型にいれて形をつくりその上に焼き立てのオムレツをのせ周囲をデミグラスソースで整えていました。
見た目はきれいです。
それでは実食です
大人のオムハヤシのソースは、トマトを大目に加える事でサワーな風味をだしています。
これがイケるのです。
それと合わせているのがトロトロ、フワフワノオムレツですから相性が良いのです。
美味しいです。
満足度大であります。
ちょっとチェーン店を見る目が変わりました。
色眼鏡で判断してはいけませんね。