今日は「2017年京都・神戸旅行 其の四」です。
催行二日目の朝です。
今日は移動マシンが自転車から自動車にバトンが渡りました。
今日はレンタカーで大阪から神戸に向かいます。
天気予報は15時から雨です。
それまでに戻って参りませんと。
神戸旅行です。
宜しかったらお付き合いください。
#六甲縦走キヤノンボールラン
掬星台に行く途中でキャノンボールランの方々と遭遇しました、
キャノンボールランとは、基本的にトレイルランなのですが、ルールがちょっと変わっています。
エンジン以外何でもありのマラソンなのです
人力、MTB、馬、ミニチュアポニー・ウィングスーツ、グライダー、スケボーなどなど、とにかく六甲縦走路を一番早くゴールした者が勝者になります。
本当に自転車担いで階段を上る人がいたり、スケボーの人がいたりしましたが、さすがに馬に乗った人はいませんでした・・・
コースは宝塚から須磨公園までの52kmを片道でもいいですし、往復もいいのです。
私たち夫婦は会うランナー達に、頑張ってくださ〜い、と声掛けしていたのですが、皆思い思いに手を上げてリアクションを取ってくれて気持ちが良かったです。
トレイルランも良いですよね。
52kmならあまり疲れも残らないしご機嫌ですね。
#摩耶山掬星台
日本には日本三大夜景と言われる美しい夜景が3つ存在します。北海道・函館山からの夜景、長崎県・稲佐山からの夜景、そして、兵庫県神戸市の摩耶山掬星台(まやさんきくせいだい)から観る神戸の街の夜景です。
さすがに私たち夫婦は、夜景を見るのはスケジュール的にできませんので昼間お邪魔しまして日本三大夜景の昼景を堪能しました。
天候は曇りでしたが眼前には神戸のポートアイランド等がパノラマ状に広がり眼福となりました。
ちなみに夜景はこのような感じです。
#ジェームス亭
今回の旅行の目的は、京都では、わら天神で安産御守りを買うのと、神戸では、NHK連続テレビ小説「べっぴんさん」に登場しているすみれの生家・坂東家のお屋敷のロケ地である「旧ジェームス邸」でランチを食べる事です。
撮影に用いられている「旧ジェームス邸」は昭和9年(1934年)に完成した洋館で、「ジェームス山」の中でも海が見晴らせる素晴らしいロケーションに建築されています。
瀬戸内の海を借景とした芝生が美しい広大な庭と、オレンジ色の屋根瓦、赤みがかったクリーム色の土壁は異国情緒にあふれ、内装も煌(きら)びやかです。
現在は「レバノーゼ」という会社により婚礼施設兼フレンチレストランとして活用されているとのことで、現役の建築物としてその美しさを保っています。
2012年に同建築は「神戸市指定有形文化財」に指定されています。
ちなみに現在のこの建物の所有者はパナソニックです。
もともとは三洋電機の井植社長のご趣味の洋館だったのですが、三洋電機がパナソニックに吸収されて所有権が移転したのです。
目をつぶりますと、すみれやゆりやさくらが現れてきそうな気分に陥ります。
ちなみに「旧ジェームス邸」での「べっぴんさん」の撮影は早朝から深夜までぶっ通しの10日間で終えたそうです。
ということで今日のランチは「ジェームス亭」さんです。
住所: 兵庫県神戸市垂水区塩屋町6-28-1
電話:078-752-2266
定休日:第二水曜 ※土日祝は不定休
店内から臨む海辺の景色です。
メニューです。
今日のオーダー「イベントランチ」@5,000円です。
テーブルセットです。
手拭きタオルです。
食前酒(ノンアルコール)
私はノンアルコールビール
奥様はミモザカクテル
です。
#Hors d'oeuvre(前菜)
牛カリブの燻製
ジャガイモのパンケーキ
美しい前菜です。
真ん中の半円球は温泉玉子です。
この料理は温泉玉子の妙です。
加えてバジルタルタルソースが秀逸です。
美味しい。
#自家製の仏蘭西パン
厨房で焼いたパンです。
バターがキレイです。
#Deuxieme(温かい前菜=二番目に出す前菜)
ごろっとマッシュルームのロワイヤル
クリームスープ
これはロワイヤル即ちコンソメの浮き身に玉子豆腐のようなものが入る代わりに茶わん蒸しが入っています。
大分県出身のシェフのアイデアですが、掛け値なしに美味しい。
あまりの美味しさに天使のように背中に羽根が生えて飛び立ちそうになりました。
#Main(主菜)
炭火焼ローストビーフ
真鯛のポワレ
まずは炭火焼ローストビーフです。
このレストランのスペシャリテだけあって美味しいですね。
あまりの美味しさにこの肉の塊にも歯を立てそうになりました。
そして真鯛のポワレです。
身が厚いです、量がa little bit too muchですね。
ナンチュアソース(海老の殻と生クリームを合わせて作ったソース)が味を引き立ています。
これまた美味しです。
リフティング画像で肉厚を感じ取ってください。
#Dessert(デザート)
クリームキャラメル 塩キャラメル風味
フランボワーズソルベを添えて
見た目色鮮やかです。
しか〜し、このデザートの底部にはクレームキャラメルが息を殺して潜んでいるのです。
これはサプライズです。
噛みしめるたびに味がふくらんでいきます。
驚天動地の美味しさです。
当初は観光フレンチかと思い期待していなかったのですが、想定外の美味しさです。
随所に見られる作り手の斬新なこだわりには拍手で称えたいと思います。
#イカ焼き
雨との競争です。
なんとか雨雲に捕まる事なく大阪に戻ってきて梅田に帰ってきました。
それに呼応するように大きな雨粒が落ちてきました。
阪神百貨店に出没しました。
ここでは子供に「イカ焼き」をお土産で買う為です。
大阪の味とされる「イカ焼き」はイカの姿焼きではなく、大阪の食文化と言われる粉もんの1つです。
秘伝のダシとこだわりの小麦粉、歯ごたえの あるカットしたイカを練り合わせ、上下高温の専用鉄板で挟んで 一気 に焼き上げます。
それに控えめに特製ソースを塗って完成させます。
個人的には、昭和25年、大阪桃谷の地で創業の大阪名物「いか焼き」元祖のお店である「桃谷いかやき屋」さんのモノが一番好きなのですが、阪神百貨店のもそこそこの味です。
新大阪駅構内です。
めずらしくゆったりとした二日間の旅行でした。
旅はやはり時間をふくらませます。
22回目の旅行に向けて次のプランを作りますか。
正直申しまして、私はこの旅プランを作るのが最大の楽しみなのです。
催行二日目の朝です。
今日は移動マシンが自転車から自動車にバトンが渡りました。
今日はレンタカーで大阪から神戸に向かいます。
天気予報は15時から雨です。
それまでに戻って参りませんと。
神戸旅行です。
宜しかったらお付き合いください。
#六甲縦走キヤノンボールラン
掬星台に行く途中でキャノンボールランの方々と遭遇しました、
キャノンボールランとは、基本的にトレイルランなのですが、ルールがちょっと変わっています。
エンジン以外何でもありのマラソンなのです
人力、MTB、馬、ミニチュアポニー・ウィングスーツ、グライダー、スケボーなどなど、とにかく六甲縦走路を一番早くゴールした者が勝者になります。
本当に自転車担いで階段を上る人がいたり、スケボーの人がいたりしましたが、さすがに馬に乗った人はいませんでした・・・
コースは宝塚から須磨公園までの52kmを片道でもいいですし、往復もいいのです。
私たち夫婦は会うランナー達に、頑張ってくださ〜い、と声掛けしていたのですが、皆思い思いに手を上げてリアクションを取ってくれて気持ちが良かったです。
トレイルランも良いですよね。
52kmならあまり疲れも残らないしご機嫌ですね。
#摩耶山掬星台
日本には日本三大夜景と言われる美しい夜景が3つ存在します。北海道・函館山からの夜景、長崎県・稲佐山からの夜景、そして、兵庫県神戸市の摩耶山掬星台(まやさんきくせいだい)から観る神戸の街の夜景です。
さすがに私たち夫婦は、夜景を見るのはスケジュール的にできませんので昼間お邪魔しまして日本三大夜景の昼景を堪能しました。
天候は曇りでしたが眼前には神戸のポートアイランド等がパノラマ状に広がり眼福となりました。
ちなみに夜景はこのような感じです。
#ジェームス亭
今回の旅行の目的は、京都では、わら天神で安産御守りを買うのと、神戸では、NHK連続テレビ小説「べっぴんさん」に登場しているすみれの生家・坂東家のお屋敷のロケ地である「旧ジェームス邸」でランチを食べる事です。
撮影に用いられている「旧ジェームス邸」は昭和9年(1934年)に完成した洋館で、「ジェームス山」の中でも海が見晴らせる素晴らしいロケーションに建築されています。
瀬戸内の海を借景とした芝生が美しい広大な庭と、オレンジ色の屋根瓦、赤みがかったクリーム色の土壁は異国情緒にあふれ、内装も煌(きら)びやかです。
現在は「レバノーゼ」という会社により婚礼施設兼フレンチレストランとして活用されているとのことで、現役の建築物としてその美しさを保っています。
2012年に同建築は「神戸市指定有形文化財」に指定されています。
ちなみに現在のこの建物の所有者はパナソニックです。
もともとは三洋電機の井植社長のご趣味の洋館だったのですが、三洋電機がパナソニックに吸収されて所有権が移転したのです。
目をつぶりますと、すみれやゆりやさくらが現れてきそうな気分に陥ります。
ちなみに「旧ジェームス邸」での「べっぴんさん」の撮影は早朝から深夜までぶっ通しの10日間で終えたそうです。
ということで今日のランチは「ジェームス亭」さんです。
住所: 兵庫県神戸市垂水区塩屋町6-28-1
電話:078-752-2266
定休日:第二水曜 ※土日祝は不定休
店内から臨む海辺の景色です。
メニューです。
今日のオーダー「イベントランチ」@5,000円です。
テーブルセットです。
手拭きタオルです。
食前酒(ノンアルコール)
私はノンアルコールビール
奥様はミモザカクテル
です。
#Hors d'oeuvre(前菜)
牛カリブの燻製
ジャガイモのパンケーキ
美しい前菜です。
真ん中の半円球は温泉玉子です。
この料理は温泉玉子の妙です。
加えてバジルタルタルソースが秀逸です。
美味しい。
#自家製の仏蘭西パン
厨房で焼いたパンです。
バターがキレイです。
#Deuxieme(温かい前菜=二番目に出す前菜)
ごろっとマッシュルームのロワイヤル
クリームスープ
これはロワイヤル即ちコンソメの浮き身に玉子豆腐のようなものが入る代わりに茶わん蒸しが入っています。
大分県出身のシェフのアイデアですが、掛け値なしに美味しい。
あまりの美味しさに天使のように背中に羽根が生えて飛び立ちそうになりました。
#Main(主菜)
炭火焼ローストビーフ
真鯛のポワレ
まずは炭火焼ローストビーフです。
このレストランのスペシャリテだけあって美味しいですね。
あまりの美味しさにこの肉の塊にも歯を立てそうになりました。
そして真鯛のポワレです。
身が厚いです、量がa little bit too muchですね。
ナンチュアソース(海老の殻と生クリームを合わせて作ったソース)が味を引き立ています。
これまた美味しです。
リフティング画像で肉厚を感じ取ってください。
#Dessert(デザート)
クリームキャラメル 塩キャラメル風味
フランボワーズソルベを添えて
見た目色鮮やかです。
しか〜し、このデザートの底部にはクレームキャラメルが息を殺して潜んでいるのです。
これはサプライズです。
噛みしめるたびに味がふくらんでいきます。
驚天動地の美味しさです。
当初は観光フレンチかと思い期待していなかったのですが、想定外の美味しさです。
随所に見られる作り手の斬新なこだわりには拍手で称えたいと思います。
#イカ焼き
雨との競争です。
なんとか雨雲に捕まる事なく大阪に戻ってきて梅田に帰ってきました。
それに呼応するように大きな雨粒が落ちてきました。
阪神百貨店に出没しました。
ここでは子供に「イカ焼き」をお土産で買う為です。
大阪の味とされる「イカ焼き」はイカの姿焼きではなく、大阪の食文化と言われる粉もんの1つです。
秘伝のダシとこだわりの小麦粉、歯ごたえの あるカットしたイカを練り合わせ、上下高温の専用鉄板で挟んで 一気 に焼き上げます。
それに控えめに特製ソースを塗って完成させます。
個人的には、昭和25年、大阪桃谷の地で創業の大阪名物「いか焼き」元祖のお店である「桃谷いかやき屋」さんのモノが一番好きなのですが、阪神百貨店のもそこそこの味です。
新大阪駅構内です。
めずらしくゆったりとした二日間の旅行でした。
旅はやはり時間をふくらませます。
22回目の旅行に向けて次のプランを作りますか。
正直申しまして、私はこの旅プランを作るのが最大の楽しみなのです。